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○中島敦に名作「山月記」がある。その冒頭は、次のように始まる。隴西の李徴は博学才穎、天宝の末年、若くして名を虎榜に連ね、ついで江南尉に補せられたが、性、狷介、自ら恃むところ頗る厚く、賤吏に甘んずるを潔しとしなかった。いくばくもなく官を退いた後は、故山、虢略に帰臥し、人と交を絶って、ひたすら詩作に耽った。下吏となって長く膝を俗悪な大官の前に屈するよりは、詩家としての名を死後百年に遺そうとしたのである。(中略)一年の後、公用で旅に出、汝水のほとりに宿った時、遂に発狂した。或夜半、急に顔色を
ご覧いただきありがとうございます✨無趣味ですという人へ好きなことなんでもやったらいいよそう言われたらどうしますか?嬉しい!あれやろっと♡となるか、え〜っと、、、、(なにしよう)以前のわたしは圧倒的後者でした。でも、そういう人って意外と多いのでは、と感じています。べつに、いいんです。無趣味でも、毎日幸せだなぁと思えたら。でも、なんか違うなって思っているなら、自分の好きなことなんだっけ?って思い出してみてください。・お金と時間をかけてきたことは?・得意なこと、苦
人の心には誰しも獣がいる言わずと知れた日本文学の名作です。高校の現代文の授業で知った方もおられるのではないでしょうか。僕は青空文庫で改めて読んでみましたが、格調高い文章で書かれていてとても惹きこまれました。人としての心を失っていく李徴を「古い宮殿の礎が次第に土砂に埋没していく」という表現する等、比喩も上手かったですし、「時に、残月冷やかに、白露は地に滋く、樹間を渡る冷風は既に暁の近きを告げていた」といった風に情景の描写の仕方も素晴らしかったです。この作品のテーマは、「人間は誰しも心に
こんにちは最近何故か部員から李徴といわれるあさいです今日のメニューW-up動きずくり短距離・5歩ダッシュ・メディシンダッシュ・マーク走・補強ハードル・ハードル・マーク走・補強中長距離・20分ジョグ・マーク走・30分ジョグ跳躍・跳躍ドリルD・H・短距離へ投擲・ドリル・グライド練習・ハードルジャンプ・メディシン投げ・30m×10今日も熱中症アラートが発令されていましたねもうこれ以上暑くなるのは勘弁して欲しいです運動する時には小
目が覚めてしまったので、書いてみよう。レッツ山月記♪私が、李徴子であったとして。虎になった後、古い知り合いを襲いそうになってなんとか止めたとして・・・・「あぶないところだった・・・」とか言ってたとして。そこで、一体だれだったら、「その声は、我が友、李徴子ではないか?」と、言ってくれるか?と考えてみた。うわ、やべえ。だれも思いつかない・・・ワシには袁がいない・・・もし万分の1の確率で、「ひょっとして」と思っても「その声は我が友ではないか?」って言わねえよなあ。優し
抜粋しか知りませんでしたが、今回最後まで読んでみてよかった。感動しました。ざっくり言うと尊大な羞恥心の所為で虎になってしまった男の激白。話と挿絵がマッチしている。文体は漢文調ですが簡潔で読みやすいです。私も内向的な性格なので、人と交わりたくなかったという李徴の気持ちがわかります。誇れるものがない自分を人に知られるのが恥ずかしい。でもこの性格のために損をしてきたことがたくさんあります。始めたい趣味があるのに、仲間の輪に入れるか、自分がうまくできるのか、先にあれこれ考えてしまって尻込
復興支援アイドルみちのく仙台ORI☆姫隊の芸術の女神SEIKAですこのブログは、前回と前々回にあげたAmebaBlog「山月記」で考え事みちのく仙台ORI☆姫隊『山月記で考え事【ORI☆姫隊SEIKA】』復興支援アイドルみちのく仙台ORI☆姫隊の芸術の女神SEIKAです※七ヶ浜国際村ステージにて七月下旬から現代文の授業で、「山月記」中島敦を読み進めました。今回…ameblo.jp「山月記②」みちのく仙台ORI☆姫隊『山月記②【ORI☆姫隊SEIKA】』復興支援アイドルみちのく仙
