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旧甲州街道の旅は、上野原市本町交差点の先、本町歩道橋のある、国道20号線と山梨県道33号線の分岐点からです。旧甲州街道は、大月本面に向って交差点の一番左、歩道橋の階段左脇の路地を入ります。160mさき十字路の右側には木食白道上人加持水井碑があります。木食白道とは、江戸時代前期の仏教行者で、全国を行脚した木喰の弟子です。あちこち行脚しながら造仏し、160体以上の微笑仏を残しました。旧東海道の旅でも、四日市の付近で登場しました。1797年、この場所で井戸掘削のための加持祈祷を行ったという
不思議な体験したことある?▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしよう私は心当たりがないけれど、ツレはたまに、不思議な体験をするもう15年ほど前の話。私の母とツレの3人で、明石文化博物館で開催されていた木喰展へ。ツレが木喰仏を見ていたら、「これは、わしのではない」という声が聞こえたとかそして、その帰り道でのこと。お城から続く石段を下りた時、ツレが「さっき、お侍さんとすれちがったよ。お城のほうに上がっていかはった。」お侍さんと
兵庫・猪名川町の東光寺山門仏像は彫って造り出すものではなく、木の中に眠る仏様を掘り出すもの、と以前、大仏師の方から聞いたことがある。仏像になる木は長い年月、決められた山の中で神木として育てられる。それらの木には神が宿り、長い年月自然の中で仏像になるために熟成される。先日、兵庫県の猪名川町にある「水井山東光寺」という浄土宗の寺院におじゃました折に、小さな観音堂に安置されている「子安観音像」を拝見した。木の中に観音像が彫られている。自然の立ち木を根もとから観音像身の高さに掘り出し
昨日日本民藝館に木喰仏を観に行ってきました。インスタにもupしています^^2019.今の私にとってこの旅は大きな意味のあるものでした🙏木喰仏は年齢を重ねた、経験豊富なお顔に見える。円空仏はオギャーなピュアなお顔でしょうかね。だから、もう若くない私に余裕を下さるの。下り坂から昇り坂へ〜特殊なごりやく🤣そんな木喰仏の展示終了が9月3日に迫っていました💦来週は出稼ぎの出番が多い。行けるのは昨日しかありませんでした。しかし猛暑すぎて駒場東大前まで遥々行く気が起きず、諦めてし
日本民藝館に行きました。『聖像・仏像・彫像』一度見てみたかった木喰仏をようやく鑑賞することができました。その他にも様々な民間仏や世界各国の聖像・彫像が展示されていて、興味深い展覧会でした。特集展示の「民族の仮面」や併設展の「棟方志功小展」など見所も多かったです。《不動明王》《千手観音》《自刻像》《地蔵菩薩》の木喰仏像4体は撮影OKでした。井の頭線の駒場東大前駅から日本民藝館までの道はなかなかの高級住宅地で、ヒマワリ、ムクゲ、サルスベリと夏の花が咲いていました。それに
昨日猛暑でしたが、仕事先から近いので見に行くことが出来ました。私の好きな木喰仏や円空仏など庶民信仰の素朴な造形の彫像や面が並び、至福の時を過ごすことが出来ました。日本民藝館は「民藝」という新しい美の概念の普及と「美の生活化」を目指す民藝運動の本拠として思想家の柳宗悦(1889-1961)により、企画され1936年に開設されました。本館の建物は西館の石屋根長屋門に意匠を合わせ、設計は細部まで柳が手掛けました。(日本民藝館施設案内パンフレットより)私は西洋美術でもルネッ
230528赤磐市山陽郷土資料館岡山県赤磐市山陽町入館無料。多くの土器、瓦、刀、墓器などを展示しています。スタンプなし。木食仏両宮山古墳備前国分寺跡230524山陽新聞「「木喰仏」岡山で初発見」朝日新聞「木喰の旅背で語る微笑仏」
