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寒中お見舞い申しあげますいかにも大寒の空です寒さの峠をのぼりつめれば、あとは春へと一歩一歩きまぐれに漢詩をひもといてみました霜葉(そうよう)は二月の花よりも紅なり杜牧の絶句「山行」の結句です二月は仲春、まさに花のさかりですその花よりも、霜に色づいた楓の葉の紅が美しいと言うのです今はやや季節を違えますが、その季々の自然の良さに心を留める楽しさに惹かれて選びました「山行」一首の全文は次の通りです高校の漢文の時間に読んだ覚えがあったような
○2024年8月21日から27日に掛けて、「西安漫歩」旅へ出掛けて来た。中国トランジットビザ免除制度を利用しての三回目の旅行だった。それで、福岡から釜山へ飛び、釜山から西安へ入った。帰りは、そのまま、西安から関空へ飛んだ。○「西安漫歩」旅が、確か、七回目の西安訪問だった。すでに、当古代文化研究所にとって、西安は懐かしい場所となっている。そういうところは、当古代文化研究所にとって、寧波の八回訪問に次ぐものである。○当時は、中国トランジットビザ免除制度を利用しての旅行だったので、自由にあちこち出
ブログにお越しくださりありがとうございます。いいね、フォローをありがとうございます。雨時々曇り、少々肌寒いような、、、、外出時は、半袖の上に薄い長袖を羽織れば大丈夫でした。9月号条幅上級課題みなさまのお清書です。「一夜眠らず孤客の耳主人窓外芭蕉有り」=独り旅するものには寂しさが身にしみて一夜眠れない今宵の主人は窓外の芭蕉の葉擦れの音である=by杜牧五段準六段→六段に昇段やはり、毎回(月4回
ブログにお越しくださりありがとうございます。いいね、フォローをありがとうございます。昨日と今日は、北風が吹いて、心身ともにホッと。ただ湿気があるのでエアコンは消せないですねぇ。9月号の条幅課題です。これしか書けませんでした。どっちかなのですが…上級課題「一夜眠らず孤客の耳主人窓外芭蕉有り」=独り旅するものには寂しさが身にしみて一夜眠れない今宵の主人は窓外の芭蕉の葉擦れの音である=by杜牧決められません
重陽の節句本日、9月9日は五節句の一つ「重陽の節句」になります。「五節句」とは、「人日の節句1月7日」「上巳の節句3月3日」「端午の節句5月5日」「七夕の節句7月7日」そして「重陽の節句9月9日」となります。それぞれの節句は古くは、古代中国の時代から祝われていました。すべての数字に共通するのは、すべてが奇数だということです。奇数は割り切れないため、縁起の良い「陽の数」とされていました。「上巳の節句」は、桃の節句とか、ひな祭りの方が通りがよいです
○2024年12月15日に、武昌の黄鶴楼を見学し、翌16日に、岳陽の岳陽楼を訪れた。2013年6月、2014年6月に引き続き、三回目の黄鶴楼であり、岳陽楼だった。中国文学を語る上で、江南三楼の存在は大きい。それが目的で2013年2014年に、江南三楼を訪れた。○もっとも、日本人には、江南の概念すら、定かでない。中国の検索エンジン、百度百科が案内する江南は、次の通り。江南[jiāngnán]江南,是中国地理区域概念,依据不同的划分标准,“江南”的地理范围各不相同。大致而言,江南
今日は「清明」。すべてが明るく清らかで、すがすがしいころ。「清明」は「清浄明潔」の略と言われる。(『おうちで楽しむ日本の行事』広田千悦子著三笠書房王様文庫)少し肌寒さが残るもののお花見の好機となりました。昨年ご紹介した杜牧の漢詩『清明』を味わってくださいね。
いつ貼ったのか覚えてないんですよ。色が褪せちゃってます。今も貼ってあります。清明は、二十四節気の第5番目。今年は4/4みたいです。今野敏先生の小説は結構いっぱい読んでますが格闘技のやつが好きです。一番好きなのは(前も紹介したかも)琉球空手バカ一代です。今野先生の空手道を綴ったエッセイです。オモロイっす。琉球空手、ばか一代(集英社文庫)Amazon(アマゾン)こちらの新刊もオモロ!よろしく!部屋で植物を育てたいのですが。(観
