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文庫裏表紙より「文化四年八月十九日、江戸深川・富岡八幡宮の大祭に押し寄せた人々をのせて、永代橋が落ちた。一瞬にして二千人を超える老若男女の命を奪った悪夢のような惨事を通して事件に巻き込まれた江戸庶民のさまざまな悲喜劇、葛藤や哀歓の種々相を、鋭い人間洞察に裏打ちされた絶妙の筆致で描く連作八篇」風ぐるま姉と妹二人の母蜂椿の墓所岸和田屋の娘家訓砂村心中永代橋崩落という大災害に関わっての時代小説です。人情味あふれるお話とかではなく、勧善懲悪的なス
文庫表紙裏より「貧乏旗本の娘が蝉の抜け殻を探しに森へーその後に舞い込んでくる娘の縁談とわが身の昇進話「冬の蝉」鷹狩の帰りに将軍様が厠を借りに来たばかりに運命が妙に変わってしまった茶店の娘を描く「奈摘ます児」はなやかで無情な町・江戸に生きる人々の表情をとらえた粒ぞろいの短編全八編」「墓石を打つ女」直参旗本と隣家へ引っ越してきた公儀のお匙医師の家との異常な葛藤「礼に来た幽霊」芝神明前の地本問屋では、妻が難産の最中に、金を無心する脅迫状が届く「ゆずり葉の井戸」上野広小路の老舗の
「朱の会Vol.9朗読まつり」2017年からドラマチック朗読をお届けしてきた朱の会9回目の本公演。会場/阿佐ヶ谷アートスペース・プロット(阿佐ヶ谷駅南口から徒歩10分・南阿佐ヶ谷駅から徒歩3分)会期/2026年5/28(木)-5/31(日)7ステージ【演目】杉本苑子『ゆずり葉の井戸』芥川龍之介『トロッコ』阿刀田高『薔薇配達人』星新一『偏見』田中貢太郎『花の咲く比』平山蘆江『火焔つつじ』『ゆずり葉の井戸』内容\\サスペンス時代劇//上野広小路の
影の系譜豊臣一族の血脈と興亡(朝日文庫)Amazon(アマゾン)秀吉と、姉“とも”の子である孫七郎秀次・小吉秀勝・三吉秀保には、酷薄さや意地の悪さといった加虐の快味、いわば狂気の血が流れている。秀吉や“とも”の実父・木下弥右衛門を根とする忌まわしい狂気の系譜である。この作品は“とも”の視点から、三人の子の所業と、母としての複雑な心情が描かれています。秀次の無念、そして秀勝・秀保の愚かしさが、これほどまで詳細に描かれているとは。太閤秀吉に異心のない関白秀次であっても
2025年11月20日(木)過去の文です。平成26年5月25日は、薩摩藩家老平田靱負翁が、木曽三川の治水工事の完成後幕府の検分を見届け、工事に40万両もの藩費を要したことや、51名もの割腹者、33名の病死者を出したことなどへの責任をとり、大牧で割腹されてから260年目にあたります。(現在令和7年の現在では、270年余年目)宝暦3年12月25日に幕府から薩摩藩に木曽三川のお手伝い普請の、有無を言わさぬ命が下りました。薩摩藩士は、平田靱負の指揮の下、宝暦4年1
積ん読がえらいことになっている少しずつ少しずつ崩していくまるでジェンガのように大概いつも3冊くらい併読今は「仏教コード」三木大雲「生きる言葉」俵万智「傾く滝」杉本苑子の3冊➕劇作資料2冊資料と読書って別な感覚だから気にしてなかったけどこうやって書き出してみると割とエグめの量読んでるな笑笑ちかごろ、視点について考える演劇人として何を創りたいか劇作だけでなく与えられた役の上でも視点が変わってきたなと演劇に携わるからには劇場という空間や同時刻同空間にこだわりたいこ
4月29日火曜日〜その5P41に、東京会館のパーティーで杉本苑子さんらとご一緒した事が記されている。(写真)杉本苑子さんの著書『永代橋崩落』『天和のお七火事陰々洞ききがき抄』『歴史エッセイ江戸散歩』。10時から12時20分まで二度寝。
4月19日土曜日〜その5nomuraミレービスケットを摘みながら『富士日記を読む』を読む。P122〜130の中村稔「武田百合子さんの文章」に、杉本苑子氏の名前が出る。(写真)H4年4月30日+5月7日号週刊新潮の杉本苑子著『汚名』の広告。切り抜いて、波屋書房に注文しようと思いながら、33年が過ぎました。15時より17時まで三度寝。首のストレッチ。四股10回。体重69・0キロ。飲料は、カルシウムの多いミルク、KAGOMEつぶより、Tropicana100%PINEAPPLE、松
