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京都の色は特別です。技術もあるのでしょうが、やはり盆地全体にたたえている地下水のせいかも知れません。他に比べて、何か澄んだ色が出るのです。料理人さんが京都の水について語るのと同じで、私が仕事で依頼している理由はそこにあります。新聞記事で「染司よしおか」さんが、三鷹駅前の市民ギャラリーで展示をしていると知りました。江戸時代から続く伝統ある工房で、草木を染料として上品な渋い色が得意と聞いていました。なんとしても実物を見たかったので、早速JRで向かいます。草木染めを始めた動機が、東大寺や
三鷹市美術ギャラリーにて日本の色染司(そめのつかさ)よしおか吉岡更紗の仕事「染司そめのつかさよしおか」は江戸時代から200年以上続く京都の染色工房日本に古くから伝わる植物染めの技法を用い草木や花から美しい色を引き出し麻、絹、木綿、和紙といった自然素材を染めることが生業古社寺との関わりも深く伝統的な染色技法によって東大寺や薬師寺に収められる文化財の復元を行うほか東大寺修二会しゅにえに用いられる造花の椿を作るための和紙の染色を担うなど、伝統行事を
いつもご覧いただき、ありがとうございます。今更ですが、ゴールデンウィーク中に葉山に行きました。この時期、葉山にあるお店さんなど、葉山芸術祭というイベントに集い、各店舗様が独自にイベントを開催しております。私が伺ったのは、葉山芸術祭の時には入れる会員制施設の葉山文化園に行ってきました。こちらの建物は隈研吾さんにより設計された建物です。京都にて200年の歴史を有する「染司よしおか」さんの展示物を見にいってきました。日本に古来よりある色を現代に残す事に尽力された5代目吉
和トセトラでのお買い物記事の続きの前に早速着た縞着物記録購入した時は「もうこの暑さだもの、次シーズンまでお預けかしらね」と思っていたのですが、、、なんと購入翌日は最高気温でも22℃くらい。しかもひんやり心地良い風の吹くお天気。こ、これは、着物への風通しも兼ねて着るしかない!と急いでしつけ糸を外してお出かけしてきました。縞着物染司よしおか縮緬地染め名古屋帯巻物柄帯揚げ帯締め衿秀竹かごバッグ六目編みかごバッグの目隠しには藍田正雄さんの帛紗樺細工下駄帯周りも色を合わせて抑
2月23日は二月堂修二会の前行・試別火(ころべっか:試みに娑婆(俗界)と火を別つという意味)中に、内陣須弥壇を飾る造花の椿が作られる。京都の「染司よしおか」で染められた和紙を(赤と白の和紙)花びら状に切り、タロの木の台に紅白交互に張り合わされて椿が完成。木の台に紅白の和紙を張り付ける時に紙に糊が付着し赤い色が薄く成ってしまった感じが開山堂に唯一ある名椿「のりこぼし」の由来かと。畳表の上で造花の椿が作られ、畳表以外に零れた物は使えない事や、やぶ椿の木に造花を付けて行く花つけ(27日)以降も落ち
本格的に寒くなってきて朝に着物を着るのにも気合が要ります❄︎そんな寒い日に手が伸びるのは紬の着物。お稽古の際は、柔らかい着物の方が動きやすいのですが、寒さには勝てなくて…蛍絞りが雪のようでこの時期愛用しています。合わせた帯は染司よしおかさんの東大寺椿。今締めておかないと、お水取りの時期はお菓子とかぶってしまうことを学習しました。こんなお菓子『【奈良】糊こぼし』夫が頂いてきた萬々堂さんの糊こぼし。奈良の東大寺二月堂の法要「修二会」(お水取りとも呼ばれます)の時期だけ作られる生菓子。
夜9時から放送されたのがBSTV東京「ニッポンノイロ伝統の色を作る職人技」です。「染司(そめのつかさ)よしおか」の吉岡更紗さん(吉岡幸男さんのお嬢さん)とシシドカフカさんをナビゲーターに布:山形の紅花染め、墨:奈良、ガラス:九十九里のガラス工房の職人芸と併せて、日本の色を紹介していました。年末年始、さして見たくもない番組が多い中、こういう番組は大歓迎です。今日は、1月1日から3日連続で放送予定の顔見世的な紹介のようでした。吉岡幸男さんの『日本の色辞典』(紫紅社2000年初版)に親しんでい