今日の新聞に、個人的に興味深い記事が、一つ。それは、岡山県赤磐市で、新たな「木喰仏」が発見をされたというもの。この「木喰仏」を作ったのは、「木喰上人」と呼ばれる人。1718年(享保3年)、甲斐国の生まれ。前半生は、ほとんど謎のようで、確かな史料から分かることは、22歳で出家、45歳で日本廻国の大願を起こし、この頃、「木喰戒」を継いで「木喰上人」となる。56歳で、日本廻国を開始し、62歳から、仏像の制作を始めたそう。蝦夷地から、九州宮崎まで、全国を歩き、仏像を彫り続ける。18
愛知・岐阜3泊4日の旅part7~円空と飯食う~次に向かうのは、「中観音堂・羽島円空資料館」。「祖父江ぎんなんパーク」からは車で30分ほど。12時過ぎに着き、建物とかの写真を撮っていざ資料館へまいるっ!ん?張り紙がしてあるな。定休日じゃないハズだが、なんだろう?ふむふむ。なんとっ!昼休みだって~っ‼調べた限りの範囲では「昼休み」なんて、どこにもなかったぞっ!…まあ、ぶつぶつ言っててもしょうがない。そっちが昼休みということな
新潟・会津4泊5日の旅part2~木喰仏に癒される~旅行2日目朝。5時半に起床。ももたを散歩させる。よく晴れていて、中天に半月がかかっていて、どれ写真でも撮るべ…とカメラを取りに戻ったら、瞬速で空が曇っていた。なんなんだあ~。米山SAの裏?は展望所で、広く日本海が見渡せるようになっている。当然佐渡ヶ島は目の前のハズだが、曇っていてよく分からなかった。芭蕉の中では好きな「荒海や佐渡に横たふ天の川」の句碑もある。あれ?この句が詠まれたのってこ
新潟の南エリアを回る3泊4日の旅~夕日とイタリアンの色は似ている~2021年10月28日午前8時、愛媛の我が茅屋から新潟に向けて出発。旅の理由はいろいろあるが…〇今年一回ぐらいは遠出をしたいなー。〇コロナもちょっと落ち着いているのじゃないか。(希望的観測)〇大都会じゃないならより安全だし。〇以前、上越市まで行った続きをしたらどうかな。〇まだ雪も降ってないし、あんま寒くないし。〇ちょっとは紅葉も見れそうやん。うんうん、そうそう、パチパチパチ……、という
前回の「示現神社」ですが、三社も同じ神社が男鹿川沿いにありました。(A=示現神社)2社:事代主、1社:アジスキタカヒコネおそらく、神の名がぼんや~りなので、塞神と同じだと思います。道祖神が多かったので。その中央に、十王堂がありました。関所より栃木県側です。素通りしてしまいそうなこんな看板を、運転中の主人が発見した。私はまったく見えてなかった。笑気になる!というので、Uターンして戻る。木喰は、日本全国におびただしい数の遺品が残る「木喰仏
富士山見たい4泊5日の旅~駅弁と沢村栄治で肩ならし~高知旅からまだ日も浅いのだが、暑さにも寒さにも弱いうちとしては、夏の盛りの7~9月にはほぼ旅には出かけられないのじゃないか。なら連続ということにはなるけれども、この際今のうちに行きたいとこに行っとこうじゃないか。…というわけで、かねてから懸案の富士見の旅に出かけることにした。富士山を眺めたい…というのは、一生のうちに必ずやっておきたいことのひとつ。富士山が眺められる距離まで近づいたことは、これまでの人生で数回あるが、まったく天候に恵ま
こちらは京都の南丹市にある清源寺の羅漢堂にいらっしゃる釈迦三尊と十六羅漢像です。この像は「木喰仏」と呼ばれる江戸時代後期の僧・木喰(もくじき)上人が彫ったと言われ、別名「微笑仏」とも呼ばれています。「木喰仏」に魅せられた民芸運動の父・柳宗悦(やなぎむねよし)の調査によってその価値が認められ、その後、清源寺の木喰仏は全国的に知られるようになりました。木喰上人が北海道から鹿児島まで諸国巡礼の旅に出たのは56歳の時で、神仏を彫ることで人々を救いたいと願っていました。60歳で彫り始め、亡くなる
久しぶりに切り絵をやりました1枚目薬師寺月光菩薩像2枚目蔭涼寺木喰自刻像3枚目広隆寺弥勒菩薩半跏像
