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『タルロ』ཐར་ལོ/塔洛/Tharlo2015年中国映画123分原作・脚本・監督:ペマ・ツェテン製作:高宏、徐麗、孫佳琳プロデューサー:呉蕾蕾、王学博撮影:呂松野美術:タクツェ・トンドゥプ録音:ドゥッカル・ツェラン編集:宋氷編集顧問:寥慶松出演:シデ・ニマ(タルロ)ヤンシクツォ(理髪師ヤンツォ)タシ(ドルジェ所長)ジンパ(羊の所有者ジンパ)デキ・ツェリン[特別出演](歌手)STORY孤児として育ったチベットの遊牧民タルロは、役所からID(身分証明書)を作る
本日深夜24時(土曜日午前0時)から、僕がパーソナリティーをつとめる1時間のラジオ番組『デッキーの映画CaaaaN!!!!(通算689回)』が、ナナコライブリーFM(FM77.5)で放送されます!☆本日紹介する新作映画●第24回『東京フィルメックス』リポート●来週12月15日公開映画『DAUGHTER』菅野祐悟監督(写真右)&主演・関川ゆかさん(写真左)インタビュー電波の入らない地域にお住まいの方でも、スマートフォンやタブレット型端末から、ラジオを聴く為の
感想東京フィルメックスより、「ドライブ・マイ・カー」の濱口竜介監督、音楽・演奏:石橋英子さんの生演奏によるサイレント映画の感想を短めに。生ライブという観点から見れば、4000円という料金は適切だと思いますが、サイレント映画としては「?」というのが素直なところでした。上映後のトークによると音楽を主体とした新たな試みとして、サイレントという企画だったようですが、結果としては来年4月公開の「悪は存在しない」の映像の趣きよりも、中途半端に物語を語る消化不良感が強くて、本編「悪は存在
あらすじアナトリアの僻地にある公立学校の美術教師サメット。彼はほとんどすべてのことに嫌気が差しており、イスタンブールへの赴任を切望している。彼は同僚の教師で人当たりの良いケナンと下宿を共有しており、別の学校の英語教師の女性ヌライを彼に紹介する。その結果、サメットとヌライの間で芽生えつつあった関係にケナンが介入することになり、事態は複雑化する。一方、サメットのお気に入りの生徒だったセヴィムは、ラブレターが別の教師に没収され、返却を希望したものの受け入れられなかったため、校長に対して、彼とケ
何だかんだ言って、今日11/26(日)は、お昼のワン・ビン『青春』は観られなかったものの、夕方から東京フィルメックス2023授賞式+ウェイン・ワン『命は安く、トイレットペーパーは高い』およびQ&Aにも参加して、帰路に着いた。TOKYOFILMeX2023-第24回「東京フィルメックス」映画の未来へ国際映画祭「第24回東京フィルメックスTOKYOFILMeX2023」公式サイトfilmex.jpこれまで書いてきた覚書の続きです。『東京フィルメックス2023覚書』東京フ
慌ただしい中、結局、今日11/25(土)19:10からのワン・ビン『黒衣人』+ペドロ・コスタ『火の娘たち』を観ることにして、有楽町朝日ホールへ。TOKYOFILMeX2023-第24回「東京フィルメックス」映画の未来へ国際映画祭「第24回東京フィルメックスTOKYOFILMeX2023」公式サイトfilmex.jpまずは、ペドロ・コスタの画像三分割作品『火の娘たち』、8分。事前に「字幕がとても小さく入っていますが、これはペドロ・コスタの指示によるものです」との注意がされ
東京フィルメックス2023で観た映画について、時系列で日記のように簡単な備忘録として書き留めていきたいと思う。(先行して12/19に上映されたオムニバス『広島を上演する』は体調不良でパスしてしまったので未見)TOKYOFILMeX2023-第24回「東京フィルメックス」映画の未来へ国際映画祭「第24回東京フィルメックスTOKYOFILMeX2023」公式サイトfilmex.jp11/22(水)『水の中で』監督:ホン・サンスわざとなのか?ピンボケの緩い映像が続