ギネスブックに載ったかもしれません北斎の引っ越し回数化政文化江戸時代の文化文政時代を指す言葉当時日本人の識字率は世界でも一番だったそうです武士には藩校庶民には寺子屋元よりお勉強が嫌いな小生その時代に生まれていたら野鍛冶仕事の合間和算の本を眺め金瓶梅に息を弾ませ鎚を打っていたかもしれません来年のNHKの大河ドラマ「べらぼう」は版元蔦屋重三郎が主人公だそうで今から楽しみ
来週の月曜日。いよいよジェイムス・ジョイスの『フィネガンズ・ウェイク』の発売予定日になってます。函入りの全五巻です。奇書とも呼ばれる作品ですが、元々ジョイスは好きなのでいつか読みたいとは思ってました。なので、今回が最後の機会と思っての予約です。今年は大きな本が復刊されたり、文庫化されたり(まだ『百年の孤独』祭りは続いてますね)、まとまったりでワクワクしつつも、財布と相談状態が続いてます。それでも、予定していた引っ越しが中止になり、本を荷造りする必要がなくなったの
来年のNHK大河は江戸時代の代表的な出版業者・蔦屋重三郎(横浜流星)が主人公。江戸時代の町人物と知った最初は嬉しかったのだが、ふと、蔦重なら滝沢馬琴を主人公にしなかったのはなぜだろうと思った。蔦重より馬琴の方が人生で知られているエピソードが多いし、なんと言っても「南総里見八犬伝」の作者だから、興味を持つ視聴者が蔦重よりは多いのではないかな?(※滝沢馬琴という表記について。ペンネームが曲亭馬琴で本名は滝沢興邦(おきくに)なので、本名の姓とペンネームの名をくっつけるのは厳密にはおかしいよ
◆◆◆くじょうみやび日録第二期◆◆◆奥山景布子さん『恋衣とはずがたり』を読みました。「とはずがたり」といえば、ある種、有名な古典。中世のとある女房の日記。そこには彼女「二条」と、後深草院、西園寺実兼、さらに院の弟である亀山院や仁和寺の法親王、鷹司兼平などと推測される宮廷人たちとの赤裸々な性愛の物語が描かれている……奥山さんのこの小説は、「とはずがたり」の元となる草稿を、「二条」と実兼との娘「露子」という女性が繙いていく、という構成です。二条本人の語りではないため、つかず
「隠々洞ききがき抄天和のお七火事」杉本苑子文春文庫を読みました。天和3年、八百屋お七は、前年の火事で仮住まいしていた松仙院で会った佐兵衛を好きになります。佐兵衛はお互い好き合っている綾緒という人がいるのでなびきません。お七は、また火事が起これば、佐兵衛に会える。自分の家に火をつければ罪にもならないと吉三郎に吹き込まれ、江戸中を巻き込む大火を起こしてしまいます。もちろん捕まって、火あぶりの刑です。佐兵衛は、綾緒が行方不明になって、探して歩きます。その時、お七の相方だと思わ
読了。今回のNHK大河ドラマ「光る君へ」が面白すぎて、「新編人生はあわれなり紫式部日記」、「紫式部は今日も憂鬱令和言葉で読む『紫式部日記』」を読んだ。ドラマで財前直見氏が演じる藤原寧子、藤原道綱母が大変気になり、「蜻蛉日記」が読みたくなったが、古文は大の苦手。ということで本書を読んでみた。私家版かげろふ日記(著)杉本苑子私家版かげろふ日記(講談社文庫)Amazon(アマゾン)本書「あとがき」に「『かげろふ日記』は私小説ですから、他人との和歌の
╲こんにちは/いつもお付き合いいただきありがとうございます。今日は読書の記録です。『散華紫式部の生涯下』杉本苑子中央公論社1994年1月10日初版発行2023年9月25日改版発行上巻に引き続き下巻では、紫式部アラサー独身、父の転勤に伴って越前に下る所から始まります。住み慣れた京都から離れるのは、今とは比べ物にならないくらい不安なものであったことは想像に難くありません。が、それでも、自分の人生や人間関係諸々を一旦リセットし、仕切り直すために、彼女は新天地を目
