柴五郎

「ある明治人の記録会津人柴五郎の遺書」石光真人編著中公新書ある明治人の記録改版会津人柴五郎の遺書-石光真人編著｜中公新書｜中央公論新社明治維新に際し、朝敵の汚名を着せられた会津藩。降伏後、藩士は下北半島の辺地に移封され、寒さと飢えの生活を強いられた。明治三十三年の義和団事件で、その沈着な行動により世界の賞讃を得た柴五郎は、会津藩士の子であり、会津落城に自刃した祖母、母、姉妹を偲びながら、維新の裏面史ともいうべき苦難の少年時代の思い出を遺した。『城下の人』で知られる編著者が、

久しぶりに〝学校では教えない〟優れた日本軍人のご紹介です。皆さんは、学校で『義和団の乱』を習った記憶があるでしょう。それまで西欧列強による侵略を許し、日清戦争に敗れて以降更に疲弊した清国内では、人々の不満が高まっていました。そしてアロー号事件の際に締結された天津条約（１８５８年）でキリスト教の布教が認められたことにより、多くの宣教師が清国入り。地元の風習を無視した強引な布教を行ったため、住民との衝突（仇教事件）が各地で起きるように。そのキリスト教に対する反発と、清朝に対する不満が重なっ

「代表的日本人」とは、内村鑑三が100年前に外国人に対して書いたもの。当時、西郷隆盛、上杉鷹山、二宮尊徳、中江藤樹、日蓮上人の五名を紹介したものである。五人ともなるほど、代表的日本人であると思える。藤原正彦さんは、上杉鷹山はかぶるものの、数学者の関孝和、「学問のすすめ」の福沢諭吉、そして、私は今回はじめて知った、河原操子、柴五郎の五名。やっぱり上杉鷹山は、少しだけ知っているだけに読んでいても楽しかった。正直、河原操子と柴五郎は、よくわからなかった。ただ、当時の日本は貧

こんばんは‼️Hickeyです‼️今日の午前中に【岸田首相が総裁不出馬の意向】そういうニュースが飛び込んできました⁉️岸田首相は本日（８月１４日）官邸で記者会見を行い９月の自民党総裁選不出馬を表明‼️憲法改正…北朝鮮による拉致事件の解決…これらはどうなるんだろうか❓🤔岸田首相に対しは諸君らも様々な意見があると思う🫵😒ただ政治というのは種を蒔いても芽はすぐに出ない‼️岸田首相に対する評価や功罪については後の世になって歴史が示してくれるだろう🫵😒さて昨日は【続・さらば

服が届いたようです嫁はんにあげたクーポン券で商品到着、早速検品！やや、不良品「ブーブー」って言っています。「ま、いいか」って着るようです。クロスプラス(株)【3320】：株主優待-Yahoo!ファイナンスクロスプラス(株)【3320】の株主優待情報をご覧いただけます。Yahoo!ファイナンスでは株価速報、チャート、ランキング、ポートフォリオ、ニュース、掲示板など投資判断に役立つ情報を掲載しています。finance.yahoo.co.jpイオン

義和団事件ソレは事件と呼ぶにはあまりにも世界的危機だった眠れる龍がついに目覚めた死をも厭わぬ中華の人津波何のために戦うのかこんなにもバラバラで苦難の先に何がある？死ぬために戦ってなどいない生きて生きるためにこそ命はある松岡圭祐さんの【黄砂の籠城】上下巻柴中佐は、満州人や漢人が面子にこだわるのを見越した上で、あえて腰を低くしたのではなかったのか。だが柴は今、こういう民族だと断定してはいけない、そういった。実のところ、柴が策を弄して人づきあいをしているようには思えない

久しぶりに〝学校では教えない〟優れた日本軍人のご紹介です。皆さんは、学校で『義和団の乱』を習った記憶があると思います。それまで西欧列強による侵略を許し、日清戦争に敗れて以降さらに疲弊した清国内では、人々の不満が高まっていました。そしてアロー号事件の際に締結された天津条約（１８５８年）でキリスト教の布教が認められたことにより、多くの宣教師が清国入り。地元の風習を無視した強引な布教を行ったため、住民との衝突（仇教事件）が各地で起きるように。そのキリスト教に対する反発と、清朝に対する不満

