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東京での仕事の前、鈴本演芸場の昼の部に行ってきました。主任は、菊丸で「やかんなめ」。梅見物に出かけた奥方が、持病の癪で大弱り。薬缶を舐めると治るんだけど、そんなものはないと大弱りの下女たち。そこにヤカン頭の武士が。舐めさせてと必死に頼む下女たち。憤慨して断る武士。横で大笑いの中間。しかたござらん、人助けじゃ。真面目で乱れない菊丸ならではの、崩れない可笑しみ。そんなに舐めるでないと、際どい場面もさらりと。正統派の噺がたのしみな歌奴は、得意の大岡政談もので「三方
噺家は一緒に前座で働いた仲間は幾つになっても会えば心休まりますこの芝居は並んで出演中しん平兄さんと一緒に一枚正蔵さんとひな太郎さん小菊姐さんは世之さまが高校時代から知ってるのです姐さんは、都立武蔵高校の落研世之さまは都立清瀬高校の落研その頃武蔵高校は界隈で一番落研がしっかりしていて世之さま勉強しに行ったらしてる時から着物で来ていてかっこいいなぁ〜と思ってた姐さんなのです夢葉さんの師匠一葉先生にはお世話になったんですよね夢葉さんとツーショットって初めてかも?新宿末廣亭1
お盆の後半は、仕事なしの東京で好きな芸能尽くし。まずは、さん喬と権太楼による、吉例夏夜噺です。二人が交互に主任を務めるこの企画、今日のトリは、権太楼で「宿屋の仇討」。旅回りから江戸に戻る最後の夜に、神奈川宿に泊まった、魚河岸の3人衆。どんちゃん騒ぎをとがめられ、寝つけられないときに、一人が始めた色話。昔、武家の妻と浮気して、ばれそうになったことから、その弟と一緒に殺して逃げたって。隣の部屋の侍は、何とその仇を探して旅する身。3人を縛り上げ、明日は打ち首にするぞ。旅行先
今日(6.22)は富山市民プラザアンサンブルホールで開催された、柳家さん生師匠の噺小屋『いくじなし広重』を聞いてきました。ゲストの柳家小菊師匠の粋曲もまさに「粋」って感じでした。今日の会は午前10時30分開演。私、ごりやく寄席に出演してるときは、こんな午前の時間に・・・とか思うこともあったんですが、お客になってみると、午前の公演って意外と行きやすくて良いです。そういえば、映画もこの時間に普通に観に行ったりしますからね。『いくじなし広重』は実在した江戸時代の浮世絵師、歌川
◆大師寄席第253回◆〔日程〕令和6年2月4日(日)〔開演〕14:00〔番組〕落語林家正雀柳家小じか粋曲柳家小菊〔入場料〕当日2000円70歳以上の方1000円〔場所/住所〕川中島神明神社社務所/川崎市川崎区川中島1-12-12〔ご予約・お問合せ〕TEL:044-288-4405(吉田)
12月1日金曜日〜その510時から12時まで二度寝。『立川談志芸談集』を読む。P38では、音曲師柳家小菊師匠について触れている。(写真)SonyMusicJapanのCD『江戸のラヴソング柳家小菊・ひきがたり寄席のうた』。H18年12月20日発売直後に買いました。
鋏試し✂️七五三鈴本演芸場11月上席九日目鉄の男(序)柳家小ゑん紙切り林家八楽【七五三・おとり様】転失気鈴々舎美馬ムベンベ三遊亭白鳥お仲入り漫才風藤松原宗論春風亭一朝粋曲柳家小菊柳田格之進柳家わさび
