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令和3年12月2日から7日までの6日間、大阪道頓堀ギャラリー香に於いて芸術歴25周年記念個展を行いました!また、柳水一門の書画展(2階・3階)を同時開催致しました。コロナ禍により、延期となってたんですが、お陰をもちまして、感染対策をした上で、無事展示を終える事ができ、本当に有り難うございました。今回で4回目となる個展だったんですが、テーマは「命の鼓動」。これまで、陰と陽や、善と悪、天と地などの両極の狭間の命に着目し、その命をテーマごとに表現してきました。コロナによ
昨年に引き続き、9月21日に、大阪護國神社に於いて、世界平和の祈りを込め、奉納揮毫を致しました。和プロジェクトTAISHIが主催しており、9月21日国際平和デー(1981年の国連総会によって制定された「世界の停戦と非暴力の日」)に、全国の護國神社、靖國神社、広島平和公園、長崎平和公園に於いて、全国の書道家が一斉に、英霊の追悼、平和の祈りを込めて、揮毫をする式典です。今年で第5回を迎え、コロナウイルスによる禍からの終息祈願を含め、全国の高校書道部43校以上が感染対策をし
聖徳太子御聖忌1400年という記念すべき年に聖徳太子創建の所縁ある天台真盛宗総本山西教寺様で和プロジェクトTAISHI主催による奉納揮毫を行いました。ご参列頂いた皆様や、いつもお世話になっております大阪府議会議員の岩木均先生も大阪より駆けつけて下さり本当にありがとうございました。また、和プロジェクトの東さん西教寺の寺崎さま、お世話になりました。なんとも包み込まれる様な圧倒的なご本尊。平安時代の阿弥陀如来さまで4月3日は十七条憲法制定の日。その
皆様益々ご清祥の事と存じます。今月21日に大阪護國神社に於いて世界平和を祈り、奉納揮毫を致しました。この企画は、和プロジェクトTAISHIが主催、9月21日国際平和デー(1981年の国連総会によって制定された「世界の停戦と非暴力の日」)に、全国の護國神社、靖國神社、広島平和公園、長崎平和公園に於いて、全国の書道家と全国の高校書道部が一斉に、英霊の追悼、平和の祈りを込めて、揮毫をする式典です。大阪護國神社では、浪速高等学校書道部の皆さんと共に行いました。コロナ対
今回書いた言葉は、「有為転変」ういてんぺん意味は仏教の言葉で、世の中の全ての現象や存在は、様々な原因や条件によって常に移り変わるもの。少しもとどまっていないという事。猛威を振るっているコロナ、そして大雨。毎日ニュースを見るのが辛いです。なんか自然は恐怖で無情の様に感じるけど、人間がこれまでやらかしてしまった結果も大きいので、どこかさいなまれます。しかし、この言葉の様にこれからいい条件で原因をつくっていけば、必ずいい結
今日は七夕ですね。午後から毎年行われている大阪安倍晴明神社七夕祭は残念ながら中止でしたが、神事のみ行われ、参列して来ました。七夕といえば天の川。地球から見ると銀河系は帯状の川の様に見えるので天の川銀河とも言われます。今日の書は、「星河一天」せいがいってん意味は、空いっぱいに、数え切れないほどの星が川のように輝いて見える様子。星河とは天の川の事。無数の星が集まってできた美しい天の川。地球もその中の一つ。これからもずっと地球は美しい星でありたい
今日の書「吾唯知足」われただたるをしるこの言葉は、禅語で、石庭で知られる京都、竜安寺のつくばいにも彫ってある有名なお言葉。意味は知足→足りている事を知る。自分の分相応をしる。(老子様のお言葉にもあります)今を満足と思い、不満を抱かない事など。こうした意味を考えながら書を書いてみました。簡単な言葉の様ですが、非常に難しいです。人間の欲は、果てしなく次から次へと沸いて来るので満足する事を知らなければ、
今日は父の日ですね。そこで今日の書は「報恩謝徳」ほうおんしゃとく恩に報い徳に謝す意味は、これまで受けた恩や恵みに対して報いようと、感謝の気持ちをもつこと。私は、育ててくれた亡き父親と芸術の世界へ導いてくれた亡き師匠に感謝の言葉しかありません。二人の父から受けた恩は、これからも世の中の一人でも多くの人に芸術で感動と人間の可能性を伝えて、返していきたいと思います。
今日の書「水滴穿石」みずしたたりていしをうがつ梅雨に入って、雨が続いています。湿度75%でかなり蒸し暑い。そんな中、雨音を聞きながら、書いてみました。軒から滴る水が絶えず同じ所に落ち続けると強硬な石でも穴を開けてしまう。わずかな力とて根気よく続ければいずれ積み重なって、大きな力となり目標を達成できるという意味。日々の努力を大事にしたいと思う今日この頃でした。
