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<司馬遼太郎、小林信彦、栗本薫>1096「人斬り以蔵」司馬遼太郎短編集尾崎秀樹:解説新潮文庫収録作品1.鬼謀の人2.人斬り以蔵3.割って、城を4.おお、大砲5.言い触らし団右衛門6.大夫殿坂7.美濃浪人8.売ろう物語自己流の暗殺剣法を編み出し、盲目的な殺し屋として幕末の世を震えあがらせた岡田以蔵の数奇な生涯を描く表題作。日本陸軍建軍の祖といわれる大村益次郎の半生を綴った『鬼謀の人』ほか、『割って、城を』『おお、大砲』『
栗本薫先生のBL長編小説。主人公の高校生・二葉(男)は、同じ高校に通う悪ガキの親分・武司にムリヤリ彼女扱いをされていて、そんで武司率いる暴走族の抗争に巻き込まれて少年院送りに。ほんで、少年院でも親分・竜一にやられて…っていうかやられまくりすぎ!!(笑)二葉って、ほんとは同級生の勇介っていう秀才が好きなんだけど、そんでどういうわけだか勇介がめっちゃ心配してくれるんだけど、勇介の前ではつんけんつんけんしちゃって、全然素直になんねーの。毎週日曜に面会に来てくれるのに、毎回拒否。なんかこう、暗闇にな
突然ですが、私は高所恐怖症です。住むとしたら2階までがベスト。4階に住んでいたときはベランダの下は見ないようにしていました。夫が単身赴任の時に住んでいたマンション8階はたまに訪ねたことはありましたが、ベランダに出ることすらしませんでした。ディズニーランドへ行ってもホーテッドマンションやIT'SaSMALLWORLDなど乗ってもあまり上下に動かず周りを見るものだけでジェットコースターは乗らず。なんなら観覧車も苦手です。🎡長男も高所恐怖症のはずで、
ついに手を出してしまいましたよ。終わらない小説でおなじみ、栗本薫先生のグイン・サーガ。1979年にスタートし、2009年に栗本先生の亡き後も、五代ゆう先生が受け継いで継続中、現在なんと147巻!!リンダとレムスは双子の姉弟。彼らはパロ王国の王子&王女なんだけど、なんと一晩で新興国・ゴーラに攻められて全滅してしまう。なぜか生き残った2人は、森の中で豹頭の男・グインと出会う…。という話なんだけど、さらさら~っと読み終わってみたら、物語の没入感のわりに、話がほんのちょびっとしか進んでなくてビックリ(
もう少しできる予定でしたが💦もう今日は、ここまでにしますピグを十何年かぶり(で、ないかと💦)⁇⁇⁇〜に、さわったら…まったく、昔と違ってるのですが…育成?していた猫ちゃんたちが待ってくれまして…すっかり忘れてたのですが当時の1番ではないけど推しの名前をそれぞれ付けてたり…なので、ご飯あげに行かないとです部屋はつぶされた?けど、ペットだけ残してくピグさん違う意味で、ひどいですよでもゲームには、課金したくないのでその
Windows95以前の時代。電話回線とモデムを使ったパソコン通信の世界。浪人生・滝沢稔はパソコン通信を知り、相手の見えないもう一つの空間に魅了されている。友人・姫野も誘い、お互い「アトム」「姫」のハンドル名でチャット世界を毎夜渡り歩く。二人は姫野がハンドル名「姫」から女子と勘違いされるのを面白がっていた。しかしファン達のエスカレートする執拗な絡みに閉口し、退場させることにした。「姫」が男だと知られたくない姫野が思いついたのは大学の先輩女子に「姫」に成りすましてもらい、最後にオフ会へ
栗本薫さんのBL時代小説、上下巻。栗本さんのBLって、いわゆる萌え萌えハッピーエンドみたいな感じじゃないんだけど、そして私は時代小説って苦手なんだけど、そんなもんどーでもいいくらい面白かった!時は江戸時代、5代将軍綱吉の頃。豊かで、安定していて、すると文化は爛熟していき、ということは武士なんていう、戦時にこそ活躍するような存在はお役御免になっていく。その滅びゆく気高い武士たちのラブ…なんだけど、いちおうBLだからボーイズとボーイズのラブがメインではあるんだが、ボーイズとガールズのラブもきち
