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5月8日が命日・忌日の有名人・著名人1794年満50歳没(で処刑)アントワーヌ・ラヴォアジエさん化学者質量保存の法則を発見1873年66歳没(丹毒)ジョン・スチュアート・ミルさん思想家、経済学者1903年満54歳没(アヘンチンキの過剰摂取?心臓発作?)ポール・ゴーギャンさん画家⇒『ポール・ゴーギャン(1848年6月7日生~1903年5月8日没、画家)』1972年満74歳没(癌)伊東深水さん浮世絵師、日本画家、版画家実娘:朝丘雪路1979年89歳没(?)
『風花』(かざはな)映画トーキー78分カラー昭和三十四年(1959年)一月三日封切製作国日本国製作言語日本語製作松竹大船製作小梶正治脚本木下恵介音楽木下忠司撮影楠田浩之美術梅田千代夫録音大野久男照明豊島良三録音技術鵜沢克巳装置高津利男春子岸惠子乾幸子有馬稲子さくら久我美子捨雄川津祐介トミ東山千栄子強之進永田靖弥吉笠智衆勝之細川俊夫師匠花柳秀さくら少女期和泉雅子さくら少
何のための対面なのかわからないと言う妙子(原節子)に「お手紙の返事に来たんです」と綾子(久我美子)。そして、亀田(森雅之)のことは綾子より理解していると言う妙子に、綾子は彼女を不幸に酔った利己的な人物で、亀田を捨てて彼をいじめているのだと非難し、それでも妙子をかばおうとする亀田の心を称賛する。綾子は亀田とのことで「犠牲の押し売り」をして干渉する権利は妙子にはないとはっきり言う。手紙への返答だった。妙子は笑い出し、綾子を天使だと想像していた自分は誤解していたが、そして綾子がここへ来た本当の理由は亀
檻の中の親しい人が血みどろになるほど棒で打たれているのを見せられたらどう思うかと妙子(原節子)に対する不思議な感情を亀田(森雅之)が説明しようとすると、彼女のそんな境遇を「知っていますわ」と綾子(久我美子)は言うが、それは「囲い者」としての彼女を知っているだけだと亀田。すると、綾子は妙子から三度も手紙を受け取ったと言う。そのうちの一通には亀田と結婚するように「くどくど書いてあります」。昨夜のことも香山が邪魔だからの振る舞いで、亀田を幸福にしたいというのは「馬鹿な女のセンチメンタルなお芝居」だと綾
赤間(三船敏郎)が妙子(原節子)を連れて出ようとすると、彼女は百万円の入った包みを暖炉に放り込んでしまう。そして、香山(千秋実)に素手で取ってみろと挑む。虚脱してしまった香山は卒倒する。カネを取り出したのは、それを調達した赤間の仲間、軽部(左卜全)だった。そして妙子は、寝かされている香山のそばに包みを置いて、「みなさん、さようなら」と言って、赤間らとともに去っていく。追うなと大野(志村喬)に言われるが、亀田(森雅之)は…。*****二月。大野が牧場の権利金を支払ったこと、そして亀田について不
森雅之、三船敏郎、原節子が共演した黒澤明による作品(昭和二十六年)。配給は松竹だが、著作権は(たぶん)東宝。複雑に揺れる心理はドストエフスキーならでは。*****第一部愛と苦悩十二月の北海道。雑魚寝状態の連絡船の中で突然、叫び声が響く。近くで眠っていた男(三船敏郎)に、夢を見たのだと言って謝る叫び声の主(森雅之)。彼は震えており、そして額に汗を浮かべていた。「人殺しにでも出合ったような声だったぜ」と男が言うと、「いま、銃殺されるとこだったんです」。彼は戦犯として死刑判決を受けたが、人違
