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来談者中心療法(カール・ロジャーズ)の威力とは、言葉のやり取りによってクライエントの精神機能が回復したり、人間的成長が起きることです。心理療法の一つであるカウンセリング。そのカウンセリングの代表的な手法でもある来談者中心療法は、全ての心理療法の基礎でもあります。そのセラピー効果が何なのか、あらためて解説します。来談者中心療法こそ心理療法の原点私がカウンセリングの勉強を始めたとき、一番最初に勉強しようと思ったのがカール・R・ロジャーズの「来談者中心療法」で
ご訪問くださいまして、有り難うございます。れっつごうです(^^)諸富先生の、はじめてのカウンセリング入門の下巻、はじめてのカウンセリング入門(下)―ほんものの傾聴を学ぶを紹介しています。今回で最終回です(^^;前回、諸富先生が定義する、カウンセリングの代表的な3つのアプローチ、1,「過去から解放されるアプローチ」(精神力動的立場)2,「練習するアプローチ」(認知行動療法的立場)3,「気づきと学びのアプローチ」(人間性・トランス
カール・ロジャーズの来談者中心療法は過去の遺産でも「もう古い」ということもありません。このセラピー、カウンセリングの理論と方法に古いも新しいもないんです。人と人とは言葉を交わすという場面では現代でも十分にセラピー効果が期待できる心理療法です。ただ、この技術を習得するのは、簡単ではない。心理カウンセラーとしてカウンセリングで使えるようになるにはそれなりの学習と訓練をしっかりと積む必要があります。それだけの手間と労力は必要ですが、習得してしまうと深いカ
カウンセリングを始めた当初のWさん(30代女性)は表情が硬く、視線を落として話す人でした。自分は人生を楽しんではいけない。そう話すWさんは、まるで見えない十字架を背負って木枯らし吹く中を歩いているように見えました。そんなWさんはやがて、自分は楽しんでもいいのだと自分を許し、顔を上げて生きる道を選びます。今回はその歩みの中でカウンセリングに取り組んだWさんの事例について、メルマガ「幸せな生き方」で書きました。明日3月19日(火)12時配信になります。
傾聴・カウンセリングの上達の方法を知るには、先ず傾聴・カウンセリングとは何かの理解が必要です。傾聴というのは、クライエントの伝えたいことを言語を通して正確に聞くこと、聞けることです。そしてカウンセリングというのは意思の疎通によるセラピーです。つまり、両者ともコミュニケーション技術がカギです。ですから、傾聴にせよカウンセリングにせよ、コミュニケーション技術の習得と上達。これが傾聴・カウンセリング上達に要です。では、どうすればこうしたコミュ
あわせて読んでみてね♪『カール・ロジャーズの来談者中心療法は精神医療の世界であまり役立てていないのかな』昨日、久しぶりにカール・ロジャーズのことを思い出しました。カール・ロジャーズ-Wikipediaja.wikipedia.orgロジャーズといえば…ameblo.jp『積極的傾聴~①受容~』さて、ロジャーズの来談者中心療法といえば、積極的傾聴です。相手の話を聞くスキルです。積極的傾聴には3つの土台があります。①受容②真実③共感的理解こ…ameblo.
こちらが経緯です。『カール・ロジャーズの来談者中心療法は精神医療の世界であまり役立てていないのかな』昨日、久しぶりにカール・ロジャーズのことを思い出しました。カール・ロジャーズ-Wikipediaja.wikipedia.orgロジャーズといえば…ameblo.jp『積極的傾聴~①受容~』さて、ロジャーズの来談者中心療法といえば、積極的傾聴です。相手の話を聞くスキルです。積極的傾聴には3つの土台があります。①受容②真実③共感的理解こ…ameblo.jp
さて、ロジャーズの来談者中心療法といえば、積極的傾聴です。相手の話を聞くスキルです。積極的傾聴には3つの土台があります。①受容②真実③共感的理解ここでは、①受容について自分なりに語りたいと思います。原書ではAcceptance日本語にすると受容です。受容とは、あるがまま、そのままを、受け入れること。そこには取捨選択もないし、歪曲や付加や脱落もない。拒絶も否定もない。批判もジャッジもない。ただただ、そのままを受け入れること。自分
昨日、久しぶりにカール・ロジャーズのことを思い出しました。カール・ロジャーズ-Wikipediaja.wikipedia.orgロジャーズといえば、来談者中心療法です。来談者中心療法-Wikipediaja.wikipedia.org今の精神医学医療は、あまりロジャーズの療法は生かされていないように思えます。カウンセリング、つまり「対話」で、患者さんの心の健康を取り戻すのです。この考え方や療法スキルが日本に輸入された時、これを精神医学にも取り