随分と日が経ってしまいましたが、『南座で歌舞伎』旅日記の途中ですが、昨日のお話。昨日は京都の南座へ歌舞伎鑑賞教室へ参加してきました。前日までは和装でお出掛け〜ってウキウキして、家族にも「明日はお母さん、着物…ameblo.jp南座で歌舞伎鑑賞教室を鑑賞後の1人散歩&お買い物。南座を出てから向かったのは祇園むら田さん。インスタグラムで拝見したオリジナル手提げバッグが好みだったので見てみたくて。希少なジャワ更紗で作られたもの、名物裂で作られたもの、店内のバッグを一
大阪市住之江区の自宅サロンでゆったりとカラーレッスンを!↓色彩物語こんにちは!~あなたと色彩のものがたり~のきょうこねーさんです今日はサロンの窓から見える公園の新緑の木々達も、しとしと雨にうたれています先日は初夏の爽やかな日差しの中、色彩基礎講座年間コースの外部研修に京都を訪ねました。研修のテーマは『慣用色名』慣用色名って?例えば・・・こんな夕景あなたは、この空をどんな色?と聞かれたら?オレンジ色?色彩
久しぶりに京都へ行った目的は5つ・お箸の専門店「市原平兵衛商店」(土井義晴さんの著書『おいしいもののまわり』で紹介されていた)・高島屋7階の「八起庵」鴨なんばと卵かけごはん・清水三年坂美術館・「染司よしおか」(同じく土井さんの本で知った)・鍵膳いずれも阪急京都線河原町駅界隈その気になればすべて徒歩圏ではあるが最近ひざが少々痛い大事をとり高島屋から三年坂美術館へは207系統の京都市バス(10分ほど)を利用した阪急烏丸駅から地上に出ると、藤井大丸
ご訪問いただきまして、ありがとうございます北九州発!色の学び×自己啓発No.1アトレカラースクール平井芳香です今週、春休みを利用して、娘ちゃんに誘われて、京都を旅してきました。旅のテーマは、暮らすように旅する気ままにふたり旅をしてきましたよ訪れた場所のなかでも、感激かつ印象的だったのは、染司よしおかさん約200年続く京都の染色工房のお店。化学染料は一切使わず、自然から採取した顔料や染料のみで、麻や絹、木綿などの天然素材を染めた商品がなら
こんにちは♪反物のご紹介です4本ピックアップしました工芸の良いお品物です呉服屋さんでご覧になるととても高額な手のかかった拘りの反物たちです時計回りに東郷織物の白大島証紙はありませんが花織染司よしおか綾の手織り染工房まずはこの2本ピンクとグレイ、並べてみました共に植物、草木染の色、です左手のきれいなピンクの反物は染司よしおかのもの五代目当主に染織史家・吉岡幸雄氏(故人)がいらっしゃいます和の色の本なども発行されており色辞典など
おはようございます🌹いえ、こんにちは!今朝は卒業式でバタバタしておりました。昨日は煮詰まってえらいことやったところを友人との時間に癒されました。おかげさまで、いくつかの締め切りを乗り越えましたっ見えにくいですが左側に椿の根付け刺してます東大寺のお水取りが14日深夜までやったので、この修二会期間中供えられる良弁椿の根付けを。そして、改めて祈りを込めて夜はみなで薬湯🙏この薬湯は染司よしおかの更紗さんから頂いたもの。よりいっそう想いが強い✨吉岡更紗(染織家)|情熱大陸|MBS
2023.11.14Tue月齢:0.75二日月、繊月私は生き残らせるために捧げる本能を普遍化しながら協力という水晶の音とともにIdedicateinordertosurviveUniversalizinginstinctWiththecrystaltoneofcooperationコズミック・ダイアリーより↑http://cosmicdiary.jp*・゜゚・*:.。..。.:*・'*:.。..。.:*・゜11/14光櫨染(こうろぜ
開催最終日に行って来ました『至高の紫典雅の紅王朝の色に挑む』岡崎市美術博物館植物など自然の材料を使って染めた絹織物豊かな色合いに癒されましたとても贅沢な展覧会でした「染司よしおか」は江戸時代から続く京都の染色工房会場内では『源氏物語』を再現したところは撮影が可能でした色彩や装束が再現されてました襲色の目が多く再現されてました日本の自然や四季の移ろいを重ね色で表現した平安貴族。平安時代の優美さをちょっぴり体験出来た感じでしたこれ、源氏物語に詳しいと
