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【頚椎枕】頚椎枕(サービカルピロー)の有効性はRCTで証明されていないため、WAD(むち打ち関連障害:whiplash-associateddisorders)に頚椎枕を処方してはならない。http://1.usa.gov/LYNegq多種多様なサービカルピローが市販されていますけど、こと「むち打ち症」に関しては使用するべからずという勧告です。高価な壺や掛け軸を買ってもむち打ち症は治らないということですね。国民の利益になるかもしれません。もしご迷惑でなければ「シェア」をお願い致したく存じま
腰痛治療セミナーや講演会を収録した数多くのDVDをご用意しております。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が猛威を振るう中、しっかりとした安全対策を講じた会場の確保が難しくなっております。しかし、コロナ禍のプレッシャーによる痛みの増強、抑うつ状態、巣ごもり生活によるフレイルや認知機能の低下などが目立ち始めました。そんな方たちにとって、このDVDが少しでもお役に立てたら幸甚でございます。最新情報医療・介護・福祉関係者とTMSジャパン会員限定一番のお勧め
【安静】安静の有効性はRCTで証明されていないため、グレード1の患者に安静を処方してはならない。回復が遅れるのでグレード2や3の患者に4日以上の安静を処方してはならない。むしろ普段通りの生活を送るよう勇気づけること。http://1.usa.gov/LYNegq腰痛疾患同様これもむち打ち症にまつわる迷信のひとつです。安静が有効であるという研究はこの地球上に存在しません。日本にはびこる古い考え方を根拠のある事実に置き換えなければ、最善の治療ができないばかりか回復を遅らせてしまいます。一日も早くそ
健康を決める力。勝俣範之『がん情報の見極め方』勝俣範之(日本医科大学武蔵小杉病院腫瘍内科教授)。
『腰痛治療の新常識』と題して腰痛を中心に筋骨格系疾患の原因と治療に関するエビデンス(科学的根拠)を不定期で紹介していますが、エビデンスを知ったからといって必ずしもよい医療ができるとは限りません。エビデンスを最優先し(俗にいうエビ固め)、それを患者さんに押し付けるのは暴力行為(ドクターハラスメント)です。そもそもEBM(根拠に基づく医療)の定義は、「エビデンス」「患者の状況」「患者の価値観」「治療者の技」を統合することです。したがって、エビデンスは全体の4分の1でしかないということを肝に
痛みへの理解:ブレインマンの選んだ快復への道すじ(ぐっどばいペインより)。慢性の痛みを打開するには、まず考え方を変えなければなりません。迫り来る腰痛危機を回避するためには情報の拡散が必要不可欠です。それがとりもなおさず、わが国の医療崩壊を防ぐ有効な戦略になり得るのです。もしご迷惑でなければ「シェア」をお願い致したく存じます。どうかお力をお貸しください。
■スタチンによる副作用が発現した患者650名を対象にした研究によると、関連性を疑ったのは医師ではなく患者だった。筋肉痛では患者86%vs医師14%、神経障害では患者96%vs医師4%、認知障害では患者98%vs医師2%。http://1.usa.gov/tcks8e■メディアはもっともらしい腰痛予防法を伝えているが、腰痛の原因が解明されなければ有効な予防法を確定することはできない。現時点で大きな障害となっているのは、一般的な非特異的腰痛と特異的腰痛に関する診断基準がないことである。http:/
健康を決める力。平成27年度リスクコミュニケーション「摂食行動と健康寿命~フードファディズムに気をつけよう」(3)。
