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『家族會議』映画トーキー72分白黒昭和十一年(1936年)四月三日封切製作国大日本帝國製作言語日本語製作松竹原作横光利一脚色池田忠雄音楽早乙女光撮影桑原昴水谷至宏編集桑原昴水谷至宏録音土橋武夫美術監督脇田世根一助監督吉村公三郎編集木下恵介生方敏夫配役重住高之佐分利信仁礼泰子及川道子梶原清子桑野通子池島忍高杉早苗仁礼文七志賀靖郎池島信助藤
令和八年(2026年)一月十七日日京都文化博物館『家族會議』鑑賞『家族會議』映画トーキー71分白黒昭和十一年四月三日封切製作国大日本帝國製作言語日本語製作松竹主演佐分利信監督島津保次郎泰子/及川道子清らかな美しさに感動した。泰子は繊細な清純ヒロインだ。桑野通子・高杉早苗は逞しくて強いヒロインだった。ナンパの高田浩吉、素敵だった。二枚目佐分利信はカッコいい。悩みの探求も印象的だった。詳しい感想は記事
自分たちを投獄した軍閥が、いまでも人を裁いていることが疑問だとひろ子(田中絹代)に言う山岡(徳大寺伸)。その日はみち子(桑野通子)の誕生日だった。話があるという彼女は病院にいる妹に電話して、必ず会いたいと言う。河野家で、民主化を認めないのはなぜかとひろ子に問われた河野(松本克平)は、「必要を認めないからですよ」。法の民主化は、法そのものを不純にするのだと言う。法に人間が使われることは封建裁判だと反論するひろ子。折り合うことのない二人。夫と妹の和解の場を設定したつもりだったみち子だが、喧嘩もし
昭和二十一年公開。「青い山脈」などと同様に、「新日本建設」を描いている。監督も役者もたいへんや。きのうまでの映画と、まあ真逆のもんを作らんといかんかったんやから。殺人事件の検事と弁護士が親族だという設定が信じられん。河野検事、ベルトとサスペンダーを両方使っているように見えるのだ。この映画は桑野通子の遺作。享年三十一歳。*****司法の民主化が開始されようとしている。官民法曹の一体化である。弁護士の細川ひろ子(田中絹代)や石田時枝(風見章子)はこの運動を推進しようとする立場だが、ひろ子の
修吉(藤井貢)はそして、暇をいただきたいと岩城(藤野秀夫)に言う。悲しみに暮れる鞆音(桑野通子)。*****岩城家を出た修吉はタクシー運転手となっていた松村(山口勇)に助手にしてくれと頼み、快諾を得る。妹の嘉代(坪内美子)もよろこぶと言う松村は、彼女が女給としてその日から働き始めたと話す。*****カフェで嘉代は「コツさへ嚥込めば」客は借金しても店に来ると支配人に教えられ、先輩女給から店で着る衣装を借りるのだった。その女給は絹枝(川崎弘子)であった。初めはつらい商売だと言う彼女は、「サチ
昭和九年の無声映画で、監督は清水宏。主演に川崎弘子、藤井貢、金光嗣郎、桑野通子。栄養のためには「わかもと」!*****村会と青年団では、法学士となって戻ってくる神田清次(金光嗣郎)をどう歓迎すべきかが話し合われ、女性たちの間では法学士と結婚するのは誰かと話題になる。本人は否定するが筆頭候補は西村絹枝(川崎弘子)だった。*****村は清次を行列を作って歓迎し、宴会でもてなす。しかし、実家が落ちぶれてしまった大崎修吉(藤井貢)は大学卒業は失業を意味するのだと言う。*****清次に絹枝
さっそく、銀座にあるビルの持主で薬局店主の久保(大山健二)に掛け合う彼とは旧知の修三(佐分利信)。独身で美人の美容師だと聞いてその気になる久保。レストランで話の続きをしようとしているところに、その店に入ってきたのは卯女(桑野通子)。彼女も紀久枝を推薦するのだ。帰り道、卯女はビルの三階を一郎(上原謙)の写真スタジオにできないかと修三に持ち掛ける。成功した夫の姿を彼の両親に見せたいのだと彼女は言う。尽力すると修三。*****後篇。*****一郎と鐘吉(トーチカ小僧)が修三とともに八王子へ
