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早瀬耕「未必のマクベス」読了。「これほど素晴らしい小説はそうあるものではない」本屋でこの本の帯にそう書かれていたのが目に留まり、気になって購入。いいタイミングだったなぁ。この本と出合えて良かった。今後何度も読み返す大切な一冊になるであろう。IT企業に勤める中井優一は同僚の伴とバンコクでの商談を成立させ帰国の途上、香港でのトランジットのはずが飛行機トラブルでマカオへ向かうことを余儀なくされる(飛行機はキャセイ)。マカオに着いた後、沢木耕太郎の「深夜特急」が話題になる。「深夜特急」で作者
最近読んだ本です。「未必のマクベス」早瀬耕早川書房まず、タイトルの意味が不明なので、未必の意味を調べました。辞書で引くと「未必の故意」が出てきて、「罪となる事実の発生を積極的に意図したわけではないが、発生しても仕方がないと認めて行為する心理状態」だそう。この小説では、マクベスのストーリーがモチーフになっていて、登場人物はそれぞれにマクベスの登場人物になぞらえられている。主人公は、「マクベスになろうと思っていないが、なってもかまわない」という心理状態で犯罪に手を染めていく。
最近読んでいる『未必のマクベス』つながりで、シェイクスピアの『マクベス』の話も2記事にわたって熱く語っていたのだけど『自分の中の「マクベス」との付き合い方』自分が食べたいお菓子を作って、自分の読みたい本を読む。贅沢な時間だなぁ、、、(*´-`)今回はキャロットケーキと小説。キャロットケーキって定期的に、衝動的にど…ameblo.jp『近くマジックと、憧れマジック』昨日書いていた『マクベス』の話に関して、まだ書きたいことがあったので補足!『自分の中の「マクベス」との付き合い方』自分が
昨日書いていた『マクベス』の話に関して、まだ書きたいことがあったので補足!『自分の中の「マクベス」との付き合い方』自分が食べたいお菓子を作って、自分の読みたい本を読む。贅沢な時間だなぁ、、、(*´-`)今回はキャロットケーキと小説。キャロットケーキって定期的に、衝動的にど…ameblo.jp原作の『マクベス』では主人公のマクベスが魔女や妻にそそのかされて野心が暴走してエリート武将からダークサイドに堕ちていく、、という展開なのだけど、特に魔女たちの”そそのかし”方が
自分が食べたいお菓子を作って、自分の読みたい本を読む。贅沢な時間だなぁ、、、(*´-`)今回はキャロットケーキと小説。キャロットケーキって定期的に、衝動的にどうしても食べたくなる魅惑のスイーツ。このスイーツ、旦那さんは好きじゃないから(彼は”普通かなぁ〜”って言ってたけど、たぶん普通以下笑)ひとりでワンホールというかワンパウンド食べます。贅沢だなぁ、、、(*´-`)で、最近読んでいるのがこの『未必のマクベス』なのだけどこれがまた面白くて仕方ない、、!!!