11月3日の文化の日。午後から、お客様数名をお連れして、着物で岡崎市美術博物館へ。会期間際の祝日ということもあり、すごい人出でした。今回は岡崎市だけでなく、名古屋、知立から着物好きな方ばかりの参加。途中のおやつ休憩含め閉館時間ギリギリまで滞在してしまい、大変盛り上がりました。染司よしおかのコレクション。着物好きな方にはたまらない展示内容でした。学芸員の方によるギャラリートークも大盛況でした。中休みではレストランにて着物談義ご参加頂きありがとうございました。城下町に着物姿を
今日は少し遠征して、岡崎市美術博物館で「至高の紫典雅の紅王朝の色に挑む」を観てきました。開催中の展覧会「至高の紫典雅の紅王朝の色に挑む」|岡崎市美術博物館ホームページ岡崎市美術博物館公式サイトwww.city.okazaki.lg.jp岡崎市美術博物館は駅から少し遠く、また駅からのバスの本数も少なめで交通の便が、あまり良くないのですが、以前に「クエイ兄弟ファントム・ミュージアム」の展覧会に行ったことがあります。建物の雰囲気が非常に素晴らしく、かっこいい建物です。今
来月3日開催予定の岡崎市美術博物館での見学会ツアー参加者募集中です以下イベント紹介呉服屋さんのお話し会着物で博物館見学呉服屋さんおお話し会企画の第46回目11月3日午後岡崎市美術博物館で開催中の企画展示「至高の紫典雅の紅王朝の色に挑む」にてきもの見学会を開催します。染織史家の吉岡常雄・幸雄親子の残した作品群、『源氏物語』装束をはじめとした平安王朝の色彩がテーマの展示です。当日は館内見学および同館学芸員による解説(ギャラリートーク)もお聞きいただけます。日本の伝統色、染織
こんなにも繊細で深いたくさんの色の世界🎨これらの組み合わせを楽しむゆとりとおおらかさが、本来日本人にはあったのだ。色のシャワーを浴びながら、感動して一瞬泣きそうになってしまった。きっと疲れてるだなそんな気持ちになったのは、こちらを訪れたから⬇️色に携わる者なら触発されるであろう企画展が岡崎市美術博物館で開催中です。来年2024年の大河ドラマ「光る君へ」を意識した企画展ですな。古代飛鳥時代の冠位十二階の色など日本の伝統色を復元したものや、源氏物語の装いを復元した色などが並びます。
お客様をお連れするイベントの下見。岡崎市美術博物館へ。感想はほぼ一言ですむ。「あまりに美しかった」ワイは感動のあまりパスポート買ってしまった。こんなことは海外旅行に行って以来だ。(;∀;)オシイこの展示会、たぶん来週も再来週も行くと思う。→もう少し仕事しましょう11月3日に同展示会のギャラリートークも聞ける見学会を企画します。日本の伝統色が好きな方はぜひご参加ください。日本の古来から伝わる色彩感覚は和服、洋服問わず、ものすごく勉強になりますイベントはこちらh
11月3日開催「呉服屋さんのお話し会着物で岡崎美術博物館」のお知らせ呉服屋さんおお話し会企画の第46回目11月3日午後岡崎市美術博物館で開催中の企画展示「至高の紫典雅の紅王朝の色に挑む」にてきもの見学会を開催します。染織史家の吉岡常雄・幸雄親子の残した作品群、『源氏物語』装束をはじめとした平安王朝の色彩がテーマの展示です。当日は館内見学および同館学芸員による解説(ギャラリートーク)もお聞きいただけます。日本の伝統色、染織に興味ある人はぜひ令和5年11月3日(祝)13時
来月の岡崎市美術博物館の展示は着物ファン必見です染職の世界に身を置く者で「よしおか」の名前を知らない人はいません。その染織史家の吉岡常雄・幸雄親子の残した作品群、『源氏物語』装束をはじめとした平安王朝の色彩がテーマの展示です日本の伝統色に興味ある人はぜひ当店店頭にてチラシ配布してます「至高の紫典雅の紅王朝の色に挑む」岡崎市美術博物館2023年9月16日(土)−11月5日(日)まで第1章日本の伝統色自然素材の染料第2章飛鳥・天平祈りの色彩第3章平安王朝文学を彩
