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お陰様で29日に、日本橋三越の三越劇場にて、第69回日本橋くらま会が無事に終了しました。沢山のお客様でした。ご来場くださいました皆様、ありがとうございました😊私は、今回ありがたいことに、3曲のせて頂きました。『五郎』私たちにお声掛けくださった茅場町辰巳さんのご主人(上段の真ん中)のお唄が、昨年よりパワーアップされて、カッコ良かったです私は、下の段の右端です。上調子をさせて頂きました。TOKYOなつめ座バックを松羽目にしてくださるなんて感動でした!最後に勧進帳の寄せの合方と瀧流し
これはかなりヨーロッパ風に寄せた,文字どおりの意味での「洋食=西洋料理」と言えそうなハヤシライスですね(๑˃̵ᴗ˂̵)カレーは日本の国民食とも称されます。僕の好きなインドカレー屋さんではインドご出身のオーナーシェフが腕を振るっていて大変な人気のお店ですが,来日前には在日インド人を主要顧客にする予定だったのだそうです。「日本人もカレー好きだ」ということ自体はインドでも知られていて,周囲の方たちと「日本でお店をやるからには,日本人のお客さんも来てくれると良いね」などとはお話していたそうですが,
歌舞伎座新開場10周年とのこと。新しい歌舞伎座になってからもう10年が経ってしまったのですか………この12月、3部制ということで、今までの普通の感覚より少々短めですが、結構キュッと充実した演技が見られたように思います。第三部は「猩々」「天守物語」の二演目でした。昨日のブログでも書いたように、主に「天守物語」が見たくて第三部にしたのです。第三部は、午後5時45分開演なので、もう暗くなっていました。うーん、お弁当も高くなりましたね………演目が2つしかありませんので
歌舞伎座の12月大歌舞伎は、第二部に続き第三部です。長唄噺子連中による、松羽目物の舞踊、「猩々」です。原作は中国の伝説。唐の時代に、親孝行の若者が、夢のお告げに従い酒売りを始める。酒売りには、ひょうきんな味わいの中に、しっかりした技が頼もしい種之助。観るのがうれしい役者です。「潯陽の江の辺にてまた傾くる盃の影を湛えて待ち居たり」酒売りが待つところ、松緑と勘九郎の猩々が、すすすっと現れました。二人が身軽。「芦の葉の笛を吹き浪の鼓どうと打つ声澄み渡る浦風に秋の
歌舞伎座、十二月大歌舞伎の第三部、一つ目の演目は『猩々』。猩々ジブリ映画『もののけ姫』に出てくる猩々とは、雰囲気が違う。倒れたアシタカを介抱するサンに、暗がりから石つぶてを投げて「置いてけ。オレたち人間喰う」と言ってくるアレ、なかなかのインパクト。歌舞伎舞踊の『猩々』は、水に棲む赤毛の獣。”水中に棲む霊獣で、酒を好み、不老長寿の福酒を人間に与えるとされています。”(筋書より)ストーリーはごくさっぱりしている。『誰にでもわかる能のみかた』(権藤
ヤッホ~!帆足由美です。今回は、先日観てまいりました歌舞伎座第二部の感想を。芸術祭十月大歌舞伎第二部一、祇園恋づくし今年七月に大阪松竹座で上演され大好評を博した作品です。京都で茶道具屋を商う大津屋次郎八は、若いころに江戸でお世話になった人の息子で、指物師の留五郎がお伊勢参りに行くことを知り、ちょうど祇園祭の最中の京都にも立ち寄るように勧めます。ところが留五郎は、持ち前の江戸っ子気質に加え、言葉
1月3日国立文楽劇場初春文楽公演初日第1部見てきました寿式三番叟床には6人の太夫と5人の三味線さんが並ぶ景事、掛け合い松羽目物幕が開くと橋掛かりがありその下には3本の松もあり本格的な能舞台を思わせるないのは目付柱だけか?重厚な義太夫節の中五色幕が揚ると紫色の着物に紅白の梅の髪飾りをつけた若い男が出てくる漆塗りの面箱を持っている千歳(吉田勘市)だ歌舞伎で見た千歳は女形が演じる姫であった記憶今まで千歳は女性かと思っていた続いて翁(吉田和生)が登場
