ブログ記事7件
⭐︎雑誌掲載のお知らせ⭐︎VERYという雑誌をご存知ですか??雑誌に疎い自分は知らなかったのですが、素敵な雑誌のWeb版に料理家のぐっち夫婦が僕の木桶のタンブラーを紹介してくださいました。良かったら見て頂けたら嬉しいです。URLhttps://veryweb.jp/life/624728/ぐっち夫婦なんてことない料理が”映える”お気に入り器・7選|VERYぐっち夫婦なんてことない料理が”映える”お気に入り器・7選veryweb.jp誰になんて言われようと思われようと、ミュー
【神代杉】まだまだ桶作りを始めてひよっこの僕にも、凄い素敵な木材が回ってきました。なんとその名は神代杉(じんだいすぎ)。2500年前の大噴火によって地中に埋もれた木に神代という名前が付いて使われているそうで、その中の貴重な杉の端材を安く譲って頂きました。これがその端材。誰が見てもゴミのような木材に見えますよね。笑それを削ると、あら不思議!黒い綺麗な柾目の木目が出てきました♪しかも、なんだか光り輝いているような艶やかな色。香りは独特な土というのか?炭というのか?でも木の匂いもする
これぞ、手しごとの魅力です。長年使っていた昔ながらの木桶、思いっきり隙間ができてしまったので修理依頼がありました。と言っても、かなり大きな木桶。元々は竹タガでした。底板も波打ってデコボコでした。実は、この問題を解決して修理できる桶職人が本当に少なくなりました。当店でお願いしている職人でもいなく、竹タガではなくステンレス帯タガで、底板も交換しました。これで、長くお使いいただけると思います。昔ながらの天然素材製品は、修理が可能なことが魅力ですね。
桶職人のよしこさんのお話よしこさんの工房にお邪魔させていただいたとき黙々と桶作りの作業をされていて作業中に話しかけてお邪魔じゃないかしらとビクビクしながら喋ってましたよしこさんのお返事も一間あっての返事だったのでもしかして気分を害されているのかと恐る恐る「作業中にお喋りしていて大丈夫ですか?」とお聞きするとよしこさん「喋りながらやった方が楽しいじゃん」(←福島弁で)とポツリと言ってくださってその言葉に後押しされて枝元喋
小料理屋で働く娘が桶職人への思いを抱きながらも、やくざの弟のせいで窮地に立たされる。遅いしあわせ[檀れい]3,508円楽天
明治30年代、廊に売られてきた貧しい娘が泥沼の中で憐れみと哀しみを知り、純情な桶職人との恋を貫こうとする・・・・・・・。骨までしゃぶる[桜町弘子]4,083円楽天
食のまわりには、素晴らしい文化がありますそれは、先人達から何代にも渡って、その知恵の結晶を受け継いできたから…“食文化の講師”という仕事柄、昔の文献を調べたり、第一人者の先生方の講義を聞きに行ったり、現地を訪ねたりしていて、昔ながらの和食文化の素晴らしさを再確認するとともに、非常に“危機感”も感じています。“昔ながらの良いもの”が、どんどん失われていっているからです例えば、伝統野菜。その種、また育て方を知る人も絶滅しかけている品種も多く…色々な方面で、失われようとしている食文化を後
閉鎖した工場裏に咲く懐かしい花を見て、桶職人だった祖父を思い出した。小さな家の玄関の土間続きに祖父の細工場があって、鉋や鋸やノミなどの仕事道具が壁に掛かっていた。座布団に胡座をかいて桶を作る祖父の姿が甦る。規則正しい鉋の音を聞きながら遊び、夕方になると鉋屑を抱えて風呂の焚き口に運ぶ。パチパチとはぜる木の匂いを吸い込み、燃える火を飽きずに眺める。そんな幼少期が染み付いているからか、黙々と仕事に励む職人さんの姿を見るのが好きだ。父方の祖父母も、夫婦で小さな店を営む床屋さんだった。花屋で働