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狂った果実(1981)いたずらに性欲を煽る作品ばかりではなく、こんな傑作も埋もれているから、日活ロマンポルノは油断できない。昼間はガソリンスタンドの店員、夜は新宿歌舞伎町のぼったくりピンクサロンの店員として働いている二十歳の青年、佐川哲夫。そんな哲夫とふとしたきっかけで出会う、同じ二十歳ながらデザイン学校に通っている、森知加。その出会いが、真面目な佐川の人生を大きく狂わせることとなる・・・高校を出てすぐ就職したであろう佐川。一方の知加は、ある人物の情婦でも
元俳優の本間優二さんを、趣味の姓名判断で、占ってみました。本間さんには、苦労する事もあるが、才能や知恵がある。自我が強い。家庭運や不和に注意。浮き沈みに注意。最後は注意。といった暗示があります。常盤英文です。全員フォロー厳禁です。皆の幸せを願います。
『十九歳の地図』(1979)原作は中上健次の小説。監督脚本柳町光男撮影時は78年だろうか?セットではなくロケだと思うので、その時代の王子〜滝野川〜十条台ってこんなだったのかなぁと、まずバラックなのか長屋なのか、板張りの家屋が並んでいるのに驚いた。でもよく考えたら70年半ばで北千住には普通に長屋があった。原作はもう少し前の70年初頭だと思うんで、読んでないからどう違っているのかもわからないけど、まあ、78年としても地方出身者の住み込み新聞配達員がいてもおかしくはない。下町ならなお
舘ひろし主演のハードボイルドアクション東映セントラル製作で村川透監督、カメラは仙元誠三とくれば松田優作主演の遊戯シリーズにピンと来る方も多いだろう。たしかに、狂暴だがスタイリッシュな映像に仕上がっている。薔薇の標的Amazon(アマゾン)400円薔薇の標的[DVD]Amazon(アマゾン)2,340〜9,565円薔薇の標的[DVD]Amazon(アマゾン)3,500〜6,735円あらすじ野本宏(舘ひろし)は舎弟の明(峰竜太)とブツの取引に向かう
時代の流れで映画や音楽にもその時代の個性みたいなものを感じることがある。60年代の日本映画は娯楽の中心であり、白黒作品も多いが多彩な監督が傑作を生みだしている。70年代は映画界の成熟化とTVドラマが振興したことで、マンネリ化、パターン化していくがまだまだ傑作を生みだす力はあった。しかし80年代はバブルで軽佻な時代風景なのか映画界は空洞化していく。角川映画もそれを象徴していて、70年代の『犬神家の一族』『人間の証明』『野性の証明』等の傑作を生みだしていたが80年代は『薬師丸ひろ子』『原
元々、ブラックエンペラーの暴走族であったがその映画のドキュメンタリーをとった柳町監督の知己から本作の主演に抜擢され新人賞もとりしばらく役者をやっていたが今は廃業。新聞配達をやりながら予備校に通う鬱積した若者像がリアル。ひろちゃんのmyPick楽天市場十九歳の地図[DVD]/邦画3,762円
昨日から12月ですね。皆皆様どうおすごしでしょうか。なーんて聞いてみたりしてみましたが(^^;本当に今年は大変な年になりましたね。生活環境もガラッと変わりました。2020年がこんな年になるなんて去年は想像もつかなんだ。。私も怒涛のような一年を過ごしてきましたが、なんとか生きております(^^)そんなとこで、、今日はこちら!「十九歳の地図」(1979年公開)監督/脚本:柳町光男製作:柳町
「ゴッド・スピード・ユー!」の柳町光男監督が元暴走族ブラックエンペラーの三代目名誉総長だった本間優二さんを主演に中上健次の小説を映画化した1979年の作品です。地方から上京し新聞配達をしながら予備校に通う19歳の吉岡まさる。毎日300軒もある配達先を回るが集金に行けば胡散臭がられ無視される。まさるは地図上で配達先に✕印をつけランク分けし…新聞配達の青年が嫌な配達先をランク付けし、嫌がらせの電話をかけて憂さ晴らしするそういう鬱屈とした青春映画です。新聞配達の同僚役蟹江敬三さんが胸に中途半端
おばんです今日は十月十日以前は体育の日でしたね今は亡きワタクシの親父の誕生日です生きてれば八十七ですねワタクシは親父が三十の時の子でしたから昭和三十九年十月十日は東京オリンピックの開会式でしたそれに因んでずっと体育の日だったのですねなぜ十月十日を開会式に選んだかそれはその日が一年中で一番快晴になる確率が高かったからだそうですなるほどですのう親父が天国に行ってからもう十年以上が経ちましたたまにね外で呑んでの帰り道夜空を見上げてると親父に会いたく
1979年の日本映画です🇯🇵原作は中上健次先生の同名小説です。監督は柳町光男。十九歳の吉岡まさる(本間優二)は、和歌山から上京してきてから新聞配達をしながら予備校に通っている。集金に行けば、どこの家からも胡散臭くみられ、嫌われ、その存在はほとんど無視されている。吉岡は密かに配達区域の地図をつくっている。Aの家は毎日犬が吠えてくる。×印ひとつ。Bの家は玄関先に生意気にも真っ赤な花が咲いた花鉢を置いてやがる。×印ふたつだ。それぞれの不満度を×印の数で表した後は、今度はそれぞれの家
「遠雷」の根岸吉太郎監督の1981年公開のにっかつ作品です。ジョギングを趣味にしている佐川哲夫と原宿で遊び回っている森千加が初めて会ったのは哲夫が働くガソリンスタンドだった。千加が大学生と立ち寄ったガソリンスタンドで哲夫が誤って灰皿を彼女の胸に落としノーブラの胸に触ってしまう。ひょんなことで再会した哲夫と千加はお互い惹かれ合いながらも、関係を深めるほどに不幸な状況に陥り…「狂った果実」というと石原裕次郎主演、中平康監督の1956年の作品が思い浮かびますが、これはそのリメイクではなくアリスが1
『十九歳の地図』は柳町光男監督が中上健次の小説を1979年に映画化した作品になります。この映画で何度も登場するメイン・テーマは敬愛するジャズ・ピアニスト板橋文夫による作品ですが(※1)、彼や森山威男(ds)の音楽を愛聴し続けて来た自分にとってこの映画は、観ると瞬時に学生時代にタイム・スリップしてしまう作品です。この映画は、上京して新聞配達をしながら予備校に通う本間優二(役名:吉岡まさる)が、配達先を描き込んだ手書きの地図に×(バツ)評価を個々の配達先に付け、時に配達先への匿名による非難電話の