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意識と脳―5ある調査によると、健常人は1日におよそ4,000回何かを考えているそうです。そのうちの、22~31%は避けがたく、望ましくない、言ってみれば制御ができない押しつけがましいものであり、その96%は日常生活のできごとの反復によって占められるとのことです。2,000年も昔、『法句経』の冒頭でブッダは、「すべての現象には、それに先んじる精神が存在しており、現象はどれも、精神によって支配されている」と断じました。また、「心が私たちの苦しみの源である」とも言いました。
意識と脳―4ワイルダー・ペンフィ-ルド(1891~1976アメリカのワシントン州スポケーンに生まれる。プリンストン大学を卒業後、オックスフォード大学、ジョン・ホップキンス大学に学び、哲学・神経生理学・神経解剖学等を修めて、1921年脳外科医となる。てんかん治療の外科的手法の開発やヒトの大脳の機能局在を明らかにした脳外科の世界的権威でカナダのマッギル大学教授ならびに自ら創設したモントリオール神経研究所の所長を長く務めた)は側頭葉に始まる異常な放電によってひきおこされるてんかん発作
意識と脳―3意識は、脳そのものではなく、ただ脳に関連して存在しているだけであると思われます。しかし、意識はそれが関連している脳という物質に限られた存在なのでしょうか?それとも、意識は脳を超えた領域までも拡がっているものなのでしょうか?いままでの見解では、人間の意識は脳と神経系に限定されています。臨死状態の人に接して、意識がない、意識が戻ったなどと言うことがありますが、意識とは一体何でしょう。日本語の意識はドイツ語のベヴストザイン(Bewuβtsein)や英語の
意識と脳―2ところで物質とは何でしょう。物質的実在の根底に確率論的な不確実性を持ち込んだ量子論によって物質の領域はますます謎めいたものになりました。たとえば、光は「光子」と呼ばれる個々のかたまり(量子)として存在します。このかたまりは、粒子であると同時に波動として観測されるのです。量子のある性質が測定されると、残りの性質は測定したり観測したりできなくなってしまいます(ハイゼンベルグの不確定原理。本来の状態では、量子はある瞬間に1つの場所
意識と脳―1意識は、生涯を通じて私たちに伴っているにもかかわらず、それが本当は何なのかは私たちにわかってはいません。意識は、脳によって生み出されるものなのでしょうか。意識は脳内で脳によって作り出される機能だという主張は、数々の問題に直面します。第一に、脳が実際に意識を生み出すという臨床的証拠はありません。意識は脳と関連があるということが示されているだけなのです。機能(ファンクショナル)MRI(核磁気共鳴画像診断装置)などの技法によって、特定の思考プロセスが起
円柱の影になっていると思われるチェス盤の白っぽい部分(B)とそうでない黒っぽい部分(A)の色は同じです。光など当たっていない。チェス盤は本来は白っぽい部分と黒っぽい部分が均一な配列をしていると思うと影は消えます。夢をみることとも関連がありそうです。夢はどこからくるのでしょうか。記憶はどこに蓄えられるのでしょうか。意識、心とは何でしょう。
【時間A-9】COVID-19のためプールでウオーキングができない私は毎朝夜明けに家を出て散歩をしています。今朝は隣の隣町アルパインのPalisadeStateParkAlpineEntranceから坂道を下ったハドソン川岸辺に車を止めてトレッキングコースを歩きました。入り口にはここから始まるトレールを、1776年11月18日の嵐の夜、目的は果たせなかったが、トレントン(ニュージャージーの州都)にワシントンが向かうのを阻むべく、最初にニュージャージーに上陸したイギリ
ここに来て、世の中はワクチン接種に向けて急展開…。こわっ…。先日、読んだこちらの記事「COVIDワクチンを受けた高齢者や虚弱者が死亡した場合」には、「Covid-19ワクチンは虚弱な高齢者でテストされておらず…」と書かれている。なのに、米国では「米ワクチン接種、75歳以上と最前線労働者を優先諮問委」とのことで、いいのかなぁ…である。「ワクチン接種を受けた後しばらくして誰かが亡くなるのを見て、ワクチン接種と関係があるからではなく、人生の終わりに人々が住んでいる場所だから、私たちは全く驚かない
