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今年、「ガメラ」生誕60周年だそうです。BS12でガメラを放送していたのはそのためのようです。福島県の南相馬市小高区ある小さな古本屋で見つけた「ガメラ」と「ギャオス」のめんこ。1枚なんと50円で売っていました。隣の赤いものは、1970年の「日本万博」の記念切手、7枚セットで110円。店内は昭和にタイムスリップしたような空間で、「めんこ」のほか「昭和の切手」「ブリキのおもちゃ」「昭和のまんが」「昭和のマッチ箱」も売られていました。店内は
今の大河ドラマの時代、天明の頃から始まったと言われる北陸から北関東・東北への移民「加賀の走り移民」の著者である池端大二先生と一緒に行った大阪万博(エキスポ70)から55年経って同じ大阪の地で万博が開かれていたことと、今年の大河ドラマ「べらぼう」を動機として、池端先生の遺された書を紹介しようとして始めたこのシリーズ。文化五年(1808)の良水の自刃によっても、加賀藩領から笠間藩への移民は完全に終結したわけではない。文政十二年(1829)の笠間西念寺の文書によると、この年までの加賀藩
柳美里「JR上野駅公園口」(河出文庫、2017年)を読んだ。面白かった。以前の書き込みで、サマセット・モームに比べると最近の日本の小説は面白くないと書いた。その時に面白くない日本の小説として思い浮かべたのは、かつてNHKラジオ深夜便の「ラジオ文芸館」で朗読していた小説だった。その小説は、眠れない夜に聞いていて眠りに誘われるのにはよかったが、会話が冗漫でストーリー展開も単調で面白くなかった。柳美里も、その昔「石に泳ぐ魚」を読んだときはモデルの女性を気の毒に思った。
芥川賞作家(97年)の柳美里(ゆうみり)さんの最近の作品である、「JR上野駅公園口」(14年)を読みました。貧しくて出稼ぎを余儀なくされた、福島県の浜通りの相馬郡八沢村(今は鹿島町)出身の森カズという主人公の、一生を追ったものです。この本の翻訳が4年前に、全米図書賞を受賞しています。物語は大きく、①森カズの一生と、②晩年での上野公園でのホームレス生活、から成ります。話全体はホームレス生活の中に、幼いころからの生い立ちを大きく含んだ形ですが、理解の都合上、主人公の人生の方から先に説明しま
さて、昨日大河ドラマ「べらぼう」について言及したが、それには私にとっての伏線がある。大河ドラマ「べらぼう」8月24日放送の最後の1分間のコーナーで、松平定信の白河での功績が語られたことだ。ドラマをご覧になっている方はご存じと思うが、ドラマも次週予告も終わった最後の1分間に、ドラマに所縁の地域の観光案内的なコーナーがある。先週8月24日の放送のそのコーナーに、松平定信は白河藩主の時に、飛び地となっている越後の領地から女性を移住させて、領内の人口減に対応したというアナウンスがあった
季節には関係なく読書はしてます今回は本の紹介だけ❶『オオルリ流星群』伊与原新著角川書店オオルリ流星群(角川文庫)[伊与原新]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}公民館図書室で借りてよみました❷『JR上野駅公園口』柳美里著河出文庫JR上野駅公園口(河出文庫)[柳美里]楽天市場三女から借りて読みました紀玉
先日の夕刊で全米図書賞を受けたとあったので、読んでみることにした。ホームレスになった戦後の出稼ぎ労働者の話である。だがそれだけではない。主人公の男性を通して、日本人と天皇、皇族についても考えさせられた。それにしても知らないことが多々あった。特に、上野公園を皇族が訪れる際の「山狩り」のことは知らなかった[愛子さまはこの本をお読みになるだろうか?]。ほかにも、私は通訳案内士としてしばしば上野公園を訪れているが、インテリのホームレス、シゲさんのおかげで多くの歴史的蘊蓄、記念碑についての知識を得ること
