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歯並びで悩んでる方は多いと思います。ワイヤー矯正、マウスピース矯正とそれぞれありますが、もし、あなたのお口の中に銀歯があるのなら、それを精密治療で治してから矯正をはじめるべきです。なぜなら、矯正が始まると例えばワイヤー矯正の場合虫歯が見つかって精密治療しようとしてもワイヤーを外さないときっちりとした治療は出来ません。また、マウスピース矯正の場合は、虫歯の治療をして被せ物や、詰め物の形が変わるとマウスピースのフィットが悪くなり歯の動きに影響を、与えます。痛みや違和感の
根管治療神経をとったり、神経をとった歯の根っこが化膿した時に行う処置ですが、歯医者さんに行って根管治療をしている最中は、うがい厳禁です。何故なら、歯の中に雑菌が入ってしまうからです。当たり前のようなことが、日本の歯科治療では、出来てないことが多いのです。さらに、根管治療の消毒には、次亜塩素酸ナトリウムが使われるのですがしっかりと消毒するには、お口の中にこぼれるとよくありませんので、必ず、ラバーダム防湿といってゴムのシートをして根管治療を行うのが鉄則です。ラバーダム防
コロナが落ち着く様子がありません。1年前より感染者は増加しています。当医院のある岡山市でも、最近は増加傾向にあります。そんな中、歯科治療の安全性については、なかなか決定的な対処がありません。ただ、現実として唾液による飛沫が感染経路の多くだと仮定するならば、歯科医院での感染も起こっている可能性は十分あると考えますので、当医院では引き続き徹底した、感染対策をとりながら、慎重に治療をおこなっていきます。どこかの方が、歯科でクラスターがおきてないから・・・みたいなことを発言して
保険治療をしてしまうと、土台に金属の土台が使われます。いわゆる指し歯とはこの部分が一緒になってとれた時に見るやつです。指し歯が取れると良くないので、保険の歯医者さんは長い土台を入れがちです。いざ前歯を綺麗にセラミックにしようとか思っても長い金属の土台を取ることは困難なため、金属の土台のまま上にセラミックを入れてるケースをよく見ます。全く意味のない治療です。長い金属の土台を取るには、マイクロスコープで見ながら地道に削ってとってゆくことができます。全ての金属の土台をと
マイクロスコープで歯の治療をしていると、肉眼ではもう治療は出来ません。マイクロスコープのレンズを覗くと、肉眼の20倍の世界が見えます。このモニターで見えてる大きさで見えるのです。虫歯の進行具合や、取り残しがないかの確認、削り過ぎないようにも、実際に見ながらしているので、正確に出来ます。詰める時は、レジンが固まらないようにフィルターを通して、詰めていきます。詰める時も細部まで正確に詰めることが出来ます。マイクロスコープで行った歯の治療は、肉眼とは明らかに仕上がりが
同じ材料でも精度で仕上がりが違います。例えば、塗り絵でも虫眼鏡を使ってやるのと肉眼でするのとでは、仕上がりが違うのと同じです。適合が悪ければ再び虫歯になりやすいです。虫歯の治療は、あくまで修理なので、精度良くしておかなければ、歯をどんどん失うことになります。重要なのは、材料ではなく精度です。
銀歯がなくなると綺麗になります。だけどこれが本来の姿なのです。オシャレや、美容にお金をかけるなら、まずは銀歯を外すことです。
根管治療中に痛みが出る時があります。この原因の一つはラバーダム防湿をせずに根管治療をおこなうからです。根管内に唾液が入り唾液中の細菌が繁殖して痛みがでるのです。治療中にうがいは絶対するべきではないです。このようにラバーダム防湿をおこない唾液が入らないようにしてしっかりと根管洗浄をおこなうことが根管治療の基本です。ラバーダム防湿なしで根管治療をおこなうことは決してしないようにご注意ください。
歯の保険治療制度が決められたのは、約40年前。今なお当時と同じやり方の治療が続いています。皮膚科で言うと、赤チン塗っていた頃だと思います。日本人は歯の治療は、保険治療しかほとんど知りませんのでそれが普通のように感じていると思います。いまだに、ピンクのグネってしたやつで型取りをして、石膏模型にして、詰め物や被せ物を作っています。保険治療だけでは、デジタルスキャナーがなければセラミックでもジルコニアでも石膏模型で作られる被せ物は、石膏の変形や、膨張を加味して制作され
一般的な矯正治療はワイヤーが目立つ。痛い。抜歯しないといけない。費用が高い。色々な理由で矯正に踏み込めない人もいっぱいいると思います。当医院で去年辺りからマウスピース矯正を本格的に導入しました。まずはマウスピース矯正のメリットはワイヤーがない。外したいときは外せる。痛みが少ない(ワイヤーに比べて)自分のペースで出来る。ほとんどのケースが非抜歯またマウスピース矯正のなかでも費用が安くすみます。レントゲンや写真、口腔内スキャンデータでシュミュレーションをお
