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11月27日(木)、三越劇場で、『文楽邂逅宮薗節』の会があり、出かけました。「上方で発祥した宮薗節と文楽は、演目や詞章が重なるものも多く、かつて、お互いに影響を受け合っていた」(『公演プログラム』吉田玉男)ということに、興味があり。おそらく、宮薗節を聴くのは、はじめての体験か、と。第1部は、『義太夫節・宮薗節で聴き比べ』義太夫節『桂川連理柵道行朧の桂川』と、宮薗節『桂川恋の柵』。『伊勢物語』第6段「芥川」、白玉かなにぞと人の問ひしとき露と答へて消えなましものをの歌をもと
山の日の今日は、昼から文楽を見に行ってきました。13時30分から17時30分までの第2部と、18時15分から20時30分までの第3部を通しで味わってきました。第2部は、主君が以前助けてもらった敵方の武将の子どもを助けるために我が子の命を奪う話、信じられないほどよくできた妻がいるのに隣の家の16歳の娘とできてしまって子どもまで孕らせた結果二人で心中する話、第3部は相思相愛の女性が男性の為を思って偽りで他の男性に近づいたのを見て怒り狂ってその女性が務めているお店の関係者と相手の男性を次々と殺して
7月28日(月)、大阪の国立文楽劇場で、13時30分から、第2部を見ました。最初の演目は、『一谷嫩軍記』。全五段の時代物。その三段目『熊谷桜』と、『熊谷陣屋』。作者は、並木宗輔。ただ、彼は、この三段目を書き終えて、亡くなり。逆にいうならば、この三段目まで、よく生きていてくれました、と。初演は、宝暦元(1751)年12月。豊竹座。『一谷嫩軍記』において、この『熊谷陣屋』が、作品のなかでの最高到達点。そのため、歌舞伎でも、繰り返し演じられ。名優たちの舞台が、体の奥まで染み込んでいます
令和7年夏休み文楽特別公演第2部で『桂川連理柵(かつらがわれんりのしがらみ)』が上演されています。「石部宿屋(いしべやどや)の段」が割愛されて「六角堂の段」からの上演です。お芝居の舞台になっている、京都の六角堂に行ってきました。正式名称は紫雲山頂法寺です。へそ石床几に、お絹さんも、儀兵衛も、長吉も座っていませんでした(^^)一言願い地蔵ビルの展望エレベーター内から六角堂
咲寿太夫オフィシャルサイトclub.cotobukiHOMEBUNRAKUKASHIRAGALLERY手ぬぐい咲寿太夫手ぬぐい「BUNRAKUKASHIRAGALLERY」|club.cotobuki[人形浄瑠璃文楽太夫竹本咲寿太夫オフィシャルホームページ]www.clubcotobuki.com1,500円商品を見る代役2025年、7/19より上演中の夏休み文楽公演。私、咲寿太夫は第1部の「西遊記」祇園精舎の段と、第2部の「桂川連理柵」六角堂の段に出演中で
国立文楽劇場での夏の文楽、第一部の続きは「桂川連理柵」です。桂川で、中年男性と10代女性の遺体が見つかった事件を題材にした、18世紀の菅専助の作。帯屋の跡取り養子の長右衛門と、隣家の少女のお半との悲恋。そこに、商家の跡目を巡る争い。そこには、懸命に生きながら運命に流されていく、人間のか弱さ。それだけでない、上方特有の人間賛歌。では、中心となる3人を追っていきましょう。まずは、夫思い、御家大切で、あれこれ策を練る女房のお絹。横恋慕する義弟を、軽くあしらう。丁稚の長
現在、大阪・国立文楽劇場で上演されている夏休み文楽特別公演第2部『桂川連理柵(かつらがわれんりのしがらみ)』の登場人物「お半」に関する展示や物販がありましたのでまとめて書いてみます。まず、正面扉を開けるとお半ちゃんのパネルが出迎えてくれます。芝居絵の「帯屋長右衛門」と「娘お半」展示室の人形文楽人形「お半」衣装生地(反物)麻の葉段鹿の子衣装衿袈裟(えりげさ)
