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香山(千秋実)の母(三好栄子)は進行中の結婚話を知っており、香山はまた亀田が話したのではと彼を疑うが、結婚話を母に明かしたのは妹の孝子(千石規子)だった。貧乏が嫌で結婚しようとする兄も、そして妙子も愚劣だと非難する孝子は、兄の魂胆を書いた手紙を相手の妙子に送ったと言う。玄関のブザーが鳴るが、誰も応対しようとせず、亀田(森雅之)が玄関へ行ってみると、そこに立っていたのは那須妙子(原節子)だった。*****おどろきで身動きできない亀田。奥へ行こうとする彼は横柄な妙子に「誰が来たって取り次ぐつもり
『銀座化粧』映画トーキー87分白黒昭和二十六年(1951年)四月十四日封切製作国日本製作言語日本語製作会社新東宝製作伊藤プロ製作伊藤基彦原作井上友一脚本岸松雄撮影三村明美術河野鷹志助監督石井輝男照明大沼正喜編集笠間秀敏製作主任服部任太郎出演津路雪子田中絹代京子香川京子佐山静江花井蘭子石川京助堀雄二白井権六田中春男津路春雄西久保好汎葛西英治郎小杉義男弓子春山葉子朱美明美京子岡
また新緑の季節。慎之助(堀雄二)とお静(乙羽信子)の夫婦とお遊(田中絹代)が行楽にやってくる。散策していて足が疲れたお遊を「あんさん、負うたげなさい」とお静。料亭でお遊と慎之助は他愛ない遊びでてんごするが、女将(小松みどり)は二人を夫婦だと勘違いするほどであった。笑うお遊は、「二人でいちゃついて(女将に)見せたげるとええのや」と言うが、お静は「よろしいがな、間違わしといたら」。なおも言い張るお遊に、「ひつこいな、姉さんも!冗談はやめといてほしい」と怒りだす。しかしお静の気持ちを察せていないお遊
慎之助夫婦がなぜ東京で暮らすことになるのかは語られない。堀雄二の関西弁は冗談級。お遊が再婚して住むのは「巨椋の池」の近く。巨椋池はその後、干拓地となり集合住宅の街となる。*****新緑の京都。見合い相手の到着を待つ道具屋の主人、芹橋慎之助(堀雄二)とおばのおすみ(平井岐代子)。おばは見合いは「ここらで打ち止めにしてもらわんことには」。外に出た慎之助はやってきた相手方一行を見て、「ああいう人を見せてもらわんことには」と言うが、彼が相手だと勘違いして気に入ったのは相手の義姉、お遊(田中絹代)
第一部吾亦紅の章須永家の一人娘・郁代(乙羽信子)は、田沢家の一人息子と結婚したが夫を亡くし、3歳の朋子(岡田茉莉子)を母・須永つな(田中絹代)に預けて高坂敬助(北村和夫)の後妻となる。再婚を考え直すように言う母つなに対し、郁代の潔いほどの身勝手さが見事で、母つなとのやり取りから郁代は家の犠牲になったような振る舞いに見える。しかし幼い朋子にとって母の花嫁姿は美しいもので、この気持ちが後の朋子の成長に大きな影響を与えていると思う。敬助と郁代の間には安子(岩崎加根子)が生まれるが
BSトゥエルビで市川雷蔵「剣三部作」の放送が始まりました!😆今夜は第一作目、柴田錬三郎原作の「斬る」です。監督は三隅研次、脚本は新藤兼人。※ネタバレしません。三十石扶持の貧乏侍ではあるが、有能実直、小諸藩の殿様の覚えもめでたい父のもと、すくすく育った天才剣士、高倉信吾(市川雷蔵)の物語。可愛い妹(渚まゆみ)もいます。👇️デジタル修復されて画面がとても綺麗です。👇️いきなり登場、長岡藩の武士、夛田草司(天知茂)。凄いイケメンっぷり。👇️主人公の母(藤村志保)。👇️主人公、高倉信吾(市川
