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8月15日本日劇場入り。色々なことがありすぎて、書ききれない。書ききるなんてモチベーションは一切封じ込めて、ささやくように文字を連ねる。稽古は最高の日々だった。朝から晩まで稽古場は稼働し続け、捲り子、語り部、スタッフ、みんな前のめりに冒険したように思う。やったことがないことをたくさんやったので、思う存分、てんてこ舞いだった。てんてこてんてこ。やったことがないことに挑む時は、不安で息が浅くなる。なにせ、そもそもやれるものなのかどうかというのがわからないのだ。ただ、「無理かもな」と思い始
しんぱい。しょうがっこうのころ、ずーといきものがかりだった。かたつもりむりのたまご、かえしたことがあった。ちいさなちいさなかたつむり、たくさんたくさん、うまれて、そだてた。今日はアトリエで、真一の撮影。今回のヴィジュアル撮影は数日に分けたのです。真一というのは橋本真一。前に脚本演出出演でたずさわった『埋葬は三日月の朝をくちずさむ』という舞台の主演をやった俳優で、好き。ものすごい経歴あるらしく、確かに本人、輝きほとばしるオーラ放っているけど、自分と真一の関係を一言で言ってくれと頼まれたら「友達
7月12日『瓶詰めの海は寝室でリュズタンの夢をうたった』顔合わせ、そして、稽古開始。スタッフもたくさん参加してくれて嬉しい顔合わせ。炎のように燃える気持ちとやっぱし身悶えして凍りつくほど怖い気持ちがあるわけで。緊張感あった。かつて路上で独りぼっちだったんだ。「どうして路上で独り芝居なんてやろうとおもったんです?」という質問されることも多いけど、シンプルに、路上しかやれる場所なくて、独りぼっちだったから。日本一の劇団をつくる!!と毎晩、都会の路上で宣言してた。何をもって日本一だ?っていまで
『畳屋のあけび』全公演終了しました。ご来場いただいたすべてのみなさま、ご来場いただけなかったまでも応援くださったすべてのみなさまに感謝します。白戸という元軍医の役。時代としては、僕の両親が生まれた頃の物語。そのときすでに大人である人間を演じたけれど、ということは、じいちゃんくらいの世代だったんだな、って。戦後間も無くの世界がどんなようなものだったか、今の感覚も持ち続けるように気をつけながら、想像をしました。命の重さはもしかして今と違ったかもしれないし、痛み、というものへの考え方も、いまとは
畳屋のあけびという作品の舞台稽古に通う日々を終え、劇場入りを果たし、そして初日を迎えた。リュズタンの稽古用の初稿を提出!予定より長引いてしまったけれど、少しホッとしてる。ホッとしたのも束の間、急ぎの締切があと2つあることをさっき思い出した。うぅむ。でも、とりあえず、本番に集中。おぼんろは12日に稽古開始。調子は、いい。畳屋のあけび以外の時間は、打ち合わせや準備。だいじょうぶ、よい、よい。よよいの良い。踊り出しそうなくらいに元気でいようと思います。4日は父の命日。一座が仕込みのために劇場入り
CROWNS第二回公演「畳屋のあけび」2022.7.6(水)〜7.10(日)出演者別予約フォーム一覧▼塩崎こうせい扱い畳屋のあけび|演劇・ミュージカル等のクチコミ&チケット予約★CoRich舞台芸術!CROWNSの公演「畳屋のあけび」のチケット予約。今観られるお薦めの演劇,ミュージカル等が分かる舞台芸術のクチコミ・チケット情報ポータルサイト。公演・劇団・劇場情報やオーディション・チケットプレゼントなど演劇・舞台芸術情報が満載!ticket.corich.jp
世界の皆さん、こんにちは。土田卓です。呉の皆さんも、こんにちは。呉。呉っていうのはアレですね、かの有名な「戦艦大和」が建造された工業都市みたいですね。時の日本軍にとっても、かなり重要な軍事拠点だった都市。古くは水上水軍とかの拠点でもあったようで…。そ
日記を書いたまま、放置してたのがあるから、それらを、とりあえず世に放つ。ほんとは、本番のことをひたすら書き留めたい。5月19日歩いていたら、張り紙の下あるカフェがあった。張り紙の内容は、「2022年5月19日をもって閉店します」入ったことのないお店だったけど、入った。長くやっていた店という。最後の日は苦手だ。どんな場合でも。だから僕は、最後の日のカフェの中がどんな世界なのかを知りたかった。初めて入った僕からは何もわからないけど、普通の空気が流れていた。最後な日だと知らなければ最後の日