気が付けば、すぐに師走である。コロナ騒ぎに振り回された今年は時の流れが本当に速かった…。先日から右足が内反小趾(外反母趾の小指版…だと勝手に思っている…)で、走ることをちょっとお休みしていた。しかし、放っておいたところで、それほど良くなる気もしない。だめだ…。何か行動を起こさねば…、と、今日はスポーツ用品店に靴を見に、車で出かけた。途中、すれ違った対向車の中で、大笑いをしていた中年男性を見かけて、何だかこっちまで笑えてしまった…。その人はマスクをしていなかったので、大笑いしているこ
葦原瑞穂著「黎明」を読んでいたら、気になる一文があった。「常在の普遍意識は、地上に表現された何時如何なる時代であろうとも、それを真剣に求める人には必ず顕現するものであって、そのことは歴史上の偉大な魂の天与の使命と超人的な努力に因って、あらゆる時代に示されてきました。」普遍意識というのは、「宇宙全体を一度に把握する意識」のことらしいですが….。これは神、宇宙の叡智…いろんな言い方ができるかもしれない。それを求める人には必ず顕現すると…。そういえば、そんなことが保江邦夫氏の何かの
先の記事「癌を治した人々(10)理論物理学者保江邦夫氏の場合-ルルドの水と祈り祈りや愛が病気を治す!?」https://ameblo.jp/ma-wind/entry-12520758890.htmlで、自分の癌に対して愛の祈りを送ることで、癌を治してしまったハワイ大学の先生の話を書いた。今日、偶然に以前に一度メモしている松野哲也氏著の「ゼロ・フィールド・システム」を開いたら、まさにそれ、「ガンに愛を送る」という節があった。今日はそれをメモしてみよう。---------
何故かこれは読まなくちゃ…と思う本がある。そして、そういう本が後々、ああ、ここにつながったのかと気づくことが最近増えた。例えば…私が最近読んだ保江邦夫氏の本や、松野哲也氏の本で出てきたのが整体師の野口晴哉氏である。彼の本は随分前に何冊か読んだが、そこには書かれていない新たな一面を保江氏の著書に読んで、この人も神がかった人だったのだと認識を新たにした。そして、最近読んだ山本光輝氏と建島恵美氏著の「神代文字は宇宙法則を具現化する」には右脳と左脳について、また日本語が作る脳について角
糖質制限〔2〕ガンのミトコンドリアには呼吸ができにくいような変異が生じていると言って、酸素摂取を心がけるように勧めている(勧めていた)人もいるようです。多分、前項で述べましたワールブルグが見出したがん細胞における嫌気的解糖系の亢進のようなことがミトコンドリアでも起きていると勘違いしたのではないかと思います。突然変異・・・とのことですが、大腸菌でこれが起きる確率は10の6乗分の1といわれています。細胞分裂で百万個の細胞が生じるなかで1個の細胞に突然変異がみられるということなの
糖質制限〔1〕ガンは糖質(ブドウ糖等)を栄養源としエネルギー産生を行うので、糖質制限をすればガンの兵糧攻めができるという説があるようです。本当なのでしょうか。糖の摂りすぎは身体によくないかもしれませんが、ことガンの治癒に関して限って言えば、糖質制限は全くの無駄であり無意味かと思われます。ガンは糖も利用しますが、タンパク質が加水分解されて生じるアミノ酸のうちでも圧倒的にグルタミン(グルタミン酸がグルタミン合成酵素の介在でアンモニアと脱水縮合したもの)を栄養源とするからです
「がんの自然退縮」〔32〕思いっきり泣いたあと、気分がスッキリした経験を持つ人は多いと思います。この涙のカタルシス効果は昔から経験的に知られていましたが、最近の研究で、涙は心にも身体にも「癒し効果」があることがわかってきました。ストレスとも関係が深い自律神経は、呼吸や血液循環といった身体の大切な働きを意思とはかかわりなくコントロールしています。緊張や興奮を促す交感神経と、リラックスや安静を促す副交感神経があります。泣いて涙が出るという状態は、副交感神経が優位な状態に切