なぜ数ある心理療法の中から、私がカール・ロジャーズの来談者中心療法を選んだのか?その理由は1)クライエントの立ち直る力を信頼する姿勢他の心理療法にくらべ、クライエントに対して人間的な信頼感を重視していました。そして、クライエントの中にあると思われる潜在的な立ち直る力を信頼することに重きを置いた。しかもそれをカウンセリング技術に一致させていたところですね。2)逐語記録の検討による実践的なノウハウこれは他の心理療法にはない唯一無二の特徴
ご訪問くださいまして、有り難うございます。れっつごうです(^^)明治大学教授でカウンセラー、諸富祥彦先生の本、はじめてのカウンセリング入門(上)―カウンセリングとは何かの中から、私が印象に残った箇所を、紹介・解説しています。前回、カウンセラーとは、「人生という深く、暗い森の中をさまよい歩く道の、いわば同行者」であり、カウンセリングとは、「悩み苦しみを通じての自己成長学」であるという、諸富先生の考えを紹介させていただきまし
カウンセリングの神様とも言われるカール・ロジャーズ(1902年〜1987年)。来談者中心療法を創始した臨床心理学者です。来談者中心療法では、カウンセラー側の知識や考えは不要。カウンセラーが無条件の肯定的な関心、共感的理解、自己一致の態度でカウンセリングにのぞむことが重視されています。この来談者中心療法は、ただ相談者を中心としてカウンセリングをしていこうという話ではありません。1.カール・ロジャーズが示す「来談者中心」とは来談者中心という
カウンセリングって戦後、アメリカから入ってきたものなんです。そして当時の日本の名だたる臨床家たちが広めていった。でも、実はそういう名だたる人たちも、初めからしっかりカウンセリングができたわけじゃない。もっというと、アメリカのカウンセリングの祖でもあるロジャーズも、最初は散々だったというのです。最初はみんな悩んだ、苦しんだ、もがいた。つまりみんな「そこ」を通ってきた。結局結果を出すとか上達するには、結果が出るまで、上達するまで試行錯誤を続
10月末から始まったトリシアの「多次元統合療法」講座が昨日終了しました。講座の始まる前の自分と今の自分は違うことがわかります。”成長した”という言葉が安易に感じるほど内面の奥深くの自分に変化が起きました。解放することとは手放すこととはこういうことなんだと自分の体験から理解することができました。講座は終わりましたが学びは始まったばかり。今はこの心地よさを体感しながらどうやって活かしていくのか学びを深めながら見つけていきたいと思います。80歳を超えても
お待ちしちょりました!今日も自分のためにアウトプット開始~╰(✿^▽^✿)よろしくお願いします。ビジケアに提出する人生3回目の企画書です。ビジケアはこちら訪問看護経営マガジン(visitcare-plus.co.jp)なんか・・・すげぇポンコツなものを提出しとるがやない!?ってめっちゃ不安になる・・・。馬鹿ながかよ、あんたっ!!!!!!って言われたどうしよう・・・今回は「完全予約制のオンラインビジケア保健室」の企画書です。人生で初め
こんにちは本日は、心理カウンセラーとは、どういう人?について、お話しています↓心理カウンセラーとはどういう人?/WAあいのわはりきゅうマッサージ治療院~すべての人が健康になるチャンスを来談者中心療法と気づき、自律と責任ai-no-wa.jp3か所で勉強して、今でも心理系の本をたくさん読んでいます。終わりはない職業だけれども、身体と一緒に、心もみられる人になりたいと思います。
おはようございます。メンタル心理カウンセリングinGodparkメンタル心理カウンセリングinGodpark-「いいね!」80件-来談者中心療法、交流分析、認知行動療法、論理療法、フォーカシング、www.facebook.com何かありましたらメンタル心理カウンセリングinGodparkまでご連絡下さいませ。byメンタル心理カウンセリングinGodpark病みソングのチャンネル登録も宜しくお願い致します☟☟☟僕のアパレルショップはこちらから☟☟☟Hi
話をしたい人がいます。話を聞いて欲しい人もいます。話好きな人も沢山います。話をするのが仕事の人だっています。みんな毎日声に出して話したり心の中で話したりしています。私は話したい人の話を聞くように心がけています。私に話をしてくれていることを受け止めます。私を選んでくれたことが嬉しかったりもします。この世の中では誰もが誰かのカウンセラー的な役割を果たしています。話すことで心は軽くなり整理ができたりするものです。ストレス発散にもなるし気分転換にもなります。何か
先日、スクールカウンセラーとして勤務している学校での事です。話を聞かせて貰った際に私が発した言葉が、えらく極端に解釈され、結果的に相手を更に混乱させてしまった…という事態が発生してしまいましたその時には既に勤務時間を大幅に過ぎていましたがスクールカウンセラーは週一という勤務形態。とても来週まで引き伸ばしに出来ない事案でした。凄く大事な機会だったのに、私は心の片隅で子ども達の夕飯を気にしながら、話を聞いてしまっていたんだと思いますつまり、丁寧さに欠けていた。ロジャース*の言う、相手の視点