どうも。マイカーが有るからローカル線や路線バスなど公共交通手段が無くても困らないと豪語する人は、自分が不老不死で運転免許返納することがないと思っているのでしょうか。そうだとしたらバカなのでしょうね。それはさておき、映画の感想文を書きます。今回は『今年の恋』です。山田光と細川一郎は高校の同級生で親友同士。しかし遊び仲間であり、成績も同じくらいに悪かった。光の兄の正は大学院生で、弟の成績が悪いのは一郎のせいだと思っている。一郎の姉の美加子は実家の料理屋の看板娘で、同じく弟の成績不良は光が
熱海のシーンはこの辺かなぁ
●「白痴」出だしはイイ。組んだ足の三船氏から、それぞれの登場人物が出てくるところがキャスト全員皆イイ。原節子氏の登場まで、ワクワクして観た。その後から長い。原作を読んでれば色々楽しめるのかもしれないけれど、後半の地獄?のようなスローな展開の連続は、よくもまあここまでたっぷりな間を作ったものだと、撮影当時、「ドストエフスキーが私に降りてきていて辛かった」という黒澤監督の弁もあり、その狂気さは逆の意味で目を見張る。三船氏の隠れ家的家が興味深い。北海道では当時ああいう家はど
『晩春』映画トーキー108分白黒昭和二十四年(1949年)九月十三日封切製作国日本製作言語日本語製作会社松竹大船撮影所製作山本武脚本野田高梧小津安二郎原作広津和郎(『父と娘』)音楽伊藤宣二撮影厚田雄春編集浜村義康録音佐々木秀孝美術浜田辰雄調音妹尾芳三郎照明磯野春雄装置山本金太郎装飾小牧基胤衣裳鈴木文次郎現像林龍次焼付中村興一進行担当渡辺大監督助手山本浩三
明日が立秋にもかかわらず、暑い日が続いています。皆さんはいかがお過ごしでしょうか。昭和元年から数えて本年は百年に当たります。川本三郎さんは「近年、古い映画を好んで見る。昭和二十年代から三十年代にかけての映画が好きだ。作品としての出来栄えとは別に、そこにいまは失われた日本の風景がとらえられていて、それが懐かしいからである」(『東京つれづれ草』)と書いています。それは私が生まれた時代でもあります。その本が出たのは平成7(1995)年12月のことです。川本さんは現在81歳になられましたが、今読み
7月24日生まれの歌手河合奈保子西尾夕紀久保田利伸尾崎裕哉酒井ゆきえMAICOhiroko(MihimaruGT)植草克秀(少年隊)坂本昌行(V6)ハン・スンヨン(KARA)おススメ曲は…FromJapan酒井ゆきえ・ビッグ・マンモス・ピンポンパンちびっこ合唱隊「パジャママンのうた」1975年発売のヒット曲作詞阿久悠作曲森田公一子供番組『ママとあそぼう!ピンポンパン』オリジナル楽曲。『パジャママ
黒澤明監督脚本・久坂栄二郎黒澤明撮影・生方敏夫音楽・早坂文雄原作は19世紀のロシアを舞台としたドストエフスキーの小説「白痴」。本作では昭和20年代の札幌に舞台を置き換えている。あらすじ、凄ーくざっくり。亀田欽司(森雅之)と赤間伝吉(三船敏郎)は札幌へ帰る青函連絡船の中で出会った。亀田は沖縄で戦犯として処刑される直前に人違いと判明して釈放されたがそのショックで癲癇性白痴になってしまった。そして赤間は笑いというものを何
『東京物語』映画トーキー136分白黒昭和二十八年(1953年)十一月三日封切製作国日本國製作言語日本語製作会社松竹大船撮影所脚本野田高梧小津安二郎音楽斎藤高順撮影厚田雄春美術浜田辰雄録音妹尾芳三郎照明高下逸男監督助手山本浩三撮影助手川又昻録音助手堀義臣照明助手八鍬武進行清水富二出演笠智衆(平山周吉)東山千栄子(平山とみ)原節子(紀子)杉村春子(金子しげ)山村聰(平山幸
「美しい庵主さん」(1958)スキンヘッドの芦川いづみ様が拝める青春映画をAmazonプライムビデオで観ました。初見。監督は西河克己。予告編はありません。元気ハツラツの女子大生悦子(浅丘ルリ子)がボーイフレンドの昭夫(小林旭)を引き連れて、叔母の庵主昌光尼(東山千栄子)がいる尼寺「明秀庵」に遊びにやって来ます。熟女のおばさんばかりだと思っていたところ、たった一人だけ若い美女がいたもんですから、悦子と昭夫はビックリ。彼女の名前は昌妙尼(芦川いづみ)で、次代の庵主候補としてお寺