〇2024年8月24日、午後、華清池を訪問した。華清池は、また、歌枕でもある。しかし、スペースが十分で無いから、多くを案内できない。これまで、ブログ『白居易:長恨歌』、『杜牧:過華清宮絕句三首』、『崔魯:華清宮』、『杜甫:驪山』、『呉融:華清宮四首・其二』、『張祜:華清宮四首』、『張祜:集霊台二首』、『王建:楊柳宮前』、『王建:秋夜對雨寄石瓮寺二秀才』、『盧綸:華清宮』、『楊玉環:贈張雲容舞』、『林寛:華清宮』、『李賀:過華清宮廟』と案内して来た。〇今回、案内するのは、杜牧の「華清宮」詩になる
〇2024年8月24日、午後、華清池を訪問した。華清池は、また、歌枕でもある。しかし、スペースが十分で無いから、多くを案内できない。それらの中でも、華清池で目に付いたものを、幾つか案内するに過ぎない。〇前回は、『白居易:長恨歌』を案内した。今回案内するのは、『杜牧:過華清宮絕句三首』になる。何しろ、中国の検索エンジン、百度百科が次のように案内するくらいだから、中国では知られた名作であるに違いない。过华清宫绝句三首唐代杜牧组诗作品《过华清宫绝句三首》是唐代文学家杜牧
9月9日重陽の節句本日、9月9日は五節句の一つ「重陽の節句」になります。「五節句」とは、「人日の節句1月7日」「上巳の節句3月3日」「端午の節句5月5日」「七夕の節句7月7日」そして「重陽の節句9月9日」となります。本当なら、「元旦1月1日」が節句に加わるのかもせれませんが、上記を「五節句」と呼ぶようになったのは江戸時代のことのようです。それぞれの節句は古くは、古代中国の時代から祝われていました。すべての数字に共通するのは、すべてが奇数だということです。
ライブが終了したら次は書道です。本日、8/5(月)-8/9(金)まで中国文化センターで開催される書道展「夢繞蘭亭」に僕の作品も展示されます。本展は全日本華人書法家協会と中国文化センターは書聖・王羲之を記念しての共同開催となり、中日の書道家たちの作品100点以上が一同に会します。また、「中国書道蘭亭展」優秀作品賞受賞者の馬玉宝先生、中国書道家協会会員・李兆林先生などの名家の作品も特別に展示される事になったそうです。僕も「杜牧詩・送隠者」草書作品と、王羲之・蘭亭序の冒頭三十三文字の臨書作
今日庵茶道稽古場案内からの方はこちらをクリックして下さい。https://ameblo.jp/sofo-myousyukuann-ameba/entry-12462819506.html2024年7月4日(木)~6日(土)日曜は七夕です。床七夕恒例の「秋夕」杜牧七言絶句銀燭秋光冷画屏銀燭秋光画屏に冷ややかなり軽羅小扇撲流蛍軽羅の小扇、流蛍を撲つ玉階夜色凉如水天階の夜色水の如く凉し臥看牽牛織女星臥して看る牽牛織女星銀燭の光は絵屏風に冷たく
今日は5月5日ーー端午の節句ですね。そして、立夏ということで、季節も夏への一歩を踏み出しました。さて、先月の漢詩講座で取り上げた漢詩をもう一首ご紹介します。こちらも杜牧の詩ですが、1月の共通テストに出題されました。「華清宮」というのは、都長安の東に位置する驪山(りざん)にあった温泉地。玄宗皇帝と楊貴妃がたびたび行幸した場所として有名です。*****『華清宮』『HuáQīnggōng』杜牧Dùmù長安回望繍成堆Chá
先日の漢詩講座で取り上げた漢詩です。「清明」とは二十四節気の一つで、春分から15日目に当たります。『清明』Qīngmíng杜牧Dùmù清明時節雨紛紛Qīngmíngshíjiéyǔfēnfēn路上行人欲断魂Lùshàngxíngrényùduànhún借問酒家何処有Jièwènjiǔjiāhéchùyǒu牧童遙指杏花村MùtóngyáozhǐXìnghuācūn【書き下し文】清明の
