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先日10月30日~11月7日まで行われた映画イベント『第22回東京フィルメックス』から、コンペティション部門で上映された日本映画『青春墓場』の奥田庸介監督にインタビューしてきました!アパートのお隣同士の部屋に住む2組の家族が主人公で、1組は家庭内暴力を振るう父親が出て行ったままの、高校生の息子と母親の二人暮らしですが、息子が学校でいじめに遭っています。もう1組は、このアパートに引っ越してきたばかりの新婚夫婦。果たして、どんな物語が展開するのか?と共に、奥田監督の4年ぶりの新作となりますので、是
「東京国際映画祭2021」が開催され、1日だけ行かせていただきました。そして、映画祭に付随したイベント「コリアン・シネマ・ウィーク2021」に参加させていただき、オンラインにて、韓国映画を6作品、観せていただきました。映画祭で観たのは、「ザ・ドーター」コンペティション部門「復讐は神にまかせて」ワールドフォーカス部門「ベネシアフレニア」ワールドフォーカス部門(ラテンビート映画祭)の3作品です。「ザ・ドーター」は、少年犯罪者の更生施設に住む少女が妊娠する。施設の教師とその妻は
(追記進行中です…)うららかなお天気が続いていますね。散歩するのがとても気持ちいい。そんな日曜日、フィルメックスの最終日に、特別上映Aとして前日までタイトルや詳細が伏せられていた『時代革命』を朝日ホールにて鑑賞。今回、私のミスで朝日ホールのチケットが購入できなかったのだけど、この上映に関しては大丈夫でした。『時代革命』RevolutionofOurTimes|第22回「東京フィルメックス」映画の未来へ国際映画祭「第22回東京フィルメックスTOKYOFILMeX2021
土曜日、東京フィルメックスの、「麻希のいる世界」を見に行ってきました。主演のお二方の舞台挨拶も楽しみだったし。映画館に足を運ぶのはすごく久しぶりです。新型コロナウィルス感染症で、昨年颯良ちゃんの出た寅さんだって行くのどうしょうか迷って行かなかったくらだから。2人揃っている姿見るのは、さよならくちびるの舞台挨拶以来、麻鈴ちゃんは、明治座で里見八犬伝を見て以来でした。まあ2017年度の学院祭のサクラデミー女優賞は誰だのコーナーのウィニング小芝居のアドリブの応酬に森先生の言った「来年に続く」は、201
今日は母と用事で出かけ、ついでに父の病院も尋ねて(会えないけど)、相談員さんと話して様子も確認。「ぜんぜん元気みたいだねー」寝たきりなのにスゲーわ。。こりゃ年越しも大丈夫どころか、…考えるのやめよう。母は、病院の待合室のテレビでやってたラジオ体操第二、テレビ前で元気よく!イッチ、ニ!病院ぽくねー(笑)「かーたんもやってたじゃん」そして遅めランチ。目の前にあったデニーズに入る。デニーズ何年ぶり?コロナ禍のせいか、メニューが大幅に少なくな
秋映画祭3日目は終日3本。全部おもしろかったです。ツイート転載「市民」(東京国際映画祭)メキシコを舞台に犯罪組織に誘拐された娘の行方を追う母親の壮絶なる愛を描いたハードボイルドサスペンス。弱き市井の民が信念/執念で周囲巻き込みながら強き者へと変貌していく姿を手持ち自然光の中、夜の光と影の中浮き彫りにしていく。秀作「見上げた空に何が見える?」(東京フィルメックス)街て偶然出会い恋に落ちた男女が邪眼に妬まれ外見と才能奪われ別人に...側にいるのに互いに見つけられないすれ
2021年秋映画祭幸先良いスタート。2本ともおもしろかったです。ツイート転載「夜明けの夫婦」東京フィルメックス孫作りへのプレッシャー/執着により日常が歪んでいく日本人韓国人夫婦と夫の両親を描く艶悲喜劇…といえば良いのか?山内ケンジ監督・脚本作品今回もナマさとシュール混じったキモオモシロさ佳きです「誰かの花」東京国際映画祭台風の日団地の隣の部屋のベランダから落下した鉢植え事故。認知症患う父の関わりを疑い始める男の、事故関係者達の葛藤とともに描かれるミステリーの力作。
