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PHP研究所佐藤悌二郎氏の松下幸之助論に異論あり①現パナソニック株式会社の創業者である松下幸之助から直接教えを受け、恐らく現代の松下幸之助論の第一人者と目されるPHP研究所の佐藤悌二郎氏は、「松下幸之助の経営は次の3点に集約できると考えている」と述べ、①「経営理念の確立」、②「「自然の理法」に従うこと」、③「“人間大事”の想い:人は誰でも無限の可能性を持っているとの人間観に立って、すべての人を活かそうとしてきたこと」の3つをこの順序で挙げています。(便宜上①②③の番号を付しています
成功する企業から学ぶ~時代を超えて不変かつ普遍の松下幸之助の経営哲学~⑱2)各論(3)時代に応じて革新していく:“日に新た”(自ら変わる)①-龍角散①「ゴホンといえば龍角散」でおなじみの伝統薬の龍角散は1797年に秋田・久保田藩の製品として作られ、その後全国で販売、会社は、1871年に創業(会社設立1928年)の100年以上の長い歴史を持ついわゆる老舗企業です。以下、2014年12月24日の東洋経済OnLineの特集記事から、経営危機に直面した同社が藤井隆太新社長の下如何にその危機を
土曜日に金沢市で「松下幸之助」と「稲森和夫」についての講演会があり、参加してきました。松下幸之助さんは、パナソニック(旧社名:松下電気器具製作所、松下電器製作所、松下電器産業)を一代で築き上げた経営者として「経営の神様」と呼ばれたそうです。松下幸之助wikipediaより約40席の会場は一杯で、退職後くらいの男性が多かったです。私は40代でも1,2を争う若さ^^;(心の中で「いえいっ♪」と叫びました。どこへ行っても一番若いということがなくなってきたので…。)
成功する企業から学ぶ~時代を超えて不変かつ普遍の松下幸之助の経営哲学~③2)各論(1)顧客第一主義:“お客様大事の心に徹する”(続き)-サムスン電子(韓国)前回も述べた通り、事業がうまく行っていない企業では、ほとんどと言っていいほど「顧客を大事にする」ということが行われていません。松下幸之助の言う通り、人間というものは、“自分が一番可愛いもの”であり、まるで自分自身のアイデンティティーと一体であるかのように、“根”強いものがあるように思われます。それが、企業の中でどのような現象と
京セラ/日本航空名誉会長稲盛和夫氏:経営の神様松下幸之助経営哲学の継承者か!?③次に、稲盛氏は、「自利と利他」ということを強調しています。即ち、曰く、「事業は「自利・利他」という関係でなければいけません。「自利」とは自分の利益、「利他」とは他人の利益です。つまり「自利と利他」とは、自分が利益を得たいと思ってとる行動や行為は、同時に他人、相手側の利益にもつながっていなければならないということです。自分が儲かれば相手も儲かる、それが真の商いなのです。常に相手にも利益が得られるように考える
創業者と会ったのは、入社してしばらくして営業本部商務部に配属になってからです。商務部の大きな仕事は、会社の売り上げを事業部別に調べて集計し、それを創業者や社長、役員に報告をするというものでした。私は主任という立場でしたが、上司の課長が異動してきたばかりということもあって、私が創業者に報告に行くことが多くありました。その度に事業部の状況について「私はこう思うが、君はどう考えるか」といろいろと質問をされるんです。ある時は営業所、事業部、販売会社への通達文書を
ホームぺージ「経営の神様松下幸之助の経営哲学-すべては心の持ち方次第-」http://www.minamotoyori305konosuke-shintou.com/に関連するブログです。ホームページに新しい記事“(5)“削除”“歪曲”“一般化”のメカニズムを矯正し、さらに、逆に活用する②”をアップしました。これに関連して、書いてみたいと思います。世の中には色々な人がいます。何事も悪い方へ悪い方へと考える癖のある人、逆に、何事も自分の都合のいいように考える人。いずれも、その人に”心の
ホームぺージ「経営の神様松下幸之助の経営哲学-すべては心の持ち方次第-」http://www.minamotoyori305konosuke-shintou.com/に関連するブログです。ホームページに新しい記事“(5)“削除”“歪曲”“一般化”のメカニズムを矯正し、さらに、逆に活用する①”をアップしました。“失敗学”で有名な東京大学名誉教授の畑村洋太郎氏は、地震対策や原発事故対応の経験を踏まえて、“「失敗」を生む人間の悪しき特性”として、次の3点を強調しています。(出典:「文藝春秋
”経営の神様”松下幸之助の経営哲学-その真髄と実践-のホームページを立ち上げました!以前に本ブログをお読みいただいておりました読者の皆様、誠に有難うございました。大変ご好評をいただきましたので、此の度、装いも新たにホームページとして立ち上げました。今後、原則として毎週末に1本の記事を掲載してまいります。ぜひ、お立ち寄りください。http://www.minamotoyori305konosuke-shintou.com本ブログでは、このような松下幸之助の経営哲学を研究し、発表しようとい