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『女の園』映画141分トーキー白黒1954年3月16日封切制作松竹大船製作国日本製作言語日本語原作阿部知二(『人工庭園』)音楽木下忠司撮影楠田浩之出演高峰三枝子(五條真弓)高峰秀子(出石芳江)岸惠子(滝岡富子)久我美子(林野朋子)田村高廣(下田参吉)東山千栄子(校長)毛利菊枝(学長)金子信雄(平戸喜平)浪花千栄子(下宿のおばさん)脚本・監督木下恵介☆鑑賞日時場所20
5月8日が命日・忌日の有名人・著名人1794年満50歳没(で処刑)アントワーヌ・ラヴォアジエさん化学者質量保存の法則を発見1873年66歳没(丹毒)ジョン・スチュアート・ミルさん思想家、経済学者1903年満54歳没(アヘンチンキの過剰摂取?心臓発作?)ポール・ゴーギャンさん画家⇒『ポール・ゴーギャン(1848年6月7日生~1903年5月8日没、画家)』1972年満74歳没(癌)伊東深水さん浮世絵師、日本画家、版画家実娘:朝丘雪路1979年89歳没(?)
す★★★136分監督:小津安二郎出演:原節子、笠智衆、東山千栄子、香川京子、杉村春子、山村聡久しぶりに小津監督の映画。カメラを固定して撮る「小津調」と呼ばれている独特の撮影技法。1953年とは、私も生まれておりません。~~~~~冒頭に「芸術祭参加作品」のタイトルが出ますが、昔の映画にはよくこれが出ていましたね。~~~~~尾道に暮らす周吉(笠智衆)と妻とみ(東山千栄子)は、東京の子供たちを訪ねる。最初に医者の長男を訪ねる。次に美容院をやっ
リミスタで、また惠ちゃんが話題にしてた「東京物語」(笑)2回観たって言ってましたよね🤭とにかく2回も観たってことは、相当気に入ったってことですね‼️私は舞台は観に行けませんでしたが、「東京物語」映画版惠ちゃんを真似て(笑)2回観ました。本当は、3回目です😅若かりし頃、めちゃくちゃ映画にハマってた時期がありまして🥰話題作、不朽の名作と呼ばれるもの、観まくってました👍ただし、戦争もの、日本映画がちと苦手で主に、1950年代から1980年代くらいまでのハリウッド映画が大好
3つ前の当ブログで、今村昌平監督の鬼演出について書きました。『復讐するは我にあり』(1979今村昌平監督)では実際に殺人が行われたアパートの部屋で撮影したり、『にっぽん昆虫記』(1963今村昌平監督)では北村和夫さんがあやうく底なし沼に沈むところでした。その今村昌平さんに「監督とは何と非情な人種」なんだと思わせた人物がいます。それは何と、小津安二郎監督です。今村昌平監督は日活で『盗まれた欲情』(1958今村昌平監督)によって監督デビューしましたが、元々は松竹で助監督をしていて日活に移籍し
白痴★★★★白痴Amazon(アマゾン)1951年5月23日公開/モノクロスタンダード/166分/松竹大船企画:本木荘二郎製作:小出孝原作:フョードル・ドストエフスキー脚本:久板栄二郎、黒澤明監督:黒澤明撮影:生方敏夫美術:松山崇音楽:早坂文雄編集:杉原よ志出演-森雅之・原節子・三船敏郎・久我美子・東山千栄子・千秋実・志村喬・千石規子・柳永二郎・左卜全・三好栄子前作「羅生門」より9ヶ月後に公開された黒澤作品。「羅生門」は大映京都撮影所だったが、今回は「醜聞