復興支援アイドルみちのく仙台ORI☆姫隊の芸術の女神SEIKAです「山月記」中島敦を読んでのSEIKAの考え事シリーズです!この記事はPart2なので、前回の記事を読んでいない方はまずはそちらからご覧ください!⬇️山月記で考え事【ORI☆姫隊SEIKA】みちのく仙台ORI☆姫隊『山月記で考え事【ORI☆姫隊SEIKA】』復興支援アイドルみちのく仙台ORI☆姫隊の芸術の女神SEIKAです※七ヶ浜国際村ステージにて七月下旬から現代文の授業で、「山月記」中島敦を読み進めました。今回…
復興支援アイドルみちのく仙台ORI☆姫隊の芸術の女神SEIKAです※七ヶ浜国際村ステージにて七月下旬から現代文の授業で、「山月記」中島敦を読み進めました。今回は2つの記事にして、考え事をしたいと思います。SEIKAはシリーズでたくさんの『考え事』をAmebaBlogに記事をあげています!ぜひ過去の記事も読んでください!様々な考え事がありますが、今回は評論文や小説などの作品を読んでの考え事です!過去の、作品に触れての考え事⬇️ミロのヴィーナス【ORI☆姫隊SEIKA】
暑い。ほんとうに暑いですね。熱中症にコロナになんとも特別な夏・・・・・・・・先日、藤田順弘さんから手紙がきました。8月28日にシャミオールというお店でライブをするとのお知らせです。藤田順弘さんは、今年83才(80すぎなのは間違いないのですが83だったか84だったかうろ覚えです)のシャンソン歌手です。手紙にはこう書いてありました。「・・・・・・6月初めにオリジナルアルバムを発表し皆様方に好評に迎えられ、それから2ヶ月。初めの頃はもうこれで終わってもいいのかな、この騒動で歌う
前回からの続きです。今日は、『山月記』の中に出てくる漢詩について、お話しします。ご存じの方も多いと思いますが、『山月記』は、『人虎伝』という、中国の小説を基にして書かれています。(『人虎伝』の成立年代等については諸説あるようです。)小説中の漢詩は、この『人虎伝』に出てくるものです。かつての親友袁傪に出会った李徴は、自らは岩陰に身を隠しながら袁傪と会話を交わします。その中で、人間であった頃に作った漢詩を袁傪に朗誦して聞かせ、伝録してほしいと頼みます。最
次の王はこの俺だ!俺について来い!もう腹を空かせて泣くことは二度とないのだ!(ライオンキングより)●メスから誘う●(あじゃじゃしたーより)嫁に「ライオンの交尾ってメスから誘うんだって」って言ったら嫁が「ガオー」なんて言うから俺もつい1:俺「その声は、我が友、李徴子ではないか?」嫁「如何にも自分は隴西の李徴である」2:わはは3:Twitterなら大絶賛
偶因狂疾成殊類たまたま狂疾によりて殊類と成り災患相仍不可逃災患相よりて逃がるべからず今日爪牙誰敢敵今日爪牙誰が敢えて敵せん当時声跡共相高当時声跡共に相高し我為異物蓬茅下我は異物となるほうぼうの下君已乗軺気勢豪君は己にように乗りて気勢豪なり此夕溪山対明月この夕べ渓山明月にむかい不成長嘯但成噑長嘯なさずしてただほゆるをなすたまたま心を病んでしまい異なる種類の生き物になってしまった災いが次々おこり逃れられなかった今日では誰がこの爪や牙に敵とし
七夕から随分経ってしまいました。あの後すぐ謎の体調不良でちょっと泣いてまた復活しました。デトックス(ˊᵕˋ)具合悪くなると、普段の生活のありがたみを思い知る、、いつも机に座って、本の背表紙の「中島敦」を見て「にや~っ///」とするキモチワルイ日々とか。(先生の名前でご飯食べれそうなわたしにや~っとしたらパラパラ読むんですがやっぱり「山月記」は読んでしまう率が高いです。中島敦ファンの大先輩・林修先生は隴西(ろうさい)の李徴は博学才頴、天保の末年、若くし
こんばんは、カネごんです。今日は山月記について、後編です。前回はあらすじだけお話したと思います。プライドが高すぎて虎になってしまうお話でしたね。山月記について最も大切なのはなぜ李徴は虎になってしまったのかこの部分だと思います。今日はこの部分についてお話していきたいと思います。なぜ李徴は虎になってしまったのか。この問題について考えるときこの問題をさらに2分割する必要があります。なぜ李徴は人以外のものになってしまったのかそしてそれがなぜ虎だったの