令和六年(2024年)三月八日である。本日は想像記事である。学びたい活動大写真は『大坂夏の陣』である。『大坂夏の陣』映画トーキーオリジナル十二巻・一二三分現存八分版白黒昭和十二年(1937年)四月一日封切製作国大日本帝国製作言語日本語製作会社松竹キネマ下加茂撮影所原作衣笠貞之助脚本衣笠貞之助藤井滋司撮影杉山公平音楽深井史郎配役坂崎出羽守林長二郎千姫山田五十鈴
『女の園』映画141分トーキー白黒1954年3月16日封切制作松竹大船製作国日本製作言語日本語原作阿部知二(『人工庭園』)音楽木下忠司撮影楠田浩之出演高峰三枝子(五條真弓)高峰秀子(出石芳江)岸惠子(滝岡富子)久我美子(林野朋子)田村高廣(下田参吉)東山千栄子(校長)毛利菊枝(学長)金子信雄(平戸喜平)浪花千栄子(下宿のおばさん)脚本・監督木下恵介☆鑑賞日時
脚に接吻しようとするおじいちゃん(山村聡)を「始末の悪い不良だわね」と言って蹴とばす颯子(若尾文子)。膝から下なら一度だけ許すと言うが、条件を出す。それは、颯子がときどきいっしょに外出する旦那の甥の晴久(石井竜一)にこのシャワーを使わせること。仕方なく承諾する彼が脚にしゃぶりつこうとすると、「舌は使わないで。唇だけ」。ある午後、颯子がシャワーを浴びていると晴久が入ってくる。颯子はおとなしく待っていたおじいちゃんにシャワー中の舌を使った膝下接吻を許す。旦那は彼女が晴久と何をしていたのか気になっ
ずっと前に谷崎潤一郎の原作を読んだときに「仏足石」について調べたな。息子の嫁はんに狂ってしまった喜寿を迎えた男の話。映画は原作より登場人物が拡大されている。そして、映画でこの男の名前が出てくることはない。浄吉は筋書きに不要。「女は二度生まれる」でもそうやったけど、「Tora,Tora,Tora!」なんかの他の映画とかテレビドラマで見た山村聡の印象ががらりと変わってしまう。*****神経痛に悩む旦那様(山村聡)は自宅で佐々木(倉田マユミ)に看護されている。彼の左手はほぼ使えない。自宅は家
「花咲く港」1943(昭18)7/29公開FODで観たよ😊え、めっちゃ良い話やん(笑)二人のペテン師の話…と思って見てたけど。お金を騙し取るつもりが島に貢献して、島民から讃えられて、なんだか申し訳なくなって心を入れ替えるっていう結局ほのぼのストーリー(笑)「自首しよう」とか言ってたけど。架空の人物になりすまして嘘はついてたけど結局お金は騙し取ってない、どころか大きな偉業を成し遂げたからそこまで大きな罪に問われないのでは?大好きな笠智衆さんが出てて嬉しかった🎵仏の笠さんが珍しく怒鳴
ネタバレ御免の勝手で偏った感想を基本敬称略で。1953年公開。アマプラで視聴。恥ずかしながら初めての小津作品。allcinemaによると、故郷の尾道から20年ぶりに東京へ出てきた老夫婦。成人した子どもたちの家を訪ねるが、みなそれぞれの生活に精一杯だった。唯一、戦死した次男の未亡人だけが皮肉にも優しい心遣いを示すのだった…というストーリー。普段、映画はアクションやサスペンス系の騒がしいやつ中心に見ているので、小津ワールドは淡々&地味すぎたが、微妙に変わっていく親子関係、寄り添ってくれるのは実の
●わが恋せし乙女(1946年)監督:木下恵介主な出演:原保美井川邦子東山千栄子勝見庸太郎増田順司赤子のときに酪農農家に拾われた美子(井川)は、その家の男の子・甚吾(原)と実の兄妹のように育てられた。戦地から5年ぶりに帰ってきた甚吾は、美しい娘に育った美子に心惹かれ、結婚したい気持ちを母・おきん(東山)に伝える。甚吾と美子の仲睦まじさは周囲からも評判で、「それは願ってもないこと」と喜ぶおきん。甚吾を心から慕う美子だが、彼女には野田(増田)という結婚を考える恋人があった