公演名が「親子劇場」となっているからでしょうか?「親子」じゃないと観劇できないと思っていらっしゃる方がおられました。大人ひとりでも鑑賞できます!2025年8月1日(金)大阪・国立文楽劇場で開催されている夏休み文楽特別公演第1部親子劇場『西遊記』を鑑賞しました。ロビーに掲示されている「芝居絵」展示室にある『西遊記』に登場する小道具を拝見。魔女羅刹女(らせつじょ)が持つ扇、芭蕉扇(ばしょうせん)。開
7月28日(月)、大阪国立文楽劇場に行きました。劇場に入り、まず目に入るのが『芝居絵』。それぞれの演目の、エッセンス。第一部が、『西遊記』。ただ、第二部からにして。『一谷嫩軍記』と、『桂川連理柵』。第三部が、『伊勢音頭恋寝刃』と、『小鍛冶』。歌舞伎でも、上演を重ね。3代目中村歌右衛門の、熊谷次郎直実。中村三光(後の2代目中村富十郎)の、相模。歌右衛門というと、6代目の印象が強く女形を思ってしまいますが。4代目嵐璃寛の、お半。2代目尾上多見蔵の、長右衛門。こちらは、豊原国
7月28日(月)、国立文楽劇場に行きました。三部制ですが、第二部の『一谷嫩軍記』と、『桂川連理柵』。第三部の『伊勢音頭恋寝刃』と、『小鍛冶』。よく演じられる作品です。第二部は、13時30分開演。第三部は、18時15分開演。大阪、暑いです。資料展示室。そして、企画コーナーは、『朱の考案者初代鶴澤清七』はじめて、その名前を知りました。『朱』のことは承知していて。といっても、内容はわかっていませんが。『三味線』のトップに、鶴澤清七の名前があります。近松門左衛門の時代
一谷嫩軍記桂川連理柵連日仕事忙しくて、ちょっとでも違うこと考えたら意識飛びそうになって頭カックンってww文楽劇場は多分スマホの電波入らないようになってるみたいなので、音が鳴ったりはあんまりない。たまにアラームかけてる人のんが鳴る時あるけど。でも電源は切っといてほしいです。歌舞伎のほうでも電波遮断するようにしてほしいです。
人形浄瑠璃文楽を観劇するため、国立文楽劇場に行ってきました。完成したとは聞いていたのですが、日本橋駅の国立文楽劇場のそばに、エレベーターが完成していました!!これで長い階段を利用しなくても地上に出ることができます。観客の年齢層が高い文楽劇場には必須だと思います。よかった、よかった。国立文楽劇場の資料展示室です。撮影が本当に下手くそですみません手の影が写りこんで見にくいのですが・・。このような展示がありました。万博刀-EXPOsword美しいです。
恒例の夏休み公演第一部は親子劇場なので、第二部から1番乗り誰のサイン?コラボの人形今日の見どころは桂川連理柵・帯屋の段の若太夫、清介と呂勢太夫、清治の語りと三味線清治さんの三味線はジャズみたい期待以上だったのが、一谷嫩軍記・熊谷陣屋の段の藤太夫の語り見せ場満載で凄かったあと、六角堂の段の咲寿太夫と代役の碩太夫の掛け合い碩太夫さんは本当に表情が豊か師匠の千歳太夫さんから受け継いでいる第三部は来週見に来るその前に上方演芸特選会がある
大阪・国立文楽劇場で2025年(令和7年)7月19日(土)初日を迎えた「夏休み文楽特別公演」の第2部を鑑賞しました。(実際、劇場へ行って「あっ」と驚きたい方は、ページを閉じてくださいね。劇場の様子を写真に撮っています。)劇場の正面ドアを開けると第2部『桂川連理柵(かつらがわれんりのしがらみ)』のヒロインお半ちゃんが、出迎えてくれます。芝居絵今日は第2部名作劇場『一谷嫩軍記(いちのたにふたばぐんき)』と『桂川
No.0464(酬恩庵一休寺)(ฅฅ*)コンニチ…ฅ(°▾。ฅ)ワァー!!まずはタイトルコール!上方落語『笑うてなんぼ』落語にはさまざまな知識や感性によって楽しめるように、いく層もの面白さが仕掛けられていることがあります。今日のテーマは『胴乱の幸助』この話はフルで聞くと小一時間ほど有ります(*^^*)「胴乱の幸助」は落語の題名ですが、この話の主人公のあだ名です。先ずはこの人物像から話しましょう。(ᴖ·̫ᴖ)「胴乱」って何⁉️現在では植物採集時に使う道具と
