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施術を学ぶ経営を学ぶ【村上塾】「人の役に立ちたい」あなたの想いを治療を通して実現させる。その技術と経営を学ぶブログです。何かのヒントになれば嬉しいです!__________________________【足が痛くて歩けない】足全体が痛くて歩けない、異常に足全体が張って歩けない。このような患者さんは、男女問わず、月に何人かは必ずいらっしゃいます。原因は様々ですが、意外な盲点があり、なかなか治らずに当方に来られる患者さんが絶えません。それは「大
施術を学ぶ経営を学ぶ【村上塾】「人の役に立ちたい」あなたの想いを治療を通して実現させる。その技術と経営を学ぶブログです。何かのヒントになれば嬉しいです!__________________________もはや夢の国はない!腕が良ければ人は来てくれる?私の師匠や先輩たちは、治療の技術を磨きに磨いて、本当にすごかったです。そんな方々から「腕さえ良ければ人は来てくれる」と教え込まれていました。確かに町に2、3軒しかない治療院なら、それでも良かった
施術を学ぶ経営を学ぶ【村上塾】「人の役に立ちたい」あなたの想いを治療を通して実現させる。その技術と経営を学ぶブログです。何かのヒントになれば嬉しいです!__________________________実は、なくても心配無用!セラピスト必須の3大能力1:技術能力これは当然ですね。人の身体に施術をするわけですから、最低限の技術能力は必要です。ただ「最低限」では困ります。最高の技術が欲しいですね!2:コミュニケーション能力
【膝に水、簡単に治す方法】周りで聞いたことはありませんか?「膝に水が溜まって、注射器で抜いてもらっている」ひどい方では、週に2回も水を抜く方もいらっしゃいます。しかも何年間も、、、。長期間続く膝の水は、微細な炎症による漿液の貯留なのですが、整形外科では関節の内圧が高まる痛みを抑えるために、まずは水を抜くのが一般的です。ただし、あくまでも対症療法で根治にはならないので、延々と「溜まった水を抜く」処置が続きます。一応、病院のリハビリテーション科でも、ホッ
【足にも腕にも力が入らない】中学生、女子。コロナ感染以降、ずっと体調が優れない。学校に行くと発熱してしまい、家に帰ると熱が下がる状態が続く。コロナの再感染の心配もあるので、病院にて採血を行い、炎症反応、甲状腺ホルモンなど調べてもらったが異常なし。発熱の原因は不明のまま。その後、両足に痛みがあり、かつ力も入らなくなり、コロナ後遺症の心配があったので、総合病院の受診。脳、脊髄、両足をMRI画像にて調べたが、異常なし。症状も出たり、出なかったりなので、メンタルからくるものと診断され、
【バファ○ン30錠飲んでます】50代、女性。主訴は、肩こりと頭痛。愁訴は、腰痛、便秘、冷え性、不眠など。頭痛は小学生の頃からで、親に連れられて様々な病院、治療院などを回った覚えがあり、結局当時は原因はわからずじまい。いつしか頭痛のある生活が、当たり前になってしまい、50代の今では病院に行くこともなくなったという。市販薬バファリンは、手放せず、60錠入りを買っても、2ヶ月もたないとのこと。ひどい時には、一度に4錠(本来、成人2錠)飲まないと効き目を感じない。実は、私自身も高
【苦しい!むせ返す嚥下障害】80代、男性。離島に在住。食事の途中、飲み込む際に誤嚥が多くなり、むせかえることも増えたため、島の病院を受診。原因を詳しく調べるために大学病院を紹介された。画像診断にて、食道の狭窄が認められたため、手術の日程を決めたが、他に手立てはないものかと知人の紹介で、当研究室に来られた。【初回】離島より奥様も同伴で来られました。腰が曲がり、失礼ながら年齢よりも老けて見える印象です。病院での診断を教えていただき、嚥下障害のため、食道
