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柏原東高校(通称カシトン)の悔しい廃校決定からもう五年が経つ。未だに統廃合と呼ばれる府立高校の廃校は続く中、この理不尽な決定に声を上げ続ける事は一過性のものであってはならず、過去を知る当事者として声を上げ続ける責任がある。一方で柏原東高校(カシトン)のアイデンティティは校名、校歌と共に今、ベトナムはキムソンカシトン校に引き継がれている。更に、未来思考なカシトンの活動も継続発展が求められる。コロナ禍の収束と共に交流支援は再開される。大切な過去の歴史の振り返りと伝承。そして今現在の状況確認。
昨日、美容院さんで髪をセットしてもらいました。髪などあまりこだわりはない方なのですが、柏原東時代の教え子の竹本君がチーフとして頑張っているお店なので行ってみました。感染対策もばっちり!スタッフの方に丁寧に案内していただき、いよいよ竹本君に髪を整えてもらう。上手に私の好みを聞き、最後はこんな感じでと見立ててくれました。後ろに立つ彼と柏原東時代の思いで話にも花が咲きます。柏原東高校はマナーやルール、躾、人との接し方などとても厳しいと思っていましたが、世の中に出るとそれが当たり前だとわかりまし
この春に廃校となった大阪府立柏原東高校(通称カシトン)。その名前と校歌、何よりアイデンティティを継承したベトナムのキムソンカシトン小学校は、色々な出会いが折り重なりその産声を上げることができました。アジア教育友好協会の皆さんとの出会い、ベトナムのNGOのCSDの皆さん、ベトナムTV(VTV4)の皆さん、ネットラジオRadicroの仲間、そして何より寺田整骨院院長の寺田先生との運命的な出会いがそれぞれの出会いの元。思い起こせは廃校が決まった時の同窓会での会合。行政的にはどう終わっていくかが課題
『世界のカシトンを実感しよう!』日本で閉校となった柏原東高校(カシトン)ですが、カシトンはグローバルにしっかり息づいています。世界のカシトンが実感できる。GoogleMapsにキムソンカシトン小学校が登録されました。グーグルマップでキムソンカシトン小学校と検索して世界のカシトンを実感してみましょう!こんだ直人教育研究所http://www.konda-n.comラジオパーソナリティー近田直人の「先生どないしたらええのん?」毎月第3金曜日22時30よりhttp://r
新生『カシトン』読売新聞よりベトナムに新生「カシトン」:ニュース:大阪:地域新校舎支援で縁小学校名に府立高の再編に伴い今年度で閉校する柏原東高(柏原市)の愛称「カシトン」が、遠く離れたベトナムの公立小学校に引き継がれた。柏原東高の同窓会が新校舎の建設を支援した縁で、昨夏に「キムソンカシトンwww.yomiuri.co.jp
遅刻指導の落とし穴大阪府立高校では遅刻指導に熱心な学校は多いが、遅刻指導の本質を理解できず躍起になる学校も少なくない。遅刻指導の目的とは何なのか?基本的な生活習慣を確立し健康的で有意義な学校生活をより充実させる事にあり、強いてはその先の人生を見据えての取り組みである。教育の目的と符合すると言っても良い。「家庭の躾の問題だ」とか「生徒の自主性に任すべきだ」との議論はさておき、現実の生徒達へ有用な取り組みである事は言うまでもない。落とし穴とは?遅刻の数だけにこだわり、欠席の数が減らない、
昨日のキムソンカシトン小学校と柏原東高校(カシトン)で継承イベントの予行演習。ベトナムのバクザン省のキムソン村と大阪は柏原がオンラインでクリアに繋がった。前回の12月の顔合わせではキムソンカシトン側の映像がフリーズしオンラインの交流に暗雲が立ち込めたが、為せば成る。今回は東京のアジア教育友好協会をキーにハノイのCSDスタッフのアインさんらがキムソンカシトンに乗り込んでの実現に現地の方々の思いの強さをヒシヒシと感じる。どんな状況下でも為せばなる。柏原東のアイデンティティを継承するキムソンカシ
