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この週末にはついに、怖い人が戻って来る(笑)・2015ジュヴレ・シャンベルタン(ジェラール・ラフェ)大人しめの香りだが、ジュヴレにしては華やかさも感じられる。最初は少し還元的。飲むと最初は'15とは思えない酸の強さと果実のはかなさ。しかし、注意深く感じ取るようにすると、良年らしい深みや複雑さもあるので、しばし待つことに…するとほぼ赤系果実だったのが、紫のニュアンスが伸びてきて、どんどん甘みや果実味も増してきた。ラフェにしては濃く目の詰まったスタイルで、伸びのある
全く聞いたことのない作り手だが、とりあえず買ってみた…・1997コート・ド・ニュイ・ヴィラージュクロ・ド・マニ(マルセル・ド・シャンジェ)香りには熟成感が出ており、複雑さもあるのだが、ブレタノを感じる…飲むと果実味弱く痩せて、酸が目立つ。そして香りにも感じた、不衛生なニュアンス。最初はいかにも、ポテンシャルの低いワインが熟成した雰囲気で、飲み進めるのが難しかったが、二杯目以降には果実のコアが出てきて、少しバランスはマシになってきた。だが、最後まで馬小屋系のニュ
'14は何度か飲んだが、'15は初飲み!!・2015ショレイ・レ・ボーヌ(ニコラ・ルジェ)'15にしてはかなり薄い色調。だが、香りは詰り甘く、酸も予感させかなり期待できそう(^^)香りは'14より明らかに甘く濃い。飲んでも果実味豊かで、固くなく甘め。ルジェにしては酸が低い。数年前に飲んだ、父親名義のACブル'05を思い起こさせる。余韻は長くは無いが、要素はしっかりと詰まっている。アルコールも12.5%と高くなく嬉しい。後半は酸が伸びて薄旨感が出て、トーン高く期
もう今となっては、ほとんど話題にすら上がらない作り手…(^o^;)・2001ヴォルネイ1erサントノ(ロブレ・モノ)エッジの色調はレンガ色となりつつあり、熟成を感じさせる。香りには複雑なブーケを感じるが、決してクリーンとは言い難い、ブレタノを思わせる香りが結構な割合で入る。燻った肉やなめし革の香りも。飲むと酸が強くボディは細目。果実味は控えめ。旨味の凝縮感はあり、余韻もしっかりしてるのはさすがの1級畑。熟成からくる甘みもあり、透明感もあり細めながら美味しく飲
ワイン会記事を2つ貯めてしまった…(^o^;)・2009ジュヴレ・シャンベルタンラ・ジャスティス(フィリップ・シャルロパン・パリゾ)まだフレッシュな果実のジューシーな香りが残り、あまり熟成感は出ていない。黒紫系の果実の香り。少しのハッカやカシスも入る。飲んでも果実は真っ黒。だがタニックさは目立たず、酸もキレイに伸びる。黒いのだが少し透明感も感じられる。期待ほどの熟成感は出ておらず、少しだけ果実味が落ちて、エキス系の旨味が出始めているくらいで、まだまだ強め。クール
画像からはVTが読み取りづらいが、2014年もの。購入価格は2K台という手頃さ。・2014ブルゴーニュオート・コート・ド・ボーヌ(ジャン・イヴ・ドゥヴヴェイ)完熟した果実の香り。柑橘系+トロピカルフルーツの香り。飲むとアタックで果実味が広がり、クラスにしては立体的。ただ、後半は平坦で抑揚に欠ける。ちょっとアルコール感が目立ちシンプル。膨らみ少なめ。まだ体調が回復していない状態だったので、半分位しか飲み進められずなので、コメントは短めで失礼…(^o^;)
