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12月18日(水)梅若能楽学院会館本舞台8月から、『野宮』キリのお稽古に入っているが、いつも、関内ホールか、横浜技能文化会館の和室で、お稽古してきただけ。今年から、横浜能楽堂改修工事によって、その第2舞台でのお稽古が出来ないから、キチンとしたサイズの、檜板張りの舞台でのお稽古は出来ない。代替の関内ホールや技能文化会館和室は、借り料金は安いので助かるモノの、やはり本舞台でお稽古しないとという気持ちは、ある。来年2月に、紀彰先生の会「梅栄会」の、素人社中会が開催される予定で、いよいよ
梅若会別会能に母と行ってきました。『清経恋之音取』笛の音に引かれるようにシテが登場する場面は絶妙の間の取り方と余韻のある音色がとても素敵でした。『当麻乏佐之翔』はツレの面が美しく見惚れてしまいました。シテの装束も美しく、親子の息の合った謡の響きがとても良かったです。珍しく女流能楽師による西王母の連吟もあり見応えありました。
能楽堂でオペラと能楽のコラボ「金花夜叉」の公演に行ってきました。能楽は初めてでしたが、現代に合わせた表現もありわかりやすかったです。2列目神席✨たった3枚の幸運のコインも目の前に飛んできてくれてキャッチ🥰マリアセレンの歌声を聞くのは2回目!一人でソプラノとテノールとを歌い分けることができる“世界で唯一の歌声“をもつオペラ歌手「マリアセレン」瞬間的に男女の声を切り替えて歌う様はもう音楽の女神です💕前回の投稿はこちら『「花焔-Kaen-」マリアセレン』今日は日帰りで東京🚅福島あた
扇袋が欲しかったので梅若能学院内の能楽書林さんを覗いてみました。(出店日は限られておりますので事前にご確認ください。)店頭の物を見せていただき迷っていると能楽書林の方がご親切に『佐賀錦の扇袋がきっとお似合いになります)と教えてくださいました。本日届きましたらとても素敵でした🥰十松屋福井さんでお願いした扇用にします💖ありがとうございました🙏🏻本やCDやお能グッズ以外にもお香もありついついお話しながら見ていると能楽書林さんのシール付きの最中まで売っているではないですか😮『
先月久しぶりに梅若定式能に行き久しぶりにお仲間同士盛り上がり楽しかったばかりですが今月も行ってまいりました。入り口の美しい白い花が満開で迎えてくれました。先月は能『3月梅若定式能『草子洗』がお目当てでした。梅若会定式能3月公演|梅若会umewaka.org小野小町が角当直隆先生帝が角当美織ちゃん官女が井上貴美子先生と井上須美子先生などたくさん出演されました。宮中の歌合が物語の舞台でしたので登場人物が多く華やかでした。今月も井上貴美子先生が仕舞『桜川(網之段)』で出演
わたくしは中学校から音大附属に通ったので、10年間共に学んだ友人がいるわけでして、彼女もその中の一人中央が作曲家の白樫栄子さんです本日5月28日(日)彼女が作曲を担当した〈斎王〉という伊勢物語を鑑賞に参りました。ご一緒したのも音楽中学高校時代の同級生ですチラシはこちら恥ずかしながら「斎王って何よ?」と予習をして行ったわけですがフルートで紡ぐ斎王神に仕える皇女、その人生を掛けた一夜となっておりますように約1時間終演のときには『恋愛ドラマを
縁があって「斎王」を笛で表現することになりました。伊勢物語の『狩の使い』を基にした語りとフルートの演奏です。占いで選ばれた未婚の皇女が、神に仕えるために、伊勢で暮らすのです。伊勢神宮へ赴くのは年に3度のみ。あとは、斎宮で過ごします。そこで出逢った在原業平。斎王でありながらも、在原業平と恋におちるのか、、立場を捨てるのか、、、?遠い昔、こうして生きた女性がいること。このような世界があったこと。今、ここで私が笛を吹くこと。ずっと何を提供できるのか考えていましたが一つ言
狂言と仕舞は別のブログで。12月18日梅若能楽学院会館梅若会定式能能〈定家〉シテ/梅若紀彰ワキ/森常好ワキツレ/館田善博、梅村昌功アイ/石田幸雄笛/松田弘之小鼓/田邊恭資大鼓/亀井忠雄地謡/地頭・梅若桜雪、会田昇→鷹尾章弘、松山隆雄、山崎正道(後列)山中迓晶、松山隆之、角当直隆→内藤幸雄、川口晃平(前列)後見/角当行雄、梅若長左衛門、小田切康陽定家は2010年の故浅見真州師以来の観能となった。好きな曲の筈なのだが、12年間観能していなかったの何故だったのか。やはり老
こんにちは。まっきーのブログにお越しいただき、ありがとうございます。昨日、能を観に行きました。先日、少し書いたと思いますが、私にとっては運命的に感じる流れがあり、行くことになりました。元々、能のお面が幼少の頃からずっと怖くて、観に行かずに昨日まで過ごしていました。昨日も少しドキドキしていましたが、本来の能とは趣が違う「こころみ」をされたものだったので今回は、お面は無しでした。ホッ。それにしても迫力に圧倒されました。佇まい、姿勢、歩き方、呼吸、声の出し方、存在感。女性がカッ