片山明彦(かたやま・あきひこ)本名鹿児島燁彦大正十五年(1926年)十一月十一日生まれ。平成二十六年(2014年)十一月十六日死去。八十八歳。『元禄美少年記(げんろくびしょうねんき)』佐野正平/片山明彦仏像前で中腰の男性。右の少年は矢頭右衛門七役の中村賀津雄。昭和三十年(1955年)俳優片山明彦は伊藤大輔(いとう・だいすけ)監督二作品に出演した。『外郎の首』の結城新太郎と『元禄美少年記』の佐野正平である。偶然にも復讐仇討の課題を荷いな
『縮図』映画トーキー131分白黒昭和二十八年(1953年)四月八日封切製作国日本製作言語日本語製作近代映画協会配給新東宝製作吉村公三郎原作徳田秋声脚本新藤兼人協力製作山田典吾絲屋寿雄能登節雄撮影伊藤武夫美術丸茂孝音楽伊福部昭録音長岡憲治照明田畑正一出演銀子乙羽信子時子島田文子お島北林谷栄銀蔵宇野重吉桂庵の山田殿山泰司磯貝菅井一郎磯貝の妻沢村貞子猪野滝沢
茶店で休む平馬(市川雷蔵)とお福(嵯峨三智子)。同じ店にいたのは丈之進(島田竜三)である。勝負を迫る丈之進に勘弁してくれという表情の平馬だが、「ウフフ。懲らしめてやりなさい」とお福が言うのを聞いて、不満ながら「やむを得ん。やるか」。そこへ覆面姿の者たちが「助太刀いたす」。仇討ちではないから邪魔するなら先に斬ると言って丈之進が相手になっている隙に平馬とお福は逃げる。三島の宿。本陣には「松平福姫宿」の看板か掛っており、あすは箱根の関所である。姫は本陣に行くことを拒み、二人は相模屋に。そこへ桔梗(五
続座頭市物語大映京都/72分★★続・座頭市物語Amazon(アマゾン)1962年(昭37)4月18日公開<モノクロ・ワイド>脚本犬塚稔監督森一生撮影本多省三音楽斎藤一郎原作-子母沢寛出演-勝新太郎・城健三郎・水谷良重・万里昌代・柳永二郎・沢村宗之助・中村豊4月に公開された「座頭市物語」の半年後の続編。脚本犬塚稔は同じだが監督が三隅研次から森一生に変わっている。前作、市を街道で待つ姿でラストとなった万里昌代や親分の
『風雲児織田信長』映画トーキー95分東映スコープカラー昭和三十四年(1959年)十月二十五日封切製作国日本製作言語日本語製作会社東映京都撮影所企画小川貴也中村有麟原作山岡荘八脚本結束信二撮影坪井誠音楽富永三郎美術吉村晟録音野津裕男照明中山治雄出演織田信長中村錦之助濃姫香川京子木下藤吉郎中村賀津雄丹波万千代里見浩太郎三浦備後守加賀邦男森三左衛門織田政雄林佐渡守沢村宗
旅籠に突然、高倉信吾(市川雷蔵)を訪ねたのは甲府の勤番、田所主水(成田純一郎)で、冤罪に問われた父の仇を討ったものの追われており、姉の佐代(万里昌代)を匿ってほしいとのこと。信吾はこの頼みを引き受ける。信吾の忠告を無視して佐代は身を挺して弟を助ける。斬られた佐代に、信吾は母(藤村志保)と妹(渚まゆみ)を映し、彼女を葬る。江戸まで来た信吾。「三弦の構え」によるその腕前から道場師範、千葉栄次郎(丹羽又三郎)に士官をすすめられても「世の中を捨てたのです。誰に仕える気もありません」と言って断るが、千葉
戸田学の映画ごたく#68銀座化粧監督成瀬巳喜男作家・映画コラムニスト戸田学私が好きな映画に関係するあらゆるエピソード、俳優や監督、カメラマンなどなどさまざまな観点から切り取ったお話をくどくどと言いたてたいと思います。ブログ:戸田学の映画誌https://ameblo.jp/toda-eiga/Twitter:戸田学の映画誌@todaeigashiお仕...youtu.behttps://youtu.be/VZjj16v5isE#戸田学#映画ごたく#白石忠義#銀座化