がんの自然退縮〔30〕ニロ・アシステントさんは至高体験をすることによってエイズ・ウイルスを消去しました(inNiroAssistent"WhyISurviveAIDS")。リンパ球を介する抗腫瘍(抗ウイルス)免疫態勢がつくられたといってよいものと思われます。至高体験は自己と世界の融合体験とみなすことができます。二分的、概念的思考(分別知)が働かなくなるため、ある意味での自己喪失がおこります。「自己」という壁が打ち砕かれ、自我意識が充満・膨張し、宇
今日は、今までに何度も取り上げている松野哲也氏の比較的新しい著作「ゼロ・フィールド・システム」から、医療業界についての興味深い記述があったのでそれらをメモしておこう。--------------------ここから都内の有名がん専門病院は、薬剤の治験を行う実験病院でもあるのです。患者さんは治療と称して、新しく開発された、あるいは国外から輸入された抗ガン剤(分子標的薬)が効くかどうかをテストするモルモットにされるのです。しかし、それより何より、画像診断や手術はもとより、「
多くの癌の記事を書きながら、放射線治療のことは今まで書けないでいた。安保先生が「放射線治療の方が,抗癌剤よりもダメージが大きい」と船瀬さんの本のインタビューか何かで答えていたように思うが、その辺りをはっきり記述したものを今まで見つけられなかった。前記事、前々記事で引用した「癌では死なない」の松野氏が執筆している部分に「放射線照射は正常な組織にもダメージを与える」という節があったので、今日はそれをメモしよう。----------------ここから細胞は放射線を浴びると、アポ
さて、1つ前の記事に挙げた松野氏だが、癌が治っていく過程では、物質のレベルではとらえられない意識とか「気」などの超自然的な力も関係するのではないかという。氏がそういう考えに至った様々な症例が、同じく稲田芳弘、鶴見隆史、松野哲也著「癌では死なない」の中に、この三者の対談という形で記されている。今日はこれをメモしてみよう。-----------ここから松野実際に癌を治した方で、こういう話があります。水津往洋さんという方の書いた『癌よ、ありがとう』(風雲舎)という本があるのですが、
今日は、過去記事でも取り上げた松野哲也氏の例をメモしていこう。https://ameblo.jp/ma-wind/entry-12444695009.htmlhttps://ameblo.jp/ma-wind/entry-12443844087.html抗癌剤の研究をしていた松野氏である。稲田芳弘氏、鶴見隆史氏と共著の「癌では死なない」からの抜粋である。---------------ここから研究や医療の現場では100人いれば100人とも癌は抗癌剤で叩くものと発想する。
がんの自然退縮〔29〕がんの自然退縮〔15〕でとりあげましたが、アニータ・ムアジャーニさんは、臨死状態で“幽体離脱”(Astralprojection,Outofbodyexperience)をして宇宙の摂理と思われるものを感知しました。蘇生すると、皮膚にできる悪性リンパ腫であるホジキンス病の症状が日を追って消えていったのです。幽体離脱は明晰夢を見ることに例えられます。通常、人は夢を見るとき、左脳が感覚、嗅覚、視覚、聴覚を感知し、右脳がそれらの情報をもとに夢
がんの自然退縮[28]肉体という衣をまとって、この世にしばし留まるにあったって、生命の生命たる所以は、他に働きかけることにあるのではないでしょうか。その対象がやはり一つの生命体であった場合、その働きかけは「愛」としか名付けようがないものだと思います。愛は既往にこだわらず、今この時にあって、将来を望んで働きます。過去を捨てて未来を生み出す力なのです。人はその徳性のうちで真に未来に働きかけている原理は、愛以外ないことに驚くでしょう。愛は報酬を求めません。愛しうること自体が
