空手をはじめとする様々な格闘技を学ぶ流浪の格闘家、丹波文七を主人公とする本格格闘漫画である。若手プロレスラーの梶原年男に敗北した丹波は、屈辱を晴らすために6年間(板垣恵介の漫画版では3年間)、自らを鍛え直しリベンジを誓う。そして丹波は、海外修行から帰国した梶原の試合に乱入して、雪辱を果たす。この一戦で丹波文七に刺激を受けた格闘技界の二大巨頭、実戦空手北辰会空手の会長松尾象山とFAWプロレスのグレート巽が、格闘技界最強を求めて動き出す。グレート巽が、FAWで総合格闘技ルールによる5対5マッチの大会