皆様、ご機嫌YOです！薩長ら尊攘テロリストによる政権強奪に抗した会津。その結果、「賊軍」となった会津と会津人は元テロリスト共が牛耳る薩長政権下において、肩身が狭い思いと待遇を強いられる事になりました。ただそのような中でも薩長政権下を生き抜き、実力で認めさせたものも多くいました。今回の主人公である柴五郎もその一人です。今回はそんな彼の生涯を最近よく登場する「ずんだもん」解説にて一緒に観ていこうかと思います。まあ、思えばずんだもんも奥州に関連するキャラなのでちょうどいいかもしれませんな

無事に新幹線に乗れました！！ふぅ、これでひと安心コロナ禍になってから、いつ公演中止の発表になってもおかしくない状況が続いていて、(これは迂闊に遠征できないな、でも全く観れない訳ではないし。自分が動ける範囲で観に行こう)と思ってました。実際、それで特に不便はなく、「蒼穹の昴」も宝塚大劇場へせっせと通えた位です。他府県に赴かなくても観劇は楽しめる。そんなわたしがなぜ、今になって東京遠征を決めたのか。ひとえに叶ゆうりさんの演技が観たいから！これに尽きます。作品自体はライブ中継や円

久しぶりに〝学校では教えない〟優れた日本軍人のご紹介です。皆さんは、学校で『義和団の乱』を習った記憶があると思います。それまで西欧列強による侵略を許し、日清戦争に敗れて以降さらに疲弊した清国内では、人々の不満が高まっていました。そしてアロー号事件の際に締結された天津条約（１８５８年）でキリスト教の布教が認められたことにより、多くの宣教師が清国入り。地元の風習を無視した強引な布教を行ったため、住民との衝突（仇教事件）が各地で起きるように。そのキリスト教に対する反発と、清朝に対する不満

『敗者の輝き』日本人なら知っておくべき偉大な先人、日英同盟の礎を築いたと称される柴五郎氏は、子供の頃戊辰戦争で敗れた会津藩士で、敗戦当時１０歳だった。特に明治期の輝かしい日本・誇るべき日本の偉人については、学校では詳しく教えてくれないですよね、この偉大な先人柴五郎氏については、３年前当ブログでもご紹介しておりますが、日本人なら子供の頃から知って欲しい、知らない人にはぜひ教えて欲しい、語り継ぎたい日本の偉人だと思います。こちらでご紹介の動画では、柴五郎氏の十代の記録を詳しく追っていて、戊辰戦争

〇柴五郎大将１８６０－１９４５〇柴五郎については石光真人{ある明治人の記録会津人柴五郎の遺書」中央公論新書でその生涯を知りました。大湊に着いたときには十代前半と思います。〇ここが柴五郎の旧宅です。海からは徒歩で１時間くらいかかりそうです。雑草に覆われていますが、少し高くなっていて住宅跡をうかがわせています。〇おそらく長屋のように複数軒の家が並んでいたように思います。柴は米がなく海岸で拾ってきた海藻を煮て食べたと回想しています。あるとき、柴が食べ物の不満を言ったとき、父は「こ

ある明治人の記録改版-会津人柴五郎の遺書/石井真人編著(中公新書)Amazon（アマゾン）376〜4,500円Amazon（アマゾン）で詳細を見る楽天市場で詳細を見る★★★★★幕末の会津に生まれ10歳で会津若松城落城や家族たちの自刃を経験した明治人柴五郎の壮絶な人生の記録。どの本で取り上げられていたか、義和団事件で名を挙げた男、として記憶に留めていた。大河ドラマの八重の桜を思い出す。幕末の動乱も幕府側、特に会津側から描くと全く違ったものに見えてくる

＜２０２１年３月３０日＞放浪ドライブで訪れた福島県会津若松市の「鶴ヶ城」。開館とほぼ同時に入城し、誰もいないお城の中の展示を、下から順に見て行きました。四層の展示は「会津ゆかりの先人たち～明治に生きた会津人」です。NHKの大河ドラマ「八重の桜」でも有名になった「新島八重」。会津藩の砲術指南役の家に生まれ、戊辰戦争の籠城戦では鉄砲を取って男性さながらに奮戦。その後、新島襄と結婚して、同志社大学の設立を陰で支え、従軍看護婦や茶道など幅広い分野で活躍しました。「柴五郎」

