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2007年単行本発行直木賞受賞作これはciaoさんが勧めてくれましてね。👇ciaoさんのブログおっとり美形の福ちゃんと利かん気モデル体型の美琴ちゃんアテレコが最高でねぇ(^^)尻尾の先まで猫に恋ciao-gattiさんのブログです。最近の記事は「日産GT-R猫型(画像あり)」です。ameblo.jp謎の男が引手茶屋だの女郎屋だの、あちこち聞き歩いてるんだ読んでくうちに十年に一度の花魁葛城が、ある日ふっと姿を消しちまって謎の男が聞き込みしてるのがわかるって
週末に断捨離をしようと思ってヤル気を出すために読んだんです宝塚劇場に行きたくなりました…断捨離に向けて気合いの入る本、教えてください『吉原手引草』松井今朝子さて、本題です。「舞台は夢の不夜城、吉原でありんす」読み始めてまず驚くのは作者の知識量!この作者、何者?調べてみますと、京都は祇園の料亭のお嬢様。1950年生まれ。山下達郎や阿川佐和子と同じノンポリ世代ですね。作家なら浅田次郎、林真理子。早稲田大学で演劇を学び、松竹に入社。歌舞伎の企画
松井今朝子さん、しばらくぶり麹町常楽庵月並の記宝の持ち腐れ心の仇塗り替えた器縁は異なもの跳ねっ返りの町娘・おきしの許婚が祝言間近に不審な死を遂げた「わたくしが、敵を討ちます」娘の決意に若き同心・仁八郎は心を強く揺さぶられる一方元大奥女中で常楽庵主の志乃はおきしの苦難に自らのの過去を重ねるが…ふたりの推理力で卑劣な輩を追い詰めることが出来るか?江戸の新本格庭の片隅でひっそりときょうも、皆
6月の終わりに映画「国宝」を観ました。4時間の上映時間が長いとはこれっぽっちも思わないくらい集中して観られたのはやはりベタだけど、内容が素晴らしかったからに尽きるんだわよ。代々受け継がれた芸の血筋に対抗し或いは打ち勝つ為にはそれこそ死に物狂いで一心不乱に精進しなきゃなんないわよね。全て、生きてる甲斐を芸道一筋にしなきゃなかなか頭一つ抜けてなんか行けないわよね。そりゃあもうさ、魂を悪魔にでも売り渡したくもなるわいなぁ。春頃、駅ナカの本屋で小説「国宝」が書店員イチオシおすすめとして平積みに
BOOKデータベースより「新米同心vs大奥出身の尼僧。江戸の新本格!若き定町廻り同心の仁八郎は、上役の命で訪れた先で元大奥勤め・年齢不詳の庵主と出会う。その周囲で次々と不審な事件が起こるが…。」巳待ちの春怪火の始末母親気質老いの入り舞いコミカルなやり取りもあり、各短編で一件落着の手軽に読めるミステリーではありますが主要なキャラクターもくっきりしていて各事件に関わる人間に対する松井さんの洞察力が卓越しているので、読み応えあります。特に表題作などは、現代にも通じる、ぞ
おはようございますいつもお読みくださりありがとうございます二月歌舞伎座で上演された「きらら浮世伝」配信期間も終わりわたくしはロスになっていますが(芝翫さんの春町にまた会いたい🥲✨)先日見た「木挽町のあだ討ち」はまた役者たち職人たちの心意気に心揺さぶられる一本でした。その中で虎之介さんのお役がかわら版を配りながら「写楽」の話をしたり客席と交流しつつ、そこから渡辺保先生のお名前が登場していましたのが嬉しかったです歌舞伎に関わる方々の「写楽」な御本は私も持っておりますわよ松井今朝子「東
今日は鉄腕アトムの誕生日らしいですよそう思うと今朝XAIとアジなやり取りしたんでない?と自画自賛私自身はやり取りを楽しんでいる段階で情報の正しさ正確さを調べてないので内容を鵜呑みにしないでくださいねさて松井今朝子さんの十八代目中村勘三郎さんが亡くなったときのブログ今日初めて読みましたhttp://www.kesako.jp/kesako_archives/2012/12/2525.html松井今朝子ホームページ:哀悼www.kesako.jp桜が散りはじめて桜の花の満開の下