この年のマルサネサン・トゥルバンが良かったので、ロンジュロワにもトライ!・2015マルサネレ・ロンジュロワ(ジャン・フルニエ)香りはかなり還元的。サン・トゥルバンより暗く重く、そして黒い。個人的には苦手な香り。飲むと香りから想像するほどの重暗さは無いが、トーンは低めで、かといって'15らしい果実の詰り具合もそれほど感じさせず、今一つバランスに欠ける。余韻の強さと伸びはこちらの方が上かな。上級畑?だけに寝かせると変わるのだろうが時間がかかりそうで、今飲むならサン
'16のジュヴレはあまり良くなかったのだが…・2016ヴォーヌ・ロマネ(ベルトー・ジェルベ)ヴォーヌ・ロマネらしい赤い花系の香りが、しっかりと立ち上がる。ジュヴレで滅入った重暗い香りは無し!深紅の薔薇のイメージ。飲んでも果実は赤系で明るく、ハイトーン。重心高くまさにヴォーヌ・ロマネ。タンニンもかなりスムーズ。酸もしっかりと上に抜け、余韻の甘みもしっかりあり、これは(・∀・)イイ!!ジュヴレとの美味しさの違いが大き過ぎる(笑)
これ、何本かまとめ買い出来たので、早速抜栓!本家の父親の名義のはなかなか買えないし…・2014ショレイ・レ・ボーヌ(ニコラ・ルジェ)キレいな赤果実系の香りだが、そこそこ還元的。時間経過とともにマシになったが、ルジェにしてはトーン低めの香り。だが飲むと、期待通り薄く柔らかく可憐な赤系果実が広がり、そして余韻には紫のニュアンスと伸びる甘味あり。ショレイとは思えない洗練度合い。とても(・∀・)イイ!!酸の伸びも素晴らしく、そしてお約束のブランデー感。複雑さが無いのはこの
村名PMとなると7K台になってしまうが、これなら4K台で買えるので、まだ開けやすい(^o^;)・2016マランジュ1erラ・フシエール(バシュレ・モノ)香りは強めで、抜栓後すぐに広がる。フレッシュかつ熟れた果実の香り。最初から香りにはあまり固さは無い。飲むと果実味が横方向へ膨らむが、2ヶ月前に飲んだピュリニーより少しスムーズさに欠ける印象で、ちょっと野暮ったさを感じる。酸はかなりシャープ、そして埃っぽいミネラル。全体には甘み少なめタイトめで、洗練されてはいな
同年のマルサネ・ロンジュロワは美味しくなってきてるのだが。・2015アロース・コルトン(シャルロパン・テシエ)香りはロンジュロワより黒く重いが、要素は詰まっている。完全に黒果実系。飲んでも果実は黒く、華やかさや透明感とは縁遠い。タンニンもそこそこあり膜を張るが、余韻の甘みはそこそこ出ている。アルコール感は強め。後半、紫の花を思わせる華やかなニュアンスが出現し、クリアーになり美味しくなってきた。悪くは無いのだが、価格が内容よりちょっと高めな気がする(><)5K
1ヶ月前に畑名無しのフィサンを飲んで、お次は畑名入りのを。・2016フィサンレ・クラ(ベルトー・ジェルベ)色はただのフィサンより濃く、エッジまで紫が詰まる。香りのイメージも紫で、黒の要素も結構入ってくる。バニラのニュアンスも。飲むと浮遊感のあったフィサンより果実はしっかりと詰り密度高い。黒くトーン低めで、この作り手らしい酸はあるものの、華やかさは感じない。時間をかけてもあまり変化なく、タンニンの粒子は荒く少しハービー。まだ全体に固い…個人的にフィサンの畑名付きは、
ユベール・ラミーの'16は初飲み!ラフィネから出てこないので、待ちきれず他のインポーターのものを(^o^;)・2016ピュリニー・モンラッシェレ・トレンブロVV(ユベール・ラミー)'15より明らかに引き締まり、酸を予感させる香り。複雑に要素が詰まる。飲むとまだ固く、強めの酸とミネラルとで冷淡なイメージ。果実味はほぐれておらず、フラットであったが、後半は徐々に横方向への膨らみが出てきた。余韻は強めで、液温が上がると深みや複雑さが出てくるので、ポテンシャルは高いと思