【頚椎カラー】頚椎カラーの有効性はRCTで証明されていないため、グレード1の患者に頚椎カラーを処方してはならない。たとえグレード2や3の患者に処方したとしても、回復が遅れるので72時間(3日間)を越えてはならない。http://1.usa.gov/LYNegqむち打ち症といえば頚椎カラーを想像する日本人が多いと思いますけど、その有効性は認められていませんし、回復を遅らせる危険性すらあります。頚椎カラーはむち打ち症にまつわる迷信のひとつです。国民の利益になるかもしれません。もしご迷惑でなければ
『神秘的な痛みの科学』JoshuaW.Pate(字幕を日本語に設定してご覧ください)。慢性の痛みを打開するには、まず考え方を変えなければなりません。迫り来る腰痛危機を回避するためには情報の拡散が必要不可欠です。それがとりもなおさず、わが国の医療崩壊を防ぐ有効な戦略になり得るのです。もしご迷惑でなければ「シェア」をお願い致したく存じます。どうかお力をお貸しください。
健康を決める力。平成27年度リスクコミュニケーション「摂食行動と健康寿命~フードファディズムに気をつけよう」(2)。
腰痛治療セミナーや講演会を収録した数多くのDVDをご用意しております。諸般の事情で会場まで来られない方や、何度も復習したい方はぜひご利用ください。少しでもお役に立てたら幸甚でございます。最新情報医療・介護・福祉関係者とTMSジャパン会員限定一番のお勧め臨床試験で有効性が証明されていないリスク(害)がベネフット(利益)を上回る不適切な医療が横行しているといわれています。現時点で最善の医療を受けられないのは、腰痛患者にとってきわめて不幸な状況といえます。医療費は
「モビリゼーション」「運動」「姿勢のアドバイス」「スプレー&ストレッチ」「牽引」「物理療法」「外科手術」「ステロイド注射」「無菌水注射」「薬物療法」「その他の治療」である。http://1.usa.gov/LYNegq文字数制限がありましたのでここでもう一度。「頚椎カラー」「安静」「頚椎枕」「マニピュレーション」「モビリゼーション」「運動」「姿勢のアドバイス」「スプレー&ストレッチ」「牽引」「物理療法」「外科手術」「ステロイド注射」「無菌水注射」「薬物療法」「その他の治療」に関する勧告をご紹介
腰痛は<怒り>である普及版Amazon(アマゾン)230〜6,087円拙著『腰痛は〈怒り〉である』(ニューヨーク大学医学部ジョン・サーノ教授のTMS理論とアメリカの腰痛診療ガイドライン。Amazonの医療3部門で35週連続第1位を記録。腰痛持ちのバイブルとして好評を博し、韓国と台湾でも翻訳出版されている)。根拠に基づく新たな腰痛概念、すなわち「生物・心理・社会的疼痛症候群」という観点で書かれた本の有効性に注目が集まっています。最新の腰痛診療ガイドラインでも「根拠に基づく腰痛
1月と2月の個人治療プログラムの日程が決まりましたので、11月と12月のスケジュールも併せてお知らせ致します。なお、受け入れ人数に限りがございますので、ご予約はお早めにお願い致します。あらゆる方法を使って腰痛の原因と治療に関するエビデンス(科学的根拠)を紹介していますが、エビデンスだけではより効果的な治療を行なうことはできません。世界各国の腰痛診療ガイドラインが勧告しているように、腰痛疾患ではマンツーマンで膝を突き合わせて話し合うことがきわめて重要です。そこでTMSジャパンは、腰
『Drugcabinetinthebrain(脳の中の薬箱)』。慢性の痛みを打開するには、まず考え方を変えなければなりません。迫り来る腰痛危機を回避するためには情報の拡散が必要不可欠です。それがとりもなおさず、わが国の医療崩壊を防ぐ有効な戦略になり得るのです。もしご迷惑でなければ「シェア」をお願い致したく存じます。どうかお力をお貸しください。
ケベック特別調査委員会はWAD(むち打ち関連障害:whiplash-associateddisorders)治療法として、次の15について勧告を出している。すなわち「頚椎カラー」「安静」「頚椎枕」「マニピュレーション」http://1.usa.gov/LYNegqこれからWAD(むち打ち関連障害)の治療法に関する勧告を紹介していきますけど、ここで診断について簡単にまとめておきます。頚部痛・凝り・圧痛だけで理学所見に異常のない「グレード1」にレントゲン撮影などの画像検査は必要ありません。頚部の