三年前の「人生のお荷物」では端役だった佐分利信が主役。「トーチカ小僧」が他の「小僧」たちと共演したことがあるのかは知らない。「卯女」は「卯女子」と呼ばれたりもしている。*****株で失敗した兄からの学費援助を止められた卒業を一年後に控えた藤井修三(佐分利信)はとにかくカネの工面が必要なのだと言って恋人の紀久枝(三宅邦子)に別れを告げ、これまでの恋文を燃やしてしまう。そして修三は学費を負担してくれる家の養子となり、そこの娘と結婚することが決まっていた。二人はお互いの幸せを祈るのだった。**
頼まれた言づけを伝える「有りがたうさん」(上原謙)。早く出発しろと紳士(石山隆嗣)。東京行きの娘(築地まゆみ)の母(二葉かほる)がバスに乗る前にもらった羊羹をみんなに配り出す。自分だけ無視されたような黒襟の女(桑野通子)は「私だけはままっこね」。「残りもんでよかったら」「おっかさん、ちょっと言ってみただけよ」そして彼女は餞別にもらったと言うウイスキーを飲み始める。甘党だと言って乗客らは差し出された酒を断るが、もらった羊羹を食べずにいるのを見て、もう一度すすめると「図星を指されましたな」。
街道を往くバスの中での運転手と乗客たちを通して人生を描く。いまならあり得ないほどにゆっくりとした日本語が心地よい。*****道を開けてくれた人とニワトリには「ありがとう」と声を掛けることを忘れない天城街道を往復するバスの運転手(上原謙)は「有りがたうさん」の名で親しまれている。*****その日、始発の停留所から乗った客には、東京へ売られていく娘(築地まゆみ)と見送る彼女の母(二葉かほる)、立派なひげの紳士風の男(石山隆嗣)、彼が運転するバスに乗るためにわざと一本見送った黒襟の女(桑野通子
誰かを目当てに毎日やってくるらしいカフェの客。他の女給が誘っても飲むことも、踊ることもしない。目当ての女給は今夜も現れなかった。その客は秀雄(三井秀男)だった。*****貫一(藤井貢)が心配するなと言って母(吉川満子)を安心させようとしていると、秀雄が帰宅してくる。母に心配をかけるなと言う兄。春子は、子どもたちのためにも店を早急に売ろうと考える。開店前の店にやってきた秀雄は、これでも隠し事はないと言えるのかと問い詰め、これで母が何をしてきたかはっきりしたと言う。信じろと言えるのか、こんな
無声映画と知っていれば、見なかったかもしれない。同じ清水宏監督のよる二年前の「泣き濡れた春の女よ」がトーキーだったので、これもそうだと思ったら違っていた。「横山準」は改名した「爆弾小僧」。*****鉄道脇の空き地で野球しようと友だちを誘う貫一(突貫小僧)だが、「もうお父さんの帰へる時分だからいやだよ」と断られてしまう。がっかりして帰宅した貫一は婆や(高松英子)に、うちのお父さんどうして毎晩帰りが遅いんだろうと問う。えらくなれば用事が多くなるのだと婆や。*****金鉱発掘の資金募集事務
岡田(佐野周二)の下宿で一晩過ごした小宮(斎藤達雄)。雨降りの天気に困ってしまう。妻宛の葉書に好天だと書いてしまっていたのだった。帰宅した夫に節子(桑野通子)のことで不満を爆発させる時子(栗島すみ子)。「ねえ、あなたから厳しく言ってやってくださいな」。妻にそう言われた小宮は部屋に来た節子に、あしたあたり届く妻宛の葉書を受け取ってほしいと頼む。「うちにまかしとき」と節子。そして時子が部屋に入ってきたときだけは、説教の真似事をして取り繕う小宮だった。節子は自分と岡田だけが貧乏くじを引いたと恨みを
昭和十二年の小津安二郎監督による映画。葉山正雄と突貫小僧も出演しているのだ。*****牛込の重役、夫(坂本武)が運転する車から降りた長いしっぽの襟巻姿の妻、千代子(飯田蝶子)が、寄り道しないで会社へ行けと夫に釘を刺す。彼女が入っていったのは麹町のドクトル夫人、時子(栗島すみ子)の邸宅で、そこにはすでに御殿山の未亡人、光子(吉川満子)がいた。中学受験を控えた息子、藤雄(葉山正雄)のために算術の家庭教師を紹介してほしいと、光子が時子に言う。*****ドクトル小宮(斎藤達雄)は大学教授。そ