╲こんにちは/いつもお付き合いいただきありがとうございます。今日は読書の記録です。『散華~紫式部の生涯上』杉本苑子中央公論社1994年1月10日初版発行2023年9月25日改版発行1月から始まった今年のNHK大河ドラマ「光る君へ」の予習として読んでみました。まずは袖の紹介文を引用させてください。藤原氏の一門ながら無欲恬淡な漢学者の娘として生まれた小市は、幼い頃から和歌や漢籍を学び並外れた才能を発揮した。姉弟や叔母と暮らすなかで、疫病の流行や治安悪化、勢
平安時代が舞台の物語について書いてみようと思います。*朝日文庫の11月の新刊で「この世をば」が発売されました。永井路子さんの平安王朝三部作の一つです。平安王朝三部作は以前、図書館で借りて読みました。流通しなくなり手に入れることが難しくなっている本です。2024年の大河ドラマが「光る君へ」に決まった時、様々なことを思いました。そのうちの一つが平安時代を舞台にした本たちのことです。永井路子さんの平安王朝三部作再版しないかな、杉本苑子さんの「散華」再版しないか
百人一首の会や源氏物語の会で、平安時代に興味が湧きました。遣唐使の廃止に伴い、日本独自の和歌、仮名文字の文化が花開いた時代です。藤原氏一族同士間で連連と、政治権力闘争が繰り広げられた時代でもあります。紫式部は、藤原氏の傍流に生まれ、幸薄い結婚と出産を経て、源氏物語の評判により道長の娘である中宮彰子への出仕、そして宇治十帖で全ての思いを昇華・完結させます。来年の大河ドラマの主人公である紫式部は、どのように描かれるのでしょう。杉本苑子氏の筆力にぐいぐい引き込まれる作品でした
2023年8月25日に杉本苑子「竹ノ御所鞠子」を読了しました「龍華記」からの流れで、ブロガーさんが紹介されていて気になっていた作品。「源頼朝の世界」を思い出しましたが、解説には「氷環」が登場。NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」はまだ観ていないんですけどね祖父は、木曾義仲。父は、二代将軍源頼家。異母兄は、三代将軍源実朝を殺害した公暁。夫とされたのは、京から迎えた四代将軍源頼経。父が謀殺された後、母娘身を寄せ合ってひっそり暮らしてきた苅藻と鞠子。家臣の雅兼と結ばれ1人娘を授かり、幸せに
杉本苑子『影の系譜』文春文庫、1984年3月(初刊:文藝春秋、昭和56年8月)天下人となった弟と己には、忌まわしい嗜虐の血が流れているのでは……。親しみやすい猿面の影に、残忍さを潜めた豊臣秀吉。その姉「とも」の目から見つめる、豊臣家崩壊のありさま。「関白の甥」として身の丈に合わぬ座に据えられ、運命を狂わせる3人の息子をハラハラと見つめる叙述が切ない。ともと夫、吉房のあいだには3人も息子があった。長男の秀次は、周知の如く、秀吉の跡を継ぐが、謀反の疑いをかけ
今日の体重71.2kgフィットボクシング224分フィットボクシング2あすけん来年の大河ドラマは『光る君へ』、源氏物語を書いた紫式部が主人公はらしいです。紫式部は好きなので、大河ドラマ観てみようかな~と考えています。好きな女性作家、故杉本苑子さんの作品が書店に並んでいたので買ってしまいました。散華紫式部の生涯(上)(中公文庫す3-32)[杉本苑子]楽天市場1,540円${EVENT_LABEL_01_TEXT}散華紫式部の生涯(下)(中
いつもご覧頂きありがとうございます。昨日は、ボヌール朗読教室杉本苑子作「冬の蝉」を朗読しております。直参旗本の山田十太夫は小心者。番頭の高木信房に難詰されているところを、同役の井上正在に助けられる。井上は気骨のある人物。2人は親しい間柄になりますが…タイトルは「冬の蝉」蝉の鳴き声がミーンミーン聞こえてくる今日この頃ですが、「蝉の抜け殻を箪笥に入れておくと着物が増える」という迷信からついたもの。読み進めますと、なんと、十太夫の娘・佐喜と井上の息子・正賢の結婚話へ。なかな