初心者さんの能楽ガイドVtuber能面さんかみありけいです。10月21日(金)の午後、/能楽を身体で感じる「能楽体験会」\を、東京は東中野にある梅若能楽学院会館にて開催いたします。この体験会では、文字通り!観るだけでなく、身体全体で能楽を体感していただきます。能は、鎮魂そして祈りの芸能だそうです。能舞台は祈り続けられたきた場所・・・という意味で、実は、その場所自体が、神社仏閣
5月30日(日)梅若能楽学院会館番組<仕舞>Ⅰ『田村』クセ『竹生島』『小袖曽我』『羽衣』キリ『法下僧』小唱Ⅱ『高砂』『田村』クセ『船弁慶』クセ『紅葉狩』『羽衣』キリ替え型<連吟>『田村』クセ<仕舞>Ⅲ『田村』クセ『経政』クセ替えの型『井筒』『楊貴妃』『杜若』キリ『花月』キリ<素謡>『半蔀』<仕舞>Ⅳ『清経』『忠度』『野宮』『砧ノ段』『船橋』<番外仕舞>『加茂』山中景晶『竜虎』山崎友正小田切亮麿『天鼓』梅若英寿『
とても久しぶりに能楽を鑑賞仕舞狂言素謡能楽のフルコース仕舞と素歌は人の声のみで世界を創造していく能楽独特の世界何故かとても惹かれる素謡が八島だったこともありとても心に響きました狂言は日本人の本来の感性を再確認というか現代の面白さとか滑稽さと違う深さと品格がそして唸らせる何かがありました能はとても奥が深い感じる感性とこちらの教養が必要なところもあるようにその分奥が深くハマりました650年も続いているって凄いなと改めて感じまさに日本のクラシック
1月9日(土)梅若能楽学院会館素謡『翁』翁:梅若長左衛門千歳:小田切康陽地頭:角当行雄狂言『末広かり』(和泉流野村万作家)シテ(大名)野村裕基アド(太郎冠者)石田淡朗アド(すっぱ)岡聡史笛:竹市学小鼓:飯田清一大鼓:柿原孝則太鼓:小寺真佐人(休憩)連吟『老松』角当行雄山崎正道角当直隆能『小鍛治』・別習黒頭シテ(童子稲荷明神)梅若紀彰ワキ(三条宗近)殿田謙吉ワキヅレ(橘道成)舘田善博アイ(宗近の下人)竹山裕樹
11月15日(日)梅若能楽学院会館能『卒塔婆小町』・一度乃次第シテ(老女・小野小町)山崎正道ワキ(高野山の僧)宝生欣哉笛:松田弘之小鼓:亀井忠雄大鼓:成田達志地頭:梅若実地謡:梅若紀彰女流仕舞3曲『経政』クセ伶衣野陽子地頭:髙橋栄子『夕顔』富田雅子『大江山』三吉徹子(休憩)狂言『萩大名』(大藏流山本東次郎家)シテ(大名)山本東次郎アド(太郎冠者)山本凜太郎アド(庭の亭主)山本則秀仕舞3曲『鵜之段』松山隆雄地頭:梅若紀彰『
コロナ…コンサートやライブ、舞台、イベントなど、あらゆるジャンルで公演等中止にせざるを得ない状況が続きました。ここにきてやっと、徐々に再開されてきているとはいえ、まだまだ…みんなが心置きなく、芸術、エンターテインメントを楽しめる日が一日も早く訪れますように今回の私たちの公演は、幸いにもコロナ対策をしっかり行い、全オープンで開催することができました。11月3日文化の日モンドパラレッロ歌劇団能楽堂コラボ『音華の祈り』大盛況のうちに終えることができましたご
3月15日(日)梅若能楽学院会館能『翁』シテ(翁)小田切康陽ツレ(千歳)川口晃平アイ(三番叟)三宅近成アイ(面箱)倉田周星笛:栗林祐輔小鼓:田邊恭資・清水和音・古賀裕己大鼓:柿原弘和地頭:鷹尾維教舞囃子『高砂』松山隆雄笛:竹市学小鼓:飯冨孔明大鼓:柿原孝則太鼓:金春國直地頭:梅若長左衛門仕舞『清経』キリ鈴木矜子『半蔀』キリ板東愛子『須磨源氏』髙橋栄子地頭:富田雅子(休憩)狂言『佐渡狐』
1月10日梅若能楽学院会館連吟『弓矢立会』出演者一同居囃子『老松』梅若実笛:松田弘之小鼓:鳥山直也大鼓:亀井忠雄太鼓:林雄一郎舞囃子『東北」梅若紀彰舞囃子『高砂』梅若長左衛門仕舞『養老』会田昇『田村』クセ井上燎治『羽衣』キリ角当行雄『鞍馬天狗』川上晃平連吟『嵐山』富田雅子他女流一同梅若会の新年謡初め。まあ一門の新年会のよう。ご招待でお客様は無料サービスで。連吟一同から。脇座に3列。最前列にこちらから実、紀彰、長
7月22日(月)梅若能楽学院会館連吟4曲素謡『絃上』仕舞5曲舞囃子3曲素謡『芦刈』舞囃子4曲素謡『求塚』仕舞5曲舞囃子3曲まあ、要するに、梅若紀彰さんを指導者とする素人のお稽古者の発表会。社中って言うのかしら。僕が行ったのは昼頃で、最初の舞囃子の途中。この辺りになると、上級者というか玄人はだしというか。舞囃子は、有名なプロの囃子方もつく。大好きな亀井広忠さんも。素謡も地謡がつくが、このメンバーも紀彰先生ばかりではなく、人間国宝の梅若実さんも出演した。
こんばんは。Dukeです。先週の東京は「ずっと雨」ってカンジだった。で、最後は台風っていう。そして今日も雨。なんなんだろうか。そんな雨の先週末、ものすごーくゆかりのある知人、清水きよしさんのパントマイムを見に行きました。場所は東京、東中野の梅若能楽学院会館。んー、パントマイムって、やっぱり面白いナァ。独特の空気感や奥深さがある。舞台の上には何も持たない人間だけ。でもその人の動きによって、