時代劇専門チャンネルでの録画にて。2000年にテレ朝で放送されたもので、新之助だった頃の團十郎丈が仲蔵を演じた江戸歌舞伎の実録ドラマ。松井今朝子さん原作。冒頭と幕切れでは先代團十郎丈が年経た仲蔵を「俊寛」の扮装で演じており、劇場ロケは去年見学した金丸座なのが嬉しい。いつか、現・新之助丈主演でリメイクしてくれると良いなぁ。ちなみに、勘九郎丈主演の2021年のNHK-BSドラマ「忠臣蔵狂詩曲No.5中村仲蔵出世階段」と同じテーマだが、設定が異なり、比較しながら観るのも楽しい。
春分MarchYMOの「君に、胸キュン。」坂本龍一さんは、YMOデビュー前、ピンクレディーの楽曲の分析を行い、売れる曲を考察したのだという。わかる。当時小中学生だったわたしは、ピンクレディーからYMOに気持ちが移行していったから。YELLOWMAGICORCHESTRA『君に、胸キュン。』(HDRemaster・Shortver.)YMO-君に胸キュンTVVer.(UnofficialStereoMix)1983ハイスクールララバイも、YMOフレーバー。作詞・
昨年末に読んだ『吉原十二月』同じ著者によるおススメ本にこの本があったので先日図書館を訪れた時に借りてきました↓吉原手引草Amazon(アマゾン)初めて吉原に来た一人の男を相手に語りかけてくるという手法を使っています。吉原の大籬<舞鶴屋>の中でも随一の花魁、葛城の行方を引手茶屋、見世番、客、遊女、女衒らに話を聞いて探っていきます。14歳という吉原に連れてこられた割には年嵩ながら読み書きも教育されており育ちが良さそうで凛としたミステリアスな魅力を持った葛城に一
図書館棚で松井今朝子さんのこの本を見つけました。吉原十二月Amazon(アマゾン)本書は寛政の改革の最中の松平定信時代の今大籬、舞鶴屋四代目の妓楼の主が華やかなりし田沼時代にいた忘れがたき花魁を十二か月、その時々の行事を織り込みながら語る形式で進んでいくので吉原を文化、風習という面でも興味深く読めます。別々の場所から吉原、舞鶴屋へと親に売られた幼い二人の禿、あかねとみどり。禿はふたり一組で花魁について学んでいくのですが二人は後に小夜衣と胡蝶として妓
読了。河出文庫・古典新訳コレクション松井今朝子=訳仮名手本忠臣蔵カバー装画=宇野亞喜良由良之助のセクハラぶり等古い言葉だとえっちぃことなのピンときてなかったことが現代語になって直球で伝わってくるのでクスクス🤭🌸しやすい(物語の緩急が良く伝わってくる?)これで芝翫さんのイベントもばっちりだ!(そうか?)大将誰かのため、じゃなくご自身を引き立てる、前に出すそれもどうかお忘れなく私達(芝翫自身のファン)のためにm(__)m
熱田神宮で初めて神社新報というものを手にしました神社情報に特化した内容の新聞神社新報は今もい→ゐで表記しているのですね三笠宮妃百合子殿下の斂葬の儀について物心ついた頃から当たり前に居てくれ活躍していた方々のお別れが続きせつないですせつないのに感覚が無みたいになっていてそんな自分が少しこわい気もしますぱらりとめくると獅童さんの講演のお話が獅童さんのお心がたくさんの方々に伝わったろう機会について知ることが出来て嬉しかったです🌸私は目下、12月の芝翫さんとの勝負に向けて、松井
BOOKデータベースより「「わたくしが、敵を討ちます」娘の決意を聞いた若き同心・仁八郎、どうする?江戸麹町事件帖シリーズ第二弾!北町奉行所の定町廻り新人同心・間宮仁八郎は、難事件が持ち上がるとなぜか麹町の平河天神社の近くにある「常楽庵」に赴く羽目になる。元大奥の女中でかなりの要職に就いていたという年齢不詳の庵主・志乃の名推理がこれまで何度も事件をやわらかく解決してきたからだ。ある日、常楽庵に一人の男がたずねてきて、「自分はまもなく殺されるだろう」と志乃に訴える。男の目の中に狂言とも
BOOKデータベースより「〈実〉を緻密に積み上げ、〈虚〉の世界から情を迸らせる。読みながら、何度もぞくりとした。本作は、虚実皮膜のギリギリを攻める近松の浄瑠璃と地続きにある。――平松洋子生真面目で切なくて、色っぽい。虚と実の間に立ち昇る、近松の真実(リアル)。圧巻の芸道小説だ。――朝井まかて『曾根崎心中』『国性爺合戦』など、数多の名作を生んだ日本史上最高のストーリーテラー・近松門左衛門創作に生涯を賭した感動の物語。越前の武家に生まれた杉森信盛は浪人をして、京に上っていた。