ツイート転載「首」いろんな前評判に興味津々戦々恐々でしたが笑。想像想定に反したかっちり映画楽しめました。暴力とオフビートな笑いのミルフィーユおもしろかったけど正直飽きたのはあまりにも有名過ぎる史実故?シーンシーンは良きでした。加瀬さんとキム兄特に👏「首」はみんなで長距離移動するシークエンス(乗り物酔い笑)が一番好き。あとは家康と羽柴兄弟の草履絡みのところと、ドライなラストカットが特に良かった。首切断面がガタガタな感じもいい。全員小物で世界が狭いのもいい。思い出すといいと
本日2度目の投稿笑新大久保でヤンピョンヘジャンクのネジャンタン相変わらず美味しかった〜〜教えていただいた2号店に行きました♪前俳優の大谷亮平が、ぴったんこカンカンで紹介してた店で、ネジャンタンが食べられるお店があまりなく、ここしか知らないって言ってました。いわゆる飲んだ次の日に飲むスープ(ヘジャンク)。ネジャンタンは、ハチノス、センマイが入ってるスープで、辛くなくてなんとも言えない美味しさです内臓系お好きな方にはおすすめしかも1000円だしー!!ご飯、カクテキ、もやしのナム
ツイート転載寒村に赴任し倦んだ小中学校美術教師は4年間転任を渇望し続ける。”目をかけている”女生徒。女友達として紹介された村外の義足教師。彼女に好意抱くことになる同居する同僚/友人。雪に覆われ隠す「こころ」。雪溶け露わになる草のような「こころ」。3時間溺れながら刮目。Dope!🇹🇷版夏目漱石「こころ」?なこの映画サイコサスペンスでもあるんだけど”そういう風”な展開や演出とは一線画し。ぬるぬるぬめぬめ浸り、時にウトウトと男の日常を眺めていると突如強烈な対話対峙に見舞われバキ
あらすじかつてフィリピン映画界の巨匠だった映画監督レオノール・レイエスは、72歳になり引退した今、借金と息子との関係悪化に悩みながら暮らしている。ある日、脚本コンクールの新聞記事を目にした彼女は、一念発起して未完のアクション映画の脚本に取り組む。しかし、落ちてきたテレビに頭をぶつけヒプナゴジア(半覚醒)に陥り、物語の中に入り込んでしまう。息子は必死に母を脚本の世界から引き離そうとするが・・・感想第24回東京フィルメックスプレイベント:Filmmakers'Homecom
本日深夜24時(土曜日午前0時)から、僕がパーソナリティーをつとめる1時間のラジオ番組『デッキーの映画CaaaaN!!!!(通算684回)』が、ナナコライブリーFM(FM77.5)で放送されます!☆本日紹介する新作映画●公開中『北極百貨店のコンシェルジュさん』声優・川井田夏海さん(秋乃役)インタビュー●11月19日~26日開催『第24回東京フィルメックス』神谷直希プログラム・ディレクターインタビュー電波の入らない地域にお住まいの方でも、スマートフォンやタブ
11月19日(日)~11月26日(日)まで、東京・有楽町の有楽町朝日ホール&ヒューマントラストシネマ有楽町で開催される『第24回東京フィルメックス』から神谷直希プログラム・ディレクターにインタビューしてきました!ちょうどチケット発売が11月4日(土)午前10時からなので、今年も神谷さんのお話を聴いてから、どの作品を観に行こうか参考にして下さると嬉しいです。そして、今回は映画祭関連イベントなどについてもお話を伺ってきましたので、東京フィルメックスと言う映画祭についても、より深く知れる機会だと思い
本日深夜24時(土曜日午前0時)から、僕がパーソナリティーをつとめる1時間のラジオ番組『デッキーの映画CaaaaN!!!!(通算634回)』が、ナナコライブリーFM(FM77.5)で放送されます!☆本日紹介する新作映画●『宮松と山下』監督集団「5月」(関友太郎さん/ポスター右&平瀬謙太朗さん/写真右&佐藤雅彦さん/ポスター左)インタビュー●『第23回東京フィルメックス』リポート電波の入らない地域にお
