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今朝、出勤前にアートシーンを見ていたら、柴田是真の展覧会が開催されている。お!柴田是真、見に行きたいぞ。どこでやっているのかな?東京黎明アートルーム?どこ?あ~、中野なのね。中野~、どうやって行けばいいんだ。それにいつ行こうか。会期は10月いっぱいか。土日休みはと、19日と26日か。19日はあれあれ?休館日だって。それじゃ26日しかないなぁ。26日は浜松の航空祭へ行くつもりで希望公休を入れておいたんだ。久しぶりに航空祭へ行くので疲れるだろうと、27日も公休。じゃあ、航空
知り合いから柴田是真の展覧会が良かったという話を聞きました。江戸末期から明治にかけての画家であり漆芸家で、かつて板橋区美術館で見たことのある額縁まで描いた漆絵や正月三が日と2月の午(うま)の日に公開の王子稲荷の鬼女図は強く印象に残っています。そんな是心の作品が多数展示されていて、ほぼ地元で見られるわけですから、速攻で見学に行きました。長く絵を見ていますが、自転車で行ったのは初めてでした。東京黎明アートルームという美術館で、MOAの岡田茂吉氏と関係があるようです。東中野駅からも徒
パソコンが来て忙しく設定や処分をする前に気分転換がてらアート鑑賞へ私が好きな日本画家は、何人もいますがちょうど同時期に展覧会を開催していたので観に行ってきました。先に訪れた東京黎明アートルームでは、「柴田是真ー対柳居から世界へー」。漆芸や漆絵で有名な柴田是真ですが日本画においても活躍しそれを裏付ける写生帖=粉本に描かれた画は、完成度が高かったです。そして大江戸線~半蔵門線と乗り継いで三越前で下車。三井記念美術館「円山応挙ー革新者から巨匠へ」は、有名画家だけあってかなりの人出でし
地下にはカフェもありますが、わたしは座って休憩してるだけ。ここは写真撮影もOKです。東中野って意外と近くて時間的に余裕があったので、ランチは地元に戻ることにしました。「あくね」というお蕎麦屋さん。前に一度入ったことがあります。日替わりで小丼のメニューが変ります。ここはランチでしか入ったことがありませんが、夜のお酒に力が入っているようです。日替わりの「白魚かき揚げ丼と冷たいおそば」にしました。
JR東中野駅。アトレビューがあります。この「きものや」さんが道を曲がる目印です。途中に百日紅が咲いていました。到着。東京黎明アートルームです。「みほとけのこと」という展示をやっています。入口の水盤には水が張ってありましたが、夕方までにはお湯になっちゃうんだろうなぁ。2階のラウンジのベランダからは中野サンプラザが見えます。建て替えられるはずでしたが、なんか揉めてるみたいで、まだ元のままの形を保って
「朝倉響子展」朝倉彫塑館「柴田是真展」黎明アートルーム行ってきました。朝倉彫塑館は、何度行っても落ち着きますねー。響子さんの作品がこんなにまとめてみれてとても良かったです。ほとんど女性なんですね。手の表情が見事でした。柴田是真、黎明アートルーム渾身の展覧会でした。うますぎるなー。作品数、粉本が多く、見ごたえ十分でした。柴田是真が、発明したという、漆絵、いや~見事ですね。今現在、漆絵ってどれぐらいの人が作れるんだろうな。
東京黎明アートルーム2025年9月15日〜10月31日柴田是真、長生きして明治でも活躍するけど1807年生だからむしろ江戸時代の人。紹介される個人コレクションは小品と粉本が多い。鯉や鍾馗を集めて面白かった。漆絵もあった。24ページの小冊子貰えた。
「四季花鳥図屏風と陶俑山本宗川」東京黎明アートルーム今日は、サントリー美術館で、「酒吞童子ビギンズ」二回目行った後、10か月ぶりに、東京黎明アートルームに行ってきました。宗達率いる俵屋が用いる「伊年」の文字の入った源氏物語絵や、何度か観ている、鈴木其一(1796~1858)の「四季花鳥図屏風」もやっぱりよかったです。ただ、今日のMVP、最高に良かったのは、多分初めて見る、山本宗川(そうせん1679~1760)の「百花図屏風」いや~~鈴木其一よ
