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No.0464(酬恩庵一休寺)(ฅฅ*)コンニチ…ฅ(°▾。ฅ)ワァー!!まずはタイトルコール!上方落語『笑うてなんぼ』落語にはさまざまな知識や感性によって楽しめるように、いく層もの面白さが仕掛けられていることがあります。今日のテーマは『胴乱の幸助』この話はフルで聞くと小一時間ほど有ります(*^^*)「胴乱の幸助」は落語の題名ですが、この話の主人公のあだ名です。先ずはこの人物像から話しましょう。(ᴖ·̫ᴖ)「胴乱」って何⁉️現在では植物採集時に使う道具と
遅い夏休みをいただき東海道歩きに出かけてきました。5月のゴール草津から出発です。東海道と中山道の合流地点。右奥の道が京都方面左へ行くのが東海道。追分道標右東海道いせみち左中仙道美のぢ何度見てもワクワク老牛馬養生所跡年老いた牛や馬が余生を過ごす施設がありました。膳所城大手門なんと大津の膳所城の門がこんなところに移設されてましたこの付近は「目川」というのですが田楽が名物であったそうです。かわいいひょうたん屋さん今年は暑か
2024年(令和6年)3月9日(土)あましんアルカイックホール・オクトで開催された文楽の地方公演に行ってきました。阪神電車尼崎駅から徒歩5分ぐらいで会場に着きます。あましんアルカイックホールオクトは、都ホテルニューアルカイックの奥にあります。昼の部は『義経千本桜』椎の木の段すしやの段権太のぬいぐるみと記念撮影。プロ
2024年3月9日(土)あましんアルカイックホール・オクトで開催される文楽公演のチケットが発売中です。昼の部は13時30分開演演目は『義経千本桜』椎の木の段すしやの段夜の部は18時開演演目は『桂川連理柵(かつらがわれんりのしがらみ)』六角堂の段帯屋の段道行朧の桂川昼の部夜の部とも上演前に「あらすじを中心とした解説」があります。全席指定前売一般3,500円メイト3,300円チケットは会場の総合文化センタープレイガイド
「リブログ記事のリブログ」です。悲田院については記事を読んでいただければ大要が分かるのではないかと思いますが、江戸時代には伝統あるお寺の名称であると同時に「非人」という被差別身分の人たちの本拠地の名称でもありました。それは今の岡崎公園の市立美術館があるあたりだったと言われています。そこには非人身分の人たちが集住していましたが、「年寄」の人たちがいて統率していました。ただし「非人」の人たちは旅芸人や井戸掘り職人など、定住はせずに各地を移動する流動性が高い人たちであり、顔ぶれはしょっちゅう入れ替わ
昨日は新栄の名古屋市芸術創造センターへ、こちらを観に行きました。文楽協会創立60周年記念人形浄瑠璃文楽【昼の部】義経千本桜(よしつねせんぼんざくら)椎の木(しいのき)の段、すしやの段【夜の部】桂川連理柵(かつらがわれんりのしがらみ)六角堂(ろっかくどう)の段、帯屋(おびや)の段、道行朧(みちゆきおぼろ)の桂川(かつらがわ)昼の部の「義経千本桜」は、とても有名な演目で、私もこれまでに歌舞伎で観たことがありまが、観たのは今回の段ではなく、伏見稲荷の段の「鳥居前」、河連法眼館の
この前の木曜日文楽劇場で見つけたチラシ灘の酒屋で文楽やるんですね第十六回とは知らなんだ10月22日の日曜日ちょうど私の休みの日曜日だし西宮だったので参加申し込みのメールを送りました主催は「西宮発・今、伝統芸能」実行委員会場所は白鷹酒造白鷹禄水苑宮水ホールチケットは5月末から発売しているみたいだし席数が90席くらいみたいだし6月23日の夜にメールで申し込みしてもすでに完売しているだろうと思いましたがダメ元でで24日の朝メールで返信座席が取れたと
国立文楽劇場にチラシが置いてありました。第十六回酒屋万来文楽2023年(令和5年)10月22日(日)15:00開演(14:30受付開始・開場)場所:白鷹禄水苑宮水ホール参加費:8,000円※蔵出し限定酒等のワンドリンクチケット付き備考:全席指定(約90名)※収容人数をごく限定しての開催になりますので、満席の際はご了承ください。プログラム第一部文楽公演出演者:豊竹呂勢太夫、鶴澤藤蔵、吉田和生、他「桂川連理の柵帯屋の段・道行朧の桂川」第二部「文楽の手ほ