『四十八人目』(『四十八人目の男』『小平太何処へ行く』)トーキー10巻現存版90分白黒昭和十一年(1936年)七月三十日封切製作国大日本帝国製作言語日本語制作第一映画配給松竹キネマ原作森田草平脚本伊藤大輔撮影吉田清太郎録音映音サウンドシステム出演山田五十鈴(おしの)坂東好太郎(毛利小平太)浅香新八郎(小山田庄左衛門)葛木香一(前原伊助)新妻英助(不破和右衛門)原聖
「黄色い風土」(1961)松本清張原作のミステリー映画の小品をU-NEXTで観ました。初見。監督は石井輝男。予告編はありません。「週刊東都」の記者若宮(鶴田浩二)が女性問題の権威である島内(柳永二郎)の談話を取るために熱海に向う列車内で、挙動不審の新婚夫婦を見かけます。同時に、カトレアの香りを漂わせる隣の座席の美女(佐久間良子)が気になって仕方ありません。熱海で村田通信員(春日俊二)に迎えられて前泊したホテルで、前述した新婚夫婦とカトレアの女に遭遇。さらに自室に不審な男が間
『元禄美少年記』映画トーキー白黒108分昭和三十年(1955年)十二月二十一日公開製作国日本製作松竹京都脚本八尋不二音楽深井史郎撮影長岡博之美術水谷浩録音奥村泰三照明蒲原正二郎出演中村賀津雄(矢頭右衛門七)雪代敬子(シノ)片山明彦(佐野正平)三井弘次(矢頭長助)市川春代(矢頭たか)淡路恵子(きぬ)諸角啓二郎(新見弥七郎)石黒達也(山岡宗人)武田正純(吉田忠左衛門)藤間林太郎(村松三太夫
『日本の悲劇』映画トーキー116分白黒昭和二十八年(1953年)六月十七日封切製作国日本製作言語日本語製作・配給松竹企画提供新映株式会社製作小出孝桑田良太郎脚本木下惠介音楽木下忠司撮影楠田浩之美術中村公彦録音大野久男照明豊島良三出演望月優子(井上春子)佐田啓二(達也)高橋貞二(佐藤)桂木洋子(井上歌子)上原謙(赤沢正之)淡路恵子(若丸)高杉早苗(赤沢霧子)日守新一(一造
11月22日水曜日〜その58時から10時35分まで二度寝。戸田学編『六世笑福亭松鶴はなし』を読む。P176に、柳永二郎さんのことが出てくる。(写真)コレクションの柳永二郎さんの色紙。S42年の大阪新歌舞伎座正月興行で書かれた一枚。
『お遊さま』映画トーキー95分白黒昭和二十六年(1951年)六月二十二日封切製作国日本製作言語日本語製作会社大映京都撮影所原作谷崎潤一郎『芦刈』脚本依田義賢撮影宮川一夫音楽早坂文雄美術水谷浩装置林米松特殊撮影松村禎三装飾中島小三郎背景太田多三郎録音大谷巌照明岡本健一照明助手内藤昭美粧福山善也編集宮田味津三衣裳考証甲斐荘楠音製作主任橋本正嗣結髪花井りつ木村芳子衣裳吉実シマ記録木
西鶴一代女★★★★西鶴一代女Amazon(アマゾン)${EVENT_LABEL_01_TEXT}1952年(昭27)4月17日公開/モノクロスタンダード/148分/新東宝製作:児井英生原作:井原西鶴『好色一代女』より脚本:依田義賢監督:溝口健二撮影:平野好美音楽:斎藤一郎美術:水谷浩出演-田中絹代・三船敏郎・菅井一郎・進藤英太郎・沢村貞子・山根寿子・大泉滉・柳永二郎・宇野重吉・清水将夫・加東大介前作「武蔵野夫人」から7ヶ月振りの溝口新作。戦後、女性解放三部作
「雪夫人絵図」★★雪夫人絵図Amazon(アマゾン)1950年10月21日公開/モノクロスタンダード/88分/新東宝・瀧村プロ製作滝村和男原作舟橋聖一脚本依田義賢舟橋和郎監督溝口健二撮影小原譲治音楽早坂文雄出演-木暮実千代・上原謙・柳永二郎・久我美子・山村聡・浜田百合子・浦辺粂子・夏川静江・加藤春哉前年「わが恋は燃えぬ」以来、1年8ヶ月後の溝口作品。新東宝製作で、撮影カメラマンは3か月前に公開された小津の「宗方姉妹」を担当した小原譲