来月11月6日、第22回東京フィルメックスで、塩田明彦監督の「麻希のいる世界」が上映されます。18年度卒業生W主演の作品です。そもそもの始まりは2017年の学院祭サクラデミー女優賞は誰だ?!のコーナーからでした。8代目会長のウィニング小芝居に、突然乱入する初代はみだせ!委員長と予想外の展開に驚く百々太郎先輩こともあろうか先に百々太郎先輩(パンプキン姉ちゃん)に告白します。台本にもない展開に怪訝な表情をしますが、そのままお芝居で応戦する8代目会
本日深夜24時(土曜日午前0時)から、僕がパーソナリティーをつとめる1時間のラジオ番組『デッキーの映画CaaaaN!!!!(通算577回)』が、ナナコライブリーFM(FM77.5)で放送されます!☆本日紹介する新作映画●『WHOLE/ホール』川添ビイラル監督(写真左)/川添ウスマンさん(脚本&誠役/写真右)/サンディー海さん(春樹役/写真右から2人目)インタビュー●10月30日~11月7日開催『第22回東京フィルメックス』神谷直
10月30日~11月7日開催『第22回東京フィルメックス』から、神谷直希プログラム・ディレクターにインタビューしてきました!今回の東京フィルメックスで上映される作品の中から、神谷さんに映画ファンの方に是非これは!と言う、オススメの映画を伺ったり、また今回から新しく出来た部門「メイド・イン・ジャパン」をご紹介下さっています。チケット発売が10月17日からなので、是非インタビューをチェックして、今年の映画祭は何を観に行こうかワクワクして欲しいです。このインタビューは、775ライブリーFM(FM7
久しぶりにひとり言を書かせてください。先日、やっと、第34回東京国際映画祭のプログラムが発表になりました。昨年までは、ずーっと毎日、観に行っていたのですが、今年はどうしようか迷っています。東京国際映画祭は、六本木で華やかに行われていたのが、国際映画祭として当たり前のレベルと思っていたんです。それが、今年から、有楽町、日比谷が中心となり、周りにある単館系映画館とよみうりホールでの上映となりました。映画の上映回数も減り、なんだか寂しい映画祭になってしまいました。選定されている映画のタイ
先日、東京国際映画祭についての告知がありましたが、今日は東京フィルメックスについても発表がありました。TIFFとFILMEXが同時期の開催となり(10/30~11-7)、秋が濃く深まると共に、映画を堪能することになりそうです。(そして、だんだん寒くなっていくのだな…)チケットは10/17(土)より売り出されるらしいのだけど、争奪戦が今から思いやられます。第22回「東京フィルメックス」|映画の未来へ映画の未来へ国際映画祭「第22回東京フィルメックスTOKYOFILMe
『さよなら歌舞伎町』(さよならかぶきちょう)は、廣木隆一監督による2015年公開の日本の映画(製作は2014年)。歌舞伎町のラブホテルでの1日を描いた群像劇である[1]。主演は染谷将太と前田敦子。さよなら歌舞伎町-Wikipediaja.wikipedia.orgoton-jijiのmyPick楽天市場さよなら歌舞伎町スペシャルエディション[染谷将太]3,567円楽天市場【中古】さよなら歌舞伎町/荒井晴彦240円Amazon(アマゾン)さよなら歌舞伎町
『きまじめ楽隊のぼんやり戦争』公式サイト若手映画作家を支援する「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト」の一環である「長編映画の実地研修」として製作された映画『きまじめ楽隊のぼんやり戦争』。東京フィルメックスで審査員特別賞を受賞しているとのことですが、私は監督・池田暁の名前を初めて知りました。長編第2作『山守クリップ工場の辺り』がロッテルダム国際映画祭、バンクーバー国際映画祭でグランプリを受賞するなど、国際的に高い評価を得たという池田監督にとっては長編第4作目の映画。今回の作品が初め
