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前日、日留賀岳を登り塩原温泉から北上、湯野上温泉の所で西進、大内宿を通過し、小野岳の大内登山口に来て泊まりました。静かな、静かな夜でした。朝起きると体が重く登りたくない感じでしたが、登り始めると本能?が目覚め、次第に登りモードになりました。低山ですが会津の山、奥深さを感じさせてくれる里山でした。山ビルは出ませんでした。草地の山頂にマムシ、山頂手前に餌となるカエルがいました。踏んづけて噛まれない様に気を付けましょう。●行く先小野岳(南会津)●山行日2021-
午後から用事があったので午前中勝負で八幡平へでかけた。天気は申し分ないし、八幡平なら間違いないだろう。茶臼口から山頂へ縦走してもいいのだが、帰りのバスの時間に合わせる必要があり時間に制約がかかる。午後の予定を考えると時間が自由になったほうがいい。そんな時は黒谷地からのピストン山行だな。入山してすぐに高山植物に出会えるし、適度な距離感とキツすぎない高度差で短時間でも山の魅力を堪能できる。さっそく入山!思ったとおり入り口からニッコウキスゲが出迎えてくれた。まだ最盛期までは間があるよう
栗駒山は盛岡からだと半端に遠く、紅葉の季節は大混雑で登りにくい山という印象だったのでしばらく足が遠のいていた。しかし花の季節ならどうなのよと思い直し、まだ未踏の宮城側から登ってみることにした。当日は少々体調が悪く出だしが遅くなってしまったため、登山口についたのがすでにお昼近く。東栗駒山コースと中央コースとをつないだショートコースを歩くのがやっとという時間だがガソリン代をかけてきたので、急いで登ってみる。広い駐車場を備えるいわかがみ平を出発。まずは東栗駒山を目指す。一組のパーティが看板
昨年に続き今年も早池峰山登山バスが運休になっている。そのため土日祝日に早池峰を目指そうとすると舗装県道を延々歩くか、門馬から登るか、あるいは東西の縦走路から登るかしなければならない。これはなかなかハードルが高い。そこで幸いにも休みが取れたので平日に早池峰に向かうことにした。平日ならば河原の坊まで車で入れるのでハードルはぐっと低くなる。ちょうど花が良い季節のはず。わくわくしながら山へと向かったのであった。快晴の中、登山口を出発。平日にも関わらず登山者の姿が多い。めっちゃいい天気!
前日の岩手山ボッカ訓練でヘロヘロになったので、今日は軽めの山にしておこうと秋田焼山に行ってきた。秋田焼山には二回ほど登ったことがあるが、そのいずれも玉川温泉に抜ける縦走コースだった。しかし、これはバスで帰ってくる必要があり、時間に制約がある。そこで今回は後生掛温泉を起点にベコ谷地、湯ノ沢などを見ながらぐるっと一周してくるコースを採った。アスピーテラインの後生掛温泉駐車場に車を停める。花の季節だが駐車場は意外に閑散としていた。あれ、時間が遅いからもっと多くの車が停まっているかと思ったの
豪雨の影響で長らく通行止めになっていた鉱山跡からの道で荒海山に登ってきた。発災は平成27年だそうだから実に6年ぶりに登山道が復活したということだ。そんなに長く閉鎖されていたならば、いったい現地の様子はどんなものなのか。多少不安はあったがチャレンジしてみることにした。アプローチだが、国道から登山口駐車場まではフラットダートで普通車でも通行に支障はない。林道の途中に、なにかの建物(鉱山関係?)があり、その周辺は道幅が広くなっている。ここが駐車場のようだ。最初、この看板の意味を「400
2020年11月16日船形連峰黒鼻山(843m)ヒザ川~黒鼻山~水神泉ヶ岳の大駐車場(標高530m)に9:00集合。黒鼻山は泉ヶ岳大駐車場から真西に、直線距離で約3キロ離れた所に山頂がある山。大駐車場から黒鼻山頂までの標高差は313mだから簡単です。私は4回目の黒鼻山で、同行者は2回目。過去3回は水神コース途中の関口からヒザ川を渡り、黒鼻山へ登るコースでした。↓こんな感じです。『16/01/24船形連峰黒鼻山』2016年01月24日船形連峰黒鼻山