名人の至芸を自宅に居ながら楽しめる「文楽プレミアムシアター」が今月も配信されています。演目は、『桂川連理柵』から「六角堂の段・帯屋の段」です。国立劇場昭和51年3月文楽公演です。国立文楽劇場公式ホームページから引用させていただきます。帯屋の主人長右衛門の妻のお絹は、家庭円満を願ってお百度参りをしています。帯屋では後家が養子で継子の長右衛門に辛く当たっているのでした。そして、そこに俄かに立ったのは長右衛門と隣家の噂お半の噂。妻のとりなしや養父の換言もむなしく、長右衛門が選んだ道と
前回、江戸時代の桂川には「身投げ」が多かった。その結果よく水死体が流れ着いた桂川沿いの村々ではそれらの埋葬が大変だったといったことを書きました。今だったら警察が検視して遺体は引き取るのでしょうが、当時は地元の村の人たちが丁寧に葬ったのですね。桂川は大河ですから、堤防から川までは相当な距離があります。特に現在の上野(かみの)橋から西大橋(国道9号線の橋)までの間の右岸には、広大な堤外地(堤防から川までの間の土地)が拡がっています。そのため、堤防あたりから見たのでは川辺に水死体が流れ着いていても見
道端でぼーっと立っている男に知り合いが話かけるところから落語が始まる。酒を飲みたいが二人とも金がない。そこへ割り木屋のおやっさん、胴乱の幸助を見かける。この胴乱の幸助と言う男、ちょんまげを結っていた時代に丹波の篠山から天保銭を三枚、おうこ(天秤棒)にくくりつけて大阪にやってきた。贅沢をせずに身代を作ったため、博打、女にうつつをぬかさない。それどころか、芝居、浄瑠璃なんかは見たことがない。唯一の道楽が喧嘩の仲裁。喧嘩しているのを見かけると、この喧嘩を俺に任せるかと、仲直りに小料理屋に連れて行って
国立劇場小劇場の、5月文楽公演。第三部を、5月11日(水)。第一部を、5月16日(月)。第三部は、『桂川連理柵』。安永5(1776)年の初演。菅専助の作。これも、実際の事件をもとに。宝暦11(1761)年4月12日に、信濃屋のお半、14歳と、隣家の帯屋長右衛門、38歳が、桂川で水死したという事件。しかし、実は殺人事件との説もあり。『世界大百科事典』(平凡社)は、大坂に奉公に行くお半に、長右衛門が伴い。その途中、桂川で殺された。それが、「実説のようで」と。歳の離れた男女の死。そ
私の記憶が確かなら、かなり前の東京・国立劇場文楽公演の配信は、今までもありましたが、「直近の現在の技芸員さんご出演」の「東京の」文楽公演の配信は、この度が初めてではないでしょうか?先月2022年(令和4年)5月国立劇場で上演された文楽公演の配信が本日6月11日(土)から、始まります。視聴する演目の床本データ(PDF)プレゼントも、嬉しいですね。配信期間:令和4年6月11日(土)10時~7月3日(日)23時59分視聴期間:購入より14日間配信演目:①「義経
京都には有名な寺社が多くありますが、それに比例してるかのように小社も多くあります。京都駅近辺とはいってもたくさんありましたので、どこかで線を引かないと延々回り続けることになります。事前に決めたとこだけ回ろうという強い意志を持って挑みます。木屋町通りを上りまして五条大橋の西詰の手前に2本の大きな榎が生えています。横には高瀬川が流れてまして、そこにかかる橋の名も榎橋です。平仮名表記では『えのきはし』です。川や橋の名前でよくあるのですが、濁点を使わないことが多いです。これ諸説あるようです
昨日は人形浄瑠璃の文楽を観てきました!初めて生で文楽観ました。すっごく良かった!ハマりそう笑。歌舞伎よりわかりやすいですね。字幕もあるし。昨日は三部の「桂川連理柵」(かつらがわれんりのしがらみ)を観てきました!いわゆる「お半長右衛門」です。帯屋の旦那の長右衛門(妻帯者)が隣の家の14歳のお半を孕ませ心中する。と概要だけ聞くとかなりスキャンダラスな内容ですが、そこに行き着くまでに色々なドラマがあり、内容を知っていてもすごく楽しめました。人形の動きが面白く、生きているように感じるので