毎年この時期文科省からの統計データが新聞紙上を賑わす。教師の憂鬱を示す昨日の記事。教師の憂鬱は何処から来るのか?単純に労働時間や仕事量だけの問題で解決できる事は無い。教師がやりがいを持てないような学校の有り様、そもそもやりがいを持っていない教師の質や仕事の質に焦点が当てられる事なく進む学校の働き方改革。現場の細かな状況も知らず、サボリ教師の声と誠意を持って真面目に取り組む教師の苦しい声の区別すら無く、ただただ時間を短縮し教師の仕事を外部に委託すればそれで良いなどの安易な発想では現場教師
(左上が東京AEFA、上右が大阪柏原東、左下がハノイCSD.右下がバクザン省キムソンカシトン校)廃校となる大阪の高校がベトナムに学校を作るプロジェクト!!ベトナムのハノイとバクザン省キムソンカシトン校と東京、大阪柏原東高校を結んでのリモート会議。3月7日の柏原東高校の閉校式とキムソンカシトン校への継承オンラインイベントに向けてのテストも兼ねている。ハノイ、東京、大阪は通信状況は良好だが、どうもキムソン村の状況は不安定。それでも最後はキムソンカシトンの子供達の元気な姿と声を聞けて勇気百倍。
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天王寺茶臼山にて真田幸村の矜恃に触れる。天王寺茶臼山にて真田幸村の矜恃に触れる。『関東勢百万も候え、男は一人もいなく候』『恩義を忘れ私欲を貪り人と呼べるか』幸村は私欲を捨て徳川の大軍に怯まず立ち向かい、人として大切なものを全うする。松井一郎大阪市長のYouTubeでの発言。定員割れの学校は切磋琢磨がない?将来の子供達の為にならない?定員割れると教師は楽で、教師はそれを喜んでいる?!先日抗議のブログを掲載しました。『教育音痴な政治家はまるでジャイアン。松井大阪市長の大嘘を許す
ドラえもんに登場する剛田武ことジャイアンは破壊的なまでの音痴だが、本人は得意げ。力を背景に強制的に歌を聞かされるゆえにジャイアンが歌うことを周囲は恐れている。マンガだから許されるが現実社会にもこんな人はいる。権力を持った政治家がジャイアンではたまらない。ある対談動画、ジャーナリストの須田慎一郎さんと松井大阪市長、吉村大阪府知事の対談。学校の統廃合についてのくだり、松井大阪市長の教育現場に対する事実誤認と無知と偏見に満ちた言動がまかり通る様子はジャイアンそのもの。彼はその対談で言う。定員
来年の3月に閉校を迎える柏原東高校。そんな柏原東高校が同窓会を中心にベトナムのバクザン省キムソン村に小学校を建設した。今年の3月に開校式を迎える予定だったキムソンカシトン小学校。校名、校歌、校章と共に柏原東のアイデンティティを継承してくれた。昨年の今頃はベトナム、キムソン村の視察(下記ブログ)https://ameblo.jp/kondayao21/entry-12529260611.html『キムソンカシトン!オフィシャルネームとして決定しました!』本日キムソン分校に視察と打ち合わせに
大学ラグビー部のA先輩が昼飯でも行こうと声をかけていただいた。大学時代は入れ違いだが、教師になってからとことん面倒見ていただいた先輩。いつも奢ってくれる先輩だが、今日は私持ちにさせていただき嬉しかった。些細な事だがとても嬉しかった。「また行こう!」と改札に消えて行ったA先輩。その後すぐ、柏原東時代の後輩から電話。別件だが今度は逆に「何故声をかけてくれなかったんですか?」と後輩を悲しませてしまった私。先輩に声をかけてもらえて喜んだ後だけに、とても申し訳なく思えてなりませんでした、許せ
昨日は柏原東の教え子を連れて夜のクワガタ採り!カブトムシ雄1匹とコクワガタの雄1匹を収穫。闇夜に泣き出す子供もいる。帰りたいと拗ねる子もいる。大人のあるべき姿、子供達に必要な経験のあり方が詰まった昆虫採集。二年前のブログに全て集約して書いていました!是非ともお読み下さい。写真は二年前の子供達の写真です!近田直人教育研究所YouTubehttps://www.youtube.com/channel/UCHQFk2z-DW5ZW_jqOlANaCwこんだ直人教育研究所HPhttp