2020年10月26~30日関東遠征ーⅤ10月上旬、東京の友人との関東・山梨日本百名山4座(累計42座目)計画が台風で中止になったので、紅葉がきれいな時期に一人で行くことにしました。10/27に筑波山、10/28に両神山の日本百名山2座登頂。諸般の事情(29日投稿ブログご参照)で、29日と30日の計画を変更して東北に戻り、10/29夜は霊山登山口で車中泊。10月30日(5日目)紅葉の霊山(825m)霊山ハイキングは17年ぶりで3回目。4:00に目覚めたけど
このご時世で少しメンタルをやられていまして、8月はほとんど山に行ってませんでした。ほんと鬱陶しいな、このコロナ。体が萎えてきて、それに引きずられるように気持ちも萎える…という負のループから脱却するべく一念発起。岩手山に登ってきました。ただし、午後から雨予報だったので比較的短時間で登れる上坊コースから。ここは歩く人も少ないのでソーシャルディスタンスwも取りやすいですしね。平笠不動の小屋の前から山頂を撮影。よく晴れてます。お鉢の縁まで上がってきました。まだ晴れてます。
前日に登った平ヶ岳で体力を使い果たしてしまった我々…。しかし遠路遥々でかけてきているし、天気は良いしでこのまま帰るのはもったいない!そんなわけでガイドブックを探り、近場で短時間で登れそうな山をチョイス。奥会津の奇山、志津倉山に登ることにしました。さて志津倉山ですが、山容こそ小ぶりですが奥会津のさらに山奥にありアクセスだけでも結構大変な山です。国道252号の会津宮下付近から県道59号に入り、さらに県道153に乗り継ぎ最後は林道へ。舗装こそされているものの、一車線の狭い場所も多く運転に気
久々の遠征にでかけましたが、いきなりちょっとしたトラブルに巻き込まれました。最初に狙った山が県道の通行止めで登れなかったんですね。一応、出かける前に道路情報は確認していったのですが…。おかしいなぁ…。そのため、急遽予定を変更して蒲生岳にチャレンジすることに。予定変更で登山開始が遅くなり、登山口に着いた時には気温がかなり上がっていました。今年は長梅雨で、暑い中を登るという経験をほとんどしていなかったため、このいきなりの暑さは堪えます。麓の駐車場付近から蒲生岳を見上げています。なにや
連休最終日は、またしても雨予報の中、八幡平散策へ行ってきました。山へと向かう途中はずっと霧雨が降り、御在所付近では前の車が霞むほどの濃霧。ところが途中からすっと霧が晴れ、登山口に着く頃には雲を通して陽の光を感じるほどに天気が回復しました。どうも外界のほうがよほど天気が悪かったようで。そんなわけで、今日は黒谷地口から八幡平山頂まで往復します。どうしようかな~とか悩んでいるうちに出発が遅くなってしまったのでね~。早速ニッコウキスゲの群落が出迎えてくれました。黒谷地分岐までは
前日の森吉山登山で装備一式をびしょびしょに濡らしてしまったので、半ばやけくそ気味で雨予報の中三ッ石山に行ってきました(笑登山口に向かう道すがらは霧雨時々小雨という感じ。網張温泉を過ぎる頃には濃いガスまで出てきて「天気予報大当たり~」という感じでした。そんな天気のためか駐車場には車が一台。それも登山道の見回りの方のもので、いわゆる一般登山者は我々だけのようです。準備を整える間にもパラパラっと雨が落ちてきましたが、行きますよ!今日は!登山靴を履いた瞬間に靴下がびしょ濡れになりましたよ。
楽しみにしていた4連休。当初は新潟、長野方面を目指していましたが、南へ向かうほど雨の確率が高まるようなので山形に目標を変更。ところがそこでもまさかの土砂降りに遭い、追われるように秋田へ北上。計画は破綻し迷走状態で森吉山の麓にたどり着いたのが7月23日の夕方でした。明けて24日、晴天とは言わないまでも、そこそこ良いはずだった天気は、しかし時折雨がぱらつく超曇天。私はすっかり意気消沈で登山意欲も萎え萎えだったのですが、せめて花を見たいというツートンの声に押されて森吉山に登ることにしました。
2020年6月21日、秋田県の大白森・小白森に登ってきました。かなり昔に、雨に降られて途中敗退して以来、ご無沙汰になっていた山です。一度敗退すると、なかなか足が向かなくなるのがヘロヘロ隊の悪い癖であります。で、満を持して挑もうと決めた日の朝、不覚にも寝坊しまして(笑登山開始が10時を回ってしまいました。一年で最も日が長い今の季節だから入山しますが、あまり褒められたものではありません。最初からダメダメな感じになってしまいましたが、巻き返すべく張り切って行ってみましょう!スタートが遅く