誰かの歳上である、すべてのあなたよ。いい?しっかりなんかしなくていいんだからね。あなたはいつまでもひとに甘えて、これまでの経験を活かさない向こうみずな挑戦をして失敗して周りに迷惑をかけるような、まだまだ未完成なひとでいい。あなたこそが、世界で一番ワクワクしている人間でいて。おはよう。もしかしたらきょうがさいごかも、ということをぜんていに、わらって、すごそう。「ごめんなさい」よりも、「ありがとう」を。「だいじょうぶかなあ?」よりも、「たのしみだなあ」を。「きらわれるのこわい」よりも「あいしてるっ
深夜と明け方のはざまで、眠るのがもう面倒になる。眠らないで、目覚める方法はないか、と思ったりもする。目覚めた瞬間は、好きだから。でも、眠るのは得意じゃない。。。。。千羽鶴を折って贈るのはほんとにバカなことなんだろうか。「そんなことよりも具体的に相手のためになることをやれ」というけど、ほんとう?手も足も出ないときに、祈る、それは、なんのエネルギーも生み出さないのかしら。「同情するより金をやれ」という思考は、同情だけして人を見殺しにするひとばかりの世界には有効だけど、あまりに突き
4月24日花が綺麗。そう言う季節になってきた。目を見張る。。。。。公演終了後のブログというのはいつもなんだかうまく書き損ねる。脚本提供した『グレートフルグレープフルーツ』と、出演していた『おしり筋肉痛』が同じ日に千穐楽を迎え、あー、もう1週間かぁぁぁ。って、のんびり思い返したいところなんだけど、千穐楽の翌日から迫り来る締切や打ち合わせや配信や締切や収録や締切なんかとがっぷり四つ、絶望的に忙しかったもんで、そしてまだまだ危機は去っておらず、いろんなものにちゃんとバイバイしていないことによる
冒頭、少し追記をさせて頂きます改めまして、こちらのブログでもご来場、応援、お心遣い、様々な形でのご協力、本当にありがとうございました、お陰様をもちまして、無事に初日の幕を開け、千穐楽の幕を閉じることが出来ました心より御礼を申し上げますありがとうございました下北沢ザ・スズナリにはためく幟をみると、大人の麦茶の季節と感じます今回のことを振り返ってみよう我ながら思う、オトムギ(大人の麦茶)は、本当に客演さんに恵まれる劇団であると、今回は、その客演さんをご紹介してみることにする男子楽屋
おしり筋肉痛リノベーテッド後土日の残すところ四公演に寝る前に写真をランダムに稽古場からの写真をブログは10枚ずつなのかな載せられるのなんかな、なつかしみ、たくまの落書き心のこもったこれ、カップラーメンなのねその蓋のところに一個一個色んな言葉とキャラクターが住んでるの末原拓馬との日々、どんどん心地よい泰造さんの完本を待つ頃の劇団員のショット宇宙が書いたイラスト、ヨージの写真デザインのチラシ、が届いた頃脚本台本脚にもなる、台にもなる、大切な塩田泰造の言葉
英語圏の人が「オーマイガー!」ってのを「OMG!!」て言うのいい。「なんてこった!!」を「NTKT!!」て言いたい眠って初めて気付いたけど、眠かった。「言葉の暴力つかったアイツ、マジで最低だから消えろよ」という言葉がたくさん溢れていて、なにそのパドクシカルな現象、と驚く。朝から栃木県に移動。稽古はお休みをいただいて、撮影に向かう。移動関係わからなさすぎて、母に頼る。事細かに調べてくれた母、神。東北新幹線は、この前の地震で線路が壊れちゃったらしくて、通常じゃない営業。などと、そのあたりのこ
3月27日眠った記憶がないのに目覚めるんだから不思議だ。桜が咲いていた。桜が咲くと、散ることを心配してしまう。でも僕は敢えて木蓮に見惚れてみたりしてる。昨日、母からハクモクレンとコブシは違うと教えてもらった。いろいろな謎が解けた。それにしても木蓮というのはとっても食べれそうだ。この写真を撮影した30秒後、「Sakura...!」という声が聞こえて振り返ったら、外国の人が顔を上げて桜に見惚れていた。目が合って、ふたりで写真を撮った。『パダラマ・ジュグラマ』のBlu-ray映像を編集した。高