皆様ごきげんよう!今日の書「誠」嘘、偽りでない事。言葉や行いに作り事がない事。真実の心という意味。潔白なイメージで、私もそうでありたいと思い、力強く書いてみました。私は音楽好きで、聴くのも歌うのも大好きです。昨日は、ビリージョエルさまの「honesty」を聞いており、誠の字を書きたくなりました。曲の内容は、誠実は、なんて虚しく、誰もが失っているけど君はそうであってほしい。といった、ちょっと寂しいけど現実はそうなんだよ
今日の書「野草幽花各自香」(やそうゆうかおのおのおのずからかんばし)名もない花や草にも、それぞれ自ずからの香りがあるという意味。野草とは山野に自然に生えている草花のことで、私は超田舎育ちでしたので、野草にあふれておりました。子供のころは田舎暮らしが好きではありませんでしたが今では作品制作での礎になっています。ですが、大阪でも歩いていると、道端に力強く咲いている花を見かけることがあります。野草は地味な花ですが、目立たず、誰も
皆様ごきげんよう今日の書は、十数年まえの事を思い出して書きました。お題は「一期幾会」いちごいくえ一期一会は皆様ご存じですよね。これは禅語で、お茶の世界では、今日会う人は、次会えるかどうかわからない故に、その時を大切に誠心誠意尽くす意。では、一期幾会は、実は以前、作品展開催の為年に一回、私の出身地である、愛媛に遠征しておりました。その時、作品を積んで、車でよく乗船していたオレンジフェリーさんのお言葉なんです。ホントにいい船で、一番良い部屋をとって
皆様ごきげんよう。これまで学童書道は休校、一般は通信教育に切り替えておりましたが、学習塾などが規制から外れたので、昨日から再開致しました。1ヶ月半ぶりに子供達に会うとみんな大きくなっている様に感じました。(^-^)そして、本日、関西、大阪、京都、兵庫の緊急事態宣言が解除されました。油断はできませんが、世の中も動き始めて参りましたね。そんな中、今日の一筆書。「把手共行」はしゅきょうこうこの言葉は禅語で、信じる者どうし共に手をつなぎ、歩み続けて行こう!!という意で、
皆様ごきげんようコロナ対策大阪モデルが今日も規準をクリアし、通天閣が緑色でしたね。そこで一筆、書いてみました。「一念通天」信じて念じ続ければ天に通じるという意味。通天閣だけに^^大阪の皆さんが一丸となって終息に向けて努力した結果が、目標を達成させ、念願の通天閣が緑色になったのだと思います。ただし今後も同様、行動には気をつけなければいけませんね。この1ヶ月半は、通信教育に切り替えていましたので、添削したり、手本作成し
11月25日に行いました「手描き年賀状講座」初参加の方が4名でしたが、皆さん初めてにもかかわらず、大変上手で、びっくりしました。皆さん集中来年は猪です。この講座では、わかりやすく、可愛く、なるべくお手本をたどって描けるような課題にしています。形をしっかり捉えていました。素晴らしい!いつもながらあっという間の2時間半。時を忘れ、日常を忘れ、自分世界に没頭して、傑作が生まれました。亥
27日は人間芸術講座5、墨絵講座でした。みんな初めての墨絵でしたので、やさしいところからはじめました。絵画は色彩+線+調子(濃淡)で描かれますが、墨絵は、線と濃淡のみで描きます。ですので微妙な明暗の感覚が要されます。また、墨は粒子が細かく水分と一緒ににじみとなってどんどん広がって行くので、面白い世界でもあります。私はそもそも墨が大好きで、墨まるアートや色墨画など色んな作品を描いてきましたが、ちょっとした条件の差で予想外の結果が生まれるところがいい^^この墨絵の
5月の一筆画は、サツキでした。ツツジよりも葉っぱも花も小さいので可愛く仕上がりました。先隈という技法を使って花を描いているのと数が多いので2時間みっちりかかりましたがいい仕上がりですね。
先日4月1日に一筆画教室で教えて参りました。ちょうど花見日和で、絶好の一日だったかと思います。そんなときに最高の一筆画を皆さん描きました。今回は短冊に初挑戦。技法的には、少し難易度の高い先隈を使いました。ですが、みんなうまく描けてます!短冊の構成たったり、顔彩のつけ具合など確認しながら描いていると2時間みっちりかかりました。
3月の一筆画教室のお題は、バラでした。皆さん、ローズ色でいい感じに仕上がりましたね。春色で爽やかです。これからの時期は、色んなお花が開花します。温かい日にお出かけして、お花の写真をたくさん撮りましょう。一筆画の題材にして、オリジナルの作品を描くのもいいですね。季節を描いて、感性豊かに・・・・
皆様、明けましておめでとうございます。本年、もよろしくお願い申し上げます。私は毎年、年明けに、一年の思いをシンプルに一字に込めて書初め致します。今年は「響」に致しました。この文字は、筆をもって書いている姿にも見えますし、心に音が備わり、響いているようにも見えます。昨年は色々変動の年でした。今年は、私自身、新たな挑戦をし、筆をもって、心を響かせて行きたいと思います。また、協会としても、今年9月には、柳水弟子一門展を開催致します。お弟子さんの作品が、世に響かせていけるよう気
