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こんにちは、城跡で日本を元気にする「城跡地域活性活用専門アドバイザー」であり「日本マイナー歴史研究専門家」の原一六四(ひろし)です。本日も「お城を知ろう!!」シリーズです。今回は前回の続きです。宇和島城の続きです。伊達政宗さんからの付け家老の山家清兵衛さんが暗殺された事を内緒にしようとして秀宗さん。この後どうなっていくんでしょうか?では見ていきましょう。山家清兵衛の暗殺を隠し通そうと頑張ったんですが、当然、伊達政宗さんの知るところとなります。この事に伊達政宗さんは
『山家祀(やんべまつ)る和霊神社』初代藩主は桑折(こおり)左衛門を後見役に、桜田玄蕃を侍大将、山家清兵衛を総奉行にして政治を行ったが、山家が処罰されるという事件が起きた。長らく山家に対する桜田の私怨による行為と伝えられていたが、近年、上意討ちであったとわかった。息子はいつまでたっても子どもと考えている政宗と、独立した立場と考えている秀宗の対立で、付家老的存在の山家が、政宗の意を酌んだ政策を取ったのに対して、秀宗及び桜田が反発したものらしい。秀宗は山家清兵衛を祀る和霊神社を創建している。