遅い夏休みをいただき東海道歩きに出かけてきました。5月のゴール草津から出発です。東海道と中山道の合流地点。右奥の道が京都方面左へ行くのが東海道。追分道標右東海道いせみち左中仙道美のぢ何度見てもワクワク老牛馬養生所跡年老いた牛や馬が余生を過ごす施設がありました。膳所城大手門なんと大津の膳所城の門がこんなところに移設されてましたこの付近は「目川」というのですが田楽が名物であったそうです。かわいいひょうたん屋さん今年は暑か
2024年(令和6年)3月9日(土)あましんアルカイックホール・オクトで開催された文楽の地方公演に行ってきました。阪神電車尼崎駅から徒歩5分ぐらいで会場に着きます。あましんアルカイックホールオクトは、都ホテルニューアルカイックの奥にあります。昼の部は『義経千本桜』椎の木の段すしやの段権太のぬいぐるみと記念撮影。プロ
2024年3月9日(土)あましんアルカイックホール・オクトで開催される文楽公演のチケットが発売中です。昼の部は13時30分開演演目は『義経千本桜』椎の木の段すしやの段夜の部は18時開演演目は『桂川連理柵(かつらがわれんりのしがらみ)』六角堂の段帯屋の段道行朧の桂川昼の部夜の部とも上演前に「あらすじを中心とした解説」があります。全席指定前売一般3,500円メイト3,300円チケットは会場の総合文化センタープレイガイド
「リブログ記事のリブログ」です。悲田院については記事を読んでいただければ大要が分かるのではないかと思いますが、江戸時代には伝統あるお寺の名称であると同時に「非人」という被差別身分の人たちの本拠地の名称でもありました。それは今の岡崎公園の市立美術館があるあたりだったと言われています。そこには非人身分の人たちが集住していましたが、「年寄」の人たちがいて統率していました。ただし「非人」の人たちは旅芸人や井戸掘り職人など、定住はせずに各地を移動する流動性が高い人たちであり、顔ぶれはしょっちゅう入れ替わ
昨日は新栄の名古屋市芸術創造センターへ、こちらを観に行きました。文楽協会創立60周年記念人形浄瑠璃文楽【昼の部】義経千本桜(よしつねせんぼんざくら)椎の木(しいのき)の段、すしやの段【夜の部】桂川連理柵(かつらがわれんりのしがらみ)六角堂(ろっかくどう)の段、帯屋(おびや)の段、道行朧(みちゆきおぼろ)の桂川(かつらがわ)昼の部の「義経千本桜」は、とても有名な演目で、私もこれまでに歌舞伎で観たことがありまが、観たのは今回の段ではなく、伏見稲荷の段の「鳥居前」、河連法眼館の
この前の木曜日文楽劇場で見つけたチラシ灘の酒屋で文楽やるんですね第十六回とは知らなんだ10月22日の日曜日ちょうど私の休みの日曜日だし西宮だったので参加申し込みのメールを送りました主催は「西宮発・今、伝統芸能」実行委員会場所は白鷹酒造白鷹禄水苑宮水ホールチケットは5月末から発売しているみたいだし席数が90席くらいみたいだし6月23日の夜にメールで申し込みしてもすでに完売しているだろうと思いましたがダメ元でで24日の朝メールで返信座席が取れたと
国立文楽劇場にチラシが置いてありました。第十六回酒屋万来文楽2023年(令和5年)10月22日(日)15:00開演(14:30受付開始・開場)場所:白鷹禄水苑宮水ホール参加費:8,000円※蔵出し限定酒等のワンドリンクチケット付き備考:全席指定(約90名)※収容人数をごく限定しての開催になりますので、満席の際はご了承ください。プログラム第一部文楽公演出演者:豊竹呂勢太夫、鶴澤藤蔵、吉田和生、他「桂川連理の柵帯屋の段・道行朧の桂川」第二部「文楽の手ほ
名人の至芸を自宅に居ながら楽しめる「文楽プレミアムシアター」が今月も配信されています。演目は、『桂川連理柵』から「六角堂の段・帯屋の段」です。国立劇場昭和51年3月文楽公演です。国立文楽劇場公式ホームページから引用させていただきます。帯屋の主人長右衛門の妻のお絹は、家庭円満を願ってお百度参りをしています。帯屋では後家が養子で継子の長右衛門に辛く当たっているのでした。そして、そこに俄かに立ったのは長右衛門と隣家の噂お半の噂。妻のとりなしや養父の換言もむなしく、長右衛門が選んだ道と