昨日の秋🍁どうしようかな出かけるのを一瞬迷った夕方から雷⚡️付きの雨模様になるというそれに夜であるでも何か楽しめることもあろうかと出かけることにしたビルの上には十三夜の月が澄んでいた中電ホールが江戸の演芸場に替わり落語&色物の公演を1時間半初めてのことだったのでつまり私は1度も東京の演芸場に出向いたことがないので心がアタフタしたそれでも小菊さんの粋曲になったときだんだん気分が上がってきた初めて聞いたからだけではないだろう一瞬のうちにぐっと客の心を掴む唄
落語に粋曲に漫才。週末の名古屋で、落語協会の面々による落語と色物のバラエティに富む演芸をお楽しみください。「落語協会公演~落語&色物」(主催/一般社団法人・落語協会、協力/あきつ舎)が今週27日(金)に名古屋・中電ホールで開かれます。開演午後6時30分。番組は仲入りなしの通しで、落語:入船亭扇太(二ツ目)~漫才:ホンキートンク~落語:古今亭圓菊~粋曲:柳家小菊~落語:入船亭扇遊(トリ)。お囃子は田村かよ。ひざ替りの小菊から古典の名手・扇遊のトリ、という流れも名古屋では稀少、聴きどころ見どこ
「落語協会公演~落語&色物」が10月27日(金)に名古屋・中電ホールで開かれます。主催は一般社団法人・落語協会で、あきつ舎が協力します。開演午後6時30分。番組は、入船亭扇太(二ツ目)~漫才:ホンキートンク~古今亭圓菊~仲入り~粋曲:柳家小菊~入船亭扇遊(トリ)。お囃子は田村かよ。落語に粋曲に漫才。落語協会の面々による、落語と色物でバラエティに富む寄席スタイルの公演は名古屋では希少です。ひざ替りの柳家小菊から古典の名手・入船亭扇遊のトリ、という流れも聴きどころ見どころの一つです。チケット(
三味線の芸を見せる人はたくさんいます。それぞれに特色をお持ちです。立花家橘之助さんは,速い三味線演奏・唄い,前座さんいびり(演奏に合わせて太鼓をたたかせついてこれないことをなじる),林家あずみさんは自分のことをバカだと言ったり,桂小すみさんは三味線で西洋の曲をやったり,柳家小菊さんは粋で通しています。そんな中,藤本芝裕さんは,演奏の途中で突然顔を変形させます。漫談というのにぴたりなのかも知れません。
久々の大須遠征です。夜勤明けからの「第2部」のみ・・・一番太鼓は「登龍亭幸吉」くんです。開演前の「前座」も務めます。「大須演芸場・6月定例寄席~6日第2部」6月6日(火)14時30分開演「たらちね」登龍亭幸吉上方では「延陽伯」まさに「教科書通り」の高座。「看板の一」春風亭朝枝落ち着き払った若手。「あくびの稽古」露の瑞プログラムから抜粋「ほがらかな立ち振る舞い、切れ味よい堂々とした高座は定評がある。」まさにそのとおり!「漫談」オレンジ田
トモですどもどもっ皆さま、こんにちは~お待たせ致しました。次々と載せていきたいと思いますお囃子のお師匠さん方と左後ろ⇨はる師匠右後ろ⇨うたさん撮ってくれたのは前座さんの古今亭松ぼっくりくん(古今亭志ん陽師匠のお弟子さん)柳家小菊師匠といつお会いしても美しいお着物も帯も👘とても華やかで美しい…まだまだ写真あるから楽しみに待っててね
池袋演芸場昼席11/15客と高座が一体になった寄席。めったに無い、良い雰囲気!池袋演芸場ならでは池袋演芸場11/15昼席素晴らしい、寄席でした!