本作は、たまたま、amazonのkindle本の価格が割引されていて、直木賞受賞作ということもあって、購入してみたんですが、予想以上の面白さでした。普段読まないようなジャンルの作品を読んでみることは、掘り出し物に出会えるチャンスですね。吉原一の売れっ奴の花魁だった葛城がある騒動を引き起こして、忽然と姿を消した。その騒動について、ある謎の男が吉原に潜入して関係者に次々に聞き込みをすることで、徐々に騒動の真相が明るみになっていく・・・というストーリーです。時代小説とい
圧倒されよう💭一場の夢と消え松井今朝子文藝春秋#架空書店240816⑥一場の夢と消え[松井今朝子]楽天市場2,420円${EVENT_LABEL_01_TEXT}#予約受付中#書籍新刊情報#本#予約#読書#架空書店の本棚#240826on#一場の夢と消え#松井今朝子#文藝春秋#読書好きな人と繋がりたい#読書好きさんと繋がりたい気分よく生きるための私的解釈Amazon(アマゾン)【架空書店本店】https://kaku
あづいは、無気力だわしかし猫ズが私を待っている(はずな)ので行かねばなんねぇ小百合さんがこのぼうるに入っているのを見ると、昨日Costcoでこの小百合さんのお気に入りの猫壱のばりばりぼうる(楽天だと2490円)が交換用が多分1個付きで(2個入りで楽天で2480円)『あ、安い』と思ったプライス(多分2800円してなかった)で売ってたんだよな~今月のおために買っておこうかな?と思いつつ、まだ渡していないおためもあるしなーと買わなかったけれどやっぱ買えばよかったかなーとうじうじみんな大
BOOKデータベースより「〈存分に舞い狂うてみせてやる……〉江戸は安永――天明期、下積みの苦労を重ね、実力で歌舞伎界の頂点へ駆けのぼった中村仲蔵。浪人の子としかわからぬ身で、梨園に引きとられ、芸や恋に悩み、舞いの美を究めていく。不世出の名優が辿る波乱の生涯を、熱い共感の筆致で描く。第8回時代小説大賞受賞作。」中村仲蔵の物語は、落語や講談はまだ、巡り会えていないのですが、少し前にドラマで見て、先日、藤原竜也さん主演の演劇も見て魅了されていました。演劇のパンフレットに、松井今朝子
松井さんの作品は2作目のはず並木拍子郎種取帳「ちと面白いことがござりました」…人気狂言作家・並木五瓶の弟子・拍子郎は”町のうわさ”を集め師匠のうちに報告にくるのが日課だ大店の不義密通事件出会茶屋の幽霊騒動金貸し老婆の首括り事件拍子郎は、遭遇する事件の真相を五瓶とその妻の小でん、料理茶屋のおあさ拍子郎の兄で北町奉行所に努めている惣一郎などを巻き込んで次々と明らかにしていく…江戸の四季と人のこころの機微が織りな
老いの入舞い麹町常楽庵月並の記松井今朝子北町奉行所の間宮仁八郎は、見習いから晴れて同心に昇格することになった。その際、上役から月に一、二度、麹町にある常楽庵を訪問せよと指示を受ける。常楽庵では、長く江戸城大奥に勤めていた庵主の志乃、女中の梅の井とゆいがひっそりと暮らしていた。上役の指示どおり、渋々常楽庵に顔を出す仁八郎。しかし仁八郎が扱う事件にはどういう訳かいつも常楽庵が関わってくるようになり…仁八郎と志乃が遭遇した四件の事件を描く連作短編集。以前読んだ『吉原十二月』が
2024年5月24日に松井今朝子「仮名手本忠臣蔵」を読了しました文楽かなぁ歌舞伎かなぁ、と思っていたら、最後に「竹本座」と出てきたので、文楽の床本で当たり。観たのと話が似てて(←現代語訳だから全く同じではない)、読んでも面白いなぁと。と言いつつ、読み進む内に改めて、文楽を見たくなってきました。それにしても、お軽も顔世御前も、あまりに浅はか。これが当時の女性への評価か。そして、ここから話が始まり。思考回路や表現の仕方は、現代と比べるとぶっ飛んでいるものの、親子愛、夫婦愛には絆される。他