国家試験に受かり、歯科医師免許をもらってからの進路は、大きく分けて、1.大学院に進学2.医局に入局3.歯科医院に就職があります。1と2は学生の医局員と立場は違いますが大学に残る感じです。臨床や、研究においてより専門的に進みたい場合の進路です。ただ、大学院は、4年間で授業料もかかります。医局員でも、おそらくお給料では生活は難しいと思います。もちろん僕は卒業後研修期間は、ありませんでしたのですぐに就職しました。今もあまり変わらないと思いますが、初任給は、20万〜
国立の歯学部は、他の学部と比較して学生数が少ないです。僕の時代で、60人程度です。そして教養部が終わると選択科目も、ほぼなくなるので、空き時間はほとんどなく、高校に行ってる感じの時間割です。空き時間がないのと、他の学部との接点もほとんどないので、高校生活を6年間クラス替えもなく、同じメンバーで過ごします。留年しない限りは。ドラマのような楽しいキャンパスライフとは違いますが、時間割がはっきりして詰まっているので、バイトをしてた僕にはとても良かったです。6年間で、卒業
歯科医師になろうと大学の歯学部を受験するにあたって、国公立なら12校あります。もちろん僕は九州大学歯学部しか知りませんが、大学選びについてです。まず僕が九州大学歯学部を受験した理由は、偏差値と、地域です。僕の偏差値だと、歯学部であればどこでも大丈夫だったので、せっかくなら偏差値のいいところにチャレンジしてみようと思いました。そこで候補にあがったのが、東京医科歯科大学大阪大学歯学部九州大学歯学部です。次に地域です。簡単に東京か、大阪か、福岡のどこに住む
歯茎が下がる原因は歯磨きだけではありません。金属が歯肉に触れていると金属の刺激で歯肉が常に炎症を起こした状態になるため歯肉の退縮の原因になります。早い段階なら取り外してセラミック等で修復してやれば回復するケースもあります。早めの対処をおススメします。
保険治療で入れられた金属の詰め物やかぶせもの、表側は研磨されているので銀色に見えますが外した金属の内面はこんな感じです。真っ黒に錆びているのがわかりますか?これを舐めることできますか?これをご飯と一緒に食べれますか?想像しただけでも気持ち悪いですが、お口の中に金属がある方は、毎日、24時間こんな錆びた金属を舐めているのです。早く取り除くべきですよね。そしてこのような金属を人の体に入れる行為は医療ではないですよね。
今年に入って1番多い新規の患者さんからのご相談は、ホームページ等でいかにもマイクロスコープを使って治療しているかのように宣伝しておいて実際治療してみると、全然使ってないというご相談です。使ってないことを言うと、この治療には、必要ないとか、この場合は、肉眼でも変わらないとか言うみたいです。さらには、ルーペといわれる老眼鏡レベルのものをいかにもマイクロスコープみたいな表現で、ホームページ等で宣伝している歯科医院もあるみたいですので、ご注意ください。
保険医療機関で自費治療、セラミックとかをするときに、気を付けないといけことは、金属の土台を入れられたり、入っているのをとらずにセラミックをいれることがあることです。原因としては、土台まで保険でしてかぶせものをどうするか金属の土台を入れたあとで決めるとそうなりますし、もともと入っているのを肉眼ではとるのが難しいため説明なしにそのままでかぶせものをつくるとこのようなことが起きてしまいます。このように長い土台が入っているとなかなか除去してくれません。
柳デンタルクリニックは、保険医療機関を自ら辞退しています。なので、患者さんが保険治療を希望してもすることは出来ません。もちろん、経営的なことを考えれば、保険治療もすれば、お金は入ってきますし、保険医療機関の方が、患者さんは、初めての方でも、来院しやすいので多くの患者さんが来るとは思いますが、お金や、経営的なことを考えても、僕自身は保険治療をしないと決めた大きな理由があります。それは、日本で決められてる歯の保険治療では、歯は治らないだけではなく、歯を悪くするだけの治
歯の治療するには、お口の中は、一方向から見えないので、こんな感じです。見えないところは、ミラーを使うのですが、こんな感じ。なんとなくは見えますが、歯の治療は、細かい治療が大事ですので、これではぼんやりとしか見えません。肉眼の治療は、実際は感覚に頼るしかないのです。しかし、マイクロスコープで見ると、あのミラー像を25倍に拡大できるので、こんな感じで、はっきりと見えます。しっかり見えれば、虫歯の取り残しや、削り過ぎがなくなります。歯の治療にマイクロスコープは、
よく評判の歯医者さんとか、腕がいいとか、衛生士や受付がやさしいとか、おしゃれな待合室とか、歯医者選びは色々ありますが、ホントにいい歯科医院にあるものはラバーダムとマイクロスコープです。これがない歯科医院に僕は行きません。マイクロスコープは歯科医院にあっても使っていないと意味がありません。HPにマイクロスコープ完備と書いてるだけの歯科医院もありますのでご注意ください。