(再レビュー)●女性の勝利(1946年)監督:溝口健二主な出演:田中絹代桑野通子三浦光子徳大寺伸髙橋豊子(とよ)松本克平若水絹子風見章子奈良真養大坂志郎思想犯として投獄されていた山岡(徳大寺)が、終戦により釈放された。5年に及ぶ獄中生活で彼の心身は蝕まれ、出所と同時に入院することとなる。かつて山岡と婚約関係にあった女性弁護士のひろ子(田中)は彼の釈放を心から喜ぶが、山岡を刑務所へと送ったのは、何を隠そう姉・みち子(桑野)の夫・河野検事(松本)なのだ。自由思想の
●金環蝕(1934年)監督:清水宏主な出演:藤井貢金光嗣郎川崎弘子桑野通子坪内美子山口勇藤野秀夫近衛敏明突貫小僧野村秋生小倉繁奈良真養河村黎吉吉川満子葛城文子御影公子高杉早苗三宅邦子東京の大学を卒業した神田(金光)が郷里の村に帰って来た。祝いの席に並んだ幼なじみの大崎(藤井)は、神田から村のマドンナの絹枝(川崎)と結婚したい旨を相談される。絹枝は大崎と従兄妹の関係ではあるものの、以前から大崎に想いを寄せていた。そのため絹枝は、神田からの申し出をき
(再レビュー)●男性對女性(1936年)監督:島津保次郎主な出演:佐分利信田中絹代上原謙桑野通子磯野秋雄大塚君代藤野秀夫水島亮太郎吉川満子河村黎吉飯田蝶子斉藤達雄上山草人小林十九二高杉早苗坂本武岡村文子坪内美子水の江滝子紡績会社・渥美商会の御曹司でありながら、兄の行雄(佐分利)は人類学研究の道へ。また弟の哲也(上原)も舞台演出家としての才能を磨き、兄弟ともに父親の会社経営のことなど関心の外。同社社長の渥美恭平(藤野)は、投資家の藤村市造(水
(再レビュー)●新女性問答(1939年)監督:佐々木康主な出演::桑野通子川崎弘子三宅邦子水戸光子坪内美子徳大寺伸春日英子夏川大二郎廣瀬徹大塚君代森川まさみ原清子小橋昌子葉山正雄笠智衆【愛憎編】女学校時代の仲良し7人組は、大学進学後も「七人会」という女子独身倶楽部を結成していた。メンバーの1人・路子(三宅)が結婚することとなり、お祝いに駆けつけた他の6人は、路子に彼氏の写真を見せてほしいとせがむなか、時代(桑野)は大きな衝撃を受ける。その写真に写っ
●淑女は何を忘れたか(1937年)監督:小津安二郎出演:桑野通子斎藤達夫栗島すみ子飯田蝶子吉川満子佐野周二坂本武葉山正雄突貫小僧上原謙麹町にあるドクトル小宮(斎藤)宅は、夫人の時子(栗島)を中心に、牛込のマダム・千代子(飯田)、御殿山の未亡人・光子(吉川)らの集会場となっている。「女三人寄ると富士の山でも言い崩す」の喩えのごとく、怖いものなしの勢いだ。そんな小宮宅に大阪から姪の節子がやって来た。自由奔放気な節子は叔父の小宮に甘え、大阪弁で言いたい放題な
●男の償ひ(1937年)監督:野村浩将出演:佐分利信桑野通子田中絹代夏川大二郎飯田蝶子河村黎吉岡村文子水島亮太郎武田秀郎吉川満子葛城文子大山健二小島和子水戸光子森川まさみ考古学者の滋(佐分利)は、幼馴染みの瑠璃子(桑野)に招かれ2人の母親が養生する熱海の温泉場を訪ねていく。滋と瑠璃子は親も認める仲なのだが、研究活動に夢中な彼は、いざ結婚となるとどうにも積極的になれない。そんなとき、宿に来た町の名士・堤(大山)というボンボンから、「考古学なら骨董品も詳しい
●秘話ノルマントン號事件仮面の舞踏(1943年)監督:佐々木啓祐主な出演:佐分利信徳大寺伸水戸光子桑野通子斎藤達夫葛城文子河野敏子葉山正雄三井秀男大久保晴子藤野秀夫吉川満子小沢栄太郎日本人乗客25名が犠牲となった明治19年のノルマントン号事件をきっかけに、イギリスとの不平等条約による領事裁判権への不満が民衆の間で一気に爆発した。事件の生き残りである中国人料理人・朱源章?の口を封じんと誘拐したイギリス人勢を追うのが、剣術士として巷に名を馳せる潤之助(
●兄とその妹(1939年)監督:島津保次郎主な出演:佐分利信桑野通子三宅邦子笠智衆坂本武河村黎吉小林十九二間宮啓介(佐分)は妻・あき子(三宅)と妹・文子(桑野)との3人暮らし。趣味の囲碁で重役のお相手をする間宮だが、同僚等からは「出世のために取り入っている」と陰口を叩かれる。間宮にはそんな野望は微塵もない。そんななか、貿易会社で秘書を勤める文子が、間宮の会社の重役(坂本)の甥である道夫から見初められる。道夫は申し分のない好青年なのだが、かねてからの囲碁の一件もあり