先日、春の漢詩講座が無事終了しました。今回は2回に分けて開講。19日の夜の部は5名の方にご参加いただき、漢詩の背誦(暗唱)あり、朗読あり、そして、活発なご意見の交換、ご感想の発表など、とても活気のある、元気の出る講座になりました。19日昼の部は2名にご参加いただき、こちらも自由な感想発表から、最後はもっと自由な近況報告まで、楽しいひとときを過ごせました。今回の漢詩は、2首ともに杜牧の作品を選びました。季節柄(少し遅れていますが)『清明』
今日の雨で、桜の様子が気になりますね。さて、春の漢詩講座ですが、お蔭さまで、夜の部は満席となりました。また、昼の部は、ご希望により、24日(水)14:30~に変更させていただきます。ご都合のつく方はどうぞお申し込みください。桂花の漢詩講座(2024春の部)開講のご案内|桂花@文化とことばのアドバイザー4月に入り、あちこちで桜🌸満開のニュースが聞こえてきますね。皆さまのお住まいの地域ではいかがでしょうか?さて、お待たせしておりました漢詩講座(2024春の部)
○昨日、2024年4月3日が寒食節であることを書いたばかりである。・テーマ「無題」:ブログ『四月三日が寒食節であること』四月三日が寒食節であること|古代文化研究所(ameblo.jp)○その翌日、4月4日は清明節になる。ウイキペディアフリー百科事典が案内する清明は、次の通り。清明清明(せいめい)は、二十四節気の第5。三月節(旧暦2月後半から3月前半)。現在広まっている定気法では太陽黄経が15度のときで4月5日ごろ。暦ではそれが起こる日だが、天文学ではその瞬間
4月に入り、あちこちで桜🌸満開のニュースが聞こえてきますね。皆さまのお住まいの地域ではいかがでしょうか?さて、お待たせしておりました漢詩講座(2024春の部)をご案内させていただきます。詳細は以下のnoteの記事をご覧ください。桂花の漢詩講座(2024春の部)開講のご案内|桂花@文化とことばのアドバイザー4月に入り、あちこちで桜🌸満開のニュースが聞こえてきますね。皆さまのお住まいの地域ではいかがでしょうか?さて、お待たせしておりました漢詩講座(2024春の部)
○杭州西湖の北岸から孤山へ入るには、西泠橋を渡らなくてはならない。その西泠橋のたもとに存在するのが『錢塘蘇小小之墓』である。バスとか車で通れば、全然気付かない。歩いて行く者のみが知ることができる。当古代文化研究所も、ここを何度も通っているのに初めて気付いた。○『錢塘蘇小小之墓』は、小さいけれども、屋根付きの立派な墓である。ただ、墓地に存在する普通の墓とは異なり、西泠橋のたもとの、それもすぐ脇にある。とても、普通に、墓の存在するところではない。○つまり、人の目に良く触れるように造作されているの
杜牧「江南の春」独善解釈※読み下し文は現代仮名遣いによるものです。※一般的解釈とは異なる独自解釈が含まれる場合があります。江南の春(こうなんのはる)杜牧千里鶯啼いて緑紅に映ず(せんりうぐいすないてみどりくれないにえいず)水村山郭酒旗の風(すいそんさんかくしゅきのかぜ)南朝四百八十寺(なんちょうしひゃくはっしんじ)多少の楼台煙雨の中(たしょうのろうだいえんうのうち)読者の目に鮮やかな情景を焼き付けながら、この詩には具体的な地名が出て来ない。「千里」という言葉で歌
杜牧(803年—852年),唐京兆万年(今陕西省西安市)人,唐代文学家、大和进士。性刚直,不拘小节,不屑逢迎。自负经略之才,诗、文均有盛名。杜牧は唐代の著名な詩人。著名といっても李白、杜甫ほどではないよね。私が杜牧という名を知ったのは、NHKの講座で「唐詩を読む」があって、そのテキストが実家にあったから。亡き父所有。杜牧は字も上手。1月31日に記事にしたが、故宮博物院で展示されていた。これが1月に見た作品《张好好诗》。上記の過去記事より抜粋。本物の肉筆が残っているのはこれ1
今日庵茶道稽古場案内からの方はこちらをクリックして下さい。https://ameblo.jp/sofo-myousyukuann-ameba/entry-12462819506.html2023年7月13日(木)~15日(土)床六日の菖蒲、十日の菊どころか十三日の七夕です。七夕恒例の「秋夕」杜牧七言絶句銀燭秋光冷画屏銀燭秋光画屏に冷ややかなり軽羅小扇撲流蛍軽羅の小扇、流蛍を撲つ玉階夜色凉如水天階の夜色水の如く凉し臥看牽牛織女星臥して看る