『花咲く港』映画トーキー83分白黒昭和十八年(1943年)七月二十九日封切製作国大日本帝国製作言語日本語製作会社松竹原作菊田一夫脚本津路嘉郎音楽安倍盛撮影楠田浩之編集杉原よし出演者小沢栄太郎(野長瀬修三)上原謙(勝又留吉)水戸光子(お春)笠智衆(野羽玉)東野英治郎(網元林田)坂本武(奥田村長)羊沢洋介(平湯良二)槇芙佐子(せつ代)村瀬幸子(おゆき)河原侃二(袈裟次)仲英之助(木村巡査)大坂志郎(英吉)毛塚守彦(
昭和45年8月、NHK夜9時からの銀河ドラマはサスペンス・シリーズ月間。8月3日(月曜)からスタートの第1弾は英国のイーデン・フィルポッツ原作の闇からの声を放送されている。各作品、月~金曜の連続5回。以降は二谷英明主演の『影の顔』(8月10~14日)、目黒祐樹主演の『砂の城』(8月17~21日)、中山仁主演の『霧の壁』(8月24~28日)と続く模様だ。『闇からの声』は、すでに前年から黄門様となっていた東野英治郎が名探偵に扮して大活躍。そのほか、東山千栄子や水野久美が出演して
監督:小津安二郎1953年公開所要時間:2時間16分日本を代表する映画監督、小津安二郎の代表作となる本作。原節子主演で制作された名作です。舞台は戦後の日本で、老夫婦が自分の子どもたちを訪ねて東京へ行く物語です。当時の東京の様子がモノクロ映画ながら鮮明に映し出され、老夫婦にとって、これからの未来の日本がどのように映るのか見事に映像化しています。原節子の素敵な演技も見どころで、昭和の日本語の美しさにも驚かされます。
『破れ太鼓』映画トーキー109分白黒昭和二十四年(1949年)十二月一日封切製作国日本製作言語日本語製作松竹配給松竹製作小倉浩一郎脚本木下惠介小林正樹撮影楠田浩之音楽木下忠司照明寺田重雄録音高橋太郎美術小島基司演奏松竹管弦楽団助監督小林正樹倉橋良介進行担当森伸三郎装置長谷川信三装飾不破敏夫衣裳中村つま床山井上力三結髪木村よし整理野村政七記録小西英廣スチール三浦専三演技事務保
3つ前の当ブログで、京マチ子さんの女優魂について書きました。『羅生門』(1950黒澤明監督)と『偽れる盛装』(1951吉村公三郎監督)のエピソードを取り上げましたが、特に『偽れる盛装』のあの走って逃げる迫真のラスト、カメラを積んだ移動車にアキレス腱をぶつけながらも演技をやめなかったという話には、ガッツがあるなあと驚かされます。そんな京さんの女優魂が発揮された名作があります。『いとはん物語』(1957伊藤大輔監督)です。この映画で京さんが演じるのは大阪の老舗のお嬢さんのお嘉津さん。三姉妹の
にほんブログ村マイペースで行けばいい。ブログ訪問ありがとうございます。夢を実現させるために常にあなたと向き合っていくコーチングTêteàtête(テタテットゥ)です。人それぞれにペースがあります、マイペースです。トップを目指す人、世界一を取りにいく人、、、。コツコツと一歩一歩歩む人。猛ダッシュで駆け上がっていく人。みんながみんな一緒じゃなくていい。あなたはあなたのペースがある。マイペースで行けばいい。ちっともあせらないで、のんびりやってまい
岡本綺堂が怪談要素を抜いて純愛物に仕立て直した小説を映画化した作品で、幽霊は出ないし誰も化けて出ない。五千石の旗本青山播磨と腰元お菊は相思相愛の仲だった。ある日の火事で叔母を見舞おうと出た播磨は、通り道を封鎖した前田家お抱えの大名火消し加賀組と揉めたうえ、懇意の町火消「や」組と共に封鎖を突破して駆けつけた。火消同士の話し合いは播磨と共に突破に加担した巳之助の髷と出入り止めで話が付いたが、大名と旗本ではそうはいかず、播磨は沙汰あるまで謹慎という処分が下った。そ