柳美里「国へ帰れ帰化すればよいの大合唱」に韓国籍の芥川賞作家「私の人生は私のもの、私の選択です」芥川賞作家、柳美里さん(ユウ・ミリ57)が15日までにX(旧ツイッター)を更新。参院選の争点にもなっている外国人をめぐる問題について、自身に寄せられた声を紹介した上で思いをつづった。(中略)柳さんは自身に寄せられた言葉を一部紹介する形で14日に再びポスト。「国(韓国)へ帰れ(日本国籍に)帰化すればよいの大合唱がわんわんと押し寄せているが、それは、他人に言われる筋合いのことではない」
「日本で生まれ育った外国人は、いったいどこへ出て行けばいいんでしょうかね?」って、歓迎してくれるのは、あなたが持っている旅券を発行した国でしょう。「日本で生まれ育った」って、知らんがな。帰化されることなく外国籍であることを選択されたのだから、日本国籍を有する者にはない制限があることを受け入れましょう。そして、あなた、特別永住者ではないのですか?すでに「特別」なんですよ。「国へ帰れ帰化すればよいの大合唱」に韓国籍の芥川賞作家「私の人生は私のもの、私の選択です」(日刊スポーツ)-Yahoo!
「外国人は日本から出て行け!の声が大きく…」芥川賞作家が思い「いったいどこへ出て行けば…」(日刊スポーツ)-Yahoo!ニュース芥川賞作家、柳美里さんが14日までにX(旧ツイッター)を更新。日本における外国人排斥の声に思いをつづった。参院選(20日投開票)で外国人政策が争点のひとつとなる中、SNS上でも議論が繰り広げnews.yahoo.co.jp前回の米山隆一氏の発言と同じ本当に文筆家?と思う文章ミスリードの見本のような文章だよ💦主語が馬鹿がでかいまぁ、稚拙な意図なのかなと憤り
参院選(20日投開票)で外国人政策が争点のひとつとなる中、芥川賞作家の柳美里(ゆうみり)さんが14日までに外国人排斥の声にXを更新。「『外国人は日本から出て行け!』の声がかつてないほど大きくなっている」と言及。「おおやけに、外国人排斥を叫んで良いことになり、それによって多くの支持を集めている」と指摘した。続けて「日本で生まれ育った外国人は、いったいどこへ出て行けばいいんでしょうかね?」と疑問を投げかけ、在日韓国人として「わたしは外国人です。もちろん、投票券は届きません。選挙期間中は、様々な
今日誕生日の#阿部寛さんのデビュー作『はいからさんが通る』から#南野陽子さん歌声で主題歌をお届けします。🎶南野陽子はいからさんが通る(1988年)https://www.youtube.com/watch?v=6IHDypIdBUw&list=RD6IHDypIdBUw&start_radio=1映画『はいからさんが通る』では、主演・南野の衣装が評判を呼び、卒業式や成人式に女子が大正ロマン風に袴を履くスタイルが広まったそうです^^)『はいからさんが通る』劇場公開日:1987
■タカチッチ用に、モンチッチグッズのぬいポーチを購入しました。サイズピッタリでした。古希カラーが可愛い…ハッピーカラーモンチッチぬいポーチパープル|burlyオフィシャル通販ショップpoweredbyBASEburly.official.ec2,640円商品を見る■THEALFEEグッズの「お醤油セット」がネット記事になっていました。THEALFEEのコンサートグッズに何故か「お醤油セット」があったので買ってみた『THEALFEE』のライブに行ってきた。デビュー
暗っ・・・・なんか芥川龍之介読んでるみたいにこの人の作風って全然晴れやかな気分にならないね。「家族シネマ」、「潮合い」はよかったな。こんな無茶苦茶な家族とか人生じゃなくて良かったって思う一方で、結構世の中には苦しんでいる人も大勢いるのよね。当たり前の人生や普通の生活を何故、送れないのか。。。柳美里の作品は読みごたえはあるが、あんまり沢山読むと気分が塞ぐ。。。