東京黎明アートルームという美術館に行って来ました。こじんまりとした綺麗な美術館で、古典から現代の若い作家の作品が展示されていて面白かったです。龍とトラの絵可愛いカフェではお茶が提供されていました。この美術館の経営母体である東京黎明教会という所に2日間勉強に行きます。教会と言ってもキリスト教ではありません。神道系なのかな?ここではレイキの治療をやってるんですよね。今月から始めた新しい学びの中にもレイキがあってでも時間の関係でそんなにじっくり掘り下げられないみ
東京黎明アートルームの次回は、谷文晁展で通常より高い料金を支払えばご覧になれる。今回は、「暁斎と三彩」で河鍋暁斎の作品と陶器で副葬品である唐三彩が並んでいました。さらに古代オリエントとして中東の発掘品も・・・大江戸線の東中野駅から都庁前駅で下車・・・SOMPO美術館では、「カナレットとヴェネツィアの輝き」を開催中。都市景観画の巨匠であるカナレットは初めて知りましたが単独では、品数が足りずブーダンやモネ、シニャックも勢揃い
東京黎明アートルームの、祈りのかたち「うれしいときもかなしいときも」(~8月31日まで)を見学しました。初めて行きました。東京黎明アートルームの横に東京黎明教会の看板があり、左を向くと東京黎明教会がありました。関連施設でしょうか。展示は常設展示含め仏教的なものが多く観られました。仏像で写真撮影できるのがホールの持国天と多聞天でした。公式Xにいくつか仏像の画像がありましたので、拝借して紹介させていただきます。フライヤーも入手できなかったので、ホームページ掲載の表面と、現地に貼ってあった裏
割と久しぶり、今年初めて、東京黎明アートルームに行ってきました。「祈りのかたち」いつもとちょっとちがう、仏像中心の展示でした。鎌倉時代の、「文殊菩薩坐像」がめちゃめちゃ凄く、また、柴田是伸の、漆絵「束帯天神図」明治時代がめちゃよかったですが、撮影不可だったのが残念。で、エントランス展示の、持国天・多聞天像平安時代この木目の美しさにしびれました。まさに計算つくされたというか、ここを彫れって指示されたかのような木目。凄かったで
東京黎明アートルームで開催中の「江戸琳派と磁州窯」展へ行って来ました。桃山時代後期に京都で興った美意識の系譜、琳派。その約100年後、琳派に感銘を受けた酒井抱一によって江戸で花開いた優美な作品・江戸琳派。主に民間用の器を生産したことで知られ、多彩な装飾技法で独自の美を創造したことでも有名な磁州窯。本展は、酒井抱一を中心に、鈴木其一、酒井鶯蒲、酒井道一などの作品、陶磁器は、白釉・白地黒掻落・白地練上など18作品を展示するものです。まず目を引くのは《五彩花鳥文輪花盤》(中国・景
歩道にツツジが咲いていたのは東中野です。東京黎明アートルームに「洛中洛外図屛風と縄文土器」という変な取り合わせの企画展を見に来ました。関連はありません。二つの別の企画の並行展示と考えてください。玄関前にある大きな岩の水盤(?)。前日が雨だったので水もたっぷり。ロビーにある持国天・多聞天立像は写真撮影OKですが、一階と二階の展示室は写真撮影禁止です。そこで、恒例のパンフレット写真から。洛中洛外図屏風は六曲一双の大きなもので
東京黎明アートルームで開催中の「初期鍋島と花鳥図屏風」展へ行って来ました。鍋島焼は鍋島藩の窯で、将軍家等への献上を目的とし、採算を度外視して焼造した最も精巧な日本の磁器です。200年以上続いた鍋島藩窯ですが、その創業期については諸説あり、創業年代や窯所在地について特定できていません。本展では、1650年代、または1650-60年代頃に作られたと思われる作品を紹介しています。また、六曲一双の《花鳥図屏風》などを展観します。会場入ると、《志野花畳文鉢》(美濃桃山時代16-17世紀