●花咲く港(1943年)監督:木下恵介主な出演:小沢栄太郎上原謙水戸光子笠智衆東野英治郎東山千栄子坂本武槇芙佐子村瀬幸子大坂志郎木下恵介の初監督作品。舞台は鹿児島県のとある離島。かつてこの島に造船所の建設を計画した人物がいた。ある日突然、一通の手紙と共に、その人物の息子兄妹を名乗るペテン師2人(小沢・上原)がやって来た。父の遺志を継ぎ是非とも造船業を立ち上げたいということなのだが、実は、村人から資金を集め、適当なところでトンヅラしようという魂胆だ。
令和六年(2024年)七月九日である。本日は想像記事である。学びたい活動大写真は『大坂夏の陣』である。『大坂夏の陣』映画トーキーオリジナル十二巻・一二三分現存八分版白黒昭和十二年(1937年)四月一日封切製作国大日本帝国製作言語日本語製作会社松竹キネマ下加茂撮影所原作衣笠貞之助脚本衣笠貞之助藤井滋司撮影杉山公平音楽深井史郎配役坂崎出羽守林長二郎千姫山田五十鈴
『女の園』映画141分トーキー白黒1954年3月16日封切制作松竹大船製作国日本製作言語日本語原作阿部知二(『人工庭園』)音楽木下忠司撮影楠田浩之出演高峰三枝子(五條真弓)高峰秀子(出石芳江)岸惠子(滝岡富子)久我美子(林野朋子)田村高廣(下田参吉)東山千栄子(校長)毛利菊枝(学長)金子信雄(平戸喜平)浪花千栄子(下宿のおばさん)脚本・監督木下恵介☆鑑賞日時場所
す★★★136分監督:小津安二郎出演:原節子、笠智衆、東山千栄子、香川京子、杉村春子、山村聡久しぶりに小津監督の映画。カメラを固定して撮る「小津調」と呼ばれている独特の撮影技法。1953年とは、私も生まれておりません。~~~~~冒頭に「芸術祭参加作品」のタイトルが出ますが、昔の映画にはよくこれが出ていましたね。~~~~~尾道に暮らす周吉(笠智衆)と妻とみ(東山千栄子)は、東京の子供たちを訪ねる。最初に医者の長男を訪ねる。次に美容院をやっ
リミスタで、また惠ちゃんが話題にしてた「東京物語」(笑)2回観たって言ってましたよね🤭とにかく2回も観たってことは、相当気に入ったってことですね‼️私は舞台は観に行けませんでしたが、「東京物語」映画版惠ちゃんを真似て(笑)2回観ました。本当は、3回目です😅若かりし頃、めちゃくちゃ映画にハマってた時期がありまして🥰話題作、不朽の名作と呼ばれるもの、観まくってました👍ただし、戦争もの、日本映画がちと苦手で主に、1950年代から1980年代くらいまでのハリウッド映画が大好
肉親だから愛情欠ける、他人だからこそ愛情ある。は違うと思う。それぞれに愛情があり気持ちがある。そして子どもなら年齢とともに愛情と関心が違ってきて、それを成長という。小津安二郎は無声映画を撮ってるのではないかと思う。とにかく構図がきれいでセリフは添え物程度。絵でストーリーを語ってると思う。その集大成が笠智衆で、カクカクとした喋り方は一見すると大根役者そのもの。でも、そこにこそ味がある。
3つ前の当ブログで、今村昌平監督の鬼演出について書きました。『復讐するは我にあり』(1979今村昌平監督)では実際に殺人が行われたアパートの部屋で撮影したり、『にっぽん昆虫記』(1963今村昌平監督)では北村和夫さんがあやうく底なし沼に沈むところでした。その今村昌平さんに「監督とは何と非情な人種」なんだと思わせた人物がいます。それは何と、小津安二郎監督です。今村昌平監督は日活で『盗まれた欲情』(1958今村昌平監督)によって監督デビューしましたが、元々は松竹で助監督をしていて日活に移籍し