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先日、今年最後の仏画教室に参加してきました。今私が描かせていただいてる仏様は弥勒菩薩様です。弥勒菩薩様は未来仏とされています。お釈迦様の死後56億7千万年後の世に現れ、お釈迦様に代わり人々を救ってくださるお方です。前回の続きとなる、お召し物の細かい柄を描かせていただくところから始まりました。瞬きしてるのかしてないのか分からなくなるくらい集中して描いていると、「お昼にしませんか~」と先生の声が聞こえ、午前中の時間はあっ言う間に終わってしまいました。なかなか安定した線を引くのは難しいです
頬にふと手が添えられその度私の中に仏様の姿が重なる弥勒仏様師匠がヒーリングをされる時いつも姿を現される仏様その姿は優しく穏やかであり水が流れるが如く美しい『弥勒如来さまですね』師匠から教えて頂いた弥勒菩薩善も悪もなく、全てが一つにつながって、生き生かされていることを伝える為に降りてこられました。個に見えても実は全、時空を超え繋がりあって、世界は成り立っているのです。誰かがなにかを思推するとき、世界もまた呼応するのですから、全肯定こそ、賢者の
宮沢賢治81銀河鉄道の夜「燐光」【序】銀河鉄道の夜の中に「燐光」という言葉が4回登場します。燐光は表面的には「物質が光を発する現象、またはその発する光の全般を指す。(wikipedia)」言葉のようですが、賢治はその裏側に別の意味を持たせたうえで、これを使っているように思えます。以下ではこのことについて考えています。【燐光が暗示する仏の降誕】燐光は英語だと“phosphorescence”となりますが、このスペルの中に「キリストの生誕像、降誕図」を意味する”c
六七日忌では弥勒菩薩様との対面です“慈悲から生まれた者”と呼ばれ釈迦様の次に仏になることが約束された菩薩様現在は来たるその時に向けて修行中なのだそうで…ウチのメイはお邪魔していませんか??怒ったり威嚇したりはしない子でしたが人見知りの強い猫でしたので優しく諭してあげてくださいそれからメイ修行の邪魔はしてはいけないよいつも通りにしていたらきっと大丈夫だから
宮沢賢治59銀河鉄道の夜「帰ってくるお父さんと16世カルマパ」【銀河鉄道の夜のテーマ】銀河鉄道の夜には、北の方へ漁に出たまま「帰ってこないジョバンニのお父さん」の描写があります。過去記事でそのお父さんを「日蓮」と措定しています。そして物語の終盤でそのお父さんは、「今日あたりもう帰ってくるはず」と、カムパネルラのお父さんが言います。銀河鉄道の夜の舞台を1924年8月13日午后~14日未明に措定したとき、ここでの今日は1924年8月14日にあたります。銀河鉄道の夜の重要なテーマの一
この投稿をInstagramで見る死は必ず訪れる。けっして逃れることはできない。いかなる権力、巨大な財力、強力な軍事力をもってしても。時の為政者や、権力者たちはこぞって不老不死の妙薬を求めた。また、肉体を腐敗させないようにミイラとして保存し、あの世での復活を願い、巨大な墳墓を作らせては死後の憂いから逃れようとした。諸行無常。釈迦は、苦行の末に、深い三昧へ、安らかな涅槃の境地へといたった。荼毘にふされたその遺骨の舎利(しゃり)は、
本日は書籍紹介をいたします。今回取り上げるのはこちら、立川武蔵『弥勒の来た道』NHK出版、2015年弥勒菩薩というと非常に名の通った仏様の一人であり、56億7千万年後という遠い未来にこの世に下りてきて、世に救いをもたらす未来仏であるということもよく知られています。もとは中国で弥勒信仰が盛んとなり、朝鮮半島を経て日本に入ってきたとのことで、あの有名な太秦・広隆寺の弥勒半跏思惟像のルーツになった仏像も、韓国の国宝として国立博物館に保存されているそうです。さてこのように馴染み深い仏様
ちょいと前にもらったメッセージふわっと優しい雰囲気で誰?未来仏✨私(仏)を敬うように自分を敬いなさい魂はみな尊いのです優劣もありません自分を生きた仏のように扱えと…ないがしろにして良いはずないなみな大切で大切で愛しい存在宝物ですよ💗💞
四国八十八か所の第十四番札所は常楽寺(じょうらくじ)といいます。正式には盛寿山延命院常楽寺といい、宗派は高野山真言宗、本尊は弥勒菩薩、開基は弘法大師、所在地は徳島県徳島市国府町延命六〇六番地です。十三番札所の大日寺の北東にあり、直線距離にして二キロ程度、徒歩の道のりでは三キロ程度です。大日寺の北に鮎喰川が流れておりますが、歩き遍路の場合、その川に沿った近道があり、その川沿いの長閑な細道を歩きます。ちょっと東に進み、橋を渡り、今度は左に曲がって川沿いの道をほんの少しばかり西へ進んだら
釈尊(ゴータマ)の弟子たちは、釈尊を仏陀と崇拝することで教団を形成し、維持していました。釈尊を慕う人々は、ジャータカや仏伝文学を通じて、釈尊の仏陀としての偉大さに神話的なイメージを結び付けていきました。その神話化する中で、過去には釈尊と同様な仏陀が存在したとし、過去の仏陀(過去仏)について記した経典などが製作されます。過去に6人もの仏陀がいて、釈尊が最後の仏陀であるとする過去七仏の信仰が生まれました。6人とは、毘婆尸仏、尸棄仏、毘舎浮仏、拘留孫仏、拘那含牟尼仏、伽