「THEこぶ牛、となかまたち」という展示を見に来ました。東中野の東京黎明アートルームです。先日おろしたばかりのワンピース(↓)のベルトなしの着こなしに挑戦しています。ベルトなしだと服の形が腰を絞った女性らしいラインを出してくれません。『4181.選択も洗濯も一枚で済むから』新宿駅から地下を通ってエルタワーのエスカレータを使って地上に出ました。暑いのでなるべく外に出ずに階段も使わずに、という魂胆。すると、目的地のSOM…ameblo.jp
新年度が始まって4月開始の展覧会もある中で場所が近い同士でセレクトしたのが東京黎明アートルーム「応挙と蘆雪」とSOMPO美術館での「ブルターニュの光と風」。前者は、駅から少し歩く住宅街の中にあるので予めアクセスをチェックしておく方がいいだろう。一般的な美術館と違って閉館時間が早いのでこちらを先にしました。これまでも好きな日本画家を取り上げて何度も訪れています。応挙と蘆雪以外にもアジアの仏像や古九谷様式の磁器が展示されていました。新宿の副都心の中にあるSOMPO美術館なので大江戸線
東京黎明アートルームで開催中の「よろこびの風養蚕機織図屏風と鍋島」展に行って来ました。本展では、室町時代に中国から伝わった画題である養蚕機織図と鍋島焼を展観します。鍋島焼は日本陶器の最高峰と言われ、佐賀藩(鍋島藩)において将軍家や諸大名への贈答品として17世紀〜19世紀に藩直営の窯で製造されたデザインが魅力の高級陶磁器です。会場入ると「青磁染付雪輪文緑波形向付」(江戸時代・1650-60年代)に目が向きます。7つの雪輪文様を白抜きであらわした向付です。雪輪が重なる部分に注目す
前期の展示が23日までだったので当初の予定を変更して太田記念美術館へ向かいました。小林清親の作品は、これまで何度か鑑賞していましたが改めて光線画=電線画だと感じました。さらに夭折した井上安治と作品数が少ない小倉柳村は、未知だったので興味がありましたそこから副都心線で一駅、北参道で下車し国立能楽堂での「柴田是真と能楽」展示替えを中心に2回目の鑑賞。先にいらした方が1人いて途中から監視する人も退席して独占状態でした。最後に総武線で東中野駅で下車し東京黎明アートルームでの「みんな大好き
東京黎明アートルームで開催中の「河鍋暁斎と陶俑」展に行って来ました。幕末から明治に活躍した、天才絵師・河鍋暁斎の絵画と陶俑、経筒を展示する展覧会です。美術館は狭いですが、経筒から始まり、陶俑、仏像、河鍋暁斎の絵画が心地よい環境の中、展示されています。経筒とは経典を土中に埋納する際、経典を納めるために用いる筒形の容器のことです。平安時代、釈迦入滅から1500年後、または2000年後には仏の教えが衰退して、正しい教えや悟りがなくなる末法思想が広まりました。寺院では末法の社会で経典が失われる
当初は、サントリー美術館と合わせて鑑賞しようかと思っていましたがサントリーでの観たい作品展示期間が終盤に差し掛かってしまいその時期、森美術館もギリギリで両方混むのは、避けたいので前倒しにしました。国立新美術館と合わせてもいいが大江戸線の東中野駅から歩く東京黎明アートルーム「河鍋暁斎と陶俑」をセレクトしましたMOA美術館や箱根美術館創立に携わっただけにアジア・日本美術に特化したラインナップは、秀逸です。俑とは、中国古代墳墓の副葬品の1つ。意外とチャーミングな形で微笑ましかった。暁斎は、幅広
日当たりの良い場所に大喜びする水仙。所用の後、時間があったので少々足を伸ばす。東中野の住宅街の中、大きめの敷地だが小ぢんまりと立つ美術館、東京黎明アートルーム。有名な熱海のMOA美術館の東京出張所的な存在。道の向かいは黎明教の教会(と言っても畑付き民家)。日本とアジアの古美術、教祖岡田茂吉の書画などを陳列、規模は小さいが内容は優れている。一階、地下一階、二階に展示室。一階展示室入り口には平安時代の天部二体、一木造りの多聞天と金剛天。一階手前の部屋はまず鍋島、しかも古鍋島。数も多いし
父方、母方ともルーツは日本海側(富山と秋田)にある〝火打石〟ですが、自身は武蔵生れ下総育ちであちらにはまったくと言っていいほど縁が無い…1/13現在大雪に見舞われている地域のニュースを聞くと、ご先祖様の苦労を想像して胸が重くなります。毎冬の宿命とはいえ雪国の方々の苦労を思うと申し訳ない気持ちになる…ともあれ美術展鑑賞記を書き続けますが、早く今回の冬の嵐が鎮まるよう祈らせていただきます。10/27は新宿周辺で美術展のハシゴ
