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古くてあたらしい仕事[島田潤一郎]楽天市場1,980円「最近こういう内容の本が多いなあ」が最初の正直な感想です。悪い意味ではないです。「本が売れない」と言われる現代で、自分が本当に心から「世に出したい」と思った絶版本を、復刻させて販売する会社を一人で営む社長の話です。多くの人に届くもの、ではなく誰か一人でもいいので心に届けばよし、として愛情込めて本を作ります。その本を世に出す想いは、スピード社会大量消費社会の反動と言えます。心に響きま
「トリセツ本」不安な夫の救世主?妻の不倫、相談増加こういう本は売れるんですね。37万部って、本当にすごいです。大ベストセラーと言っていいでしょう。本が売れないご時世です。それでも、困っている人間はわかりやすい「マニュアル」を求めているということなのかな、と思います。何もわからない人でも書いてある通りにすれば問題が解決に向かう、という、真の意味でのマニュアルです。真の意味でのマニュアル情報は、ネットでは手に入れにくいものだと思います。体系化されていない、単発の情報と
○売れなくば擬え「賞」を話題と業界が力注ぎゆ「本屋大賞」※最近、「本屋大賞」ってありますよね。「芥川賞」とか「直木賞」に対抗、もとい擬えて書店業界が設置した奴(多分)。昔はなかったですから、それぐらいしないと本が売れないのもあるんでしょうね。「本屋大賞」単純だけど、力強い命名です。個人的に思うのですが、「芥川賞」より書店関係者は大事にしてる?因みにわたしは、その手で本を選ぶことはありません。悪までも自分の嗜好