【激しく傾き歩く女性】70代、女性。主訴は、腰と左股関節周り、太ももが痛くて歩けない。病院での診断は、左股関節炎、左膝関節炎、腰椎すべり症、側弯症。左膝には、ときどき水が溜まるため、抜いてもらっているとのこと。左側をかばいながら歩くため、最近は右の腰も痛むようになった。痛みがあるため、身体が傾けて歩いているとは分かっていたが、外出時にショーウインドウに映る自分の姿に唖然。情けなくなったという。見るに見かねた知人の紹介で、当研究室に来られた。
【10ヶ月通院、全く治らない肘痛】80代、女性。主訴は、右肘の痛み。ご主人の介護中、起きあがらせようと引き上げたところ、右肘に「電気が走るような痛み」があった。10ヶ月間、病院に通ったが治らず、痛み止めと胃薬を飲む毎日。知人の紹介で、当研究室に来られた。【初回】ごく軽く押さえる程度の触診でも、身体をビクっとさせるほどの痛みで、かなり辛そうです。痛みの部位は、右肘の上下も含んでいて、意外に広範囲。ドアノブを捻るような動作(回内)で、特に痛み
【うつ病10年、しかも腰痛】50代、男性の会社員。主訴は、腰痛でしたが、そのほか鬱病で薬を飲み続けているとのことでした。その期間、約10年。姿勢も悪く、元気もなく、いかにも陰鬱な印象です。私としては、腰痛よりも鬱病を心配してしまいました。さっそく治療開始。初回の触診、視診で骨盤の左右差と上位頚椎の歪みを見つけました。どちらも腰痛に関係しています。また、これまでの経験上、「頚椎の歪みと鬱病」も密接に関係している考えているので、なんと
【1ヶ月半、熱が下がらない小学生】小学6年生、女子。主訴は、微熱と頭痛。問診では、母親が詳しく説明してくれました。10歳で生理がきて以来、ずっと体調不良で、最近では1ヶ月半も微熱(37.5°前後)が続いて下がらないでいる。当初は、排卵日の高温期かなと思い、一週間様子を見るも、なかなか熱が下がらないので、病院を受診、「溶連菌感染症」と判明。抗生剤を飲み、さらに一週間経過するも、まだ熱が下がらないため、今度は血液検査をし、「マイコプラズマ肺炎」にも罹っていた疑
【夫婦で頚椎ヘルニア】少し変わった症例があるので、ご紹介します。60代、男性。元ラグビー選手。首から肩にかけての耐え難い、激痛。痛みのために夜、寝ることもままなりません。病院では「頚椎ヘルニア」と診断。過去にコンタクトスポーツをやっていた方にありがちですが、「首の歪み」がひどい状態でした。怪我の多いラグビーで、少々の痛みは慣れてそうですが、この痛みは耐えられないとのことでした。鎮痛剤も、ほぼ効かず、病院では手術を勧められているとのことでした。
【10年来の耳鳴りが1回で消失】10年前に交通事故に遭い、身体に様々な不具合を生じてしまった30代女性。知人が良いと言ってくれる病院、治療院には、もう何軒行ったかわからないくらい行きましたとお話ししてくれました。さっそく、施術前に姿勢を診ると、「故意に斜め立ちしているのかな?」と思えるほど、中心軸がズレていました。↓事故による強い外力によるものか?、いずれにしても頚椎の歪み、骨盤の歪みがともに著しいことが確認できます。初回の施術で、中心軸を戻しました。↓
【坐骨神経痛、明日までに治したい!】3週間前に電子レンジを持ち上げた際に腰を痛めた30代女性。病院、鍼灸整骨院など、色々と治療を試したものの治らず、ついには「坐骨神経痛」を併発してしまい、来院されました。足を引きづり身体を左右に大きく揺らしながらの歩行で、いかにも腰や足が痛そうです。「先生、明日までに治りますか?」「明日?!ですか。何かあるのですか?」「旅行に行く予定があって…」坐骨神経痛の治療は私の得意分野の一つ(自身が過去に坐骨神経痛を患った故)で、加えて「
【ヘルニアの手術目前の中学生】中学3年生、男子。主訴は、腰の痛みと足のしびれ。剣道部での練習中、腰の痛みを感じるようになり、椅子に座ったままの姿勢がつらいため、学校を休まざるを得ない日が続くようになり、整形外科を受診。骨自体には問題ないが、MRIにてヘルニアが見つかった。痛みを止めるために、硬膜外注射(ブロック注射)を4回行ったが、症状の軽減はみられず、医師からは「手術するしかない」と言われた。まだ中学生でもあるし、両親は手術を避けたいとの意向で、知人の紹