隣町猪名川町の「猪名川万葉の会」さんは普段から活発に活動されています。この度、猪名川にまつわる万葉歌二首の歌碑を建立されました。講師が同じ岡本先生というご縁もあり、除幕式を終えたばかりの歌碑を拝見と、我が宝塚講座グループで訪問してきました。せっかくだからと、ちょっと欲張りのドライブと紅葉狩りをかね、好天の一日を愉快な仲間と楽しみました。まずは静思館、国登録有形文化財でかやぶき屋根の主屋を中心に、表門から裏門まで、四つの土蔵を含めて16の構築物がありました。美術商であった冨田氏が京都から棟梁
ラーメンを食べた後は、、大阪の池田市の久安寺広い境内に、近代的な本堂ですそして、三田市の花山院菩提寺すんごい坂の上にありました奈良の海住山寺並みww紅葉はまだまだって感じですね最後に加西市の方まで戻って神積寺へ行きたかったんだけど、なんせ朝遅く出たのとラーメン屋でのロスが災いして、5時までに着きそうにない😅ってことで、菩提寺に向かう途中で見つけて気になってた木喰仏のお寺に行くことにしました🚗💨こんな事がきままに出来る一人旅良き😊拝観は予約が要ったみたいだけど、お願いし
こんにちは!☆わくわくアイシングクッキー☆兵庫県猪名川町・川西市アイシングクッキー販売・教室こひつじアトリエです。***********************おいしくて楽しいアイシングクッキーを
シンギングボウル&倍音ボイスヒーラー音と声のサロン♪音の間の横田朋子ですご訪問ありがとうございますとっても久しぶりに大好きな美術館のひとつである日本民藝館に行ってきました。日本民藝館改修記念名品展Ⅰ−朝鮮陶磁・木喰仏・沖縄染織などを一堂に−2021年4月4日(日)ー6月27日(日)こちらの木喰仏さんのニコニコ顔に会ってきました♪観ていると、こちらまで口角が上がる木喰仏さん♡笑顔はいーねー♪今回は、色んな物を一度に見る事が出来たのも楽しかったのです♡ガ
こんにちは。中小企業の企業発信サポートをしているオモシロホンポスタッフの森はるえです。***先日、西都市へ行った際に「日向国分寺跡・木喰五智館」へ立ち寄ってきました。博物館で飾られてもいいような仏像を無料で観ることができるので、ふらっと行きたくなる場所なのです。↑日向国分寺跡・木喰五智館こちらには、木喰(もくじき)上人作仏像彫刻作品の中で国内最大級の坐像が5躰があります。木喰上人は、56歳の1773年(安永2年)
市指文化財の木喰仏これ↓現在、四国中央市に貸出中でここにある。光明寺山門薬師堂「おやこっさん」が地元の呼び名。小学校時代の遊び場で、夏休みはラジオ体操に毎朝来てました。そして次の日曜日が、ボランティア清掃当番。光明寺周辺地区を7つに分けて、毎月第一日曜日に清掃作業を行い、地区の財産を守っています。で、桜の時期と落ち葉の時期は、清掃が大変なまわり・・。この次が11月ですから、今年はツキがない年回りかもしれません。自分の本厄とは無関係でしょうけど。
皆さま、お久しぶりです。清荒神の『風雷堂』の林明鏡です。13日夜には大きな地震がありましたが、被害を受けられた皆さまには心よりお見舞い申し上げます。大阪では揺れは感じませんでしたが、東京に住んでいる子どもたちは大きな揺れに驚いたようです。幸いに被害はなくて安心しました。日本国内どこに住んでいても地震の起こる可能性があるので、日頃から出来るだけの防災対策をしておかないといけませんね。(忘れがちになりますが)防災グッズを点検して、必要な物を買い足そうと思います。さて、皆さまは“木喰さ
12月26日放送映画『スマスイ』に馳せる想い講師大鹿達弥(株式会社アクアメント事業推進部部長)〇映画を創る喜び「スマスイ」とは、神戸市にある神戸須磨海浜水族園のこと。24年に全面建て替えが決まった。30年間勤めた大鹿さんは、建物に愛着を感じ後世に映像で遺したいと思った。その結果、映画「スマスイ」が制作された。実は私たちも、2007年に映像「木喰のほほえみ~猪名川町から~」を制作した。全国に「微笑仏」と呼ばれる木喰仏を残した木喰上人の来町二百年を記念しての作品だった。「