今日は山月記について書いていこうと思います皆さん一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。私がこの作品に初めて出会ったのは小学校の教科書の中でその時はただ単になんだかわからないけど人間が虎になった!とだけおもっていました。この年になって読み返してみるとあの頃には出会えなかった発見がありこの小説の奥深さを知れたような気がします。さて山月記は、中島敦が1942年に発刊した作品です。先ほども述べましたが小学校の教科書でも取り扱われるほど有名な作品になって
なつつすぎて草なんかでめっちゃ赤点回避したんやけどなあなんかなあ_(:3」∠)_これかなあ、、めっちゃ()書きまくってたような…(遠い目)理数系ずっと赤点だったからなあ(クズ)基本現文が好きだったから、、あーでもこれかもなあwなんかグラフみたいなんもあったけどえ~~~みたら中学生で習うやつやんwいつの記憶やねんwwwwwwでもみたら指数法則かなあ~~ほんと忘れたなあ(クズ)証明の出だしを風邪かなんかで休みついてけなかった思い出があるw数学ほんと嫌いだっ
青空文庫で何か面白い本はないかと探していましたら中島敦の本がありました。一応、「山月記」、「李陵」、「名人伝」、「弟子」を読みましたが、興味をもった「山月記」と「李陵」を取り上げました。みな短編です。最初は、「山月記」です。高等学校の国語教科書に広く掲載され、多くの人々に読み継がれているようですが、あまり記憶にないです。中国の説話「人虎伝」をもとに書かれており、詩人となる望みに敗れて虎になってしまった男・李徴が、自分の数奇な運命を友人の袁傪に語るという変身譚です。でも漢文調の格調高く、美
ご尊父が虎になりました、と知らせを受けて、おやそうですか、とはならない訳で、このご子息もそんな父ちゃんの稀有な境遇に狼狽し、十四歳になった折その真相を探るべく単身苛酷な旅に出るのでした。『山月記』をオリジナルに据えた換骨奪胎です。『山月記』に関して自分はその内容をうろ覚えだったのですが、それでも最後まで面白く読めました。虎になってしまった李徴ではなく、そのひとり息子を語り役としており、若き少年の旅路が綴られています。父の友人・袁傪氏を訪ねるもあいにく面会は叶わず、仕方なく、虎になった父
どんなに忙しくても本を開くことは忘れないけれどおでこに本がクリーンヒットする確率は高い大上聖です高校生の授業中に出会った1冊で、本を再び読む気力を与えてくれた下記の本をまずはあらすじをーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー『山月記著:中島敦』秀才である李徴は平凡な役人の仕事に満足出来ずに、詩で名を上げようとするも失敗。復職した時には既に友人は出世していて、李徴は「臆病な自尊心」と「尊大な羞恥心」の為に人と交わる事が出来ない。そんな自分に苦しんで、羞恥心のあまりに
高校の教科書から中島敦(1909~1942年)の「山月記」を読んだ。親近感のもてる筆名とは裏腹に当作品は漢文かのような文体でとっつきにくい。全体が武骨気骨骨太の男っぽい体を成している感じがして、さぞかし作者の人物像そのものなのだろうと思いがちになる。だが中島は、喘息を患い33歳で夭折した薄命の小説家だった。後年になってから、格調高い独自の文学という評価を得ている。彼の作品には中国の古典をモチーフにしたものが多いという。※文学に限らず芸術というのは同工異曲、換骨奪胎を繰り返していくものだ
今年も夫のお弁当はなんの工夫もない時短弁当だけれど、頼まれたら頑張って作ろうと思う📙📙📙明日は新年最初の読書会「ぶっくもあ」があるので、午前中感想を少しまとめた。毎年1月の課題図書は純文学と決まっていて、12月の時にみんなで決めたのはあふれんばかりの才能をもちながら夭折した中島敦の「山月記」だ。学生時代にも読み、今回また読む機会を得た。素晴らしい作品は何度読んだっていい。読むたびに発見があるからだ。主人公の李徴は詩人としての成功を切に希望して