忙しい。「忙しいって漢字は、心を亡くすと書くのよ。」と誰かが言ってたけど、別にそんなことない。やること多けりゃ多いほど心が膨張して分裂して騒ぎ出して、なんか、もう、落ち着けー!ってなる。『おしり筋肉痛』の稽古に通う日々。トキアって名前の、医療従事者の役。メディカルな専門用語が口に馴染みなくて大変なんだけど、喋ったことのない言葉を喋れるのは俳優の喜び。1回や2回声に出しただけじゃ自分の言葉にはならないんだけど、役として言葉を「体験」すると、末原拓馬自体がちょっと変わる。これまでにやったいろんな
「あたし、会えない大好きな人に会いたいと思い始めると心が大騒ぎしだしてしまうから、思わないように思わないようにって努力するんだよね、だけど、心を大騒ぎさせないようにはしたいけど、大好きな人に会いたいと思わないなんて悲しすぎるじゃんね、で、結局さ、心の大騒ぎはまー、仕方ねーか、ってことに決め込んで、大泣きしながら、会えない人に会いたがるんだよね。ほんとさ、なんで人って死ぬんだろうね。もっと言うと、なんで人って生きちゃうんだろうね。」・・・・・3月10日夕方。マンホールの中に入って
3月4日夜オンラインサロンMonogatalinaの中で『ゆるっとおしゃべり会』という配信をやった。月に一回、登録してくれているみんなに向けてやってる。今回はパダジュグの話題が大半を占めたけど、公演の感想だとか質問とかをコメントでもらいながら答えていくのは楽しかった。こういうコミュニケーション、大事。オンラインという文明がなかったら、自分は応援してくれる人やファンとほとんど交流できない数年を過ごしてたはず。そう思うと感謝だ。MonogatalinaについてMonogatalinaは、物語りの
五つ年上の姉がいる。美人だし、頭がいい。うちはパパがいるからこんな家族になった、とは思うのだけど、でも、姉がいたら末原家が末原家になったとも言える。拓馬の性格に大きな影響を与えたのが姉であることは間違いない。姉は高校の時に茶道部だった。文化祭の時に、お茶菓子と姉目当てで遊びに行ったことがある。茶室には時計がなかった。時を忘れるため、だそうだ。いいなー、とおもった。いま、自分の部屋にもアトリエにも時計がない。いいのかな。3月3日朝の11時から、照明のまさゆきの会社事務所に行くことになってた
これから僕らの時代は、絶対にこんなことがないようにする。絶対に。暴力で世界を動かすなんて、古い。大昔のやり方だ。家族や友人との食卓、音楽や物語、笑いや絵画、スポーツやゲーム、そういうものが大切だ。守るための方法と決意を僕らは持ちたい。なるべくたくさんの僕らで、持ち合いたい。君、迷うな選んだ時点で偉かったその道を全力疾走せよ君は合ってる合ってる絶対うまくいくきらくにいこうきらくにだいじょーぶだいじょーぶなにひとつだいじょばないことなんてない。。。。。。なんで、お金使って武器
アーカイブと共に過ごす日々。公演終わって、その深夜には荷返しなるものがあった。アトリエまでトラックが運んでくれた大道具やさまざまなものを、おろして、アトリエに運び込む。翌朝からは、次のおぼんろ関連締切に立ち向かってる。だがしかし、どうにも心身ともに体力がなく、やってもやってもあんまりやれないで2日が経った。根性でねじ伏せようとしたのだけれど、根性を出す体力がない。過労ということもあるだろうけど、割とシンプルに、気持ちが切り替わっていなかったのだと思う。そりゃそうだ。大好きなパダラマ・ジュグラ
うおおおおおおいおおおおとおとおとおおおお!観てきましたあったかいたくさんはくしゅしたカーテンコールの皆さんの挨拶の心が伝わる劇団員の皆様の言葉をじっくりと聴いた八神蓮くんの言葉も素敵だった拓馬、かっこいい、本当に、んで、かわいいのな最っ高だから観に行ってワクワクしてください!おぼんろチケットなるものがありますお金が今なくても、観られるそのことがいいことなのかは人によると思ったりもするただ、この決断と行動を一人でも多くの方にしってもらいたくて、劇場に足を運んでもらいた