2020年6月12日、東北百名山の一座、戸来岳に登ってきました。この山も計画するたびに天気が悪かったり、道が通行止めになったりで挑戦すらさせてもらえない山だったのですが、この度ようやく登るチャンスを得ました。ただ、できれば休日に挑戦したかったんですよね。というのも、熊が怖いので少しでも登山者が多く居れば心強いと思ったからです。みなさん覚えてらっしゃいますかね?何年か前に山菜採りに入った人が相次いで熊に襲われて食べられてしまった事件。ヒグマならともかくツキノワグマが人を襲い、あまつさえ
6月1日より県を跨いだ移動の自粛要請が一部緩和されたので、山形県にプチ遠征してきました。まず登ったのは村山葉山。この山は以前に一度登山口まで来ているのですが、雨に祟られて入山することなく敗退したいわくつきの山です。しかも晴れ予報だったのに雨だったというね…。それで今回はリベンジに来たわけですが、またしても山に近づくと黒い雲が湧いてきて焦りました。ちなみに、今回も文句なく晴れの予報でした(笑どんだけ嫌われているんだという話です。幸いにも今回は雨は降らず挑戦させてもらえることになりまし
こんばんは!今日の山形は、全然天気予報が外れ晴れで最高気温31℃の予想でしたが蓋を開けてみたら大外れで、曇りでポツポツ雨の降る時間帯もあって日中は25℃に届かず涼しい週末そんな中昨日、県知事が県民に巣ごもりせず、旅や買物に積極的に行って欲しいそんなメッセージがありましたでもまだまだ混んでいる場所には慎重に行動し、今日は登山とその帰りに茶屋へ寄り、かき氷とベーシックなラーメンを食べてきましたが、完璧なコロナ対策密で営業する飲食店が少なくない中街から外れてい
こんばんは!今日の山形は湿度が高く、最高気温29.9℃と真夏日一歩手前の蒸し暑さ昨日梅雨に入ったばかりなのに、何となく梅雨末期のような感覚になります明後日は大雨の予報も出ているので行動するのならば明日の土曜日また大自然に囲まれた週末を過ごしたいと思いますさて一昨日の水曜日、ブログ更新を休みそれは憧れの山に挑んだからです祝瓶山🏔長井ダムの上流にある木地山ダムから望む祝瓶山、三角形の美しい姿は「東北のマッターホルン」と呼ばれ東北百名山に選定される名峰
1月最後の日曜日、この日はよく晴れそうだったので網張から三ッ石をピストンしてきました。今回はスノーシューなのでリフトは使えないため下からの登りです。まぁ、リフトの時間に左右されないのでそれもまた良し。日の出とともに麓を出発して一日遊んできました。日の出とともに網張スキー場を出発!オープン前のゲレンデには人影なしゲレンデの隅っこをお借りしてハイクアップ網張スキー場の最大勾配区間は登るのに一苦労兎平まで上がってきたこの季節、網張からの正規の登山道は雪の下、そ
2019年の登り納めで姫神山に登ってきました。前々日に降ったドカ雪で一気に積雪が増した盛岡周辺。姫神山も例外でなく新雪がのっこり積もっていました。登山口には車がいっぱい!今日も賑わっております。多くの人が入山する山なのでトレースはバッチリ。変に凍結していることもなくオールつぼ足で楽々♪夏より登りやすかったんじゃないですかね。トレースはバッチリ!序盤のざんげ坂で早くも体が温まってきました。調子がいいのでついペースを上げてしまいます。気温は低いのですが無風で日差しもあるので暑
下北遠征、二日目の午後は大湊にある釜臥山に登りました。釜臥山は下北半島最高峰であり麓から見てもよく目立ち、山頂には自衛隊のレーダー基地が設置されていて北の海の安全を守っています。下北半島最大の都市であるむつ市から近いため麓にスキー場も開かれており市民の憩いの場でもあります。それだけに開発され尽くした感もあり、1990年版の東北百名山に選定されて以後、2000年版、2010年版ではリスト落ちしてしまいました。しかし一度は名山に選定された山です。はるばる下北半島まで来たわけですし、取りこぼ
思いつきの下北遠征、二日目は大尽山と同じく東北百名山の一座、縫道石山に登ってきました。個人的な話になりますが、この山は以前登りにきたときに道を間違えて登山道にたどり着けず、時間切れ敗退という苦い思い出がある山でした。10年越しの再チャレンジ、ということになります。10年の間に周辺の道路も大きく改良されたようで、もはや迷いようがないほどに立派な道に生まれ変わっていて誰でも簡単に訪れることができます。まぁ、最寄りの都市であるむつ市からでも1時間半、県都青森市からだと4時間半かかる僻遠の地です