5分で分かる「石部宿屋の段」京の信濃屋の娘、十四になるお半は下女のりんと丁稚の長吉を伴って伊勢神宮へ参宮に行っていました。伊勢神宮といえば、その殿舎を詠んだ詩もたくさんあります。たとえば風雅和歌集には『片そぎの千木は内外に変われども誓ひは同じ伊勢の神風』とあり、内宮と外宮で男神と女神に分かれる伊勢神宮の特徴をとらえています。そんな伊勢の参宮を終えて下向道、早咲きの彼岸桜か、つぼみが少し開いているような楊貴妃の桜のように可憐で色白なお半の姿に、道行く人々も見返してしまうのでした。伊勢
母の日なんだから母を自由にしてくれ~と意識したわけでなくて、たまたま日曜日のチケットを買ったら、それが母の日だったのだけど母の日は文楽のオールしてきましたおーるって午前中11時から始まる一部、14時半から始まる二部、17時45分から始まる三部これをぜ~んぶよ!ダーリンの介護が本格的になれば、文楽やら歌舞伎やら観に行くには幾つものハードルがあるこれが見納めになるやも知れないだから思い残しのないように三部それぞれ一等席をとっただって致命的に座席運の悪い私。前の席に巨
久しぶりの文楽、堪能しました。第三部は、『桂川連理柵』。これまでにも、何回となく。人気の狂言。今日は、前から2列目。そのため、人形の、ふたつの鼻の穴から、鼻水が出たり入ったりも、しっかりと見て。三味線の、哀切な音色に、感情がゆさぶられ。日本に、三味線が渡来して、よかったら、よかった、です。しかし、観客の入りが。客席の3割ほどが埋まるだけで。空席の、あまりの多さ。あらためて、このままでは、文楽、滅んでしまう!と。観客の高年齢化。そして、コロナ感染、その不安。そして、この五
今日は夕方から本降りとなる中、コロナ以降初文楽‼️今回はコロナ禍で大島真寿美さんの「渦」「結」を読んだ後の文楽、期待で昨日から興奮状態で寝不足…寝落ちを心配したけど、、、。最高でしたー「桂川連理の柵」今回は最前列を発売初日に予約でも、当日になると最前列どうなんだろう?舞台全体が見づらかったかなぁ、とワクワク、ドキドキ💓お人形さんの表情が仔細に見られてもうとってもとっても至福の時間でしたお人形と思ってみてるのにいつの間にか人間にみえてくる。お三味線、太夫、お人形、
令和四年五月文楽公演配役五月東京公演の配役がでました主な出演者の配役をまとめます。(敬称略)第一部11:00〜義経千本桜伏見稲荷の段道行初音旅錣太夫河連法眼館の段咲太夫忠信実は源九郎狐勘十郎静御前簑二郎第二部14:30〜競伊勢物語玉水渕の段春日村の段千歳太夫小よし和生紀有常玉男第三部17:45〜桂川連理柵石部宿屋の段六角堂の段帯屋の段前清治切呂太夫道行朧の桂川お半清十郎長右衛門玉也父の日ギフト桂川特選本醸造
昨晩の地震で被災された方のご無事をお祈りしてします。**************2020年(令和2年)12月東京・国立劇場小劇場での公演がダイジェストで2022年(令和4)年2月14日(月)12:00までの期間限定で公開されています。(画像は「あぜくら会会報2020年11月号『桂川連理柵』お半長右衛門』12月文楽公演第1部『仮名手本忠臣蔵』6分9秒第2部『桂川連理柵』7分17秒文楽鑑賞教室『二人禿』『芦屋道満大内鑑』6分31秒です。
寒くなって来ましたな。窓を開けているのも、なかなか辛くなってきますが、暖かい格好をして、暖房をつけて、加湿器をつけて、なんとか乗り切っていかなくては。そんなわけで、国立劇場12月歌舞伎に続けて、今度は人形浄瑠璃国立劇場12月文楽第二部「桂川連理柵」です〜本当は第一部の「仮名手本忠臣蔵」を楽しみにしていたけど、この日は早々に売り切れ。代わりに歌舞伎を観たわけです。座席が50%になっているとは言え、あぜくら会先行で買えないって、どういうこと?そんなわけで、ふたたび国立劇場へ引き返す