栗本薫著「グイン・サーガ(パロ暗雲篇)47〜52巻」52巻のあとがきに、「この巻で『パロ暗雲篇』はいったん一段落です」と書かれていました。次の巻から物語の舞台が変わるそうです。この間の物語は、「アムネリスの婚約」「美しき虜囚」「緋の陥穽」「闇の微笑」「ドールの時代」「異形の明日」の6冊です。この間に、とうとう50巻を超えました‼️読み始めたのは2019年6月です。3年かかって50巻。ライフワークのような読書になってます😆最初の頃10巻を読んだところで、読み続けるか止めようか悩
「名刺代わりの小説10選」というのに参加した。中山可穂『マラケシュ心中』京極夏彦『魍魎の匣』綾辻行人『殺人鬼』江戸川乱歩『孤島の鬼』小野不由美『月の影影の海』西尾維新『化物語』柚月裕子『孤狼の血』栗本薫『終わりのないラブソング』木原音瀬『箱の中』凪良ゆう『2119929』中山可穂は『白い薔薇の淵まで』と迷った。西尾維新はシリーズものばかりだからどうしようもないし有川浩の『図書館戦争』だって入れたかった。凪良ゆうを『流浪の月』にしないところが古参の矜持である。し
栗本薫さんの本若い頃こんなビジュアルでやりたかったヴァラキアキアの少年って本があって主人公はイシュトバーンだと教えてくれた人は元気で暮らしているだろうかぼくはといえばとてもみすぼらしくみっともない身体になってしまった年齢を重ねるのは誰しもが通る道それにしてもだこれからさらに老いてゆくのだからヴァラキアの少年になりたいとか今さらジローなのであるそれでは曲行きましょう小柳ルミ子で「今さらジロー」(〜CMに入ります)少しずつでもいい軽いトレーニングやらストレッチ
龍神画家の紅龍🐉です。今、生まれた龍神様🐉生まれたてのほやほや。みせびらかしたくて(笑)こちらはA4サイズになりますので、20.000縁プラス送料370縁でお出しします。ご興味ある方はLINE公式からお問合せ下さいねいやぁ、満足しちゃったわぁ。今日の残りの時間はのんびり過ごします最近気がついた事。わたしは人間が大好きです。たくさんの人がたくさんたくさん愛をくれます。これは物凄い事なんだよね。だから、わたしも愛を返したいと思います。
龍神画家の紅龍🐉です。小説家の栗本薫さんをご存じだろうか?あまりメジャーじゃないかも知れない。けど、グインサーガは今でもギネス記録破られて無いんじゃないかな?小説家としては栗本薫。エッセイストとしては中島梓の名前で活動されていました。この人もわたしに大きな影響を与えてくれた人。寂聴さん同様に奔放に生きた人。自分を大事にして自分に素直に自由に生きた人です。わたしが栗本薫さんを知ったのは、天野喜孝さんがきっかけ。ファイナルファンタジーのイラスト
栗本薫先生のBL小説。主人公はピアニストの結城滉。若き天才サックスプレイヤーの矢代俊一と組んでるカルテットが、ジャズ界の新星として注目を浴びまくり。しかし滉は俊一に、音楽仲間として以上の感情を持ち始めている。と同時に、故障していく右手。どちらも俊一に言えずに、ひた隠しにする滉は…という話。栗本薫先生のBLであるからして、読む前から絶対ハッピーエンドにはならんだろうなと思っていたが、まあこの滉の、破滅へとひとりで勝手に突き進んでいくさまがいちいちドラマチック。「どうせ動かないこの指を切り落と
林真理子先生と森村桂先生つかこうへい先生栗本薫先生遠藤周作先生の本は枕元に本棚を作り並べている。林真理子先生の本とつかこうへい先生の本は何度も読むのでボロボロだ。何度読んでも頭に入りやすく読後感が良い。楽しさや悲哀感が詰まっている。夏休みには夏休みの課題図書と自分で指定して枕元の本を3冊は必ず読み切る。トットチャンネルも新たに加わった。毎日楽しく面白く読書している。