がんの自然退縮〔27〕私たちは、ガンになるとその経過が心配で、これからどうなるのだろうかといった考えを反芻します。一日に何百回も、ひっきりなしに。しかし、よく考えてみると、自分の持ち時間はかけがえのない「この今」しかありません。未来や過去を悩んだり苦しんだりしているのは、まさしくこの現在なのですから。夢を見ているとき、あるいは何かに没頭しているとき、私たちは、現実に直面している悩みや心配事からは解放されているはずです。それに気づけば、錯覚的時間認識がつくりだす未来への不安
「がんの自然退縮」〔26〕臨床心理学者のポール・ラウドは著書”MakingMiracles”(「奇跡的治癒」)で、医師から不治だと宣告されながらも、死の淵から奇跡的な生還を果した人たちにインタビューをおこない、驚異的な治癒の謎を解き明かそうと試みました。以下、ラウドが行なった回復者たちへのインタビューをあげてみましょう。―肺がんの男性は、すでに脳と右眼底に腫瘍が転移しており、放射線照射を受けたものの、余命は数ヶ月とみなされていました。それを機に、彼がそれ
がんの自然退縮〔25〕久しぶりにローレンス・ルシャンの”YouCanFightforYourLife:EmotionalFactorsintheTreatmentofCancer”(「がんに克つ:治癒と気持ちの持ち方」)という本を読んでみました。以下に引用します。ジョンのケースです。「12年前、当時35歳のジョンは、突然激しい頭痛に襲われました。彼は弁護士として成功し、周囲からは幸せな日々を送っているように思われていました。美
がんの自然退縮〔24〕『癌よ、ありがとう』(風雲舎)の著者である水津征洋さんは肺がんでした。それも小細胞肺がん。抗がん剤や放射線治療も効かず、3年生存率1パーセント、5年生存率の数字がないといわれる厄介な悪性のガンです。がんは左右両方の肺の付け根に2個ずつ、計4個あり、手術も不可能な状況でした。彼は一切の西洋医学的治療を受けず、代替医療で対処することを思い切って選択しました。免疫力を上げるために、ウォーキングを始め、足湯、睡眠療法、食事療法、入浴療法、健康食品の摂取
今朝は雨がパラパラ降りましたが秋晴れが広がって良いお天気ですね🎵✨昨日、こじまもとこさんのイベントをご紹介し松野哲也博士の書籍ご紹介させて頂きましたが。。。他にも掲載して頂いている書籍があるのでご紹介させて頂きます私が豊中校として登録している日本リビングビューティー協会の書籍Rawfoodを初めて始められる方に向いてます内海聡先生の著書「断薬のススメ」昨日、リブログした松野哲也博士著書岸上幸司さんと共著今日も命を頂き誠にありがとうございます今日も生かして頂き誠にあ
今日は大好きなお姉さん❤✨小島もとこさんのイベントリブロさせて頂きます(*^^*)🎵残念ながら松野哲也博士とはお会いしたことございませんが。。。著者の「ゼロフィールド」に私も掲載して頂いてます(*^^*)🎵✨松野哲也博士、来年はお目にかかりたいです🎵憧れのもとこさんとツーショット❤✨ご盛会お喜び申し上げます💐✨今日も命を頂き誠にありがとうございます今日も生かして頂き誠にありがとうございます愛と感謝を込めて!sofia☆
がんの自然退縮〔17〕脳・肉体を超える場としての意識-体外離脱はいかにして可能か?いかにして意識は脳と肉体を超えることができるのでしょうか?意識を多次元的に振動する場と捉えて、磁場が磁石を取り巻いているように肉体を取り巻いてラジオやテレビのように同調するとみるモデルが考えられます。このモデルでは、多次元的に振動する場である意識は共振することによって、脳と身体を超えて遍在することができる非極在性場と考えることができるのです。意識は物質性と質量をもたず、空間
がんの自然退縮〔16〕ゼロ・フィールドにつながり宇宙の高次の記憶痕跡を意識化する私の体験です。ある夕暮れ時のことです。私は二階の寝室の窓から庭を見ていました。何時もの光景なのにそのときは別世界にいるような気がしました。リスが樹から樹へ飛び移っています。その時です。三羽の黒い鳥が等間隔で一直線状となって左斜め下に向かって飛翔する姿が視界をよぎりました。この日、この時、この状況下。一瞬一瞬は二度とないかけがえのない新しいものである!この宇宙にあって、すべての物事は一