2014のこれは何度か飲んでいるが、'15は初飲み。・2015ジュヴレ・シャンベルタンメ・サンク・テロワール(ドニ・モルテ)香りは強く若い!黒紫の果実。'14の香りにも共通するドニ・モルテらしさあるが、かなりこちらは濃そうな香り。カシスやプルーンも。少し温泉地の香りも混る還元度合い。飲んでもかなり詰まっていて、いかにも太陽に恵まれたヴィンテージのスタイル。あ、でも先日飲んだバーンスタインのジュヴレの方がもっと詰まっていたかな。だが、下支えする酸がしっかりあ
先日店で飲んで印象が良かったので、家飲みで再び。・2014ショレイ・レ・ボーヌ(ニコラ・ルジェ)ギョーム・ルジェ・ラベル香りは明るく、ピュアな赤果実が印象的。ただ、ルジェに期待するひたすらハイトーンという訳にはいかず、少しくすんだ暗さが混る。飲んでみると、やはりルジェ!バラの花のニュアンス。薄いが華やかで旨味も詰り、透明感&ブランデー感というお約束のスタイル(^^)凝縮感やスケールの大きさは無いが、ただ薄いだけに終わらずしっかりと要素が詰まっているのはさすがと言
早くBBQ記事の作成に取り組まなくては(^O^;)・2015シャンボール・ミュジニーVV(ユドロ・バイエ)例年のこの作り手より、黒果実の要素が多く、目が詰まる香り。そして、少しハーブっぽい青い香りが混ざる。飲んでも果実の凝縮感がしっかり出ていて、いかにも'15VT的な雰囲気なのだが、ミッドからアフターにかけては酸がうまく抜けて、シャンボールらしいスタイルになっている。比較的早摘みしたのでは、と想像を巡らせる。くっきりした紫系の果実が詰まるが、透明感もあり悪く無い
凝りもせず同じものを5本目(^O^;)これまで飲んできたものは薄旨で、なかなか良かったのだが…・2008ジュヴレ・シャンベルタン(ジェラール・ラフェ)もやっとした赤果実系の香り。トーン高くスパイシーさも混じる香りで、ブランデー感も。飲んでみると果実が細く、酸とタンニンが目立つ。小梅や出汁の旨味も感じるのだが、このボトルはギスギスした雰囲気が全体をスポイルする。熟成からくる余韻の甘みもあまり出てこない。ちょっと外れボトルだ(´・ω・`)
何度も飲んでるような気もしたが、これが2回め。・2014ジュヴレ・シャンベルタンアン・ジュイズ(マルシャン・グリヨ)例によって、色はかなり薄い。香りは昨年飲んだものと違いかなりロースティーで、この作り手このVTにしては黒果実の割合を多く感じる香り。飲むとやはり柔らかく薄めだが、旨味がしっかりと入り、昨年飲んだ時ほどギスギスせず果実が膨らみ、悪く無い。タンニンはそこそこに感じるが穏やか。果実味豊かとまでは言い難いが、バランス悪くなく、前回よりはかなり美味しく感
'14のラモネは好印象で、1級を数本買えたのだが、まださすがに早いかと思いアリゴテで我慢(笑)・2014ブルゴーニュ・アリゴテ(ラモネ前回6月に飲んだばかりだが…アリゴテにしてはクリーミーで広がる香りで、品の良さを感じる。飲むと酸はそれほど鋭くは無いものの、果実の広がりも少な目でドライな雰囲気。まあ全体にはとてもアリゴテらしいスタイルで、スイスイ飲み進んでしまう。余韻にはミネラルのわずかな苦味。真夏の夜には十分楽しめる。
1級畑クロ・デ・フォレ・サン・ジョルジュの上部に位置する区画で、わずか0.33haほどの面積とのこと。赤白両方あるみたいだが、こちらは赤の方。この年が初リリースかな?・2016ブルゴーニュオート・コート・ド・ニュイル・モン(ラルロ)当然だが色は若く、エッジまで紫が詰まるが、それほど濃くはない色調。黒系果実の香りが少し重めながらよく広がる。鉛筆の芯や樽を思わせる香りも混る。しかし調べてみると、新樽率は20%以下とある(^o^;)飲むと重心が低目の赤系果実で、