脳で治す腰痛DVDブックAmazon(アマゾン)117〜6,191円NHKスペシャル取材班ほか『脳で治す腰痛DVDブック』(大反響を呼んだ、NHKスペシャル「腰痛・治療革命」が待望のDVDブック化!放送には入りきらなかった『最新情報』『特典映像』も満載)。根拠に基づく新たな腰痛概念、すなわち「生物・心理・社会的疼痛症候群」という観点で書かれた本の有効性に注目が集まっています。最新の腰痛診療ガイドラインでも「根拠に基づく腰痛情報を提供し、活動性を維持するようアドバイス
あらゆる方法を使って腰痛の原因と治療に関するエビデンス(科学的根拠)を紹介していますが、エビデンスだけではより効果的な治療を行なうことはできません。世界各国の腰痛診療ガイドラインが勧告しているように、腰痛疾患ではマンツーマンで膝を突き合わせて話し合うことがきわめて重要です。そこでTMSジャパンは、腰痛治療セミナーや講演会という形式ではなく、個人的に相談や質問をしたいというご要望にお応えするために、個人治療プログラムという自由に話し合える場を設けています。どうぞお気軽に遊びに来てください
3)WAD(むち打ち関連障害)患者に対するその他の特殊な検査は、すべて専門家か外科医の判断に任せるべき。http://1.usa.gov/LYNegqWAD(むち打ち関連障害)患者に画像検査以外の精査が必要か否かは専門家の判断に委ねられるということです。国民の利益になるかもしれません。もしご迷惑でなければ「シェア」をお願い致したく存じます。いちいち承諾を得る必要もなければ、TMSジャパンも愚拙の名前も出す必要はありませんので、情報の拡散にお力を貸していただけると幸甚でございます。
『飯島勝矢「フレイルを予防しよう!」─東京大学高齢社会総合研究機構』。慢性の痛みを打開するには、まず考え方を変えなければなりません。迫り来る腰痛危機を回避するためには情報の拡散が必要不可欠です。それがとりもなおさず、わが国の医療崩壊を防ぐ有効な戦略になり得るのです。もしご迷惑でなければ「シェア」をお願い致したく存じます。どうかお力をお貸しください。
健康を決める力。『インチキ治療に惑わされるな!』。ちゃやまちキャンサーフォーラム2017~「知る」「学ぶ」「集う」わかる!がん情報~。日本医科大学付属武蔵小杉病院腫瘍内科:勝俣範之医師・大阪大学大学院医学系研究科統合医療学寄付講座:大野智医師・原千晶さん。
【特別な検査】1)SSEPP(誘発電位)はグレード3の患者に専門家か外科医の判断で実施されるべき。2)EMG(筋電図)や神経ブロックはグレード2および3の患者に専門家か外科医の判断で実施されるべき。http://1.usa.gov/LYNegq頚部の症状に加えて筋骨格系所見がある「グレード2」と、頚部の症状に加えて神経学的所見がある「グレード3」では、特別な検査が必要になる場合があるということです。国民の利益になるかもしれません。もしご迷惑でなければ「シェア」をお願い致したく存じます。いちい
健康を決める力。『がん治療の真実』。日本医科大学武蔵小杉病院腫瘍内科勝俣範之先生。
■慢性筋骨格系疼痛にうつ病と不安障害が併存する患者は疼痛の重症度が最も高い。一部の医師は疼痛の治療によってうつ病や不安障害も改善すると信じているが、もし医師が疼痛の治療だけに集中すれば誤診と過少治療に繋がる可能性がある。http://1.usa.gov/vndBSW■WHOの心理的問題に関するデータを用いて14ヶ国の患者25,916名を分析した結果、プライマリケアを訪れるうつ病患者の約70%は身体症状を主訴として受診しており、最も一般的な症状は疼痛に関連するものであることが判明。http://