「浦上玉堂」東京黎明アートルーム東京黎明アートルーム美しいものは自然と私たちを豊かにし、平和な心へと導いてくれます。美を尊び・愛し・生かす。東京黎明アートルームはそんな空間の創造をめざした美術展示室です。www.museum-art.torek.jpに行ってきました。今回から、地下一階も展示室として増え、コーヒーコーナーも出来、600円となりました。いやー充実していて、今まで鑑賞時間1時間ぐらいだったのが、1時間半は必要となりましたね。さて、浦上玉堂(
平安時代持国天・多聞天立像「中国のやきものを楽しむ青磁と土器絵画の春夏秋冬」東京黎明アートルーム東京黎明アートルーム美しいものは自然と私たちを豊かにし、平和な心へと導いてくれます。美を尊び・愛し・生かす。東京黎明アートルームはそんな空間の創造をめざした美術展示室です。www.museum-art.torek.jpに行ってきました。黎明アートルームは、去年の12月以来、何と今年初めての9か月ぶりでした。今回は、中国のやきものがずらり。古
本日は、東京都中野区の東京黎明アートルームで開催されている展覧会をご紹介します。「古九谷茶陶めでたい絵画」この展示会では、伊万里の初期色絵陶磁器「古九谷様式」の陶磁器を17点。そして「木葉天目」「熊川茶碗」などの茶陶を8点展示。さらに河鍋暁斎の「鯉の滝登り図」をはじめ、森祖仙、諸葛監、清原雪信らの”めでたい絵画”をあわせて展示しております。伊万里の古九谷様式とは?今回の展示のメインである「古九谷」について解説いたします。◆九谷焼と古九谷焼九谷焼は現在
「峨嵋露頂図鑑鍋島と景徳鎮の小さな五彩」東京黎明アートルームに行ってきました。今回のメインは、尾形光琳の屏風と、与謝蕪村の「峨嵋露頂図鑑」でした。この二人、尾形光琳は1716年に亡くなって、同じ1716年に与謝蕪村が生まれたという縁があるんですね。去年初めてみて、驚いた、「如来及び梵天帝釈天を含む十三人の供養者群像」はやっぱり迫力満点。で、一番良かったのは、景徳鎮の五彩官窯、鍋島でした。景徳鎮で焼かれた民窯五彩を日本で古赤絵と呼ぶそうです。
「洛中洛外図屏風と縄文」東京黎明アートルームhttp://www.museum-art.torek.jp/info.html東京黎明アートルーム美しいものは自然と私たちを豊かにし、平和な心へと導いてくれます。美を尊び・愛し・生かす。東京黎明アートルームはそんな空間の創造をめざした美術展示室です。www.museum-art.torek.jpに行ってきました。大好きな黎明アートルーム。コロナの期間もあり、なんと六か月ぶりです。まず、縄文土器、いやー、こちらの
「琳派の先駆者と文人陶芸家SOUKEN」東京黎明アートルームhttp://www.museum-art.torek.jp/info.htmlに行ってきました。黎明アートルーム、二か月ぶり、今年は二回目です。いつもながら、素晴らしい作品と、VIPルームでマンツーマンで鑑賞できるアートルームは、芸術作品が染み込んできますね。今回は、俵屋宗達のやまと絵水墨画の作品や、寛永の三筆(本阿弥光悦、近衛信伊(のぶただ)、松花堂昭乗)と並ぶ烏丸光広の詞書のある、1630年の「西
初台駅からすぐの東京オペラシティアートギャラリーでは、「カミーユ・アンロ/蛇を踏む」が開催中。企画展よりは収蔵品展の李禹煥の版画展を楽しみにしていたのでフランス人アーティストの作品でいきなり生け花が登場し面食らいましたそれには、日本人作家を含めた本のタイトル、一節が表記されています。次のフロアでは、ドローイング。青い部屋の壁に積まれたインスタレーションは、4つのセクションに分かれていました。蛇の玩具が突然動き出したのは、ギャラリースタッフのリモコンによるもの(ネタバレ)。そこからの流れで映