ブログ記事90件
2018年2月のブログです。平昌冬季オリンピックのカーリングを見ていて、思いつきました。カーリングを見て、カウンセリングのことを考えるなんて、われながらただ者ではないのかもしれません(?)。*そだねー、がすっかり有名になりました。どさんこのじーじは、しばらくこれが方言とは気づかずにいたのですが、そういわれてみれば、標準語と少し違うんだなということがようやくわかりました。でも、そうだねー、より、そだねー、のほうが、なんか温かみがありません?カウンセリ
2020年1月のブログです*東直己さんの『後ろ傷』(2006・双葉社)を再読しました。昨年末に、東さんの『半端者』を久しぶりに読んで以来(ブログがありますので、よかったら読んでみてください)、不覚にも東ワールドにすっかりはまってしまい、年末年始はススキノ探偵シリーズにどっぷり浸かってしまいました。探偵シリーズの姉妹編(?)で札幌南高の秀才を描く『ススキノ、ハーフボイルド』(2003・双葉社)(すみません、まだ、感想文が書けていません)も面白く、当然(?)、続編の本書も読
本の評価・特A(人にプレゼントしたいくらい面白い)・A(かなり面白い)・B(面白い)・C(普通)・D(暇潰し程度)・E(時間を返せ❗️)※B評価までは読み応えあります「D」2015年出版(単行本は2012年刊行)吹雪のススキノで銃撃事件が発生した。被害者は、道北の小さな町の町長。現場は南支署管内にもかかわらず、例によって中央署の横槍で合同の捜査本部が立てられる。端役しか振られない支署の刑事たちだが、班長の早矢仕は、事件解決への気持ちを新たにし、独自の調査を開始する――。人気シリーズ第
2019年12月のブログです*東直己さんの『半端者ーはんぱもんー』(2011・ハヤカワ文庫)を再読しました。東さんは札幌在住の小説家。『探偵はバーにいる』や『バーにかかってきた電話』などが有名で、映画化もされています。本作は、そのススキノの探偵が、まだ北大在学中の前日譚のできごとを描いた小説です。主人公は後日譚を想像させるようなお酒とギャンブルの生活を送りながらも、どこか一本、筋のとおった生き方をしていて、そこが魅力。まだ北大哲学科を中退する前で、一応、
本の評価・特A(人にプレゼントしたいくらい面白い)・A(かなり面白い)・B(面白い)・C(普通)・D(暇潰し程度)・E(時間を返せ❗️)※B評価までは読み応えあります「E」2004年出版(単行本は1994年刊行)ハードボイルド作家は考えた。「一度は刑務所というものに入ってみたいものだ……」。かくして、ちょっとした交通違反の反則金をテッテイ的に踏み倒し続けた著者は、念願の押しかけ入所を果たしたのであった—。入ってみてわかった、塀の中の不可思議なオドロキに満ちた実態とは?読めば読
本の評価・特A(人にプレゼントしたいくらい面白い)・A(かなり面白い)・B(面白い)・C(普通)・D(暇潰し程度)・E(時間を返せ❗️)※B評価までは読み応えあります「B」2012年出版(単行本は2009年刊行)道警本部まで加担し、組織的犯罪に手を染める中央署の腐敗に、近隣の南支署が気づいた。日頃から「枝」と呼ばれ、蔑まれてきた刑事たちの執念の捜査が始まった――。ハードボイルドの第一人者が放つ、初の本格警察小説。(データベース引用)代表作「探偵はBARにいる」でお馴染みの東直己
こんにちは。基本的に書き溜めた物を予約投稿しています、悪しからず。また東直己先生のお話し。東直己『探偵法間ごますり事件簿』光文社作品によって語り口は違うのが普通だけれども、この作品は東直己先生の中でも饒舌。「何か落語を聞いているみたいだな」と感じて何話目かのタイトルで腑に落ちる。この語り口も東先生の魅力のひとつ。