明治維新以降、富国強兵に勤しんだ日本。それまで諸外国との不平等条約に苦しんでいた我が国が徐々に力を蓄え、遂に欧州列強との初の軍事同盟となる日英同盟を締結したのが、今からちょうど１２０年前の今日・１９０２（明治３５）年１月３０日のことでした。１８９５年に日清戦争で敗北したことで、清国は日本に対し巨額の賠償金を払うことに。その資金を用立てるべく、清国はロシア・フランスから借款し、その見返りに様々な権益を付与することに。これは、それまで清国を植民地支配していたイギリスの権益を著しく削ぐ結

久しぶりに〝学校では教えない〟優れた日本軍人のご紹介です。皆さんは、学校で『義和団の乱』を習った記憶があると思います。それまで西欧列強による侵略を許し、日清戦争に敗れて以降さらに疲弊した清国内では、人々の不満が高まっていました。そしてアロー号事件の際に締結された天津条約（１８５８年）でキリスト教の布教が認められたことにより、多くの宣教師が清国入り。地元の風習を無視した強引な布教を行ったため、住民との衝突（仇教事件）が各地で起きるように。そのキリスト教に対する反発と、清朝に対する不満

賊軍として明治維新後冷遇された会津藩出身で陸軍大将にまでなった柴五郎を知っているだろうか?映画「北京の55日」で出て来る日本人将校りモデルで、北清事変で清国公使館附駐在武官として各国と連携して活躍した軍人であった。柴五郎（1860年6月21日（万延元年5月3日）-1945年（昭和20年）12月13日）は、日本の陸軍軍人。軍事参議官・台湾軍司令官・東京衛戍総督・第12師団長を歴任し、階級は陸軍大将勲一等功二級に至る。義和団の乱の防衛戦で賞賛を浴び、欧米各国から数々

賊軍として明治維新後冷遇された会津藩出身で陸軍大将にまでなった柴五郎を知っているだろうか?映画「北京の55日」で出て来る日本人将校りモデルで、北清事変で清国公使館附駐在武官として各国と連携して活躍した軍人であった。柴五郎（1860年6月21日（万延元年5月3日）-1945年（昭和20年）12月13日）は、日本の陸軍軍人。軍事参議官・台湾軍司令官・東京衛戍総督・第12師団長を歴任し、階級は陸軍大将勲一等功二級に至る。義和団の乱の防衛戦で賞賛を浴び、欧米各国から数々

●平成３年主婦の友社刊秩父宮勢津子著●秩父宮勢津子妃殿下１９０９－１９９５は会津藩主松平容保の孫に当たります。この本では会津藩の幕末から明治初年に渡る苦難の歴史について書かれていますので、これからお伝えしようと思います。●会津藩主松平容保１８３６－１８９３●会津藩士寺田徳裕○私は昔、新潟市の沼垂（ぬったり）地区に勤務したことがあります。沼垂地区は旧新発田藩領なのですが、会津藩士寺田徳裕の墓があります。しかも公徳の石碑が立てられて、撰文はたしか「秋月胤永」題字は「松平容大

先日、会津藩士の子として生まれ、むつ市で苦しい少年時代を過ごした後、陸軍大将にまでなった柴五郎さんの生き様に焦点を当てた詠み語り劇を鑑賞することが出来ました。会津若松の悲しい歴史の中にありながらも、心正しく生きた、いわゆる「男らしい」とか「男の中の男」という言葉がピッタリの方。柴五郎を演じた大和田伸也さんの声にしびれつつ、時々涙しながらのめり込んで鑑賞しました。ナレーションをされた加賀美幸子さんが終わってからの舞台挨拶でお話された言葉がとても心に響きました。