「俺は《アウラ》ということばを何だったのかつきとめたい。それがわかればあるいは俺が何者で、なぜこんな姿をしているのか、わかるかもしれない。それだけだ」グイン・サーガ1豹頭の仮面Amazon(アマゾン)396円グイン・サーガ2荒野の戦士Amazon(アマゾン)396円グイン・サーガ3ノスフェラスの戦いAmazon(アマゾン)396円グイン・サーガ4ラゴンの虜囚Amazon(アマゾン)396円グイン・サーガ5辺境の王者Amaz
栗本薫先生のBL小説。若き天才教授・島優一郎は、とあるバーで明らかに堅気ではない男・志賀丈二に声をかけられる。で、わりとすぐ無理矢理そういうことになっちゃって(笑)、あとは世間体とかプライドとか、自分で自分を受け入れられないことの苦しみを延々頭良さそうな語彙を並べて説明する、というような…。もうちょっと、ストーリーがあるとよかったかなー。BL小説って初めて読んだけど、こういうもの?「萌え」が少ないし、いわゆる商業BLの、ラブラブハッピーエンド♡というお約束から激しく逸脱しているような…と思
~体調いまいちのためブログネタ&短編漫画~EKOです。皆様こんばんは~[スプリングフェス]第39弾は「短編漫画」です。すみません…ハードスケジュールのため、体調いまいちです…。残念ながら漫画描ける状態じゃ無く、PCも動きが鈍いので、今日も昨日のように過去の短編漫画紹介☆13年前の作品です。「グインサーガ」など、数々の名作を遺し、小説家・栗本薫先生は13年前、膵臓がんのため、天国へ旅立ちました…。小説の他にも音楽など、多彩な才能を持ち、尊敬し
アガサ・クリスティー『春にして君を離れ』を読み終えた。ここでは殺人事件は一つも起きず、したがって謎解きはない。クリスティーの中では異色の作品といえよう。「優しい夫、よき子供に恵まれ、女は理想の家庭を築き上げたことに満ち足りていた」だが、女は(妻は)それまでの親子関係、夫婦の愛情に疑問を抱き始めるー裏表紙には、以上のような文言が書かれている。解説で栗本薫は、この作品を哀しい本、恐ろしい本だという。私はそうは思わなかったが、たしかにそういう見方はできる。こ
「コミュニケーション不全症候群」中島梓(1991年)コミュニケーション不全症候群(ちくま文庫)|中島梓|本|通販|AmazonAmazonで中島梓のコミュニケーション不全症候群(ちくま文庫)。アマゾンならポイント還元本が多数。中島梓作品ほか、お急ぎ便対象商品は当日お届けも可能。またコミュニケーション不全症候群(ちくま文庫)もアマゾン配送商品なら通常配送無料。www.amazon.co.jpこの本は私が高2の頃、国語の先生が授業の枕に紹介してくれた本です(な
ふにゃっと目覚めてふんわり明るい午後3時。まだいいやと思うや入眠し、次に目覚めてふと朝かと寝惚けた頭は迷います。薄明かりが低くただよう午後5時は、朝だ朝だよの午前5時にさも似たり。指先に開いたまま落ちている歳時記。お昼寝してたんだったー、とふにゃっと起き上がります。活動開始した脳はお題も思い出します。ずれていく季語多い……と思いながら天文、消えていくなぁ……と生活を眺めていたんですが、「逃げ水」うーん言葉は聞いたことあるけど、実体は知らんなぁ、消えたというより実
感想はおいて、恋愛倫理の変遷に思います。登場人物の行動パターンは、その人物の変容があったとき変わります。従前の方式通りの出来事に対し、従前通りの反応ではないことが起こるのなら、創作者が語りたいことが物語ではないどこかにあるのではないか。そんな風に感じます。矢代俊一シリーズで、これまでそう感じたことがあったかというとないのですが、今回は感じました。同時に勝手に納得しました。それは、恋愛倫理や哲学といった独白が紙面の多くを占める作品だからです。☆ヒューゴ・ジンベリ画傷