2015年のブログです*村上さんの『村上春樹・雑文集』の文庫本を読みました。単行本が出たのが2011年でしたので,久しぶりの再読です。文庫化に当たって,あとがきと各文章への短いコメントが追加されたので,楽しみが倍増しています。単行本の時に読んで,今でも覚えていた文章もありましたし,まったく忘れていて(ごめんなさい,村上さん),あらあためて新鮮に読めた文章もありました。中でもじーじが一番好きな文章は,やはりエルサレム賞・受賞のあいさつ「壁と卵」。あまり政
本の評価・特A(人にプレゼントしたいくらい面白い)・A(かなり面白い)・B(面白い)・C(普通)・D(暇潰し程度)・E(時間を返せ❗️)「A」2002年出版(単行本は1997年刊行)暴力団の幹部が刺殺された!唯一の目撃証言が街中に与えたショックとは!?(「くるみ観音」)北海道来内別(きないべつ)市は、原始林のなかに突如出現したピンク街。安心して遊べる街だが事件も起きる。そんなとき警察が頼る名探偵が、人気風俗嬢・岸本くるみだ。明晰な頭脳と魅力的な身体で、今日も彼女が謎を解く!大
こんにちは。図書館って、この人の本を手にとって読んで、返す時にまた同じ作家を手にとってしまう。借りて帰ったら返す時は、その作家の棚に行くわけでは無いのでこの無限ループにはハマらない。基本図書館の中で読むのでこんなことになる。東直己『英雄先生』角川書店東直己さんの個人的集大成的作品。ガチガチのハードボイルドも良いし、ススキノの探偵シリーズも軽くて良い。東先生は作品の中で、主人公が自己分析をする事があってそれが小市民的で楽しい。まだ半分だけど、何か読むのが勿体ない1冊。
すすきのシリーズ。探偵はバーにいるってやつ、前に映画で見た。大泉洋が主演だったやつ。もちろん舞台はすすきの。スナックのママ、ミーナに旅行で留守にする間、猫のナナちゃんにご飯をあげてほしいと頼まれ…知ってる地名がたくさん出てくる。登場人物多し。最後、バタバタ解決していくが…ついていけず(笑)
『探偵はBARにいる3』2017年日本映画122分監督:吉田照幸脚本:古沢良太原作:東直己「ススキノ探偵」シリーズ(ハヤカワ文庫)企画プロデュース:須藤泰司Co.エグゼクティブプロデューサー:佐々木基プロデューサー:粟生一馬、川田亮、八木征志音楽:池頼広撮影:田中一成Bカメラ:古長真也照明:吉角荘介美術:福澤勝広装飾:大庭信正録音:田村智昭整音:小林喬サウンドエフェクト:北田雅也編集:只野信也スタントコーディネーター:辻井啓伺、出口正義視覚効果:豊直康
2018年7月のブログです*東直己さんの『名もなき旅』(2008・ハルキ文庫)を再読しました。もう10年ぶりになるんですね。文庫本ではたぶん2回目だと思うのですが、『スタンレーの犬』(2005・角川春樹事務所)という単行本の時にも読んでいるので、3回目でしょうか。年を取ったせいか、今回が一番おもしろく、しかし、もの哀しさを感じながら読んだような気がします。東直己さんは北海道の人ならおそらくは知っているであろう、どさんこの小説家。北海道外の人も、大泉洋さんの映
2023年4月のブログです*東直己さんの『鈴蘭』(2010・角川春樹事務所)を読む。私立探偵・畝原シリーズの第8作。生きる哀しみと喜びを描いている、と思う。いい小説だ。このところ、樋口有介さんと東直己さんの小説にはまっていて、ずっと読み続ける毎日。幸せな日々だ。主人公の畝原は、第4作の『熾火』で関わりのできたみなしごを引き取り、養女とし、さらに、長年、娘の学童保育を通じて付き合いのあった女性とその連れ子と一緒に生活をするようになる。娘と再婚した女性の