このところの当ブログで、『裸体』(1962成沢昌茂監督)の浪花千栄子さん、『沙羅の花の峠』(1955山村聰監督)の東山千栄子さんの「W千栄子」が映画の中で乳房を見せていた話になりましたが、3つ前の当ブログで書いた『ゴンドラ』(1987伊藤智生監督)での劇中、孤独な少女と一緒にお風呂に入るシーンで佐々木すみ江さんがヌードになっていることに戻ります。監督の伊藤智生さんは今村昌平さんが設立した「横浜放送映画専門学院」(=現在「日本映画大学」)の出身で、入学して最初に観せられたのが『にっぽん昆虫
ひとつ前の当ブログで、瑳峨三智子さん主演の『裸体』(1962成沢昌茂監督)の劇中、銭湯のシーンで浪花千栄子さんの乳房が映っていた話を書きました。さらに意外なベテラン女優さんが映画で乳房を見せています。浪花千栄子さんと同じ「千栄子」という名前です。分かりますか?何と「東山千栄子」さんです。日本映画史上の名作『東京物語』(1953小津安二郎監督)で笠智衆さんの妻を演じた大女優です。その東山さんが『東京物語』の2年後、『沙羅の花の峠』(1955山村聰監督)という映画で両乳房を丸出しにしています
日本の劇団SPACがパリでチェーホフ作『桜の園』を公演、参上😘(2022.11.13)日本の劇団が日本人とフランス人の俳優混合で『桜の園』を上演するのを知り、友人を誘って観劇😘2022年11月13日劇場フランス国立演劇センタージュヌヴィリエ劇場T2G-ThéâtredeGennevil
小津安二郎監督が1951年に撮った『麥秋』は、1949年の『晩春』に引き続き、原節子演じる紀子の家族からの巣立ちを演じた作品になります。植物学者の菅井一郎(役名:間宮周舌)は、妻の東山千栄子(役名:間宮志げ)、勤務医として働く長男の笠智衆(役名:間宮康一)と彼の妻・三宅邦子(役名:間宮史子)、笠智衆と三宅邦子の幼い2人の息子である村瀬禅(役名:間宮実)と城澤勇夫(役名:間宮勇)、そして28歳になる長女で会社員の原節子(役名:間宮紀子)からなる7人家族の家長として北鎌倉に暮らしていま
文化博物館のフィルムシアターは、都合がつくと名作に出会えます。今回は、小津安二郎の昭和26年の作品、「麦秋」を拝見しました。舞台は、北鎌倉。引退した学者、その息子の勤務医、孫2人の三世代。同居するのは、医者の妹。縁談を持ちかけられたときに、近所の幼なじみへの思いが、、、と、平凡な日常生活の中にサプライズが訪れて、みんなの生活が激変する。それでも、無いようである見えない絆が、ちらほらしてほっとする。これが、オズでなく、小津の魔法。それぞれの俳優が、日常の生活の中で、普
「今年の恋」1962年82分監督・脚本・製作・木下恵介、音楽・木下忠司、撮影・楠田浩之出演・岡田茉莉子、吉田輝夫、田村正和、三木のり平三遊亭円遊、東山千栄子、浪花千栄子木下恵介監督が、脚本も自分で書いて、ついでに製作も買って出たワンマン映画。ストーリーは他愛ない物で、岡田茉莉子と吉田輝夫の弟がチョット悪ぶっていて、二人の兄と姉が振り回されるがそのお陰で二人は知り合い、恋におちるというもの。正月映画として公開されているので、片意地張っ
シネマヴェーラ渋谷才気と洒脱中平康の世界より製作:日活監督:西河克己脚本:中平康西河克己原作:尾崎浩撮影:姫田真佐久美術:西亥一郎音楽:黛敏郎出演:若原雅夫三島耕伊藤雄之助芦川いづみ宮城千賀子夏川静江東山千栄子石黒達也左卜全織田政雄岡田真澄1955年6月14日公開大財閥大内産業の社長・大内郷太郎(若原雅夫)は、自社の傘下にあるくるみ製菓の懸賞募集に匿名で応募し、二等に当選して赤倉のグランドホテルへ招待されます。郷太郎は貧乏