誰の子供なのかわからない柳美里さんの本にはお腹の子供の父親が登場しますがネットでは誰の子どもか不明とありました何ともわけのわからないお話です本にはこちらの男性が父親だと記載されていましたお誕生日生まれた日は丙寅日でしたどうみても卯の顔ですね丁卯日ですね口元は戌です庚戌刻ですね面白いことが分かりました生まれてきた男の子と父親とは同じ星が出てきたのです帝旺病養この三個の星が親子で共通していたのですこういうケースはちょくちょくと見かけます生まれた時間がわ
柳美里『もやし』読了。フルハウス【電子書籍】[柳美里]楽天市場内容紹介“家を建てる”が口癖だった父は、理想の家族を夢みて、払える金もないのに、いきなり立派な家を建てた。しかし成人した娘たちも、16年前に家を出た妻も、その家に寄りつかない。そこで父はホームレス一家を家に招き、ニセモノ家族と一緒に暮らし始めるのだが……不気味な味わいの表題作は、泉鏡花文学賞を受賞。ほかに、不倫する女が体験する、不倫相手の妻の奇矯なふるまいを通して、家族の不在をコミカルにえがく「もやし」を収録。才
2/22(土)、名古屋のTOUTENBOOKSTOREにて読書会あります↓大原扁理『読書会in名古屋TOUTENBOOKSTORE』名古屋のTOUTENBOOKSTOREさんにて、読書会を開催していただきます!【日時】2025/2/22(土)19:00~【参加費】2000円(学割1000…ameblo.jp柳美里さんの新書。半生を振り返るような内容。柳さんは、東日本大震災震災のあと、福島県の南相馬に移住して、ラジオのパーソナリティをやったり、本屋を開いたりしています(私も行
柳美里の作品を読むの第二弾ね。最初が上野公園でなんか暗くてどんよりさせられたが、これもまあ暗いというか全体的にそんな明るい展開ではないけれど、こっちはまだ読みやすかった。まぁ、皆色々問題抱えているわな。生きてりゃ。順風満帆なんか、ねぇよ。久しぶりにいい作品に出会えたかなって思った。
キャベツはカットしてあるものを使用美味しかったなぁ😋オリーブオイルだと安心🫒揚げ物する気力まで上がってきた⤴︎⤴︎しかし…先程の彼へのモーニングコールで彼が…「インフルかも知れない…」と…独りだった頃とは違い…心配事が増えますなぁ…しかし…先程彼からLINEメッセージが…「出勤して様子を見るわ!」と…この寒さで…大丈夫でしょうか…最近図書館で借りて読んだ本ですまた今日図書館で読みたい本を借りてくる予定Haveaniceday
かつては田園都市線に250店舗あった文教堂の元店長です。代官山蔦谷書店のビジネス本コンシェルジュ&店長は後輩です。今や追い越されて合う顔すらないです。柳美里さんがサイン本売って欲しいと話しが合う程凄腕店長です。
柳美里さんの「黒」を読んだ。図書館で借りてきました。15歳…壊れそうだった私にも誰か、誰かが必要で…それは男性にしか埋められなかった私の壊れた心…結局、出会えなかった…その様な男性には…
ちょいと調べもので久々の市民図書館へ出掛ける。強制的に読まなければならない書物がテーブルと床に積み重なっているけどな……(-。-;数年ぶりかも、、、おぉ〜コロナ以来進化しとるブック除菌センサー?市民プールは大分ガタがきているのに….(;;)街灯LEDライトだし島唐辛子🌶️も植えとる👍帰宅後発注していた中上紀氏の書籍が届いていた。先日、上京の際にご挨拶させて頂きました。笑顔のとても素敵な先生でございます。お父様は作家の中上健次氏。宿題はタンザニア
