ブログ記事9件
うちの親父、長らく関西で暮らした土地を離れることになった。親父は熊本県人で、東京高等師範学校に入学後、翌年に新制大学制度に切り替わったことを契機に、もう一度受験し直し、東京教育大学に入り直した。卒業後昭和28年、京都の高校に赴任先を指定され、桂高校へ。爾来退職するまで高校現場と教育庁を行き来したが、大学以来、憧れていた東京では一度も仕事や生活ができなかった。今回、大津市の瀬田の自宅処分を決め、親父は東京に来る事とした。やはり家族は一緒の方が良い。今の快適な住処の京都製仏壇をどうするかが問題
※こちらの記事は、平成31年2月19日に書かれたものです。皆さんこんばんは。今回は今年の大河ドラマ『いだてん』第4~5回の感想です。まずはあらすじ。東京高等師範学校(とうきょう・こうとうしはんがっこう)の長距離競争大会に出場するも、小便をしたことで出遅れ、3位に甘んじた金栗四三(中村勘九郎)。その教訓を活かし、徒歩部に入って訓練に明け暮れる。一方で嘉納治五郎(役所広司)はオリンピックの予選会に向けて着々と準備をするが、頼みの三島弥彦(生田斗真)は家族の反対で出場を断念する。それぞれが一筋
文武両道偉人列伝241【国立編】可児徳(可兒德)…東京外国語大学卒の体育教師・体育指導者いだてん×JSPO特設ページ2019年NHK大河ドラマ「いだてん」と、その舞台であるJSPO(日本スポーツ協会)の関わりなどを紹介するページwww.japan-sports.or.jp可児徳-WebcatPlusWebcatPlus:可児徳webcatplus.nii.ac.jpAmazon.co.jp-可児徳―日本の体育・スポーツのはじまりに関わった教育者|久
お正月の風物詩…箱根駅伝!沿道で応援したこともあるけど『愛犬と共に…お気に入りのカフェ前で箱根駅伝の応援に』日頃は静かな京橋二丁目付近。最近お気に入りのGGCoでティータイム…のつもりでしたが、本日は箱根駅伝(復路)結構な賑わいです。…選手通過…ameblo.jp新型コロナウイルス感染防止対策のため📺観戦(某国会議員さんと違って)青山学院大学…優勝🏅おめでとうございます。テレビ放映終了後、琥珀の散歩も兼ねて豊洲公園⇨読売新聞ビルに🚘で移動歴代優勝校一覧
井出孫六著『ルポルタージュ戦後史上』の続きである。「チャレシ裁判」の節より二つ前に書いてある。この管季治(かんすえはる)」という人物も、彼が国会で尋問され、政治に渦に巻きこまれ自死を余儀なくされた事件も知らなかった。彼が32歳という若さで死んだのは1950(昭和25)年4月6日のことであった。上記書では「在外同胞引揚問題に関する参議院特別委員会での証人になったとき)に自ら語った経歴の紹介から始まる。それによると北海道で小中学校を出た後、東京高等師範学校分科に入学
今や正月の恒例行事として定着している、東京箱根間往復大学駅伝競走通称〝箱根駅伝〟・・・これは読売新聞社が取得している登録商標だそうですが、この第1回大会が開催されたのは、今からちょうど100年前の今日・1920(大正9)年2月14日(と15日の2日間)でした。日本で初めて行われた駅伝競技は、1917(大正6)年4月に開催された『東海道53次駅伝競走』でした。(↓)この日本初の駅伝大会で関東軍のアンカーを務め、また1919年のストックホルム五輪のマラソンに出
放映中のNHK大河ドラマ「いだてん」に登場している、岐阜県中津川市苗木出身の可児徳(いさお)(1874~1966年)の人物像を広く知らせる為に、中津川市観光課がPRチラシを作りました裏面では、「苗木城跡」の見どころも紹介しています春の観光シーズンに向けて、誘客につなげたい考えの様ですNHK大河ドラマでは、俳優の古舘寛治さんが可児役を演じてみえます東京高等師範学校の徒歩部長として、五輪初のマラソン代表選手となった主人公の金栗四三(かなくりしそう)を指導し、日本の五輪参加にも尽力する
昔、小学館で『いなかっぺ大将』というギャグ漫画がありました。『巨人の星』で人気漫画家となられた『川崎のぼる』氏の作品です。『巨人の星』がシリアスなスポーツ根性漫画であったのに対し『いなかっぺ大将』はとことんギャグ漫画でした。テレビアニメ化され、主題歌を『天童よしみ』さんが力強く歌われていたことも記憶しています。『いなかっぺ大将の主人公』は東北から大志を抱いて上京していた少年、風大左衛門。大左衛門には、先生が2人(⁉︎)います。1人は、四国から出てきた猫の『ニャンコ先生』もう1人が
皆様おはようございます。2019年1月20日(日)のNHK大河ドラマのいだてん〜東京オリンピック噺〜は第3回「冒険世界」です。ストーリーで登場する天狗倶楽部は実在したスポーツ愛好会で中心人物の一人は押川春浪(おしかわしゅんろう)でした。押川春浪が編集長をしていた雑誌が『冒険世界』でした。登場人物の三島弥彦は、東京帝国大学の学生であり、のちに金栗四三とともにストックホルムオリンピックに短距離走選手として初出場しますが、その『冒険世界』の人気投票で1位に選ばれていたそうです。今でこそスポー
皆様おはようございます。2019年1月13日(日)のNHK大河ドラマのいだてん〜東京オリムピック噺〜の第2回「坊っちゃん」を視聴し終えました。嘉納治五郎が第五高等中学校(熊本大学)に赴任しました。高等中学校はのちに大学の前身になるもので第一高等中学校は東京大学、第二高等中学校は東北大学、第三高等中学校は京都大学、第四高等中学校は金沢大学になります。少年の金栗四三は父に連れられて嘉納治五郎に抱き上げてもらうために熊本に行きます。虚弱体質の金栗四三が柔道創始者の嘉納治五郎に抱き上げてもらえ
皆様おはようございます。2019年1月13日(日)のNHK大河ドラマのいだてん〜東京オリムピック噺〜は、第2回「坊っちゃん」です。最初の主人公の金栗四三の生い立ちから始まります。金栗四三は熊本で父親が43歳の時に生まれたため四三と名づけられました。金栗という名字は珍しいです。虚弱体質であったため海軍兵学校の試験に落ちます。海軍兵学校は、海軍の将校を育成する機関で合格すればエリートの道が拓けました。当時の軍人の地位はかなり高かったようです。海軍兵学校に進学できなかった金栗四三は東京
芦屋市の西隣に神戸市東灘区がある。私が知っているだけで、神戸薬科大学、甲南女子大学、甲南大学と学校が多い町である。ある日阪神の魚崎駅から住吉川沿いを北に向かって歩いた時、灘中学・高校を見つけた。校門から覗いて、意外な人物をそこに見たのでした。校門入口右にある銅像と碑柔道開祖嘉納治五郎先生とあるそれは碑文にあった嘉納治五郎先生です。その名は柔道をやったことのある人は忘れもしない名前であり、響きがある。1882年に講道館を設立、館長を193