王朝の色をよみがえらせるという展示いつもご覧くださる皆様、本当にありがとうございます。心から感謝致します。皆様にとって良い事がたくさんありますように!先日、着物のカタログである『着物雛形』という本のデータをアップしたというお話を書きましたが、数日前、偶然、王朝の色に関する展示がおこなわれることを知りました。「至高の紫典雅の紅王朝の色に挑む」・主催:岡崎市美術博物館・制作協力:染司よ
1人遅刻してきたけれど、およそ20人がビシッと並んで試験官の先生を待つ姿に感動を覚えた。トキ孫が服飾大学の授業から清水学園の専門課程(専門学校)に移って来た時にはまばらな学生でこんなんで大丈夫か?と思ったけれど、今欠席する学生もほぼ居なくなり授業にもしっかり取り組んでいる。時間着装も思ったより早く仕上がり、次の段階が楽しみになった。トキ孫、染めの紬に芭蕉布の帯。裾濃の紬は大好きな波模様🌊道明の勘持品がきものと合ってるって🫶Y先生はお気に入りの濃紺の単衣小紋に八寸帯。差し色が帯揚げのマゼンタ💓
朝はさほどでも無かった。どちらかといえば雨上がりの涼やかな朝。ドンヨリな空が怪しい気配🤨渋谷で授業をしている間にお日様が顔を出した。今日の授業は浴衣の素材や染めの技法について。衣更の今と昔の話。夏用帯揚げや帯締めの話をひっくるめて講義したよ。帯揚げ帯締めはいろんな種類の私物を持っていって、実際に見てもらった。また、夏の織物、羅・紗・絽も実際にどれぐらい透けるかを見てもらったよ!絽は経絽、緯絽、変わり絽。麻の緯絽、麻の絞り、上布は薄物を着る時に見せるねって。羅は帯をバックにした物を見せて透け感
2日目の朝もお天気良い宿泊したホテルは、八条口にあります。5階の窓からチラッと京都タワーが。朝食を食べ9時ごろホテルをチェックアウトコインロッカーに荷物を入れ(前より100円上がってた)地下鉄バス1日券買って最初に行ったのは一澤信三郎帆布旦那さんが前に来て買うかどうか迷った鞄を買うため。左が旦那さんが買った鞄…いいね右は、私が買ったトートバッグ明るい色を持っていないので1つ欲しかったんだよねその後、バスで祇園へ移動🚌
色彩愛好家・志田悦子のブログへようこそ今日は草木染めのお話しです。今から20年前。ある1冊の本に出会いました。それは「日本の色辞典」江戸時代から続く京都の老舗「染司よしおか」5代目の故吉岡幸雄先生が筆者です。後にも先にもこの1冊は私の中の最高の色辞典となっています。そして「染司よしおか」6代目が吉岡更紗先生です。12月25日までセイコーハウス銀座ホールで「アートで綴る和光歳時記」が開催されていますがそこで吉岡更紗
摂津市の古民家風の自宅サロン『色彩物語』でゆったりとカラーレッスンを!色彩物語色彩物語は、大阪府摂津市の古民家風サロンで、おひとりから少人数でじっくり色彩を学んでいただける場所です。パーソナルカラー診断や色彩心理、色彩基礎講座など色に関する様々な分野を、自由にゆったりと学ぶことができます。www.sikisaimonogatari.comおはようございます!~あなたと色彩のものがたり~のきょうこねーさんです。台風の様子を見ながら、先日は友人のSちゃんと日帰り京都の旅。
織物をお仕事にされている「水辺に暮らす」さんからのご紹介。彼女の織物から、染め物への関心も広がって、見に行きたいなぁと思っていました。第一展示室のみ、撮影可でしたので、美しい染物を見てくださいね。(自分のメモ用に説明も付記)染司(そめのつかさ)吉岡さんは、京都で、江戸の昔より六代を重ねた「染司よしおか」化学染料を使わず、絹、麻、木綿など天然の素材を、紫草の根、紅花の花びら、茜の根、刈安の葉と茎、団栗の実など、すべて自然界に存在するもので染めています。美しき色、いにしへの裂―
東京でお会いしたり、京都にご一緒したりと、お着物の好みは全く違っていて??それも楽しみの一つとお出かけしていたのですが・・・・先日、ラインが・・『猛暑の中・・京都に出かけませんか?』・・と魅力的な響きのある・・その催し会に・・本来ならば迷いなく・・・「同行しま~~す」しかし、33度~40度の現在の気温を考えると、もはや着物で外出は、気力、体力、が伴わない婆サマには暴挙といえる熱中症が怖い・・「暑すぎて、倒れて迷惑をかけるようなことにでもなると