【早く死にたい】まだ私が病院のリハビリテーション科で勤務していた頃の話です。ある高齢女性の入院患者さんをリハビリしていたのですが、ほぼ毎日「早く死にたい」とおっしゃっていました。自分は、もう家でもすることがないお荷物で、家族から邪魔なものとして、この病院に入れられたと嘆いていらっしゃいました。ただ私としては、ご家族は頻繁にお見舞いにおみえでしたし、病気もあったので、仕方ない入院だと認識していました。しかし、「早く死にたい」と似た発言は、高齢の入院患者さん
【不定愁訴多数!更年期だから?】40代、女性。主訴は、首の左回旋制限、両肘の痛み。その他、愁訴は多く、両側の鼠径部の痛み、両側ふくらはぎの痛み、腰の張った感じの痛み、頭痛、ホットフラッシュ等々。ホットフラッシュ以外は、2日前まで発症していなかったとのこと。あまりに急なことで驚き、当研究室に連絡。たまたま予約の空きがあったので、緊急に来ていただきました。これだけの症状が、一度に、しかも急に発症するのは、よほど特殊な病気か、自律神経系、ホルモン系の異
【薬漬けの女子高生】17歳、女子高生。主訴は、頭痛、腹痛、腰痛。頭痛は、ほぼ毎日あり、腹痛で食事を摂ることができないため痩せてしまうばかり、腰の痛みで登校ができず、学校を休むこともある。脳神経外科、内科、整形外科を各々受診。その都度、薬が増えていき、7種類を1日3回毎食後に飲んでいるが、症状は治るどころか悪化する一方。見るに見かねた知人が心配して、当研究室を紹介してくれたそうです。【初回】一見すると、高校生の制服を着た高齢者かと思うほど姿勢が悪
10ヶ月は、さすがに長い?【鎮痛薬と胃薬にうんざり】80代、女性。主訴は、右肘の痛み。ご主人の介護中、起きあがらせようと引き上げたところ、右肘に「電気が走るような痛み」があった。10ヶ月間、病院に通ったが治らず、痛み止めと胃薬を飲む毎日。知人の紹介で、当研究室に来られた。【初回】ごく軽く押さえる程度の触診でも、身体をビクっとさせるほどの痛みで、かなり辛そうです。痛みの部位は、右肘の上下も含んでいて、意外に広範囲。ドアノブを捻るような動作
【首が原因だった足指の痛み】今回の患者さんは、80歳代女性。主訴は、腰痛と右足の親指の痛みです。数年前から腰の痛みと右足全体の違和感を感じていたそうですが、「病院に行くほどではない」ので、放置していたとのこと。そのうち、右足の親指の底が痛みで、指を浮かせないと歩けなくなったので、さらに腰痛も増悪。やっと重い腰を上げ、近くの整形外科を受診。病院では、親指の底にできた「タコが原因だろう」とのことでタコを削る事に。繰り返し、繰り返し、タコを数回削ったが、症状が改善せ
【頚椎症という爆弾を抱えて生きる】30代、女性、病院リハビリテーション科に勤務。主訴は、左腕から指先にかけての痺れ。15年ほど前に頚椎症と診断され、その後、頚部脊柱管狭窄症を患った。5年ほど前に、病院とカイロプラクティックに通い、痺れは取れていたが、最近になって再び嫌な痺れを感じるようになった。知人の紹介で当研究室に来られました。【初回】左上腕から手指までの痺れる部位を確認して、首と肩背部への指圧と鍼灸療法、最後に頚椎矯正を行いました。随分軽快した様
【めまいで心療内科を紹介されて】30代、男性、PCエンジニア。主訴は、めまい。首をある一定の角度にすると必ず「めまい」がすると言う。耳鼻咽喉科と脳外科を受診したが、どちらも異常なし。原因不明のまま、大学病院を紹介されたが、最後は「ストレスはないですか?」と言われ、心療内科に回された。仕事は忙しいが、ストレスの自覚がないので、「心療内科は絶対に違う」とご本人は憤慨気味で当研究室に来られた。【初回】血圧の変化などの要因で、めまいは起こらず、立位でも