「未必のマクベス」早瀬耕1000円凄い!はじめましての作家さん!出合えて感謝の本!!!お薦めです!!!!!この本にも北極星
「あなたは、王として旅を続けなければならない」バンコクでの商談から帰国する途中、偶然立ち寄ったマカオで、中井はそう娼婦に予言された。その後、香港支社へ社長として出向することになった中井を待ち受ける運命。誰が敵で誰が味方か、魑魅魍魎がうごめく中で、愛する女たちを護るために中井が描いたシナリオは・・・なかなかのボリュームだったので、読み始めるのに気力が必要だったんだけど、いざページを開いてみると、先が気になって一気読み。まあ、ツッコミどころは満載なんだけどね。日本の大
9月15日読者の時間〜未必のマクベス【早瀬耕】〜◎まったく知らない作家さんだったが書店で帯と裏表紙を見て購入この小説は、無条件に面白い著者のデビュー作「グリフォンズ・ガーデン」が1992年2作目がこの「未必のマクベス」で2014年22年も何しとったん!と突っ込みたくなる是非ご一読を…tarezo…(^。^)y-.。o○未必のマクベス(ハヤカワ文庫JA)Amazon(アマゾン)
早瀬耕ハヤカワ文庫。読了2回目。帯に「これほど素晴らしい小説はそうあるものではない」と、書かれている。その通りだと思う。今回は筋を知っているので落ち着いて読めた。以外に食べ物の話が多いなと感じた。あと、煙草と酒。今ならNGですね。小説らしい小説が読んでみたい方にオススメ。買った時、文庫だったので1000円だった。安かった。この厚みにしては。章ごとに別れているので、少しずつ読めるので、時間が無い方にもオススメ。ぼろぼろになるまで何回も読み返したい作品。作者さんのこと少し調べた
二つある。一つ目はマイナンバーカード。毎朝、Yahooニュースをチェックするようにしている。6月頃、健康保険証と銀行口座を紐付けるとポイント貰えるのを知ってた。6月1日からすると思っていて、先週、市役所に電話をしたら、分からないとのこと。今日、6月30日から出来るとのこと。何かぎりぎり感、半端ねえ。ダメ元で市役所に電話してみた。まず、受付の女の子に用件を言った。そしたら、私は国保なので、国保の係に電話とつないでくれた。もう切ろうかと思った時、電話が繋がった。健康保険証は該当住所地区の
交通系ICカードの販売会社に勤務する中井優一は、マカオの娼婦ソフィに「あなたは王として旅を続けなければならない」と予言される。シェイクスピアの『マクベス』をなぞるように中井と同僚の伴は事件に巻き込まれていく。ICOCAを改札機にかざしながら、仕組みもわからずに、けれど当たり前のように使用しているこのICカードの裏に、事件や思惑が隠されているのだと思うと目眩を覚える。鴻上尚史の『ビー・ヒア・ナウ』に、「必然とは遠く離れて苦悩を続けたマクベスが、私は愛しくてしょうがない」という科白がある。
皆さんこんばんは。恒例の夜中の本紹介。「未必のマクベス」早瀬耕前情報全くなかったけど、古本屋で何か気になってGETした本。これが想像を超える面白さでした。作者である早瀬さんは何と22年ぶりの出版だそうです。そりゃ知らないはずです。主人公はICチップ関係の会社に勤める中年男性。以前から海外出張が多い仕事でしたが、香港の子会社の社長として赴任する事になります。その際高校の同級生だった男が副社長として同じく転勤になります。二人は、マカオのカ
旅空香高堂「ブックカバーチャレンジ⑭近未来のハードボイルド系~早瀬耕」<柳広司>も1967年生まれだが、<早瀬耕>も1967年。1992年に<グリフォンズ・ガーデン>で作家デビューしたが、その後22年ぶりに長編2作目にあたる<未必のマクベス>を出したが、本の雑誌「おすすめ文庫王国2018」恋愛小説部門一位に選ばれ。私が畏敬す文芸評論家の北上次郎は「構成のうまさが傑出している」と評している。<未必のマクベス>内容=BOOKデータベースより❖IT企業ジェイ・プロトコルの中井優一は、東南