この本📚読んで見ます。お腹すく本かな?ゲンタ😱😱😱【中古】3時のおやつふたたび/松井今朝子,小路幸也ほか/ポプラ社[文庫]【メール便送料無料】【あす楽対応】楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}3時のおやつふたたび(ポプラ文庫日本文学293)[松井今朝子]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}【中古】3時のおやつふたたび/松井今朝子/小路幸也楽天市場${EVENT_LABEL_01_
イッチー(市原隼人さん)観たさに、行ってきました。キャナルシティ劇場「中村仲蔵」キャナルシティ劇場の会員である友人と一緒に観に行った「帰ってきたマイブラザー」があまりにも良席だったため、そして、彼女が別の公演の時は、最前列の席だったということを聞いていたので、イッチーを間近で観たいだけのために「キャナルシティ劇場会員」になりました。結果、チーン😢😢😢😢😢座席は真ん中の通路より後ろ、そして下手の端っこ。席を選択できるようになってからチケット取った方が、センター席が取れたよう
吉原手引草(幻冬舎文庫)Amazon(アマゾン)${EVENT_LABEL_01_TEXT}なぜ、吉原一の花魁葛城は、忽然と姿を消したのか?遣手、幇間、女衒ーー人々の口から語られる廓の表と裏やがて隠されていた真実が少しずつ明らかになっていく……吉原を鮮やかに浮かび上がらせた、時代小説のあらたな傑作!(あらすじより…)以前から読みたいと思いつつ読めてなかった直木賞受賞作!audibleで見つけたので聴いてみました…松井今朝子さんの作品はお初かな?
2月27日読書の時間〜【松井今朝子】吉原手引草〜2007年第135回直木賞受賞作忽然と消えた吉原トップクラスの花魁葛城彼女の失踪の謎を解明しようと主人公(セリフなし)が関係すると思われる人物に聞き取りをしながら物語が進む…昨年第169回直木賞を受賞された永井紗耶子さんの「木挽町のあだ討ち」が同様の手法であったビジネス書以外は殆ど読んだことがない人生であった故引退後は以下の本を読んでおる①直木賞や芥川賞などの受賞作②ミステリー、SF③競馬や馬に関係したもの④絵本やイラス
指休み中なので、手持ちの本を再読することに以前はコチラ→☆松井今朝子「円朝の女」この人の文章は語り口がテンポが良くてとても読みやすい最後の章円朝の娘はいつも泣けるしなんかさわやかな読後感がある他のも読み返してみたくなった【Gが作る夕ご飯】お肉屋さんの特別なトンカツでGさんが作った自慢の特上カツ丼
みなさま、こんにちは。昨日1月26日(金)の日記です。ヒヨドリリンゴの芯を食べています。おうちごはん松井今朝子さんの鶏手羽とキャベツのおでんに挑戦キャベツはレンチンして巻いて楊枝で止めています。松井今朝子さんのオリジナルは大根やがんも、卵は無しですがやっぱり好きなタネは入れました。なんちゃってザワークラウトと鶏手羽とキャベツのおでんみなさまのご無事をお祈りします。元気でいましょう。よく食べる健康食は?毎朝、脂肪燃焼スープから始まり、納豆と酢タマネギ、じゃ
立川談春師匠と柳家三三師匠の「俺たちの圓朝を聴け!牡丹灯籠」を読みました。昨年、二日~三日かけて両師匠交替で落語「牡丹灯籠」をやるという全国ツアーがあったのですが、それに際し発行されたものです。札幌では三日間で「牡丹灯籠」をやりましたが、朝10時のチケット発売と同時に即完売。僕は出来れば三日間すべて行きたかったのですが、初日の席しか取れませんでした……でも初日に行けただけでも良かったです。本は、「はじめに」を談春師匠1)談春師匠と三三師匠との対話2)全生庵住職・平井正修さんと三三
おはようございますいつもお読みくださりありがとうございます十二月は河出文庫が私の財布を凍えさすばんっ!!!今月我が家に迎い入れた本達岡本綺堂【綺堂随筆江戸っ子の身の上】岡本綺堂さんの随筆をずっと読んでみたいと思っていたので購入です綺堂の番町皿屋敷の青山播磨演じる隼人さんにはクラクラ💫陶酔させられたのは良い想い出です。菊が他人に思えない私はちょっと歪んでますかね🌸松井今朝子=訳【仮名手本忠臣蔵】購入済みの池澤夏樹=個人編集日本文学全集10にも掲載されていましたが、