独特の世界観で観る者を見事に引きずり込む「きまじめ楽隊のぼんやり戦争」。演劇的でオリジナリティーに溢れ、癖になる。川の向こうにある町と朝9時から夕方5時まで戦争をしている町。川の向こうは怖いところ。漠然と顔の見えない相手を恐れ、攻撃する町。ユルい笑いと淡々としたリズムで新しい才能を開花させたのは、池田暁監督。オフビートなタッチで戦争映画を作ってしまったのが、まず凄い。そういえばアメリカン・ニューシネマの時代に、「マッシュ」なんて戦争を風刺した不思議な映画があったっけ。この空気と間
「きまじめ楽隊のぼんやり戦争」を観てきました。ストーリーは、いつの時代でもない、架空の町。この町は川の向こう岸にある町と、目的も分からない戦争を何十年も続けている。毎日、朝9時から夕方5時までが戦争の時間だ。町で兵隊として暮らす露木は、向こう岸から聴こえてきた音楽に心ひかれるように。そんな中、町に新しい兵器と部隊が来るという噂が広まり、彼らの生活は変化していく。というお話です。一本の川を挟んで「朝9時から夕方5時まで」規則正しく戦争をしている二つの町。津平町に暮らす露木は、真
中国映画界に驚きの天才が現れた。「春江水暖しゅんこうすいだん」を撮ったグー・シャオガン監督である。ストーリーは大した話しではない。四人兄弟がいて、その母親が介護が必要になって、それぞれの暮らしがあって、三男は借金まみれで。富春江の四季が美しく、中国山水画の「富春三居図」からインスピレーションを得て、この表現を具現化したと言う。偉大なアジア映画の影響も大きい。日本人では岩井俊二監督の「LoveLetter」や「リリィ・シュシュのすべて」。ジャ・ジャンクーの「山河ノスタルジア」やエ
チベットの大自然が目の前に広がる。羊の群れ。遊ぶ子供達の無邪気な姿。中国映画「羊飼いと風船」。映画を観ていると、チベットの背景が浮き彫りになる。中国の一人っ子政策の影響で、次の4人目の子には罰金が課せられる。貧しい一家には負担が大きい。そして、チベットでは当たり前に輪廻転生が信じられており、人は生まれ変わると言われている。祖父が亡くなると、父親は高僧に聞きに行く。いつ、どこに転生するのか?と。父親は祖父の生まれ変わりである4人目の子を生んでほしいと願う。母親は生活のために
本日深夜24時(土曜日午前0時)から、僕がパーソナリティーをつとめる1時間のラジオ番組『デッキーの映画CaaaaN!!!!(通算534回目)』が、FM77.5(旧クローバーメディア)で放送されます!☆本日紹介する新作映画●『ブレスレス』●『約束のネバーランド』●『私をくいとめて』大九明子監督インタビュー●来週25日公開『ソング・トゥ・ソング』●第21回東京フィルメックス・リポート後編電波の入らない地域にお住まいの方で
本日深夜24時(土曜日午前0時)から、僕がパーソナリティーをつとめる1時間のラジオ番組『デッキーの映画CaaaaN!!!!(通算533回目)』が、FM77.5(旧クローバーメディア)で放送されます!今回は「デッキーの映画CaaaaN!!!!」唯一のスタッフで館内アナウンス担当のサッキーと一緒にお届け致します。☆本日紹介する新作映画●東京フィルメックス学生審査員賞受賞作『由宇子の天秤』春本雄二郎監督インタビュー電波の入らない地
本日深夜24時(土曜日午前0時)から、僕がパーソナリティーをつとめる1時間のラジオ番組『デッキーの映画CaaaaN!!!!(通算530回目)』が、FM77.5(旧クローバーメディア)で放送されます!今回は、「デッキーの映画CaaaaN!!!!」唯一のスタッフ、サッキーと一緒にお届けします。☆本日紹介する新作映画●『ばるぼら』手塚眞監督インタビュー●『家なき子/希望の歌声』●『第21回東京フィルメックス』リポート前編電波