郷土史発掘、会報一冊に三訪会が合本作製し寄贈尾道／広島毎日新聞尾道市美ノ郷町三成地区の郷土史発掘に取り組む「三成学区の歴史と自然を訪ねる会（三訪会）」が、会報の合本を作製し、地元図書館などに寄贈...四日市空襲から76年家族で逃げ惑った記憶三重朝日新聞デジタル名古屋市西区の春日一彦さん（87）は1933年、現在の三重県四日市市元新町で寺の副住職だった父の長男として生まれた。空襲があった45年当時は11...小林亜星の名曲『ガッチャマン』に出てくる「科学忍法火の鳥

おはようございます。2021年5月3日（月）‪今日は‬‬憲法記念日、世界報道自由デー、ゴミの日です。http://isshokenmeihajimekun.at.webry.info/201501/article_124.html※憲法記念日日本国憲法の施行を記念し、国の成長を期する国民の祝日。1947年のこの日に日本国憲法が施行したのを記念して、1948年7月公布・施行の祝日法によって制定。日本国憲法は1946年11月3日に公布され、半年の準備期間を経て翌1947年5月3日から施行。前

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇福井県立博物館はなぜ恐竜雛人形に立纓冠を被らせたのか（令和３年2月14日、日曜日）◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇間もなく雛祭りだが、朝日新聞の報道によると、福井県立恐竜博物館が「リアル過ぎる」恐竜模型のお雛様を飾っているという。〈https://www.asahi.com/articles/ASP2J7CY0P2HPISC00X.html〉何とも微笑ましい話題かと思ったが、とん

乾隆帝「大清帝国展完全版」東洋文庫ミュージアムに行ってきました。これは、昨年２０２０年２月の「大清帝国展」のつづきみたいなもので、去年は、アヘン戦争、南京条約あたりで終わってましたが、今回はそのあとの部分もありました。前回までの記事は、こちら是非こちらから見てください。『「大清帝国展」東洋文庫』「大清帝国展」東洋文庫http://toyo-bunko.or.jp/museum/daichin-detail.pdfを観てきました。清の時代の歴…a

リブさせていただきました【柴五郎：上】衝撃！「世界最強の小男に世界が傾倒していた」北京籠城戦を戦い抜いた会津武士【柴五郎：中】衝撃！四面楚歌となった外国兵を率い紫禁城を守り抜いた「世界最強の小男」【柴五郎：下】日英同盟のきっかけとなった「世界最強の小男」哀しき最期北京の55日予告編北京の５５日

久しぶりに〝学校では教えない〟優れた日本軍人のご紹介です。皆さんは、学校の授業で『義和団の乱』って聞いた記憶があると思います。それまで西欧列強による侵略を許し、日清戦争に敗れて以降さらに疲弊した清国内では、人々の不満が高まっていました。そしてアロー号事件の際に締結された天津条約（１８５８年）でキリスト教の布教が認められたことにより、多くの宣教師が清国入り。地元の風習を無視した強引な布教を行ったため、住民との衝突（仇教事件）が各地で起きるように。そのキリスト教に対する反発と、清朝に対

昨日は出勤日だったので、またしても帰り道に本屋で本を購入。今回の目的は、心霊探偵八雲シリーズの神永学先生がおすすめしていた、村山由佳先生の「天使の卵」(集英社文庫)氷室冴子先生の「海がきこえる」(徳間文庫)を購入することです。…が、どちらも在庫切れ。そして、後で調べたところによると、「海がきこえる」のほうは絶版しているそうな…。古書を買うかな。せっかく本屋に来たので、他の気になる本を買って帰りました。■ある明治人の記録会津人柴五郎の遺書石光真人編著中公新書

下巻あらすじ日本は世界の先陣を切って漢人キリスト教徒を義和団から救出したが、西太后は宣戦布告を決断し、公使館区域からの24時間以内退去を通告する。沿岸部からの援軍も到着せず、20万人の義和団と清国軍の前に4000人の外国人とキリスト教徒の命は風前の灯火となる。誇り高き日本人必読の歴史エンタテインメント。感動の余韻に浸っています。ただ、この小説、どこまでが事実でどの部分が創作なんだろうか。もちろん細かい会話は当然、そこにいて聞いたわけじゃないので作者の創作なんだろうけど