毎日が日曜の私は今日が祝日であることを忘れていました。鈴本演芸場に12時前に行くと,すでに何人か並んでいました。その最後尾に着こうとすると,係員に「最後尾はあちらです」と歩道の反対側の列を示されました。ここで,はたと休日であることを思い出しました。会場は結構埋まっていました。多くの噺家が張り切って演技をしているように感じました。9月下席は,日を変えて何人かの真打昇進襲名披露興行があり,後ろには幕が張られていました。以下,備忘録です。林家十八(前座)=つる鶴のことを昔は「くびながどり」と
amebloを始めたのは2018年の8月からです。2022年秋に十代目入船亭扇橋を襲名。新真打になる小辰さんにどんな風にハマって行ったか備忘録として残しておきたいので♡聴きに行った会をアップしてます。興味のあるかた読んでいただければ幸いです。新版三人集〜赤坂六夜〜@赤坂会館へ♪第四夜は師匠十八番。寄席音曲の名手である小菊師匠をゲストにお迎えして。粋な弾き唄いでした。新版三人集〜赤坂六夜〜第四夜春風亭朝太郎「真田小僧」入船亭小辰「夢の酒」柳亭市弥「粗忽の使者」踊り「深川」-お仲入り
amebloを始めたのが2018年の8月からです。初めての落語は2015年暮れから。備忘録として残しておきたいので♡先ずは、2016年に聴きに行った会をアップします♪(既にアップした小辰さんの会を除く)興味のあるかた読んでいただければ幸いです。🎋七夕七人会~小さん芸語録~よみうり大手町ホールへ♪大物師匠たちに遠慮したのかどうか分かりませんが、ミミちゃん「道具屋」十八番wもうね、何度聴いたか分からない。初めてミミちゃんも「道具屋」だったから、好きなのかもこの噺。コンパクトに纏まっていて良
蔓延防止等重点措置お上からのなんだか長い措置が3月21日をもって解除されました!池袋演芸場は21日から『新作落語台本まつり』もちろん世之さまも出演中24日25日29日三日間出演しております残りは29日ですねお客様は待ちに待ったマンボウ解禁で中々の入り!本当にありがとうございます小菊姐さんが居たので久しぶりのツーショット姐さんも数十年前の都立高校に落研が沢山出来た頃の武蔵高校の落研!世之さまも都立清瀬高校の落研でした武蔵高校と清瀬高校の落研は仲が良くて当時の部長が川尻
国立演芸場チケットを購入してから、毎日ワクワクしていました国立演芸場って「凄いところ」って感じがするしあの有名な春風亭小朝さんが出演されるからそれと以前から職場の偉い人たちが落語は話し方、テンポ等全てにおいて勉強になるから仕事のスキルアップの為にも見ておいた方が良いと勧めてくれていました。本日の演題20分前に席に着いたら始まっていて...ビックリしたんです何に驚いたかというと若くてとても美人の落語家が話していたから(金原亭杏寿さん)落語家って年配の男性イメ
明日上京します。夜に1つ大事な用件が。少し早く着いて、鈴本演芸場へ行く計画でした。粋曲の柳家小菊さんが目当て。寄席に前売りはありませんが、出入りは自由なはず。25年ばかり前に1度連れてもらった浅草演芸ホールはかなりすいていました。ところが鈴本は違うらしいのです。昼の部の開演前にすでに行列が出来、満員札止めになる日も出る模様。今月下席は主任が柳家喬太郎さんなのでとくに混んでいるようです。という訳で断念します。前売りがあれば助かるのですけれど、これが伝統と
これまでの一年間、音楽以外のことを書いたのは、盲腸で入院した時の2回と先日の一周年記事の合計3回だけでした。一周年の記事の時にお仲間から「音楽以外のことも記事にしたら」とアドバイスを頂きました。そんな発想はなかったのですが、背中を押された感じで「トライしようか!」という氣になりました。で、今日は落語です。1991年に61歳で亡くなられた五代目春風亭柳朝さんをご存知でしょうか?こんなお顔です。同年代の方には懐かしいお顔ではないですか?