突然思い立ち、下北半島にある大尽山に登ってきました。この山は恐山の一角になり宇曽利山湖の対岸にきれいな三角形を描いて立っています。大尽山の姿は写真などで見たことがある人は多いのではないでしょうか。ただし登るという話になるとそれほど登山者は多くないようで、アップされている山行記録もそれほど多くありません。登山道は大きく分けて恐山側から入る道と反対側の川内側から入る道があります。短時間で登れるのは川内側からですが、林道がしばしば通行止めになるとのこと。今回は林道の情報が得られなかったため
連休の遠征最終日は福島県と山形県の県境にある栂峰に登ってきました。どうも天気予報が大きく変わり、南から天気が崩れてくるということになり福島県から北に逃げた次第です。ううむ…やはり今回の連休も天気にケチが付いたか。栂峰は東北百名山に選定されてはいますが、あまり登山記録なども上がってこないマイナーな山です。ただ、毎年9月に麓の住民により例大祭が行われ、そのために登山道も整備されていると聞いてはいたので行ってみることにしました。急な予定変更ですが、こんなこともあろうかと地図を用意してきて良か
叶の高手で一休みした我々は、いよいよ会津朝日岳本峰に挑みます。っと、その前に…まずは一旦鞍部に向かっての下りとなるわけですが。あまりガッツリ下らないで欲しいものです。一旦鞍部に向かって下る朝日岳の険しい山肌が顕になってきた気持ちが挫けない程度に下ると鞍部の平地に到達しました。目の前にそびえる山は岩肌が顕な険しい地形ですが、その足元の鞍部は意外なほど穏やかです。ただ登山道一面、足首まで潜るような深い泥濘なのには閉口させられます。この鞍部の平地は「熊の平」というらしく…熊のヌタ場
11月の三連休、二日目!日本二百名山、東北百名山に名を連ねる会津朝日岳に登ってきました。この日も天気予報は晴れだったのですが、夜が明けるとなにやら雲が多い空模様。空気も湿っぽく、文字通り雲行きが怪しい感じですが…晴れることを信じて登山口へ向かいました。登山口までのアプローチは比較的簡単で、国道から「いわなの里」という施設までは舗装路です。道幅は狭いですが険しいわけでもないので比較的楽に通行が可能。いわなの里から登山口駐車場までの100m程度が未舗装となりますが、普通車で問題なく通行可
11月の三連休は福島方面へ遠征に行ってきました。久々に台風などの極端な気象条件に見舞われることがない連休となり喜びもひとしおです。さて、今回初めて訪れた奥会津の山、浅草岳。ヒメサユリで有名なこの山は四方から登山道が山頂を目指しています。今回は初挑戦ということで最も無難なネズモチ平から登ることにしました。ただ、岩手からだと最も遠い登山口なんですよね(^^;慣れない道だったこともあり北アルプス北部に行くのと、そう変わらないくらい時間がかかってしまいました。登山口までのアプローチは全線に
休日出勤とのバーターで休みになった月曜日。しかしツートンは仕事…。仕方がないので一人で三ツ石に行ってきた。ここならまず遭難しないだろうし、紅葉が終わった今なら静かだろうし。そう思って向かった松川温泉登山口だが、道中、異様に車が多くノロノロ運転…。何事かと思ったら紅葉を見に来た観光客だった。こんなところで渋滞…まではいかないにしても、混雑に巻き込まれるとは思わなかった。観光客の客層はバッサリ二つに分かれている。日本人の年配と外国人だ。どちらも運転が怪しい人が多いので巻き込まれると
2019-10東北の山旅の個別記録です。2018年8月14日に小岳を登ろうと素波里湖(スバリコ)からダートの林道を延々13km走りました。登山口迄あと7km、大滝林道入口に着くとロープが張られ通行止め。路肩崩落通行止めの案内板がロープに吊る下がっていました。仕方なく2km程手前に登山口のある藤里駒ヶ岳を登りました。藤里駒ヶ岳:秋田白神今回は再チャレンジです。●行動日2019-10-17~2019-10-18●場所とコース小岳国土地理院●山旅概略・201