JamesSetouchi2024.11.15柳美里『JR五反田駅東口』河出書房新社2007年(『山手線内回り』に所収)1柳美里(ゆう・みり)1968年生まれ。横浜の高校を中退、役者などを経て劇団を結成。97年『家族シネマ』で芥川賞。『フルハウス』は野間文芸新人賞。『ゴールドラッシュ』『命』『8月の果て』『雨と夢のあとに』『グッドバイ・ママ』『まちあわせ』『貧乏の神様』『ねこのおうち』『人生にはやらなくていいことがある』など。震災後2015年福島県南相馬に移住。『JR上
JamesSetouchi柳美里『JR上野駅公園口』河出書房新社2014年文庫は2017年1柳美里(ゆう・みり)1968年生まれ。横浜の高校を中退、役者などを経て劇団を結成。97年『家族シネマ』で芥川賞。『フルハウス』は野間文芸新人賞。『ゴールドラッシュ』『命』『8月の果て』『雨と夢のあとに』『グッドバイ・ママ』『まちあわせ』『貧乏の神様』『ねこのおうち』『人生にはやらなくていいことがある』など。震災後2015年福島県南相馬に移住。『JR上野駅公園口』の英語訳『Tokyo
JamesSetouchi柳美里『JR高田馬場駅戸山口』『JR品川駅高輪口』河出文庫1柳美里1968(昭和43)年横浜生まれ。高校中退後劇団員を経験。作家となる。代表作『魚の祭』『家族シネマ』『フルハウス』『ゴールドラッシュ』『命』『8月の果て』『ねこのおうち』『飼う人』など。震災・原発事故後福島県相馬市に移住。2020(令和2)年『JR上野駅公園口』の英訳『TOKYOUENOSTATION』がアメリカで全米図書賞。JR山手線シリーズに『JR品川駅高輪口』『JR高田馬場駅戸
柳さんは、2作目のはず1933年、私は「天皇」と同じ日に生まれた…東京オリンピックの前年男は出稼ぎのために上野駅に降り立ったそして男は彷徨い続ける生者と死者が共存するこの国を高度経済成長期の中その象徴ともいえる「上野」を舞台に福島県相馬郡(現・南相馬市)出身の一人の男の生涯を通じて描かれる死者への祈り、そして日本の光と闇…「帰る場所を失くしてしまったすべての人たち」へ柳美里が贈る傑作小説道路わきの景色から
芥川賞作家の柳美里さんが、「芥川賞をとってお金をもっても、お世話になった方のガン闘病に多額のお金を使ったり、雑誌の仕事の給料の未払いがあったりして、やはり貧乏だ」というエッセイ。雑誌の給料未払いについては、かなり困られているみたいで、実際に雑誌社に送ったメールを複数公開していました。「出版社の不況と言われている時代ですし、資金繰りが苦しいのかな?」と、雑誌社に少し同情もしましたが、柳美里さんの水道が止められるかどうかの瀬戸際の貧乏だったら、柳美里さんの生活もあるので困りますね。柳美里さ
暑いのは好きなのですが、ちょっと季節外れの暑さだなと( ̄▽ ̄;)ただ、今日はお天道様が姿を現していない分、この数日に比べると暑さも楽です。雨が降ったりやんだりなので、湿度は高いですけどね……それでも、なかなかこういう天気も体に堪えます。ここまでの異常な暑さが原因の気づかない疲れが、ダーッと出てくる感じで。今日は何だか本調子ではありません。外でいろいろやりたいことがあったのですが、予定を切り上げて帰ってしまったほどです。お天道様も今日は休んでいるから、家でゆっくり休めってことですかね
『人生にはやらなくていいことがある』柳美里著人生にはやらなくていいことがある|株式会社ベストセラーズ|KKベストセラーズ(bestsellers.co.jp)なんてキャッチィなタイトル「これはやらなくていいです」「これはやっても意味がありません」みたいなお話かと思ったらなんと、執筆の依頼があった時に、このタイトルで書いて欲しい、という依頼だったそうですそういうパターンもあるんですね美里さんの生い立ちや日常、自伝的エッセイでしたただでさえ多感な学生時代を、大