緊急事態宣言を受けて、5月に入って、やむなく1日から休席した、鈴本演芸場。それでも、12日から再開場され、休席になった5月3日の公演がネット配信中です。昨年6月にも行われた、無料の無観客ネット配信。笑いは生活に必須、とは気骨を感じます。今回は、夜の部を拝聴しました。主任は、権太楼です。古漬け沢庵を玄米茶漬けにしたような、古典味と軽味がある噺家。時に暴走する話術が、波乱ぎみ。本来なら、ネタ出し十夜だったところ。悔しさを、ちらっとくすぐりに入れてから、上方ネタの「百
小満ん師匠の会です。今回は小菊姉さんがゲスト。落語は、小満ん師匠が二席(一席は火事息子)だけなのに、開始時間が18:00といつもより30分早い設定でした。なぜ?そう思って入場時にプログラムを貰い見てみると「ゲスト“ないしょ”」と書かれていた。そうかぁーもう一人落語をやるゲストが居るから早いのかぁーと思った。そして、そのゲストは、あの人気者でした、出囃子で少し開場がザワザワしました。ダブルゲストの小満ん師匠の会、こんな内容でした。・元犬…林家なな子・睨み返し…
(仕事を早めに終えて)久しぶりの、鈴本演芸場に行きました。検温、手指消毒、マスク着用で、入場します。もちろん席は、ソーシャルディスタンス。ただ今、吉例夏夜噺として、さん喬と権太楼の特選集が開催中です。さん喬と権太楼が、交互にトリを務める趣向がたのしい。今日の主任は、さん喬。演目は「品川心中」です。年を取って売れなくなった、品川女郎のお染。誰かと心中して、浮名を流すことを思いつく。選ばれたのが、ぱっとしない馴染みの金蔵。でも、海に飛び込んだのは、金蔵だけ。生き延び
ほんとこのコロナで演芸が上演が難しい時期に、春風亭一之輔は忙しくやってる。Youtubeはじめ、ラジオ、エッセイ、寄席に。この期間で、知名度けっこうあがったんじゃないかと思う。昨日は夜席で、今日は昼席。今日は久しぶりに寄席形式。そろそろ繁昌亭に足を運んでみようとも思うが、コロナうんぬんよりも、この暑さはアカン。日焼け止めも、日傘も、サングラスもキライな私にはムリ。マスクしてでかけたら、3分で汗が滝のように流れる。きのう、郵便局まで10分あるいただけで全身滝汗。外
今、無料動画配信されている「」オンライン版えどはく寄席」は、とても素晴らしい内容だと思います。三遊亭金馬・金時師匠の渋い親子を進行役の軸にして、落語だけではなくて、色物さんも登場して来ていて、とにかく楽しい。常設ですが、「中村座」のセットもまた素晴らしい。6月の、「鈴本演芸場チャンネル」と、今月のこの「オンライン版えどはく寄席」は、寄席の底辺を広げるのにも、大貢献の企画だと思います。【太神楽】鏡味仙志郎https://youtu.be/0WdhcYJ7TIA【オンライン版えどはく寄
6月いっぱい休席中の鈴本演芸場から、うれしいお知らせ。鈴本演芸場チャンネルを開設しての、インターネット生配信寄席の開始です。http://www.rakugo.or.jp/6日から28日までの土日に、休席した15公演を、無料で配信してくれるんです。無観客の席で、芸人がプログラムどおりに演じるのを、ネットで生配信する試み。しかも、7月末までは、アーカイブで視聴可とは、うれしいですね。今週のプログラムは、4月下席から昼と夜の部、6月上席から夜の部です。昨日は、4月の昼と
5/23→柳家小菊「粋曲」一之輔「猫の災難5/24→三増紋之助「江戸曲こま」一之輔「短命」「粋曲」「江戸曲こま」お正月の演芸番組でしか見た記憶しかない「粋曲」に至っては、テレビでも見た記憶がない気がする。寄席は、落語以外の笑いも見ることができる
この日の膝のゲストは、初めての女性!柳家小菊師匠!本当に良い年齢の重ね方をしている女性だと思います。年増の色気が、いやらしくならずに可愛い女性で在るのが、本当に素晴らしい!!寄席の清涼剤であり、癒しの素でも在ります。さて、最初(ハナ)は、『近来節』。この『近来節』と言う唄は、最後に繰り返されるサビが、何とも滑稽で、意味不明。耳でコピーすると、こんな感じ。「きんもくれんすのスクレッポすっちゃんまんマンカンマンカイのぉっぺら坊の近来来そうじゃおまへんか?アホらしいじゃおまへんか?」続