2023年4月のブログです*東直己さんの小説『悲鳴』(2001・角川春樹事務所)を久しぶりに読む。このところ、樋口有介さんと東直己さんの小説にはまってしまい、ずっと読み続けている。この小説は、東さんの私立探偵・畝原シリーズの第3作。ご存じのかたもいらっしゃるかもしれないが、東さんにはススキノ探偵シリーズがあって、映画化もされて、それなりに知られているが、こちらの私立探偵・畝原シリーズも負けないくらいに面白い。舞台はやはり札幌。地元の元大手新聞の記者だったが、
★★★☆☆タイトルそのもの、札幌刑務所に4泊5日するお話。ただ、侮るなかれ、ノンフィクション...作者自身が自ら刑務所へ入るという優れもの!?事件が起これば当たり前のように刑務所に入れられる、と思っていた私には目からウロク...実は刑務所に入るのも結構な苦労がある。速度オーバー18キロつまり、スピード違反である。当然のように赤切符が切られ、「それじゃ反則金を払っておいてね」そう優しく告げられた東さん。刑務所に入るために完全無視。そうこうしているうちに、検索に呼ばれ、
・単行本:2001年12月角川春樹事務所・文庫本:2013年5月ハルキ文庫<内容紹介>街の片隅のラーメン屋『龍庵』に、出前持ちとして雇われた「おいちゃん」。禿頭と立派な白いヒゲをたくわえ、片言の日本語を話す彼の正体は・・・・・(「梅雨時雨」)。ススキノの娼婦・美代子は、大学生の龍彦から想いを寄せられ、心揺れていた。そんななか、娼婦仲間の君代の店で目にした男の姿が気になって・・・・・・(「逢いに来た男」)。他、全六篇を収録。札幌の街を舞台にした、不思議な酪酊感をも
・単行本:2005年8月角川春樹事務所---タイトルは「スタンレーの犬」・文庫本:2008年5月ハルキ文庫<内容紹介>札幌に身を寄せる19歳の少年“ユビ”。怪しげな会社を営む折井という男に拾われた“ユビ”は、彼によって自らも気づかなかった“チカラ”を知ることになる。その“チカラ”を使い、折井の仕事を手伝う彼は、ある日、大企業の女性社長を一週間、旅に連れ出すという奇妙な依頼を受けることになるが...。様々な人の思惑と過去が交錯するなか、旅の終わりには何が待っているの
今日は読書です。本日はこちらの本。探偵はバーにいるススキノ探偵シリーズAmazon(アマゾン)『探偵はバーにいる』東直己ハヤカワ文庫ススキノで便利屋をなりわいにする〈俺〉は、いつものようにバーの扉を開けた。が、今夜、待っていたのは大学の後輩。同棲している彼女がもどってこないという。どうせ大したことはあるまいと思いながら引き受けた相談事は、いつのまにか怪しげな殺人事件に発展して……ヤクザに脅されても見栄を張り、女に騙されても愛想は忘れない、¥。真相を求め〈俺〉は
今日は読書です。本日はこちらの本。旧友は春に帰る(ハヤカワ文庫JA)Amazon(アマゾン)${EVENT_LABEL_01_TEXT}『旧友は春に帰る』東直己ハヤカワ文庫25年ぶりにモンローが札幌の俺に連絡をよこした。今札幌にいるらしい。モンローは25年前当時はススキノでデリヘル嬢をしていた。美人で有名でナンバーワンデリヘル嬢ともいわれていた。しかし、俺とはそんな関係はなく、ただの飲み友達だった。モンローはある日突然沖縄に行ってしまった。それ以来の再会
こんにちは。今日から3連休の方も多いでしょうか。どうぞ安全にお過ごしくださいね。さて、ワタクシ、昨日はNHK札幌に行ってきました。お目当ては、開催中のミニ企画展『氷室冴子をリレーする』7/17(月・祝)までなので、ご興味のある方はぜひ。無料です。没後15年NHK札幌ミニ企画展「氷室冴子をリレーする」没後15年になる岩見沢出身の作家・氷室冴子。今もなお愛され続ける氷室作品に魅入られ、新たな作品を生み出す作家や、影響を受けた表現者の姿と言葉を紹介する番組「北海道
東直己さんの出世作。映画にもなりましたね。ススキノ探偵シリーズです。ガチガチのハードボイルドではないのですが、何故か気になる本でした。ファンも多いのでは。是非ご一読あれ。ゲンタ。