【便秘でお腹がパンパン】お通じでお悩みの30代女性。便秘薬(漢方薬を含めた数種類)を飲んでいるが、効果が今ひとつ。便秘のためか、腰は痛くなるし、頭痛はするしと、かなりお困りの様子です。問診を終え、腹部を触診すると、全体的に細身であるにも関わらず、お腹がパンパンです。特に左の腹部はひどく腫れぼったい。これは苦しいはずです。腰痛の原因は、「内臓体性反射」よる痛みと腹部が膨れることによる「腰部筋膜の牽引」から発生していると推測しまし
【ヘルニア手術まで残り一週間】今回は、60代の男性。左の腕から指先までの痺れがあり、病院で検査したところ、頚椎ヘルニアと診断されました。MRIによる画像にも、はっきりとヘルニアを確認できたそうです。整形外科で、早めに手術するように勧められたので、予約をしたとのことです。手術日まで残り一週間となったところで、「出来れば手術はしたくない」とのご本人の希望で、別の医師からの紹介で当研究室に来られました。初回は、首、背中周りの手技と頚椎矯正。二回目から鍼
【杖もコルセットも捨てて帰る】79歳、女性。自宅玄関にて、尻餅をついてしまい、あまりの痛さに救急車を呼び、病院へ。腰椎を圧迫骨折していたため即入院。その後、退院したものの、痛み止め薬が欠かせず、家の中でも「杖とコルセット」が必要な生活を続けているとのことでした。たまたま、かかりつけの内科医師に相談したところ、紹介されて当研究室に来られました。確かに歩行もおぼつかない感じで、娘さんが介助しています。施術は、痛みのある腰に鍼灸を施し、下腿を中心に筋
【ちょっと心配。鍼からの感染】私が使っている「鍼」は、全て「使い捨て」ディスポーザブル鍼です。感染の心配は一切ありませんので、ご安心ください。中国製をはじめとする外国の粗悪鍼は一切使わず、日本の一流メーカー(車でいうとレクサス)のみを使用しています。「使い捨て鍼」は、一本一本、包装内に「EOG(エチレンオキサイドガス)」が、充填されて完全滅菌の状態で保管されています。浮遊雑菌からの感染を防ぐため、使用する「直前」まで、包装状態を保つのが原則です。ご
【対症療法の限界】病院での治療を含め、巷にある多くの治療法では、ある部位が痛ければ、その部位のみ治療を行い、「何故痛くなったか?」という根本には触れません。これでは、仮に薬物や湿布によって痛みが取れたとしても、また同じ部位が痛くなってしまいます。このような「堂々巡り」を繰り返さない為には、身体全身のバランスを整える必要があり、私はその方法について長年研究してきました。思考錯誤の末、最終的に着目したのが「首」でした。首の骨である「頚椎」に歪みがあると全身のバラ
【三叉神経痛と顔面神経麻痺の合併症】65歳男性。7ヶ月前より眼輪筋の激しい痙攣と麻痺による完全閉眼ができない状態。家族や周囲の人は心配するも、本人は痛みがないので放置していたという。しかし、三叉神経痛による激しい痛みが生じるようになったため、ようやく病院を受診。2週間分の薬をいただき、担当医師からは、この薬が切れても痛みが残るようなら「手術しかない」と言われたとのこと。薬の残りは「あと2日分」の段階で、当研究室に来られました。初回ひと目で判
【ストレスによる身体の不調を改善】コロナ禍以降、精神的ストレスによる身体の不調(不定愁訴)でお悩みの患者さんが増えました。そこで今回は、「ストレスによる身体の不調」の改善に役立つ、いくつかの習慣をご紹介します。■食事の際、咀嚼をひと口30回に増やすゆっくりと食事をすると精神的にも落ち着きますし、唾液の分泌も促されるので消化の助けにもなります。また咀嚼で顎の筋肉を動かすとリンパ液の流れも促進され、顔の「むくみ」を取る効果も期待できます。「精神・健康・美容」に
【救急車を呼ぶほどの胸痛】胸が締めつけられたり、痛みがあると、心配になると思います。それだけでなく、心臓が変に拍動したり、痙攣しているかのように感じると、かなり不安になるでしょう。人によっては、あまりのことに救急車を呼ぶこともあります。実際に患者さんの中には、ER(救急救命室)に運ばれた方も、何人かいらっしゃいました。はっきりとした心臓疾患(不整脈、心筋梗塞など)が確認できると処置のしようもあると思われますが、血液検査も心電図も正常で、造影剤を使っての画像診断で