前回、江戸時代の桂川には「身投げ」が多かった。その結果よく水死体が流れ着いた桂川沿いの村々ではそれらの埋葬が大変だったといったことを書きました。今だったら警察が検視して遺体は引き取るのでしょうが、当時は地元の村の人たちが丁寧に葬ったのですね。桂川は大河ですから、堤防から川までは相当な距離があります。特に現在の上野(かみの)橋から西大橋(国道9号線の橋)までの間の右岸には、広大な堤外地(堤防から川までの間の土地)が拡がっています。そのため、堤防あたりから見たのでは川辺に水死体が流れ着いていても見
道端でぼーっと立っている男に知り合いが話かけるところから落語が始まる。酒を飲みたいが二人とも金がない。そこへ割り木屋のおやっさん、胴乱の幸助を見かける。この胴乱の幸助と言う男、ちょんまげを結っていた時代に丹波の篠山から天保銭を三枚、おうこ(天秤棒)にくくりつけて大阪にやってきた。贅沢をせずに身代を作ったため、博打、女にうつつをぬかさない。それどころか、芝居、浄瑠璃なんかは見たことがない。唯一の道楽が喧嘩の仲裁。喧嘩しているのを見かけると、この喧嘩を俺に任せるかと、仲直りに小料理屋に連れて行って
国立劇場小劇場の、5月文楽公演。第三部を、5月11日(水)。第一部を、5月16日(月)。第三部は、『桂川連理柵』。安永5(1776)年の初演。菅専助の作。これも、実際の事件をもとに。宝暦11(1761)年4月12日に、信濃屋のお半、14歳と、隣家の帯屋長右衛門、38歳が、桂川で水死したという事件。しかし、実は殺人事件との説もあり。『世界大百科事典』(平凡社)は、大坂に奉公に行くお半に、長右衛門が伴い。その途中、桂川で殺された。それが、「実説のようで」と。歳の離れた男女の死。そ
私の記憶が確かなら、かなり前の東京・国立劇場文楽公演の配信は、今までもありましたが、「直近の現在の技芸員さんご出演」の「東京の」文楽公演の配信は、この度が初めてではないでしょうか?先月2022年(令和4年)5月国立劇場で上演された文楽公演の配信が本日6月11日(土)から、始まります。視聴する演目の床本データ(PDF)プレゼントも、嬉しいですね。配信期間:令和4年6月11日(土)10時~7月3日(日)23時59分視聴期間:購入より14日間配信演目:①「義経
京都には有名な寺社が多くありますが、それに比例してるかのように小社も多くあります。京都駅近辺とはいってもたくさんありましたので、どこかで線を引かないと延々回り続けることになります。事前に決めたとこだけ回ろうという強い意志を持って挑みます。木屋町通りを上りまして五条大橋の西詰の手前に2本の大きな榎が生えています。横には高瀬川が流れてまして、そこにかかる橋の名も榎橋です。平仮名表記では『えのきはし』です。川や橋の名前でよくあるのですが、濁点を使わないことが多いです。これ諸説あるようです
昨日は人形浄瑠璃の文楽を観てきました!初めて生で文楽観ました。すっごく良かった!ハマりそう笑。歌舞伎よりわかりやすいですね。字幕もあるし。昨日は三部の「桂川連理柵」(かつらがわれんりのしがらみ)を観てきました!いわゆる「お半長右衛門」です。帯屋の旦那の長右衛門(妻帯者)が隣の家の14歳のお半を孕ませ心中する。と概要だけ聞くとかなりスキャンダラスな内容ですが、そこに行き着くまでに色々なドラマがあり、内容を知っていてもすごく楽しめました。人形の動きが面白く、生きているように感じるので
5分で分かる「石部宿屋の段」京の信濃屋の娘、十四になるお半は下女のりんと丁稚の長吉を伴って伊勢神宮へ参宮に行っていました。伊勢神宮といえば、その殿舎を詠んだ詩もたくさんあります。たとえば風雅和歌集には『片そぎの千木は内外に変われども誓ひは同じ伊勢の神風』とあり、内宮と外宮で男神と女神に分かれる伊勢神宮の特徴をとらえています。そんな伊勢の参宮を終えて下向道、早咲きの彼岸桜か、つぼみが少し開いているような楊貴妃の桜のように可憐で色白なお半の姿に、道行く人々も見返してしまうのでした。伊勢