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皆さんもご存知と思いますが、先日(3月10日)に韓国の朴槿恵大統領が弾劾裁判によって罷免され、遅くとも5月中旬までには新しい大統領の登場という運びになりました。罷免そのものの適法性については疑問を感じますが、隣国とはいえ他国の内政問題ですから、それには深く触れません。先日の記事でも触れた通り、「国民情緒法」が憲法の上位にくる国ですから、憲法や刑法などの法体系が形の上では整っていても、(韓国)国民がそれと正反対のことを望む世論が固まれば、その様に法解釈がなされる国になってしまったのです。