【12月5日】京都府南丹市八木町の曹洞宗清源寺さんへ。清源寺さんには木喰仏が22体安置されています。撮影は禁止です。頂いた御朱印。平成30年4月に行かせて頂いた時に頂いた御朱印帳。現在も授与されてるのかは聞いてません🙇清源寺さんでは、コロナの事も有りますが、身体の不自由な方やどうしてもお参りに来れない方には御朱印を郵送で送る対応もされるとの事です。電話で相談してみて下さい。お参りに行かれる方は、御住職さんが御寺に居られない事も多々有りますので、事前に予約してから行かれる事をおすすめ
【12月5日】京都府南丹市八木町にある曹洞宗陰凉寺さんへ。事前に連絡を入れてから行きました。五体の木喰仏が安置されています。撮影もSNSアップも承諾を得ています。最近御朱印を始められました。交通機関も無く車で無いと不便です。お参りに行かれる方は下記の番号に事前連絡をしてから行かれる事をおすすめします。陰凉寺(いんりょうじ)携帯09065423484
11月の3連休初日に、「かしわざきの木喰さん」を鑑賞してきた。私の住む市内からは、一般道で片道2時間半の道のりを経てちょうど良いドライブにもなった。高速道路で行こうかとも思ったけれど、今の車に乗り換えてから、初の遠出ということもあってのんびり、気ままに行くことにした。距離は、往復で約200キロ。在宅勤務になってから、車を運転する機会もめっきり減り、体力が心配だったけれど通勤していた頃と、さして変わりなく運転できてほっとした。まだまだ行け
八木駅~いやしの木喰仏清源寺のある駅~八木駅は、1899年(明治32年)8月に京都鉄道の嵯峨-園部間の開通時に開業した駅です。1907年(明治40年)に京都鉄道の国有化により国有鉄道京都線の駅となり、その後京都線が山陰本線に編入され、現在はJR西日本山陰本線の駅です。駅スタンプに描かれているのは、八木駅から車で10分ほどのところにある清源寺の木喰仏です。木喰仏とは、木喰(もくじき)上人五行明満が彫った仏像で、清源寺では22体の貴重な木喰仏を拝観することができます。木喰上人の
【ふるさと館年報(2019)/猪名川町】7/20町役場に出勤。議員控室の机上に、「ふるさと館年報」ほか令和元年度事業報告が置かれていた。ふるさと館は、2019年度の来館者数・貸館利用者総数は、32,997人とここ十年間で最高の利用者数であり、10年度の24,245人と比べると136%増である。特に、芝生公園の来園者数の増が大きく寄与している。令和元年を記念して行われた、学芸員によるギャラリートーク「木喰さん&高麗青磁の再興」は、館の収蔵品を活用したイベントとして特筆する。
民芸手帖昭和34年7月1日発行号(通巻14号)目次「展覧会と目録」(松方三郎)「国境の山に近く」(石川欣一)「津軽の陶工」(式場隆三郎)「狐」(尾崎喜八)「浅間山麓」(鈴木朱竹)「上州の道祖神」(矢島絆)「鳥取の面」(矢代達郎)「沖縄の壺屋窯」(伊東安兵衛)「熊本・鹿児島・宮崎県の民謡」(浦本浙朝)「戸隠の民家」(小林昌人)「東京民芸協会だより」「展覧会と目録」展覧会のカタログに関してのエッセイ。戦後の物資の少ない時代からカタログ表紙の図版とトモニホールディン
【五月二三日知事あいさつ井戸敏三先生】三蜜に配慮した地域づくり知事から、新型コロナウイルス感染症への、兵庫県の対策内容や状況の報告、さらには、コロナ以外の解決すべき多くの課題がある現状と地域創生の新展開への決意も聞かせていただいた。その中には、地域の個性を生かした地域の元気づくりへの提唱もあった。気になったのは、「人と人が接する機会を極力減らす」新しい生活様式へのチャレンジである。私は地域の担い手の一助になりたいと活動している。私の住む猪名川町の地域資源を活用しな