一年の計は一字書にあり!平成30年、あなたの新たな願いや、目標、豊富など、シンプルに漢字一字を決め、その字に思いを込めて色紙に大筆で書く講座です。一筆入魂!年明け、気持ちを新たに、心穏やかに、書で表現してみませんか・・・掛軸タイプの色紙掛け付きですので、ご自宅や、職場に掛けたり、折り畳んで保存もできます。お手本でご指導頂きながら書いていきますので、初めての方でもお気軽に参加できます。掛軸タトウ見本
人と人との繋がりに感謝を込めて、大切な方に、心のこもった手描きの年賀状を描いてみませんか?来年の干支「いぬ」や、年賀にふさわしい風物詩を一筆画で描いたり、筆文字をいれたり、あなただけのオリジナルの年賀状を描きます。日本の素晴らしい季節文化を感じながら、あなたのもっている豊かな感性を磨きましょう。画材はこちらでご用意致しますので、初めての方でも手ぶらで、お気軽にご参加下さい。■講師柳水芸術協会会長田邊柳奨■ところ阿倍野市民学習センタ
この度、私が会長を拝命したこと機に、あらためて、人間の素晴らしさを芸術を通して伝えて行こうと思い、人間芸術講座をはじめることに致しました。人間は本来素晴らしい感覚、感性、をもっています。しかしながら持っていても気付いていない方がとても多く、そこには自分も知らない可能性を秘めています。そこで、芸術を通じ、体験して、あなたそのものが素晴らしい芸術作品であるを発見して頂くための講座です。そしてその感覚、感性は日常生活や、仕事にも活かすことができます。そして、10月29日は、第
まだまだ暑い日が続きますね。今月の傑作は先月の桔梗と、野菜色々、リンドウ、松茸でした。桔梗は花の位置が大切で、華道で言う天人地のバランスです。花が縦横並ばないように注意して描いています。野菜もそれぞれが地面に置いてあることに注意してすべての野菜の地面との接点が平衡になるよう注意して描いています。秋満載ですね。2時間はあっという間です。朝晩の寒暖の差が激しいのでくれぐれも皆様、ご自愛下さい。次回は11月5日です。来年の干支の年賀状の課
4月16日は氏名毛筆講座でした。今回は、お仕事バリバリされているビジネスパーソンの方が多く、大変うれしく、充実した2時間半でした。といいますのも、毛筆氏名をビジネスシーンで、どんどん使って頂く事をすすめていまして、インパクトがあり、そして信頼性があり、何よりも品格が高まります。この講座は、自分の書く字を何とか変えたいけど、書道は難しそうだし、なかなか習いに行く時間がないという方の為に、書の素晴らしさを、少しでも多くの方に知ってもらう為に行っている、1レッスン講座で、参加され
4月2日の一筆画は、八重桜でした。4月の課題は、だいたい毎年課題を変えてソメイヨシノを描いていますが、今年はは八重桜にしました。私自身も八重が好きで、なんかインパクトありますよね。色もはっきりしていて。描きながら、春を感じたひと時でした。季節を描いて感性豊かに・・・・5月の一筆画教室は7日です。
秋涼の季節、風が心地よくなってまいりました。さてわたくし柳奨は昨年、芸術歴20周年を迎え、大阪にて記念個展を行いました。今年は、わたくしの出身地である愛媛で個展を開催致します。地元長浜町で個展を開催するのは10年ぶり、幼いころから、海、山、川の自然に囲まれて育ったので私の作家としての原点でもあります。ほんと、いいところです。(^-^)作品は、書、色墨画、中国画など、盛りだくさんで、20年の集大成であります。ぜひ、ご興味のある方は、お立ちより下さい。開催時間が、2日とも微妙に
皆様のお陰をもちまして、柳水先生の追悼展、弟子一門展を無事終えることが出来ました!期間中、100名以上の方にご来場頂き、皆様とご縁し、沢山お話出来て本当に嬉しかったです。ありがとうございました。柳雅先生にも連日会場に来て頂き感謝しております。師匠の突然の死去からはや1年。色んなことがありました。悲しんでいる間もなく私自身の個展を行い、柳雅先生の入院、受賞、師匠の法要、そして1年をかけてお弟子さん達の作品制作とあっという間でした。この書画展を終えて、あらためてこの空
厳しい暑さが続いておりますが皆様にはいかがおすごしでしょうか。さて9月1日より柳水芸術協会による師弟が一丸となった書・水彩画・中国画の作品展を開催する事と相成りました。皆様のご来場、お待ち致しております。-------------------------------------------------------------------《ギャラリー3F》■田邊柳水先生一周忌追悼展■書・中国画(梵字・霊符)はやいもので、柳水芸術協会創始者田邊柳水先生が他界されて一