いよいよ国立劇場の12月は大劇場で歌舞伎、小劇場で文楽、演芸場で落語と演芸資料展、伝統芸能情報館では展示。フル稼働するみたいでホッとする。とは言え文楽は久しく鑑賞してない。(^^;;
歌舞伎に続いて、文楽公演も再開されました。大がかりな舞台配置と転換がなく、とんとーんと進むので、内容がたっぷりなのが、文楽の特徴。台本や解説を配ってくれる時があるのも、うれしい。こちらは、国立劇場の12月公演の案内です。毎回、中堅・若手技芸員が、大役や難役に挑みます。「仮名手本忠臣蔵」から、五段目と六段目をたっぷりと。「桂川連理柵」は、「帯屋」の前に「六角堂」があるので、より泣けそう。同じ時期に、鑑賞教室があるのも、国立ならでは。「二人禿」と「葛の葉」とは、親
文楽と歌舞伎の聖地に特化したツイッターを始めました。フォローしてくださいね。文楽歌舞伎聖地紹介@古典芸能案内人・天野光@bunkabuseichi#桂川連理柵の聖地お半長右衛門のお墓。#京都#誓願寺宗務所で墓地参拝許可証をもらって、お寺から少し離れたところにある墓地へ行く。墓守さんに許可証を渡して参拝。#お半長#帯屋#落語#胴乱の幸助でもお馴染み。#文楽…https://t.co/9BmSzVGP1j2020年09月01日07:51*******
現在、YouTubeで配信中の文楽『桂川連理柵(かつらがわれんりのしがらみ』の登場人物お半と長右衛門のお墓参りに行ってきました。京都の誓願寺さんに、お墓があります。実は、お墓参りするのに、手続きが必要なのです。でも、こちら新京極通りの本堂の方ではなく、東側に回ってください。こちらです。宗務所があります。宗務所で、「お半長右衛門のお墓参りをしたいのです。」というとお墓参りした人のリストがあって、そのリストに名前と住所を記入すると誓願寺墓地参拝許可証がもらえま
(はじめに)今回まとめさせていただくのは人形浄瑠璃文楽座の技芸員さんの御出演で期間限定で公開されている動画です。そして技芸員さんが認めている公式チャンネルであるという条件でまとめさせていただいています。また、ダイジェストではなく、編集されていないまとまった段であるという条件も含まれているということを前書きに書かせていただきます。国立劇場チャンネル・【期間限定】8月17日(月)12:00まで文楽『本朝廿四孝』(1時間56分)景勝下駄の段勘助住家の段
京都帯屋の主人長右衛門が一夜の過ちで関係をもったのは隣に住む信濃屋の14歳の少女だった。こういったあらすじを読むとドロドロした物語を頭に描きますが、人形浄瑠璃の描く世界では誠に人形は美しく、語りと三味線の音色に魅了されます。帯屋の地名柳馬場押小路虎石町は今でも残っており、落語『胴乱の幸助』にも登場します。是非、文楽の代表作『桂川連理柵(かつらがわれんりのしがらみ)』(2018年11月上演)をご覧ください。1時間35分です。【期間限定】「桂川連理柵
*人形浄瑠璃文楽二月公演*久しぶりに国立劇場の文楽を観に行ってきました。第一部と第二部はいつ行ったんだっけ⁉と思ったら3日。残念ながら豆まき👹はなかったけれどくろごちゃんに会えました床よりの前の方という好きな席。*桂川連理柵帯屋は歌舞伎で何度か。石部宿屋の段は帯屋の話に繋がる発端が六角堂の段では帯屋の中でのお絹と丁稚長吉の口裏あわせの場面がそれぞれ出てくるので帯屋の内容がようやく腑に落ちた感じ。丁稚長吉は壱太郎さんの印象が強すぎてそれに比べると文楽の長吉は随分大
◆桂川連理柵(かつらがわれんりのしがらみ)・石部宿の段豊竹芳穂太夫、野澤勝平豊竹亘太夫、野澤金吾・六角堂の段お絹・豊竹希太夫長吉・豊竹咲寿太夫儀兵衛・竹本文字栄太夫竹澤團吾・帯屋の段前豊竹呂勢大夫、鶴澤清治切豊竹咲太夫、鶴澤燕三・道行朧の桂川お半・竹本織太夫長右衛門・豊竹睦太夫竹本小住太夫、豊竹亘太夫、竹本碩太夫竹澤宗助、鶴澤清馗、鶴澤清公、鶴澤燕二郎、鶴澤清允(人形役割)娘お半・豊竹清十郎下女りん・桐竹紋吉丁稚長吉・吉田文昇