第35回東京国際映画祭(2022)の余韻を感じながら通っていましたが第23回東京フィルメックス(2022)も閉幕してしまいました…11月5日(土)、授賞式が行われました。最優秀作品賞。『自叙伝』マクバル・ムバラク監督がご登壇。満面の笑みで受賞。今回の審査員のみなさんは自由な雰囲気だったので開会式も授賞式も楽しかったです。審査員長のリティ・パン監督。監督の作品はクロージング作品(特別招待作品)として上映されました。いろいろ考えさせられる作品でした。クレイ人形はアート
鑑賞日2022年11月5日(土)製作年2022年製作国フランス、カンボジア言語フランス語、英語日本語字尺98分公開日未定(2022年11月5日時点)原題EverythingWillbeOKスタッフ監督リティ・パン概要カリスマ的なイノシシの将軍に率いられた動物たちが人間たちを奴隷として支配するディストピアの世界。カンボジアの大虐殺から、近年は一般的な専制政治や虐殺をテーマにしつつあるリティ・パ
第23回東京フィルメックスも明日で終わり。Home-第23回「東京フィルメックス」映画の未来へ国際映画祭「第23回東京フィルメックスTOKYOFILMeX2022」公式サイトfilmex.jp今日は授賞式とクロージング作品のリティ・パン『すべては大丈夫』のために朝日ホールまで行って来ました。授賞式はこんな感じ。最優秀作品賞:マクバル・ムバラク「自叙伝」審査員特別賞:ダビ・シュー「ソウルに帰る」、チョン・ジュリ「NextSohee(英題)」観客
あらすじプロバイダーにサービスを提供するコールセンターの職に就いたソヒは、仕事に意欲的に取り組んでいたが……。韓国で実際に起きた10代の若者の自殺事件から着想を得たというチョン・ジュリ監督の待望の長編第2作。感想「私の少女」のチョン・ジュリ監督最新作。東京フィルメックス審査員特別賞作品。まだ日本語タイトルすら決まってない作品ですが、後半部分について少し書きたいので、ネタバレを含む感想となります。物語は職業高校の教師から斡旋されたプロバイダーにサービスを提供するコー
↑主人公のアーノルド鑑賞日2022年11月4日(金)製作年2022年製作国タイ・シンガポール・フランス・オランダ・フィリピン言語タイ語、英語日本語字幕尺84分公開日未定(2022年11月4日時点)原題ArnoldisaModelStudentスタッフ監督ソラヨス・プラパパン概要数学オリンピックでメダルを獲得したアーノルド。だがある日、彼は大学入試で学生のカンニングを助ける地下ビジネスに
鑑賞日2022年11月3日(木)製作年2021年製作国韓国言語韓国語日本語字幕尺140分公開日未定(2022年11月3日時点)英題TheApartmentwithTwoWomen配給Foggyスタッフ監督キム・セイン概要中年シンングルマザーの母親と20代の娘の、暴力と依存の悪循環に陥った親子関係を描く。2021年10月に初上映された釜山映画祭でニューカレンツ賞を受賞し、その後はベル
2022年10月29日、東京国際映画祭の共催・提携企画である、第23回東京フィルメックスも開幕されました!開会式は最前列で臨場感を味わいました。ディレクター(左端)や審査委員の皆さんがご登壇。閉会式まで楽しみたいと思います!閉会式が終了するとすぐにオープニング作品、『ノー・ベアーズ』が上映されました。鑑賞日2022年10月29日(土)製作年2022年製作国イラン尺107分公開日
今日は朝から日がな1日映画祭dayで、時間がキチキチなので手作りのお弁当まで用意しての参戦。まずは東京国際映画祭で『突然に』、続けて『ラ・ハウリア/ハウスメイド』を観てから、東京FILMEXの開会式&『ノー・ベアーズ』というタイムスケジュールを組んでいた。のだけれど、最後のジャファル・パナヒ『ノー・ベアーズ』が凄すぎて、それまでに観た作品がかすんでしまうほどだったので、順番は逆になるけど、パナヒから書いてみたいと思う。前半のTIFFについてはまた明日。『ノー・ベアーズ(英題)』