来月に迫った水墨画教室の展覧会に出す作品がいよいよ仕上げの段階に入りました前回は歌舞伎の演目にちなみ桜でしたが今回は松羽目物の勧進帳なので松の木を松羽目とは能舞台をまねて歌舞伎の舞台の正面に老松を描いた舞台装置のことですが舞台セットみたいに描くかリアルに描くか人物も大変なんですがこの草花を描く時は失敗が出来ないのでものすごく緊張します"おひとりさまGW"なので時間があり過ぎて歌舞伎に愛を込め全集中できました〜
大阪文化芸術フェスの、歌舞伎特別公演の続きです。愛之助が右京、鴈治郎が玉の井の、「身替座禅」は、どうなるでしょう。狂言の「花子」をもとにした、舞踊劇。喜劇ながら、羽目を外しすぎてもいけない。山蔭右京は、お調子者ながら威厳をもって。奥方玉の井は、こわいながら愛情をもって。「言わぬかぁ。」、「おのれは何としょうぞ。」、「かぁぁあ。。。」あれれ。最初は静かだった、玉の井。怒り出すと、もう止まらない。鴈治郎が、すごい勢い。静かなときから、何かあるぞと、くすくす笑っていた
こんにちはいつもお読みくださりありがとうございます☆2020年新春浅草歌舞伎初日第一部茶壺感想です☆感想は書き上げたものからアップしていっています。読み難いかと思いますがお許しください☆狂言の『茶壺』を題材にした松羽目物。作者は岡村柿紅さん、作曲は五世杵屋巳太郎さん。1921年初演。七世坂東三津五郎さんのために作られた作品で、三津五郎さん自身が振付をして熊鷹太郎を演じたそうです。今回その盗人・熊鷹太郎を巳之助さん😊パパになった巳之助さんですよ!2019年で一番嬉しかった
こんばんはごきげんいかがですか念願の玉三郎さんの「阿古屋」観てきました〜シネマ歌舞伎でしか観たことがなかったので、新しくなった南座での公演是非とも観たかったのです堪能しました息を飲む美しさとはこの事20年以上もの間、玉三郎さんだけが演じてこられた「阿古屋」舞台で実際に、琴・三味線・胡弓を演奏されます子供の頃、お父さんから「いずれは、阿古屋をやれるよう三曲を勉強しておきなさい」と言われて、習得したそうです演奏が素晴らしいのは、言うまでもありませんが、舞台上
舞台に向かって右=東(上手)左=西(下手)となると当然ながら舞台奥=北客席側=南自然の摂理自然の法則舞台奥の大きな立派な松の背景は能や狂言を元にされた演目の際に設えられる「松羽目」と呼ばれるもの能舞台にも必ずこの「松」が描かれていますが実はこの「松」能舞台の方が本家本元なんです〉〉〉其の三へ続く関連記事はこちらから舞台の東西南北どっちが上手?どっちが下手?✨🌸ほんなら今日も、はんなりはんで、お過ごしやす🌸✨良かったらいいね👍フォロ
演出を手がけている、沖縄の平安幼稚園ひらkidsシアタープロジェクト舞台続き。貞苅玲、初の本格キッズ松羽目物作品。5歳児水仙組の「猿蟹合戦御伽草子」愛してやまない伝統芸能。「難解」思うは大人の妄想。子どもにとっては全てが学び。さすれば古文を取り入れて、黙阿弥ばりに七五調。粋に言ってぇ、聞かせやしょう。と。能狂言歌舞伎の要素を取り入れ、キッズ用の松羽目物を創作。そもそも、松羽目自体が2次創作なわけですから、キッズ用があっても、おかしくないですよね。ちなみに松羽目物とは。
来ていただいて、ありがとうございます。今日の文字は(MigawariZazen)昨日、愛知県芸術劇場に海老蔵さんの「古典への誘い」を友人と観に行って来ました。歌舞伎というと、堅苦しいと思っている方もみえるかもしれませんが、そんなことは全然ないんですよ。昨日の出し物は舞踊物と松羽目物。松羽目物というのは、能や狂言から題材をとったもの。昨日観た「身替座禅」は狂言の「花子(はなご)」からのもの。一言でいうと「恐妻家の悲劇(喜劇)」。花子さんと
私自身がまだ、右近さんの「第二回研の會」のブログ更新が出来ていない状態ですが、右近さんからの文章がでました。「第二回研の會」を振り返って▲『仮名手本忠臣蔵』「五段目」尾上右近8月6日(土)・7日(日)、国立劇場小劇場で、尾上右近の自主公演「第二回研の會」が開かれました。▼暑いさなかの開催となった初日、場内は期待を込めて詰めかけた満員のお客様で、さらに熱を帯びていました。2回目の自主公演は芝居に挑戦したいと、右近が選んだのは『仮名手本忠臣蔵』「五段目・六段目」。大きな劇