現役書店スタッフ芸人ウルトラトウフカモシダせぶんの日曜に、一冊、読んで欲しい本早瀬耕の未必のマクベスIT企業「Jプロトコル」に勤める主人公、中井が同僚の伴と共に行ったマカオのカジノでバカ勝ちした所から始まる。そこから急にある男に声をかけられ「HKプロトコル」という会社の株を1500万円で買わないか?と持ちかけられる…そこから2人と周りの人達はIT企業という言葉の響きからは考えられない深い闇に徐々にとらわれていく、聡明な中井はその事態にどう対処していくのか…といったお話。世界的に
こんにちは*晴れて気温が上がっています。青空がまぶしいです**きょうは今年一年で読んだ本の特にお気に入りの4冊について書きます。*お気に入りの岩波書店100thのブックカバー。KALDIのマグカップ。手縫いのコースター。一昨年あたりから始めた年間Best本。選ぶ基準は"その年に初めて読んだ本"です。新刊か既刊かは問わずハードカバーか文庫かなど形態も問わず。シリーズものならシリーズで一つとカウント。その年に初めて読んだ(読み終わった)本(シリーズ)から選び
【中古】未必のマクベス/早川書房/早瀬耕(文庫)351円楽天単行本の時はあまり売れず、文庫化によって書店員が「読んで欲しい本」として推した結果、書店で平積みまでに至った本です。シェイクスピアのマクベスをモチーフとして物語が進められますが、それは特に気にならないです。むしろちょっとした会話の中で、その裏にある真実を理解させようとするところはハードボイルド小説といったところでしょうか。でもラストは本当のマクベスを知っておくべきと思いました。
宣言どおり『鹿の王』を読みました*こちらもほんとうに心が動く作品でした。『鹿の王1〜4巻』先が知りたくて、ひきこまれているうちにいつの間にか読み終えてしまいました…。それでも、やはり少し、国の関係や人物の関わりなど一回読んだだけだと、わたしには理解しづらいところがあって…何回もページをもどりました٩(ᐛ)و笑病って病気って何なんでしょうね…。ひとつの出来事にもいくつもの思惑があってひとの考えることってひとの考えることなのに、理解し合えないこともある
こんばんは。逆上がりもできないです。今日は8時半に起床。ポケモンピカチュウ版が四天王手前まで進んでたので、殿堂入りだけ済ます。また一つ冒険が終わってしまった…(この期間一体何本ソフトを消費したのでしょうで、脚本を眺めるも、もうよく分からんですと。3回目の1人読み合わせ決行。基本下手なんですが、流石に少しずつ成長を感じる気がして、そこもちょっと楽しいです。目で読んで分からなくなったら、耳で聞いて気分転換、するのです。そんで、もう一方の家へ移動。不在票再配達依頼して、洗濯回して、
こんにちは*三連休の初日ですね。皆さますてきな連休になりますように。**……*……*……*……*……*……*……*今月は少しハイペースで既に10冊読了です。久しぶりに「炎立つ」を読みました。大河ドラマもまた借りて観たくなりました。「炎立つ」壱~伍高橋克彦講談社文庫炎立つ伍光彩楽土(講談社文庫)821円Amazon経清、貞任、義家、清衡、泰衡…炎のような思いに触れて胸が熱くなりました。やっぱりこの物語がすきです。平泉の景色。高館跡より。中尊寺
未必のマクベス(ハヤカワ文庫JA)900円AmazonIT企業、"Jプロトコル"の中井優一は、東南アジアを中心に交通系ICカードの販売に携わっていました。同僚の伴浩輔とともにバンコクでの商談を成功させた優一は、澳門に立ち寄った際に出会った娼婦から予言めいた言葉を告げられます。「あなたは、王として旅を続けなくてはならない」。やがてJプロトコル、香港法人の代表取締役として出向を命じられた優一でしたが...。優一が高校時代に恋した同級生、鍋島冬香を探す物語であり、莫大な利益を背景
早瀬耕さん「未必のマクベス」未必のマクベス(ハヤカワ文庫JA)900円AmazonIT企業Jプロトコルの中井優一は、東南アジアを中心に交通系ICカードの販売に携わっていた。同僚の伴浩輔とともにバンコクでの商談を成功させた優一は、帰国の途上、澳門の娼婦から予言めいた言葉を告げられる―「あなたは、王として旅を続けなくてはならない」。やがて香港の子会社の代表取締役として出向を命じられた優一だったが、そこには底知れぬ陥穽が待ち受けていた。異色の犯罪小説にして、痛切なる恋愛小説。裏表紙参照
