主人公の「宮路」は29歳。音楽で身を立てる、から無職。30歳になるまでは好きなようにやる、と決めている。無職だから収入はない。生活費は実家からの仕送り。毎月20万円が口座に入る。なんとまあな人物だけど…彼がこうなった理由を瀬尾さんは話しの中に織り込む。実家は資産家で父親が議員。側から見れば羨ましいような家だけどそれなりに子どもとしては辛い部分がある。そんな彼を救ったのが「音楽」。友達もいない彼は出来るだけ目立たないようしていた(これにも理由があるんだけど)。それがギターを始めたら友達ができて家に