●戸田家の兄妹(1941年)監督:小津安二郎主な出演:藤野秀夫葛城文子吉川満子斉藤達夫三宅邦子佐分利信高峰三枝子坪内美子近衛敏明葉山正雄飯田蝶子桑野通子河村黎吉岡村文子笠智衆坂本武森川まさみ父(藤野)の死により、急きょ借財整理のため家財産を処分することとなった戸田家。残された母(葛城)と未婚の三女・節子(高峰)の2人は、長男夫婦(斎藤・三宅)の家に身を寄せるが、何となく邪険にされ居心地が悪い。次いで長女の千鶴(吉川)のところに行くものの、そこでも同じ
●花(1941年)監督:吉村公三郎主な出演:田中絹代上原謙桑野通子岡村文子原保美吉川満子飯田蝶子川崎弘子笠智衆近衛敏明小林十九二坪内美子森川まさみ父が亡くなり華道・華山流?の家元を継いだ梢(田中)。山岳事故で共に弟(原)を亡くしたことで歯科医・慎一(上原)と親しくなり、やがて求婚を受ける。一方、自分の息子を失った母親同志(岡村・吉川)はいがみ合うことに。そこに前々から梢をものにせんと狙っていた花屋(近衛)は、弟の母であり料亭女将(岡村)との間で密約を交わす
●家庭日記(1938年)監督:清水宏主な出演:上原謙桑野通子佐分利信高杉早苗三宅邦子三浦光子藤野秀夫吉川満子トーチカ小僧タイトルからは平凡な家庭を描いたファミリードラマのようだが、然にあらず。修三(佐分利)は学費を出してもらうため、恋人の久枝(三宅)と別れて裕福な家の品子(高杉)と結婚する。修三と親友の一郎は両親の反対を押し切り、女給上がりの卯女(桑野)と結婚し大連へ。数年後、日本に帰国した一郎は修三と旧交を温めるが、両家のお嬢さんを嫁にもらった修三の生活を目の当たり
●をぢさん(1943年)監督:渋谷実主な出演:河村黎吉飯田蝶子桑野通子大塚正義坂本武山路義人河野敏子「をぢさん」とは主人公の徳二郎(河村)のことだろう。たしかに、どこに出しても恥ずかしくない正真正銘のおじさんだ。勤め先の工場で現場を取り仕切る監督姿が、戦時下に求められた銃後の人間像を映し出す。その気質は町内でも同様だから当時の隣組の重要性をアピールした戦意高揚映画。この頃の松竹映画には、冒頭に「1億の誠で包め兵の家」という字幕が出てくる。「心で感謝身で援護」とか「撃ちて
●波濤(1939年)監督:原研吉主な出演:細川俊夫桑野通子徳大寺伸小暮実千代日守新一河村黎吉吉川満子岡村文子林芙美子の新聞連載小説『波濤』を映画化。滋賀から上京してきた見ず知らずの郷子(桑野)に対し、仮の宿から就職先までを世話する佐山(細川)なのだが、自身は数日後には召集の身。だからこそ心残りがないように郷子に誠意を尽くしたのだろうが、もうその時点で郷子は佐山にホの字。そんな彼女の気も知らないで、「郷子さんに良い縁談があったらよろしく〜!」とまで友人たちに頼む始末。
うさぎのうこちゃんがいなくなってからずっとずっとしょぼんな毎日をおくっていたけどこういうことをやったら少し元気がでるかな、と「昭和のきれいどころ」を集めてみましたそしたら少しごはんが美味しくなった多く集め過ぎて2回に分けましたあら、あの人がいないわなんて思う方もいらっしゃるかもしれませんがすべてはジャスミンの独断ですお生まれの順番にしました桑野通子・1915生原節子・1920生加藤治子・1922
桑野ミッチーのスチールとなると買ってしまう。スチールだのブロマイドだの買いあさっていると、たまに「これは複製だろ……」というのをつかまされることもあるが……これは睫毛の一本一本まで写りこんでいて、逸品。複製品ではない。よい買い物をした。ただ……弁護士の格好よりも女學生姿……あの制服姿のミッチーなら何倍も良かったのに……とおもう。(「新女性問答」お姉さんの川崎弘子が藝者さんになって、桑野通子の妹の学費を出して弁護士にする、とかいう話)(偶然というか、何というか、NHK
桑野通子さんの昔の写真お綺麗ですね!彩色加工させて頂きました。