社会主義と資本主義の拮抗、その時代は遥か彼方に霞みました。父のような自由人に社会主義は無理あり過ぎでしたが、従兄のお兄ちゃんたちは学生運動時代のままに青春を生きていました。父は叔父としてそれを受け入れて擁護していました。だから赤旗も定期的に届いてました。小学生の店主は父に尋ねました。どっちが正しいの?父は尋ね返しました。プリン食べたい?うん!もちろん娘はうなずきます。じゃあ資本主義だなと父は笑いました。投票は自民党にしていたようです。今は、一党独裁VS民主主義
BLつながりで、最近気になっている栗本薫さん。調べたら、古本屋に行くと必ず、棚の中でもんのすごい幅を利かせている、あの大長編・グインサーガの著者だったのか!しかもこの方、ファンタジー、ミステリー、BL、時代小説、文芸評論、ミュージカルの脚本なんでもござれ。30年で400冊を執筆、別名義では作詞・作曲家、ジャズピアニストとしても活躍って…。一人の人間の所業なのか。ますます気になって、とりあえず古本屋さんで1冊買ってきたら、これがホラー小説でした。この小説が出たのは1993年。郊外の山を切り開い
栗本薫著「グイン・サーガ(ユラニア戦役篇)40〜46巻」46巻のあとがきに、「これで『ユラニア戦役篇』は終了です」と書かれていて、ここで物語が一区切りとなることがわかりました。この間の物語は、「アムネリアの罠」「獅子の星座」「カレーヌの邂逅」「エルザイムの戦い」「炎のアルセイス」「ユラニアの少年」「闇の中の怨霊」の7冊です。一つ前の第6部で、ナリスとリンダの結婚式に参列するはずだったグインが、ケイロニアに緊急事態が起こったことで急遽取りやめになり、再会を楽しみにしていたリンダの落胆は
BLの草分け、comicJUNE(1978創刊)中島梓さんによる「小説道場」、竹宮惠子さんによる「けいこたんのお絵かき教室」が掲載され、プロ作家を多く輩出しました。この画像は、栗本薫・中島梓傑作電子全集17巻「JUNEⅠ」から引用させていただきました。あらためて見返して、二つ思いました。一つめは、“後進育成”って商業誌としては……難しい。名の知られた作家ではなく、ほんとうに新人の方中心となりますと、趣味の同人誌の方が需要と供給のバランスは取れた気がします。ちなみに上
今年もまだコロナの情勢も好転するようには思えません。それでもなんとか共存しながら上手に生きていくしかないんですよね。最近は劇場へ足を運ぶ機会が半分に減ってしまったけど、その分読書量が増えてきました。大好きな作家の栗本薫氏が亡くなってから、10年以上本を読むのを封印していました。最近やっと少しづつ読む気力が出て来て読み始めて、昨年はやっと年間35冊読みました。通勤時間のみなのであまり進みませんが。それも今の仕事をするようになったお陰です。今の仕事場には私達が自由に本を読んだ
栗本薫(中島梓)の【ぼくらの】シリーズブックオフで買った昭和56年初版の文庫本なので字が小さくて読みにくかった…これをどうして読みたかったかというと…竹宮恵子と萩尾望都の大泉時代の本を読んだから↓『萩尾望都と竹宮恵子』青春時代に読んだ萩尾望都と竹宮恵子の漫画ポーの一族地球(テラ)へ11月のギムナジウム風と木の詩11人いる!ファラオの墓トーマの心臓漫画好きでなくてもこ…ameblo.jp2冊の本のレビューの中にこの小説を挙げている人がいて読みたいと
ヤフオクで懐かしさのあまりに落札。栗本薫「レダ」初版は昭和58年(1983年)。この本は第三版、昭和60年です。当時は1800円。結構高価な本です。しかしながら落札価格は100円です。送料の方が高いです。文庫化されてましたし、今は電子化されます。30年近く前の本ですので結構黄ばんでますが、やはり単行本(上製本)が良いですね。飯島真理さんの2ndアルバム「blanche」にもこの本をテーマの歌がありました。光る銀色の瞳…小川さざめくように空は光あてたガラスのきらめき♪♪