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ノーベル物理学賞の梶田所長ら、宇都宮で宇宙を語る講演に1000人【宇都宮】日本物理学会秋季大会市民科学講演会が18日、本町の県総合文化センターメインホールで開かれた。テーマは「宇宙と素粒子でひもとく世界」で、ノーベル物理学賞を受賞した梶田隆章(かじたたかあき)東京大宇宙線研究所長と世界の第一線で活躍する村山斉(むらやまひとし)東京大カブリ数物連携宇宙研究機構長が講演、高校生ら約1千人が最新の研究の一端に触れた。梶田所長は「宇宙と素粒子の謎への挑戦~“スーパーカミオカンデ”と“かぐら”
ブラックホール:星づくりの邪魔ガスの「風」で高温に毎日新聞7時間前宇宙の銀河の中には、巨大なブラックホールの影響で、星の材料となるガスが冷やされず、星が生まれない原因になっているものもあるとの研究結果を、東京大カブリ数物連携宇宙研究機構(IPMU)などの国際共同研究チームが発表した。26日付の英科学誌ネイチャー電子版に掲載した。星は水素などのガスが冷やされ、互いの重力で次第に集まって形成される。しかし銀河の中にはこうしたガスが多く存在するにもかかわらず、新しい星が少ないものもあり、天