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これー!村田エフェンディ滞土録(角川文庫)Amazon(アマゾン)1〜1,689円${SHOP_LINKS}「家守綺譚」「冬虫夏草」の続編というかスピンオフかなちょくちょく綿貫の話に出てきたトルコに行ってる友人の村田ねその彼の話ですもう読まずにいられない…で、読んだ結果、もう結論ですけど、泣きました…異国でインターナショナルなシェアハウスもの。でいいと思う一作目も二作目も構成的なところ変えてきて、今回もこうやって違うのよねーそれでも同じ世界なんだよー村田な…お前も
1899年、トルコ。遺跡発掘の留学生村田君の下宿には、英国の女主人、ギリシャ、ドイツの若者がいて熱い交流がありました。宗教、民族、国家の根っこから人間を見つめ、その喜びと苦難を描いた新スタイルの青春小説です。〔目次〕一鸚鵡〔おうむ〕二驢馬〔ろば〕三ヨークシャ・プディング四神々の墓場五アジの塩焼き六羅馬硝子〔ローマガラス〕七ニワトリ八雑踏の熊と壁の牡牛九醤油〔しょうゆ〕十馬十一キツネ十二雪の日十三山犬十四大市場〔カパル・チャルシュ〕十
📗【村田エフェンディ滞土録】(著:梨木香歩)面白かったですこれも、数年前【シナン】等と同じ時期……結構前に買ったものの💧📖短いのに、なかなか読む気にならなかったのですが、今年は📘【イスタンブールの群狼】📘【イスタンブールの毒蛇】と、19世紀のオスマン帝国終焉の頃の本が面白くて、図書館で【落日のポスポラス】をまた借りてきたり(笑)あと今、まだ途中の💧🇬🇷アテネ旅行記ブログで、ミケーネ遺跡のシュリーマンの時代も重なる📙【村田エフェンディ滞土録】読み始めたらあっという間に読了!
2020年9月5日、梨木香歩『村田エフェンディ滞土録』(角川文庫)を読み終えた。小田急線・代々木上原駅から5分ほど歩くと、イスラームの礼拝所・モスクにたどり着く。その名も「東京ジャーミイ」(あるいは「東京ジャーミイ・トルコ文化センター」)。オスマン・トルコ様式の建物は東京の町中では異彩を放つ。井の頭通りに面しており、この写真は通りの反対側から撮ったもの。中は自由に見学できる。土日祝日にはガイドによる見学ツアーが行われる。これはガイドのSさんに教えてもらった撮影スポットだ。ミナレッ
積読本から・・・梨木香歩さんの『村田エフェンディ滞土録』を読みました【内容紹介】(KADOKAWAHPより)はるかな友たちよ、万のちいさき神々よ、人生の宝石なる時間よ--1899年、トルコに留学中の村田君は毎日議論したり、拾った鸚鵡に翻弄されたり神様の喧嘩に巻き込まれたり。それは、かけがえのない青春の日々だった……21世紀に問う、永遠の名作青春文学。【感想】久しぶりに小説を読んで泣きました梨木さんらしい素晴らしい作品です。今回は、熱
おはようございます。昨日はマスクをして寝たら、喉の痛みが軽くなりました。私、寝ている時口呼吸なのかも…というわけで、入眠時に装着するマスクを楽天で買いました。こういうマスクは品薄にはなっていないので、普通に買えるようです😊昨日は、ナノイーをonにしてstayhomeしてました。葛根湯とパブロンと野菜ジュースとトマトジュースが効いたのかしら??図書館が休止になったので、手持ちの本を読んでいます。梨木果歩さんの「村田エフェンディ滞土録」を久しぶりに♥1890年のエルトゥールル
本作は、村田エフェンディ滞土録(主人公は村田)、家守綺譚(やもりきたん・主人公は綿貫)の続編。村田、綿貫、高堂は大学時代の友人関係です。村田エフェンディから読み始めた私は、村田がトルコから日本に持ち帰った「サラマンドラ」が何だったのかを知りたい一心で家守奇譚を読み、冬虫夏草に辿り着いたというわけです。この小説のサラマンドラとは、トルコの古い壁に埋まっていた赤い玉で、火の龍の力を秘めているモノとして描かれています。何故か村田の帰国にくっつき日本に行く使命を持っていて、村田の手から
村田エフェンディ滞土録(角川文庫)Amazon『家守綺譚』がとてもとても素敵だった梨木香歩さん。こちらは、続編ではありませんが細いトンネルで世界観が繋がっています^^。『家守綺譚』の主人公、綿貫征四郎の高堂と同じく学生時代からの友人の村田の土耳古留学の見聞録です。『家守綺譚』でも、綿貫の友人のひとりで考古学の学問をしている村田が、土耳古政府からの招請で留学に出発した、と書かれている箇所があります(´艸`*)。彼の地で村田はエフェンディ、と呼ばれています。「エフェンディ
『村田エフェンディ滞土録』梨木香歩【はるかな友たちよ、万のちいさき神々よ、人生の宝石なる時間よ−時は1899年。トルコの首都スタンブールに留学中の村田君は、毎日下宿の仲間と議論したり、拾った鸚鵡に翻弄されたり、神様同士の喧嘩に巻き込まれたり…それは、かけがえのない時間だった。だがある日、村田君に突然の帰還命令が。そして緊迫する政情と続いて起きた第一次世界大戦に友たちの運命は引き裂かれてゆく…爽やかな笑いと真摯な祈りに満ちた、永遠の名作青春文学。(「BOOK」データベースより)】以前に『