わたくしちょっと多忙で、更新が思うようにできないのですがこれだけはお知らせしておきたい東京フィルメックスでの上映作品オンライン上映のお知らせです東京フィルメックス・オンライン上映|第21回「東京フィルメックス」映画の未来へ国際映画祭「第21回東京フィルメックスTOKYOFILMeX2020」公式サイトfilmex.jpわずか9日間のチャンス1500円で見れるならあれもこれも見たいところですが今のところの予定
第21回東京フィルメックスが、10/30(金)から11/7(土)で終了しました。終了後、一部の作品のみオンライン配信をするとのことずっと、その配信を待っています。今のところ何の情報もないと思うのですが。観たい作品がいくつかあるので楽しみにしているのですが。ツァイ・ミンリャンの「日子」とか、ヒラル・バイダロフの「死ぬ間際」とか、もしかして、知らない間に終わっていたなんてことはないだろうな。それだけが心配です。「死ぬ間際」ツイッターでの告知文【予告】会期
先日まで行われていた映画イベント「第21回東京フィルメックス」で上映され、学生審査員賞を受賞した日本映画『由宇子の天秤』から春本雄二郎監督にインタビューしてきました!監督は2018年に公開された映画「かぞくへ」以来、2度目のご登場となります。今回の映画は、来年に一般公開される予定なので、是非一足先にチェックして下さると嬉しいです。すでに新人監督コンペティション部門において、中国の「平遥国際映画祭」では審査員賞と観客賞、韓国の「釜山国際映画祭」では最高賞を受賞していて、海外でも注目されています。
曹雪芹の《紅楼夢》の一説に、白玉堂前春解舞,东风卷得均匀。蜂围蝶阵乱纷纷。几曾随逝水?岂必委芳尘?万缕千丝终不改,任他随聚随分。韶华休笑本无根。好风凭借力,送我上青云。という一説があり、“送我上青云”という映画の題名はここから取られています。女性ジャーナリストの盛男(姚晨)は向上心が強い女性で、自分の力で社会にのし上がろうとしますが、たまたま自分が卵巣癌に罹っていることを知ります。手術をするにも30万元(約500万円)の費用がかかりますが、家族は破産寸前かつ娘の同級
東京フィルメックス授賞式の司会を務めさせて頂きました。🏆最優秀作品賞ヒラル•バイダロフ監督『死ぬ間際、InBetweenDying』🏆審査員特別賞池田暁監督『きましめ楽隊のぼんやり戦争』🏆学生審査員賞春本雄二郎監督『由布子の天秤』🏆観客賞アン•ホイ、ジョニー•トー、ツイハーク、サモハン、ユエン•ウーピン、リンゴ•ラム、パトリック•タム監督『七人楽隊』🏆タレンツ•トーキョー•アワードチア•チーサム監督『OasisNow』🏆タレンツ•トーキョー•アワードスペシ
タイの華僑社会を舞台にしています。金持ちの道楽息子に娘をかどわかされた母親は思い余って、その道楽息子を自宅で殺してしまいます。父親はもともとは学のない孤児でしたが、妻と娘二人を犯罪から守ろうと、自分が大好きな映画のモンタージュのトリックを使って、家族総出でアリバイ作りをします。一方、道楽息子の父親は議員で選挙の真っ最中。母親は地元の警察署の幹部ということで、強権を使ってでも息子の行方を捜し出そうと、家族を全員逮捕して違法捜査を続けます。結果はなるようにしかならなかった(“
徐峥が監督し主演として出演している最新の喜劇映画。妻(袁泉)と離婚間際の会社経営者の男性(徐峥)は、妻の気を取り戻すためアメリカに追いかけて行こうとします。しかし手元に自分のパスポートがないことに気づきます。そのため、シベリア鉄道に乗ってモスクワに行く予定の実母のところに行って、パスポートを返してもらおうとしたところ、自分もモスクワまで長距離列車旅行をせざるをえなくなるという話。東京・中国映画週間のホームページに記載されている当初の上映時間は17時からでした。私が劇