『最期の卒業式、教師は何を胸にその舞台に臨んだか?』コロナ禍のこの時期にはその人となりと社会の風潮が見えてくる。自分が感染しなければそれで良い人。人に感染させようがお構い無しの人。経済を回せとばかりに、それを許容するかのような社会風潮も。そんな無責任な人や社会風潮に埋没している人たちに聞かせたい。肺ガンか肺結核と宣告され、教師生活最後の卒業式を前に嬉々として肺ガンを望まれた先生の話。最期の卒業式、何故肺ガンを喜ぶ?梯子をしっかり支えてくれる話。生徒への配慮とは?教師の仲間と
まえがき柏原東高校時代、共に勤めさせていただいた坂井よし江先生。幾多の生徒、後輩教師の支えとなっておられた坂井先生。先生に後ろ姿でお示し頂いた教師としての矜恃をより多く方々にお伝えしたくこのブログを書かせて頂きました。教え子のみなさんには坂井先生の教えを忘れずこれから先の人生を頑張って欲しい。令和二年7月17日近田直人「カーテンと落書きの思い出」カーテン早朝に一台のスクーターがブーンと坂道を上がってくる。それを合図に
何の疑問も持たれず続けられる教師の評価制度。不満や矛盾は感じるが「このご時世だから言っても仕方ない」と聞こえてくるのは諦めの声ばかり。疑問の声も薄らぐばかり。現状の矛盾と不満こそが優先的に解決しなければならない理由そのもの。現状をやれない理由として何もしないことのどこに教育者としての矜恃があるのだろうか?今日もまた、朝は住之江ラグビーの教え子、昼は柏原東の最後の担任クラスの教え子、午後からはは高津。それぞれの教え子達からのアクセスに教師としての評価に身を晒し検証の種をいただいてきました。こ
日本語は人や社会の風潮をよく現してくれます。同じ言葉でも使う人や社会風潮によってはその人が輝いて見えたり、萎縮して燻んで見えたり、眉をひそめたくなるようなこともあります。『責任』と言う言葉皆さんどう使いますか?何をイメージしますか?昨今の風潮では取らされる責任が頭に浮かぶのではありませんか?私は責任と言う言葉はポジティブにカッコ良く使う事を師の野元先生の後ろ姿から学びました。「お前に任す!ケツはワシが拭いたる!」取らされる責任に萎縮せず、任された責任に気概を感じる。生徒や後輩た
大阪府立高校入試の出題範囲が縮小された。当然の処置として評価するが、もう少し早い段階で決断して欲しかった。詳細は上記ブログを参照してください。臨時休校に入った三月、または延長された4月の段階でアウトプットしていれば、不要な不安は取り除け、学校は休校でも受験が心配で塾に通う事や、各自治体や学校も受験対応にリスクを冒して子供を登校させる事も無かったはず。また教員も落ち着いて受験以外の真の学びの対応や心の問題に力を注げたものをと今更ながら思わずにはいられない。休業要請と保障がセットであるのと同
心のエネルギー補給の為にパワースポットでプチ修行をしてきました。まずは自転車で柏原市の高尾山へ。急な坂もノンストップ。高尾山山頂附近は鐸比古大神の磐座。足もすくむ岩場で気を高め世界的なコロナ渦の収束を願い、こんな時だからこそ、目的を明確にし、具体的目標への決意を新たにしてきました。昨日のブログにも書きましたが、ベトナムとの架け橋となる学校建設プロジェクトの継続発展は大きな目標の一つ。今年の正月元旦に学校作りの仲間寺田さんと滝に打たれ決意を誓い気を高めた事を思い出します。『自分へ
今年の三月二十日にベトナムで開校式を迎えるはずだったキムソンカシトン小学校。コロナ渦の影響で開校プロジェクトもストップしていましたが、柏原東高校(カシトン)同窓会の活動の再開と同時にリスタートしました。校舎もほぼ完成し子供達の元気な笑顔と歓声を待ちわびています。完成間近のキムソンカシトン小学校現行のキムソン分校の子供達(昨年9月)廃校となる日本の高校が小学校を建設し、そのアイデェンティティーを引き継ぐベトナムの後輩となる子供達を支援する。そして、子供達はやがて海を渡り日本の先輩達と手を
