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諸事情により引っ越しました。ようやく落ち着いてきました。お気に入りの美術品は、こんな感じになりました。陶磁器やガラスの作品が多いので、苦労しました。特に気に入っている作品は、業者にまかせず、自分で運びました。心機一転頑張れそうな気がします。
幾何紋刺身皿村上邦彦作邦彦さんが得意とする幾何学模様。この緻密さ…凄い!!制作過程を想像すると、気が遠くなります。私には刺身皿として使う勇気がありません(笑)市松小花紋刺身皿村上邦彦作こちらの刺身皿は、可愛らしい。やっぱり刺身皿として使う勇気はないなぁ…勇気のない私は、コレクションボードを増設して、飾ることにしました。
栗絵図花瓶村上俊彦作ベースの花瓶の大きさが小さくて可愛らしい感じなので、栗の絵がとても合っていると思います。渦巻きでしょうか?とても細かいです。ベースが小さいので、難しそうです。相方は菱繋紋皿と栗絵図花瓶の組み合わせが一番のお気に入りのようです。白地に呉須が好みのようです。
波上翔鶴図皿村上俊彦作丹頂鶴の描写が素晴らしいのは、もちろんですが、波の描写、縁の唐草も大変素晴らしいです。亀甲金華紋花瓶と波上翔鶴図皿の組み合わせは、個人的に一番のお気に入りです。
菱繋紋皿村上邦彦作余白と白金を絶妙に活かした、爽やかな雰囲気の作品だと思います。もちろん裏側にも丁寧に絵付けされています。
鳥獣戯画図村上俊彦作七宝繋紋村上邦彦作茄子刺身皿村上俊彦作(ティーカップは九谷焼の山本長左さんの作品です。)こうゆう作品は、実用的に使うものだとは思うのですが、あまりに気に入ってしまったので飾ってしまいました。蓋の装飾まで丁寧に絵付けされています。
飛龍河鯉之図香炉村上俊彦村上邦彦合作お二人の得意分野が上手く融合された作品だと思います。香炉自体の形と相まって可愛らしい作品です。
亀甲金華紋花瓶村上邦彦作この作品は弟の邦彦さんが得意とする、幾何学模様の花瓶です。全面にビッシリと幾何学模様が描かれています。首の辺りの細かさは驚愕です。作品から、いかに誠実に丁寧に制作されたかが伝わってきます。
村上玄輝陶房佐賀県有田町で村上俊彦さん、村上邦彦さんの兄弟二人で窯を営まれています。師は伊万里ルネッサンスと称された父、村上玄輝氏。兄の村上俊彦さんは花鳥図を得意とし、弟の村上邦彦さんは幾何学模様を得意としています。単独の作品、兄弟合作の作品とヴァリエーションも多く、素晴らしい作品を制作されています。白金龍鳳凰更紗紋花瓶村上俊彦村上邦彦合作龍、鳳凰が精密に写実的に描かれています。兄の俊彦さんの技術が存分に発揮されている作品だと思います。