『雪夫人絵図』映画トーキー86分白黒昭和二十五年(1950年)十月二十一日封切製作国日本製作言語日本語製作会社新東宝・滝村プロ製作滝村和男原作舟橋聖一脚本依田義賢舟橋和郎撮影小原謙治美術水谷浩録音神谷正和照明藤林甲編集後藤敏男工芸品考証沢村陶哉合成撮影天羽四郎製作主任加島誠哉製作補佐野坂和馬助監督小森白配役信濃雪木暮実千代菊中方哉上原謙安部浜子久我美子立岡山村聰綾子
『雪之丞変化』映画トーキー113分カラー昭和三十八年(1963年)一月十一日公開製作国日本製作大映京都製作永田雅一企画市川崑藤井浩明高森富雄原作三上於菟吉脚本伊藤大輔衣笠貞之助シナリオ和田夏十音楽芥川也寸志八木正生美術西岡善信撮影小林節雄音響効果倉島暢邦楽望月太明吉古音竹澤弥七振付藤間勘五郎助監督井上昭
『元禄美少年記』映画トーキー白黒108分昭和三十年(1955年)十二月二十一日公開製作国日本製作松竹京都脚本八尋不二音楽深井史郎撮影長岡博之美術水谷浩録音奥村泰三照明蒲原正二郎出演中村賀津雄(矢頭右衛門七)雪代敬子(シノ)片山明彦(佐野正平)三井弘次(矢頭長助)市川春代(矢頭たか)淡路恵子(きぬ)諸角啓二郎(新見弥七郎)石黒達也(山岡宗人)武田正純(吉田忠左衛門)藤間林太郎(村松三
「東映の友」創刊号1960年刊行ページをめくっていて、「この作品見たいなぁ」と、思った作品。好きな女優のひとり「小宮光江」主演作品「続ずべ公天使七色の花嫁」(1960)かいせつ盛り場にたむろする不良少女の生態を中心に、彼女らが次第に更正してゆく姿を、笑いとペーソスの中に描き、前作の好評を更にしのぐ、ずべ公青春篇ともいうべきものです。今回は、更に舞台が大阪に拡がり、大富豪の令嬢失踪事件をめぐり、ずべ公達が団結して敢然と私欲に狂うボス一味に体当たりしてこれを倒すという痛快篇です。キ
『新・平家物語』映画トーキー十三巻108分カラー昭和三十年(1955年)九月二十一日封切製作国日本製作言語日本語製作会社大映京都撮影所配給大映製作永田雅一企画川口松太郎松山英夫脚本依田義賢成沢昌茂辻久一原作吉川英治撮影宮川一夫計測今井ひろし監督助手田中省三音楽監督早坂文雄美術監督水谷浩装置山本卯一郎装飾中島竹次郎背景太田多三郎特殊効果久米五郎造園中岡芳三郎美術助手内藤昭録
『座頭市物語』映画トーキー96分白黒昭和三十七年(1962年)四月十八日封切製作国日本製作言語日本語製作会社大映京都企画久保寺生郎原作子母澤寛脚本犬塚稔録音大谷巌音楽伊福部昭編集菅沼完二装置梶谷和男撮影牧浦地志擬斗宮内昌平助監督国原敏明照明加藤博也邦楽中本敏生スチール松浦康雄製作主任田辺満出演勝新太郎(座頭市)万里昌代(おたね)島田竜三(笹川繁造)三田村元(松岸の半次)南道郎(蓼吉)
1984年に急性心不全のため88歳で死去した、俳優の柳永二郎さんを、趣味の姓名判断で、占ってみました。柳さんには、人の上に立つが、不和や失敗に注意。浮き沈みに注意。伸び悩みに注意。といった暗示があります。引き続き柳永二郎さんの本名、永井武さんを、趣味の姓名判断で、占ってみました。永井武さんには、強情さに注意。家族縁や無理な企てに注意。名誉、財産共に得る。不和に注意すれば成功する。変動に注意。といった暗示があります。常盤英文です。皆の幸せを願います。
『白昼の無頼漢』映画トーキー白黒82分シネマスコープ昭和三十六年(1961年)十一月一日公開製作国日本製作言語日本語製作ニュー東映東京企画大賀義文脚本佐治乾撮影星島一郎音楽河辺公一美術近藤照男録音大谷政信照明原田政信出演丹波哲郎(宮原)中原ひとみ(花子)久保菜穂子(亜紀)春日俊二(洪全成)曽根晴美(三郎)アイザック・サクソン(