春の連休はGW(ゴールデンウィーク)ですが、秋の連休はSW(シルバーウィーク)ですよね…確か🤔この20年で…カレンダー表記がいろいろ変わりましたが、ハッピーマンデー制度やら…祝日がやたら増えたりやら…休みが増えるのは大歓迎ですが、会社勤めしているときに増えて欲しかったですな🤣今週末の予定…特に何もなければ、平山整体でガッツリ調整ってありです🤭平山整体あるあるですが…特に、女性からの
質問しない。分析しない。判断しない。アドバイスしない。来談者中心療法、傾聴とは?無条件に話し手を受容する。話し手の内側に心を置いて共感して理解する。聴き手自身の内面で自己一致する。サイコセラピー、カウンセリングの基本はパーソンセンタードアプローチ、セルフケア。優れたセラピストは相談者にアドバイスしなくても、来談者と共に癒される。『聞く』、『訊く』とカウンセリング、セラピストの『傾聴』の『聴く』の違い。一般人、知りたいことを訊く、聞きたいことを聞く。一字一句漏
カール・R・ロジャーズの「来談者中心療法」の勉強法についてです。今回は「これは必ずやるべき」という学習法を3つ解説しました。理論学習の仕方、傾聴力・共感力・応答力の付け方など、いずれも大切な3つの学習法について心理カウンセラーが解説します。●無料特別レポート「誤解されている傾聴スキル8つの真実」無料特別レポート「誤解されている傾聴スキル8つの真実」|臨床カウンセラー養成塾カウンセリング歴約20年、カウンセリングの指導歴12年、その経験から言えること
結論からいうと、あります。私が実践している「来談者中心療法」は言葉を介したコミュニケーションによる心理療法。ですから、言葉のやり取りがしっかりとできれば、対面でなくても、かなり効果的です。音声のみでも、大きな効果がありました。ただし、効果的であるためには、条件があります。それは、言葉のやり取りによるカウンセリングを専門的に行えることです。それには、そのトレーニングを充分に受けていること。具体的には逐語トレーニング、事例検討、
わたしがカウンセラーとして学んだこと。
今日は、そもそも昨夜から酔っ払った事も手伝って、起きるのがすっかり遅くなってしまった事や、起きたら起きたであれこれやっていたら、すっかり14時になってしまいました(汗)ただ、今週は終始バタバタしていますので、週末の寝坊ぐらい、1週間頑張った自分へのご褒美でありたい感じはかなりします。とは言え、時間は私を待ってくれませんので、程々に買い物に行こうと思います。今回は、数日前に読んで保存したものをシェアされていただきますが、こちらは珍しく「クライアント側」「支援者側」の両方の視点で思う事が多く
ちょっと専門的なタイトルですが・・・フロイト「人の心の問題は、無意識の中で起こるんだ」ロジャーズ「確かに」フロイト「だから、無意識を人間が自覚できること、つまり無意識の意識化によって、人は心の問題を解決できることが多い」ロジャーズ「その通りですね」フロイト「だから私は精神分析でこのようにやっている」ロジャーズ「なるほど、では私はその無意識の意識化を別の形でやってみることにします」実際こんな会話はなかったでしょうが、今回は「無意識の意識化」と
Cup-KotanonInstagram:"傾聴セミナー(初級)の最終回でした☺️今日は他者に投影している影(シャドウ)に気づき同一化するプロセスであるエンプティチェア法のエッセンスを体験していただきました。またご自身の不調を感じている身体との対話も。。それらを通じて「自身も他者も知らないじぶん」を認知します😌身体の不調にもこころの癖やビリーフがあったことをそしてシャドウはいやなものではなく自身をサポートしてくれるたいせつなこころの一部であることを。知らなかっ…0like
ロジャースのカウンセリング技法といえば『来談者中心療法』カウンセリングの基本であると考えられています。・無条件の肯定的関心・共感的理解・自己一致人間は、成長・自律・独立等に向かう「実現傾向」を持つと考えられています。カウンセリングの時間、カウンセラーである自分自身がクライエントのお話しを心から聴けている時間は自然とこの3つの基本が出来ているなと、感じています。なかでも【自己一致】はカウンセラーである自分自身の自己理解も不可欠ですね
わたしのところに来てくださる女性の7割くらいは「カウンセリングを受けるのが初めて」まだカウンセリングを受けたことない人受けるか迷っている人受けたけどイメージと違っていた人の今後のための参考になりますように…まわりを気にして頑張っちゃう失敗がこわい「繊細さん」の本音☽*\“やりたいことを”頑張るわたしに/がんばる繊細女性専門カウンセラー臨床心理士のいけやさきです自己紹介はこちら「カウンセリングで
今日は日曜日ですが、カウンセリングのイベントに参加してきました。内容は、・カール・ロジャーズから直接、2年間指導を受けたという方のお話を拝聴・エンカウンターグループの体験です。私は「障がい(精神・発達・知的・身体)がある方の相談・支援」の仕事をしています。指導をしたり情報提供をしたり導いたりするというよりは、相談者の自己決定や選択を支援したいと思っていて、来談者中心療法やバイスティックの原則を大切にしています。(体現できているかはまだまだ自信が無いですが)また、