公演詳細&ご予約方法、下記よりご確認くださいませ公演詳細************************************大人の麦茶第29杯目公演「おしり筋肉痛リノベーテッド」脚本・演出:塩田泰造音楽・生演奏:石澤瑤祠◆2022年4月6日(水)〜4月17日(日)◆場所:下北沢ザ・スズナリ◆出演:並木秀介宮原奨伍岩田有弘今川宇宙石澤瑤祠以上、大人の麦茶浅田光鈴木ゆか若林美保桜木莉子(Wキャスト・麦組)原田えりか(Wキャスト・茶組)オオダイラ隆生(劇団6番
2月4日締め切りに追われていて、今日の正午までに出しますという文章を昨晩書き終えて、よし、朝チェックしてから提出だ!とおもっていたのに、朝起きたら神隠しよろしく文章が消えていた。「諦めよう、もう諦めよう。うん、消えちゃったんだしな、書き直した方が早いさ」と呟きながら、30分くらい往生際悪く探してしまった。書き直した。悔しいから、昨日の夜書いたもんより絶対によくしてやろうやないか!!という意地を張った。たぶん、よくなった。往生際は、どんなときもわるく、わるくいたい。潔くない姿は決して美しくな
金髪だからいろいろ気をつけようと思うことの多い拓馬です。やはりどうしても、金は派手ではある。世間から後ろ指さされるのはいいけど、世間様を威嚇したくはない。そんな心持ちから、初めて会う人には笑顔多めで接するようにしてたのだけど、気付けばマスクだった。笑顔は伝わりにくい。仕方がないのでなるべく明るい声色での会話と、面白く大袈裟な身振り手振りを心がけてみた。図書館で「外国の方ですか?」と言われてしまった。。。。。台詞を覚えるのは、俳優によってはやはり芝居における深刻なハードルのひとつだ。
ちいさいころ、ママは家でパンを焼いていた。なんであんなに素晴らしいことを、最近はやらないのだろう。なんなら、焼きたい。焼けれたいなあ。昔は、パン生地をこねさせるとなぜか拓馬の手が綺麗になるからダメ!と言って、やらせてもらえなかった。。。。。。パンにこだわるひとは、なんか、ちょっと好き。よくわかんないけど、パンが好きな人って、なんか素敵な人が多い気がする。自分もこだわりたい気持ちは山々なのだけど、やはり、一歩踏み切る勇気がない。前に南伊豆の山奥で芝居づくりをした時、友達になった現地の人が、みか
1月27日父がものすごく普通に夢に現る。家族で、父と拓馬が共演したステージのDVDをみていた。「死んでから見ると泣けてくるよなあ」みたいなことを父は話し、我々も、「ねー、ほんとにだよね」なんて話してた。不思議な、夢だった。。。。。。父の楽曲と向き合わねばならぬ日々。いくつかのトラックは自分のパソコンに入っていなかったもので、開ける。ちょっと、まだ、しんどい。音楽の美しさにのみ涙ぐむべきである。不純!。。。。。そういえば何日か前に大人の麦茶の塩田泰造さんと電話した。昨年拓馬が出演した『
なんか、描いただけの絵。愛は、良い?悪い?良くも悪くも、ある。神様がそうしたんだから、なんか、意味あるんでしょな縁もゆかりもないけど、応援。料理、できたいなあ。ネギを調理してみんなに、振る舞いたい。できないから、シェアだけした。そもそも、チョコスナックが、コアラ肉も入ってないのにコアラ型な時点でむずかしいのにいくら??確かに、上野動物園→アメ横→海鮮丼は、なんか、ギリ、あれだけどコアラてユーカリで常日頃ラリってると伺ったことあるもので、なんか、安心しました。。。。。。これはき
何をするかより、誰とするかどうにもそんな、チャイルディッシュな感覚拭えぬままでなんのため?ということハッキリしてないとわけわからんくなるピクニック、好きな人とやるから楽しくない?見知らぬピクニックの達人とやっても、なんも楽しくないよたぶんね。。。。じゃあ、おまえ、生涯音楽と遊ばないの?って。それはやだな。どうしようかな。どうしよう。。。。。ハラスメントなるものをする人たちに、対する怒りと軽蔑が止まらない。言葉ひとつでもダメだ、ほんと。ほんとに嫌だ。嫌すぎる。殴ってで
僕はいま、車の中で台本を覚えていた大事なことの待ち時間息抜きにハリウッドで活躍する俳優のTwitterを見つけたたくまのブログと一喜さんのブログは日課の今日この頃まずは共演を一歩一歩と