「今年の恋」「今年の恋」予告編1962年1月14日公開。第17回毎日映画コンクール主演女優賞受賞。監督・脚本:木下惠介キャスト:相川美加子:岡田茉莉子山田正:吉田輝雄山田光:田村正和山田良平:野々村潔婆や・もと子:東山千栄子女中・葉子:堀真奈美相川一作:三遊亭圓遊相川お絞:浪花千栄子相川一郎:石川竜二女中茂子:若水ヤエ子広瀬道子:峯京子林:菅原通済清子:高森和子菊ちゃん:町田祥子杉本先生:三木のり平あらすじ:高校生の山田光
『にっぽんのお婆あちゃん』題名別表記『喜劇にっぽんのお婆あちゃん』映画トーキー95分白黒昭和三十七年(1962年)一月三日公開製作国日本製作M.I.Iプロダクション製作市川喜一脚本水木洋子音楽渡辺宙明撮影中尾駿一郎出演北林谷栄(くみ)ミヤコ蝶々(サト)飯田蝶子(花)浦辺粂子(わか)原泉(はつ)岸輝子(かく)東山千栄子(末野)斎藤達雄(安西)
tsize="4">東京物語(笠智衆,東山千栄子,原節子,杉村春子,山村聡,1953年)は-о笠智衆(171cm,1904年-1993年(88歳没))о東山千栄子(155cm,1890年-1980年(89歳没))-と、о原節子(165cm,1920年-2015年(95歳没))-共演。★東京物語(笠智衆,東山千栄子,原節子,杉村春子,山村聡,1953年)出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』曖昧さ回避:「東京物語」のその他の用法については「東
木下恵介監督登場家族のご紹介。【山田家】大学院生の兄(吉田輝雄)高校生の弟(田村正和)婆や(東山千栄子)そして、大手会社・専務の父(野々村潔)(この方、岩下志麻さんのお父上ですね)銀座の料亭【相川家】板前の父(三遊亭円遊)母(浪花千栄子)看板娘の姉(岡田茉莉子)高校生の弟(石川竜二)それに、お手伝いさん(若水ヤエ子)さて高校生の山田光(田村正和)と相川一郎(石川竜二)は仲の良い親友同士でどっちも同じくらい、弱虫で勉強
木下恵介監督ひさしぶりに観たこの映画こんなに面白かったのね!お話、最後まで。自動車修理業で羽振りのいい圭三(佐野周二)に見合い話が飛び込んで来た。お相手は元華族の令嬢・池田泰子(原節子)こりゃあ、提灯に釣り鐘だと会う前に断る圭三でしたがしかし、背中を押されてしぶしぶ会ってみると泰子は思っていた以上に美しくまた想像していたような高慢なお嬢さんではなくそのうえ先方からこの話を進めて欲しいと返事が来る。有頂天の圭三。弟分の
【タイトル】東京物語【Podcast】Podcastでは、作品の概要、感想などについて話しています。ApplePodcastsはこちらGooglePodcastsはこちらSpotifyはこちらAnchorはこちら【概要】1953年の日本映画上映時間は136分【あらすじ】尾道で暮らしている老夫婦の周吉ととみは長男が暮らす東京にやって来ることになる。【スタッフ】監督は小津安二郎脚本は小津安二郎/野田高梧音楽は斎藤高順撮影は厚田雄春
『春琴物語』映画トーキー112分白黒昭和二十九年(1954年)六月二十七日公開製作国日本製作大映東京原作谷崎潤一郎『春琴抄』脚色八尋不二音楽伊福部昭撮影山崎安一郎美術監督伊藤喜朔美術木村威夫録音橋本国雄照明安藤真之助助監督井上芳夫富本壮吉渡辺実出演京マチ子(春琴)花柳喜章(佐助)船越英二(美濃屋利太郎)間野聡子(春琴少女時代)石野千