6年後の個展に向けてもう1作品追加。こちらは先月の月刊書道誌に特選作品として写真版に載っていた作品。晩唐の詩人「杜牧」(803年-852年)の「送隠者」という作品を草書にて。「無媒経路草蕭蕭自古雲林遠市朝公道世間唯白髪貴人頭上不曾饒」(君主側で自分を推薦してくれる人もいないので、一人帰り行く道には、草が蕭々とわびしく鳴るばかりである。昔から、隠者の住む雲の彼方の山林は、市場や朝廷のある都市から遥かに遠い所にある。公平な道理があるとすれば、世の中には白髪しかないのである。身分の高い人
秋夕銀燭秋光冷画屏軽羅小扇撲流蛍天階夜色涼如水坐看牽牛織女星銀燭の秋光に画屏冷え軽羅の小扇に流蛍を撲つ天階の夜色涼しきこと水の如し座して看る牽牛織女の星唐の詩人杜牧(803-852頃)の『秋夕』という漢詩である。宮中で暮らす女官の孤独を詠った秋の詩である。雪組公演『蒼穹の昴』で野々花ひまりさんが演じている隆裕皇后の心情にぴったりだなと思う。内容としては,蛍が飛んだり天の河を詠んだりして
今日庵茶道稽古場案内からの方はこちらをクリックして下さい。https://ameblo.jp/sofo-myousyukuann-ameba/entry-12462819506.html床毎年七夕恒例の「秋夕」杜牧七言絶句「秋夕」杜牧七言絶句銀燭秋光冷画屏銀燭秋光画屏に冷ややかなり軽羅小扇撲流蛍軽羅の小扇、流蛍を撲つ玉階夜色凉如水天階の夜色水の如く凉し臥看牽牛織女星臥して看る牽牛織女星銀燭の光は絵屏風に冷たく映り、薄布の小扇
これも有名な漢詩。すいそんさんかくしゅきのかぜの名調子。学生のときに習います。懐かしいですね。※昨年の本日の日めくりからアンゲロブロスさんでした。『ことばの日めくりアンゲロブロス4/27』名匠アンゲロブロスの映画の台詞です。詩人表現者の深い悩みです。魔ですね。しかし、その事が表現への動機というか、表現しないと壊れてしまうのでしょうね。人は皆…ameblo.jp※お詫び※本年3月から、眼圧の上昇により、長時間のスマホが出来なくなりました。(おかげさまでだいぶよくはなり
大家好!中国語のますみんです。漢詩のお部屋にようこそ。今日は杜牧の作品のなかでも、ちょっと珍しい『遣懐』という作品をご紹介しますね。杜牧は晩唐を代表する詩人で、『江南の春』という詩が有名なため、日本でもお馴染みの詩人です。『唐詩選』には一首も載っていないものの、『唐詩三百首』では高く評価されて、たくさんの詩が収められています。今の陝西省西安市出身で、祖父は『通典』という歴史書の編者という知識人家庭に育ち、24歳という若さで科挙の進士に及第します。今でいういいとこ
今日は二十四節気の一つ清明(せいめい)です。清明というと、杜牧(とぼく)の同名の詩を思い出します。というわけで、今回はその詩と、同じ杜牧の季節の近いもう一詩を取り上げます。天文とは無関係ですが、ご了承ください。テキストはウィキソース、解釈は主にWeb漢文大系に従います。杜牧(803~853)は、中国晩唐を代表する詩人の一人です。字(あざな)は牧之、号は樊川(はんせん)。大杜、老杜と称される杜甫に対して、小杜と称されます。以下で取り上げる二作品は、いずれも杜牧
こんにちはε=( ̄о ̄)冷え込みますね。春雨が降りつづいています・・・心地よい旅疲れに合わさる安堵感。しばらくぶりの解放感。今夜と明日はゆっくりとひとりじかんを楽しみます(´ー`)壬寅清明前日KANAME【関連記事】2021年6月25日投稿『萬刧渇心直下休』一碗の茶の中に“すべて”がある萬刧渇心直下休萬刧(ばんごう)の渇心(かっしん)直下に休す私たちは常に色々なことを考え(考えさせられながら)日々を暮らしていま…ameblo.jp2021年4月4日投稿