皆さま、こんにちわ。8月も残り2週となりました。今年の夏、よい思い出は出来ましたでしょうか。まだ、間に合います。さて、今週は、誰でも知っている作品ばかりが出てきます。表題本についても、日本で語り継がれるであろう超有名な作品です。本日は「山月記」について、改めてご紹介いたします。頭脳明瞭な「李徴(りちょう)」は、徐々に人としての心を失っていき、理性を失った虎になりかけています。李徴は行方不明ということで、人々も忘れていきますが、そんなある日、盟友である「袁傪(
娘から「お土産よ」と言って渡されたのが『山月記』。「僅か10ページ、読みなさい」と言う。渋る母に娘は音読を始めるという暴挙。息子が登場し「面白かったやん」なんて言うもんだから、娘の音読には力が入る。区切りのいいところで「わかった?」と訊くから、「夢破れて山河あり」と適当な事を言うと怒られる。虎に変わるところは『おおかみこどもの雨と雪』みたい?と言うと褒められました。2週間あるからね、と本棚へ…朝、一読しました。まぁ、「笑い転げる」内容ではない…あの、「三浦しをん」さんも箸が転んでも
読後の感想山月記と李陵という中島敦の代表的名著を漫画化した本書。尊大な羞恥心と、臆病な自尊心という似ているようで、違う。異なるようで同じ感情の板挟みになる、李徴の真理がよく表されている。自我が肥大化する現代、これはきっと大人はみんなわかる(笑)。(かな?)その思いが昂じて李徴は、「虎」になってしまう。「虎」というのが、比喩でなく、本当に「虎」になってしまうのが本作の面白いところかつ、漫画に適したところだが・・・。中島敦は本物の虎になったと想定したのか
高校の教科書に載ってた気もしますが、あんまり覚えてなかったんですよね~『山月記』。私寝てたのかな・・・やっぱんで、超今更読んだらすごーくおもしろかった。数度読んだわ。なんか読み易いし~このお話。主人公の李徴(りちょう)ってちょっと冷たくて神経質そうな顔してるんだろうなー?とか。彼の唯一の友人・袁傪(えんさん)って大型ワンコって感じだなーとか。好きに思ってます♪役人の職に満足せず、詩人を目指すも鳴かず飛ばず。妻子の為役人に出戻るけど、自尊心とか羞恥心とかが肥
うつ病家族のサポーター、いろどり相談室心理カウンセラーのあやです。『山月記(中島敦)』ご存知ですか。李陵・山月記(新潮文庫)432円Amazon高校の教科書に載っていた、主人公の李徴(りちょう)が虎になってしまう、有名な話です。最近、尊敬している上司が教訓にされていると聞き、久しぶりに読んでみました。現代文に訳されてはいるものの、人の名前や役職や地名が中国語っぽいからか、やっぱりはじめは読みにくいwでも読み進めていくと
続き今から一年程前、自分が旅に出て汝水のほとりに泊った夜のこと、一睡してから、ふと眼めを覚ますと、戸外で誰かが我が名を呼んでいる。声に応じて外へ出て見ると、声は闇の中から頻しきりに自分を招く。覚えず、自分は声を追うて走り出した。無我夢中で駈けて行く中に、何時いつしか途は山林に入り、しかも、知らぬ間に自分は左右の手で地を攫つかんで走っていた。何か身体からだ中に力が充みち満ちたような感じで、軽々と岩石を跳び越えて行った。気が付くと、手先や肱ひじのあたりに毛を生じているらしい。少し明るくなってから、
中島敦/青空文庫無料アプリ青空文庫がダウンロード2018年8月12日読了青空文庫で自分が読んだ本が一目瞭然だな(笑)ありました。山月記。そして思った。読みやすいようにアプリで文字数や行数を設定しているのだけど、それで11ページ分しかなかった。超短い。そして思い出した。確か高校の国語の教科書に山月記載ってたわ、と。だから30年ぶりくらいの山月記だわー。そして李徴が自分みたいだとちょっと凹む。ひねくれた形の自尊心と羞恥心。あれだけたくさん学生時代に小説を書いていたのに、今は全く。まぁ、こう