こんばんは〜😊お久しぶりです。夏が苦手で…今年は暑くて…ヘロヘロです…そんな中、EXOがカムバ❤️どりむちゃんがカムバ❤️でEXO→どりむちゃん→EXO…エンドレスに…あちこちの動画を見たり聴いたりで、お家に引きこもり、楽しく過ごしてました。頭の中もEXO→どりむちゃん→EXO…曲がリピート🔁どちらもまだブツは届かずでして😓今頃、船でクルージング中かと…EXOとイリチルと、ファンサイト移行でとりあえず同意ポチ…EXOから継続特典発送メール来たり…NCT
一昨日、昨日と暗いわ〜な内容から一変。突然思い出しました。杉本苑子作「傾く滝」。8代目市川団十郎を書いた作品で類い稀なる美貌と才能で江戸一の天才人気役者でした。子持ちのヤモメ浪人と無理心中のような形で若くして死を迎える話。輝く星のような存在の団十郎が悩み苦しむのを支えるうちにそれが胸苦しい思いに変わっていく浪人宮永。いつ読んだかわからないくらい昔に読んだのですが先日「世界一美しい少年」をWOWOWで見て「ベニスに死す」と「傾く滝」って似てないか?と思ったのです。もっとも「ベニスに死す」
昨日のアフタヌーンティー忘年会から帰宅したら、Amazonや生協で注文した本が届いていました❗️そのうちの一冊が、杉本苑子の「海の翡翠」海の翡翠(旺文社文庫)Amazon(アマゾン)930〜8,212円だったのですが。この本は、杉本苑子の短編小説集なのですが、表題作が真如さんが主人公で、注文した時にそれを知って、ガイドもしくは先祖の守護霊に買わされた、と気づきました!Σ( ̄□ ̄;)表紙はこんな感じですが。裏表紙のあらすじを読んで、「清廉な生涯だったのか?」と、思いました(^
2022年10月18日放送「世阿弥競争社会を生き抜くプロデュース力」は興味深かった。教科書的には「観阿弥、世阿弥親子が能を大成した」となるんだろけど、これを世阿弥が聞いたら、「私が大成したなどとは、まったくもって思っておりません」と答えるのでしょうね。数年前、世阿弥と足利義満はBLの関係にあったと聞いて、興味本位で本を探し、杉本苑子さんの「華の碑文」を読みました。今回の放送では触れられていない(触れることができない)壮絶な人生ですよ。特に前半の幼少期の部分は涙が出ました。その彼がどんな心
昨日の8月10日は、東京宝塚劇場で花組公演を観劇する予定になっていました。コロナ感染で9日まで休演でしたがやはり危惧していた通り休演が延長され14日前半までとなってしまいました。たった1回だけの観劇予定が儚く消えてしまいました大阪の堺市に住む妹夫婦もコロナに感染し、7日間入院3日間自宅待機となり、昨日晴れて自由の身となりました夫婦とも発熱し調べたらコロナだったそうです。いつ感染したのか全然分からないそうですよ。いつだれでも感染する可能性があるようですね。私の4回目接種予約が取れました。接種し
◆◆◆くじょうみやび日録第二期◆◆◆絶対生き延びたい2022年――なぜなら、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』が控えているから。小栗旬演じる主役の北条義時ファンだったはずの自分(そしてごめん義時やっぱりイケメン過ぎて笑える)ですが……すっかり忘れてしまったこの時代を復習して大河ドラマ鑑賞に備えています。一般向け学術書中心の前回とは趣向を変えて、今回は、ロマンチックな小説などから集めてみました。鎌倉・由比ヶ浜。◆ロマンチック小説4選まずは、唯一源氏の血を伝えるがゆえ
政敵を次々に容赦なく殺した酷薄な権力者というイメージの天智天皇に、雄大な風景を詠った清澄な調べの素晴らしい歌があり、「渡津海乃豊旗雲尓伊理比紗之今夜乃月夜清明己曽」巻一、15「わたつみの豊旗雲に入日さしこよひの月夜さやけかりこそ」同母兄である中大兄皇子との密通というスキャンダルから時に悪女のイメージも持たれる間人皇女に、斎藤茂吉から「万葉集随一の美しい調べ」(「万葉秀歌」)と絶賛された歌があり、「やすみしし我が大君の朝(あした)には取り撫でたまひ夕(ゆふへ)