三年前の熊本での災害ボランティアでの帰路でのブログ。今はコロナウイルス後の市民社会に向けて、北朝鮮拉致問題について、廃校からの学校建設、内なる闘志を忘れずです。『萩、松下村塾にて!至誠、二十一回猛士を誓う!』熊本のボランティアの帰路。どうしても行きたかった萩は松下村塾に。吉田松陰の至誠を感じたかった。「至誠にしてうごかざる者は未だこれあらざるなり。」誠を尽く…ameblo.jp#柏原東高校#吉田松陰#松下村塾#至誠#こんだ直人教育研究所#熊本地震災害ボランティア#教育
明るいお知らせをお届けします!閉校となる柏原東高校同窓会によるベトナムでの学校づくりのプロジェクト。3月20日に開校式を行うはずがコロナウイルス影響で止む無く延期しましたが(『コロナウイルス余波。困難は成長のきっかけでしかない』参照)現在のベトナムの様子を連絡頂き心に陽が差したようで胸が熱くなりました。以下AEFAさんからの連絡の抜粋です。『ベトナムの学校は、2月から(テト休暇以降)休校が続いており、おそらく4月いっぱいは休校となるようです。キムソンカシトン校のあるバク
コロナウイルス余波。ベトナムの友人達へ!日本の仲間へ!日本国内はもとより、世界的にも各種イベントの延期、中止の報道が新聞市場を賑わしています。順調に進んでいる柏原東高校同窓会によるベトナムでの小学校建設事業ですが苦渋の選択、来月3月20日に予定でおりましたキムソンカシトン小学校の開校式典を延期する事となりました。一月の同窓会総会では多くの卒業生、旧職員の方々から励ましとお喜びの声を頂き、楽しみにしていた開校式。『カシトン海を渡る!日本の構造的社会問題に一石を投じる。』https:/
柏原東高校(通称カシトン)同窓会総会と懇親会が行われました。来年度の春に閉校とあって今年は参加者も増え懇親会会場の食堂も満席。総会、懇親会にてベトナムの小学校建設支援プロジェクトの進捗状況を報告させていただきました。オープニングタイトルは『柏原東高校が海を渡る〜日本・ベトナムの友好の証〜』エンディングタイトルは『カシトンは海を越え帰ってくる。〜cảmơn.ありがとう〜』柏原東高校同窓会が支援して建設される小学校、その名もキムソン・カシトン小学校が3月20日に開校式を迎えます。
新年明けましておめでとうございます!正月元旦よりチャレンジ精神を高め、己の腹の括りを更に固める事ができました。日本の教育界においては、令和の教育文化の創造を自らの旗印に後継者となる教員の育成に向け前進あるのみ!更に、柏原東高校同窓会によるベトナムでのキムソンカシトン校の開校式、フィリピンはセブ島のスラムの子ども達の支援、昨年は膝の怪我で不本意に終わった現役ラグビー選手としてプレーし続ける事、チャレンジは盛り沢山。正月元旦より思いを行動に!!まずは奈良県の大国見山へトレーニング復
柏原東高校の教え子のライブに声をかけてもらう。ロックの歌詞が耳に残る。「どれだけ生きるかより、どう生きたか」夢を諦めず追い続けるの彼ら熱量がライブハウスを包み込んでいる。ライブも終わり一人電車に揺られ爆音の余韻に浸り一人この教え子を思う。夢を諦めず精一杯やればそれで良い。バンドの仲間たちにも慕われている様子が何よりも嬉しく安堵する。自分の今を考える。夢を諦めず生きているのか?57歳の私の将来の夢。将来の夢、小学生の卒業文集などでよく見かけるフレーズ。私ら世代ではプロ野球選手がダン
統廃合となる柏原東高校同窓会によるベトナムのキムソンカシトン小学校の設立もいよいよ来春に開校式を迎える。少子化による学校統廃合と労働力不足に悩む日本。学びの場と働く場を求めるベトナム。廃校となる学校がベトナムの地に学校を作る。日本で初めてのプロジェクトが両国の架け橋となっていく。(詳しくはこちら『キムソンカシトン!オフィシャルネームとして決定しました!』https://ameblo.jp/kondayao21/entry-12529260611.html)お隣の八尾市から通う生徒が多