(中央:アクタン・アリム・クバト監督左:監督の実の息子)鑑賞日2022年10月27日㈭製作年2022年製作国キルギス・日本・オランダ・フランス言語キルギス語、アラビア語、英語英語・日本語字幕尺105分公開日未定(2022年10月27日時点)→2023年12月1日(金)公開、邦題『父は憶えている』原題ThisIsWhatIRemember[Esimde]スタッフ監督・脚本アクタン・アリ
本日深夜24時(土曜日午前0時)から、僕がパーソナリティーをつとめる1時間のラジオ番組『デッキーの映画CaaaaN!!!!(通算629回)』が、ナナコライブリーFM(FM77.5)で放送されます!☆本日紹介する新作映画●『いつか、いつも・・・・・・いつまでも。』長崎俊一監督インタビュー●10月29日~11月5日開催『第23回東京フィルメックス』神谷直希プログラミング・ディレクター・インタビュー●10月24日~11月2日開催『第
10月29日(土)~11月5日(土)まで有楽町朝日ホールで開催される映画イベント『第23回東京フィルメックス』から神谷直希プログラミング・ディレクターにインタビューしてきました!去年2021年からプログラミング・ディレクターに就任された神谷さんに、一年目となった去年の映画祭の話から、今回上映する作品について伺って参りました。チケット発売が16日予定となっておりますので、是非神谷さんのお話を聴いて、今年のフィルメックスで何を観ようか参考にして下さると嬉しいです。このインタビューは、775ライブ
とうとう東京フィルメックスのラインナップが発表されました。気になる方はHPに飛んで、各プログラムを確認してみてください。https://filmex.jp/2022/チケット販売は10/16(日)10AM~開始予定だそうです。会期:10/29(土)~11/5(日)の全8日間会場:有楽町朝日ホール国際審査員:リティ・パン、キキ・ファン、キム・ヒジョン秋の深まりと年末感をディープに楽しむ季節到来*昨日の朝、目覚めてTVをつけたら、いき
7月22日公開映画『夜明けの夫婦』から山内ケンジ監督にインタビューしてきました!この映画は、去年2021年に東京フィルメックス「メイド・イン・ジャパン」部門で上映された作品で、今回一般公開となります。二世帯住宅に住む親夫婦と息子夫婦が主人公で、孫を巡る家族のドラマをブラックユーモアを交えて描き出します。監督が脚本も手掛けたオリジナルであると共に、会話劇の面白さとワンシーンの長回しは、監督が劇団も主宰されているところもあると思うので、色々と伺って来ました。是非お楽しみに!このインタビューは、7
突然再開する去年の映画レポです10月下旬~11月にかけて開催された「東京フィルメックス映画祭」で上映された台湾映画「瀑布」(チョン・モンホン監督)を見に行きました。これは、コロナ禍になってから撮られた作品です。娘の同級生が陽性になったため自宅待機になり、母親も自宅待機になります。最初は娘が問題児なのかなぁと思ってみていたのですが、閉鎖的な空間にいるためか、母親の方がどんどん心を病んでいきます。元々はキャリアウーマンでしたが、入院したりで結局仕事をやめることになり、親子関係が良好で
KiaOra!わたしが英語字幕を付けた映画が、2月から日本各地で公開されています。どの劇場も最低1週間、大阪・京都は2週間、名古屋は3週間、東京は1ヶ月以上、上映予定です。2月19日~東京都渋谷シアター・イメージフォーラム2月19日~茨城県シネプレックスつくば2月19日~福岡県ユナイテッド・シネマトリアス久山3月4日~宮城県イオンシネマ新利府3月4日~茨城県イオンシネマ守谷3月11日~愛知県センチュリーシネマ3月18日~栃木県ユナイ
本日深夜24時(土曜日午前0時)から、僕がパーソナリティーをつとめる1時間のラジオ番組『デッキーの映画CaaaaN!!!!(通算583回)』が、ナナコライブリーFM(FM77.5)で放送されます!☆本日紹介する新作映画●『第22回東京フィルメックス』リポート☆コンペティション上映作『青春墓場』奥田庸介監督インタビュー電波の入らない地域にお住まいの方でも、スマートフォンやタブレット型端末から、ラジオを聴く為のアプリを使って聴