「未必のマクベス」読了。本当に素晴らしい小説でした。200ページを超えたあたりで物語が大きく動き始め400ページを超えてからの残り200ページはかじりつくようにあっという間に読んでしまう。ビジネスのサクセスストーリーかと思いきや、裏切りや陰謀などからの犯罪小説でもあり、切なすぎる恋愛小説でもあり。後半は美容院で読んでいたのに、とある切ない部分で泣いてしまいました。登場人物の中でも特に女性達が魅力的。自分が主人公の38歳中年男性のつもりで読んでしまって、女性達にときめいてしまう不思議
おはようございます。兵庫川西ボディケアスペースらくまるのジャンボです❗😀らくまるは今日も元気いっぱい営業しております。健康第一本日の営業時間10時~20時(予約最終受付時間18時30分)健康を無くしてしまう前に早いうちから体メンテナンスやケアをしておきませんか?さぁ今日も皆様のご来店お待ちしております。🙂✨いつまでも健康でありたい人が集まる場所ボディケアスペースらくまる最寄り駅阪急電鉄宝塚線能勢電鉄川西能勢口駅下車東出口より徒歩2分予約TEL:080-2
大学の入学式を終えていよいよ専門分野の学びがはじまった日に、教授の話に聴き入ってしまいました。出席したことはないけれど、歌会とはこんなふうに朗々と含蓄を読み上げるのだろうと。師、曰く。読みものの対象はなんでも良いのだと。漫画でも、洋書でも、チラシでも。面白そうだなと手にしたのに読まなかった。それも構いません。いつも側に言葉があれば、良いのですから。なるほど、未必のマクベスはその手に当たるのでしょうか。一年以上も前に棚にあるのを知り、先日購入。今日、完読しました。その荒み、血
小説「未必のマクベス」早瀬耕早川書房有名な著者でもなく、映像化原作でもないのですが、某紀伊國屋書店で山積みされていたので、なんとなく気になって買ってみました。シェイクスピアの四大悲劇のひとつ『マクベス』のように、冒頭に魔女のような人に「あなたは王になる」と予言され、付き合っている彼女はマクベス夫人のように気が狂い…、というように、「マクベス」になぞらえたミステリー仕立ての作品。私は何度か舞台の「マクベス」を見ていますが、「マクベス」のお話を読んだり見たりしたことの
日曜日、朝からモヤったけど、本でリフレッシュ✨新刊です。食堂に併設されたお料理教室の柔らかな雰囲気と、先生の鋭い観察眼と優しいお気持ち。なんか刺繍教室もこんな感じなんだよなと思いおこしたり。習い事は気持ちよく、自分と共通する常識がある人たちの穏やかな雰囲気と、楽しむがお教室に望むことです(幸い、刺繍教室も和菓子教室もそんな感じです^_^)アレルギーというか、食に関するものも人それぞれ。偏食をワガママとか言ってる上司に??だったことも。子育てしていて言うセリフかと(多様性の集まり
こんにちは。*あっという間に今月最後の週末ですね。ここ数日は晴れて気温も上がり過ごしやすい陽気でした^^皆さますてきな週末をお過ごしですか?平日お仕事の皆さまゆっくり休んでくださいね。**シフトの勤務の皆さまお疲れさまです。*お休みの日はゆっくりできますように。*……*……*……*……*……*……*……*……*さて読書の記録です。久しぶりに有川浩さん読みました。*「旅猫リポート」有川浩さんの作品で一番すきかもしれない。(映画はまだ観ていないです。
今年に入って本を読むことが増えました(通勤中に)夢中で読んだこちらは「未必のマクベス」通勤中に読んで、仕事してと繰り返していたら現実なのか本の世界なのか夢中で読みすぎてよ見終えるまでなんだか現実味のないフワフワした1週間をすごしました優しい文章で、情景が目にうかぶでも内容は先が気になって読み終わりたいような終わりたくないようなそんな(??)本でしたぱららと中を見ると好きなインテリアがたくさんPremium「住まい
おはようございます*金曜日です。早くも今月二回目の週末。三連休ですね。**ここしばらく暖かい日が続いていて(雨なんかも降ったり)このまま春一直線だったりしてと思っていたら今朝はぐんと冷えて雪がぴゅーぴゅーです。北に強い寒気が来ているようですね。実実家のほうは最高気温が-10℃…この寒さで全国の方々体調が悪くなりませんように…*今朝は雪室珈琲です。**……*……*……*……*……*……*……*最近の読書は…上橋菜穂子さんのエッセイや物語ること、生き