東直己ハヤカワ文庫1995年8月発行(2011年9月五十五刷)さてさて・・めちゃくちゃ古い?本を借りて読みました。いつかどこかで読んだような、読まないような・・題名だけは有名ですからよく知ってます。で、感想。疲れました。ハードボイルドってこんな感じだったっけ?昔の話すぎる・・ススキノのバーその他で飲んだくれてるだけ?自宅でも飲んでるし・・ゴミだらけの生活だし・・探偵に肩入れできない・・いや、昔はハードボイルドもそれなりに好きだったはず。。で
探偵はBARにいる3('17)「恋人の麗子を探してくれませんか?」高田(松田龍平)の後輩のありふれた依頼を引き受けた探偵(大泉洋)は麗子(前田敦子)の所属するモデル事務所のオーナー、マリ(北川景子)に遭遇微かな既視感を覚えるその直後、探偵はマリの手下に襲われ、これまで無敗を誇った高田も倒されるだが調査を進めるうちに、モデル事務所は売春組織であり麗子らしき人物が殺人事件に関わっていた情報をつかむ背後に浮上する北城グループ代表の北城仁也(リリー・フランキー)はススキノ裏社界
明日2月25日から上映スタートですハード・ヒット発信制限映画『ハード・ヒット発信制限』公式サイト解説「SEOBOKソボク」のチョ・ウジンが単独初主演を務めた韓国製アクションスリラー。銀行支店長のソンギュは、毎朝車で子どもたちを学校へ送り届け、そのまま職場へ向かう。ある日、運転中にかかってきた発信番号表示制限電話(非通知電話)に出ると、声の主はソンギュに「車から降りれば、仕かけた爆弾が爆発する」と告げる。イタズラだと考えたソンギュは電話を切ろうとするが、目の前
さて、私は「探偵はバーにいる」という映画が好きでして・・DVDで何回も見直しているのです。現時点で3作品。皆面白いのです。その原作、「ススキノ探偵シリーズ」といわれるものがありまして・・今回はその短編集、「向こうの端にすわった男」を読んだのです。和製ハードボイルド小説の短編集。頭の中で「探偵はバーにいる」のBGMが流れるのです。「俺」を大泉洋、「高田」を松田龍平をイメージ変換しながら読むのです。短編集なので深くない代わりに読みやす
しばらく図書館に行ってません。父の書棚の本を読みつつ断捨離していたから。父と私は本の好みが違うのであまり読めないんですが、新潮社と早川書房のミステリーあたりを…表紙を見て「あれ?」と。北見隆さんの絵だ。額縁屋時代によく北見さんの版画を額装しました。まさにこの本の表紙そのもの、という感じで。次に手にした本も表紙が北見さんだったのでびっくり。どれも25年位は前の本。面白いというか、時代だなというのは「携帯電話がない」ということ。あってポケベル。鳴るとすぐ公衆電話へ。って、今だと
凄腕の始末屋として恐れられた榊原健三は、今では人目を避けて山奥で暮らしていた。ある日、山を下りた彼の目に飛び込んできたのは、テレビに映ったかつての恋人・多恵子の姿だった・・・・・。事件に巻き込まれた多恵子の息子を救うべく、健三は単身札幌へと向かう。だが、彼女の息子が巻き込まれたのは、単なる人質事件ではなかった・・・・・。第54回日本推理作家協会賞を受賞した傑作長編ハードボイルド。
最近読んでよかった3冊を簡単に紹介します。なお、紹介の順番は五十音順にしています。私のブログでは月2回本の紹介をしています。何故本を紹介しているかについては、2016.9.29「「最近読んでよかった本」の新たな効能?「ニュートラルな気持ち」へ!」をご覧ください。「蹴りたい背中」綿矢りさ第130回芥川賞受賞作品。高校に入ったばかりの「蜷川(にな川)」と「長谷川初実(ハツ)」はクラスの余り者同士。ハツは、オリチャンというモデルに熱中するオタク少年の蜷川の存在が気になってゆく。い