近畿大学医学部の研究でコロナ感染患者と60センチの距離での処置で不織布マスク着用で感染確率は36%~37%フェイスシールド着用で感染確率は2%~3%不織布マスクとフェイスシールド着用で感染確率は0.1%未満という結果がでています。歯科治療は患者さんとの距離また、唾液の飛沫がかなりありますので不織布マスクとフェイスシールドは必須ということです。歯科医だけではなく衛生士さん歯科助手の方も飛沫感染のリスクはありますので気を付けましょう。ちなみに
保険治療で銀歯の詰め物をしてそれがダメになって神経をとり神経をとった歯が割れたり、根の先の炎症がとれなくて抜歯になってブリッジになってブリッジがダメになったら部分入れ歯になります。入れ歯が嫌だったらインプラントです。写真は保険治療の行く末の治療写真です。普通の保険の歯科医院だとインプラントでこんなに綺麗になります的な記事にするかもしれませんが、当医院が目指しているのはこうならないような治療です。インプラントになる前にきっちりとした治療を
歯科治療は血液とともに唾液に触れたり、治療中に飛沫が多くでます。よって触れる、器具や材料には細心の注意が必要になります。患者さんの口腔内にふれた後触るもの、チェアーのボタンやライトのとって、また治療器具にはこのようにビニールをかぶせて毎回、患者さんごとに変えていくことで前の患者さんの唾液を残さないようにすることが大事です。材料も唾液に触れる可能性もあるので、このようにゴム手袋を利用して唾液に触れないようにします。器具も滅菌もしくは使い捨てにすることで唾液感
柳デンタルクリニックは保険治療をしていません。理由は保険治療では、歯は治せないからです。精度の悪い肉眼の治療で、粗悪な金属を口腔内に入れていくことが、医療行為とは思えないからです。銀歯をいれればどんどん歯は悪くなります。安いものには理由があるのです。マイクロスコープをつかって治療をおこなうと、精度のよい治療が可能です。肉眼ではできません。保険治療をするくらいなら歯科医師はやめるつもりです。
実際に僕もマウスピース矯正してみましたが、違和感少ないしゃべれる痛くない早く治る。個人の歯の状態にもよりますが、これこそ、AI時代の矯正です。AIの診断とシュミュレーションのため正確で、短期間の矯正治療が可能になりました。費用も45万〜70万程度とほかのマウスピース矯正とはお求め安い価格です。まずは無料カウンセリングのご予約をお電話で。
マイクロスコープは、お金を出せば買うことができ、HPなどでマイクロスコープ完備なんて書けば患者は寄ってくるでしょうが、使いこなせるようになるには、技術が必要です。正直、保険治療しながら、その技術を身につけるのは、非常に困難だと思います。肉眼の治療とどれくらい違うのかというと、技術は、お金では買えません。
日本の歯科治療で、マイクロスコープを使用してる先生は、まだまだ少ないです。日本の歯科医師の5%程度と言われています。最近では、徐々に扱っている先生も増えてはきましたがまだまだです。なぜマイクロスコープが必要なのか。この写真を見れば一目瞭然です。上はおおよそ肉眼で見える歯です。歯の中には神経の管がありますが歯を真上から見てもこれくらいしか見えません。さらに、お口の中だと真上からも見れませんのでほぼ、感覚で治療しているのに等しいのです。一方で下の写真は、マイクロスコー
日本の歯科医院の99%は保険医療機関です。保険の治療を、していれば歯科医院は、倒産しません。その理由は、歯科の保険治療をしていれば、歯はどんどん悪くなるからです。これに気づくか、気づかないかなのです。
日本では、歯に限らず医療は、保険治療である一定水準の治療が受けれます。特に歯以外の治療は、年々医療費が上がり最先端の治療もどんどん保険治療に加えられていってます。しかし歯科治療は、残念ながら40年前と材料や治療法は変わっていません。なので治療点数もほぼ横ばいなのです。ピンク色の型取りの材料や、銀歯の金属は、僕が子供のころに受けていた歯科治療の材料のままなのです。並列診療で、何人も同時にチェアーに横並びに並ばせて、1人数分の治療時間で、40年前の材料で、虫
保険医療機関では、初診料や再診料、治療費は全て決められています。現在のような状況では、感染予防をしたとしても、入ってくるお金が、保険医療機関では、変わらないのです。一方で、保険医療機関でなければ、治療費を自由に設定できますので、感染対策は、やろうと思えば、いくらでもできます。直接、口腔内で使うバーや、根管治療で使う器具、型取りで使う、トレーなども、全て、使い捨てが可能になります。いくら、消毒や滅菌したからといっても、この辺りのものは、使い回しは気持ち悪いですよね。