ブログ記事9件
全日本吹奏楽コンクールの課題曲公募として知られる朝日作曲賞は、去る12日、今年(第34回)の受賞者が決まったそうです。第34回朝日作曲賞は、杉山義隆さんの「祝い唄と踊り唄による幻想曲」が獲得。ほかに、伊藤士恩さんの「マーチ『メモリーズ・リフレイン』」が入選を飾ったとのことです。「祝い唄と踊り唄による幻想曲」は、祭り好き、踊り好きの吹奏楽団(部)員が喜んで飛びつきそうなタイトルですね。どんな祝い唄や踊り唄がモチーフになっているのでしょうか。「マーチ『メモリーズ・リフレイン』」も、タイトルが
東京混声合唱団のコン・コン・コンサートを聴きに行きました。♪こんにちは武石久美子です♪プログラムの中で特に印象に残った曲、それは「この船の行く先で」でした。全3楽章で構成された混声合唱とピアノのための組曲≪月の世界へ≫の第2曲目で作詞、作曲ともに村本晋也氏による作品です。第34回朝日作曲賞を受賞して、全日本合唱コンクール課題曲に選出(2024年度)されており、今年のコンクールで多くの混声合唱団に歌ってほしい
今日は、2023年5月にご紹介した拙作をもう一度ご紹介したい。先日、YouTubeを何となく漁っていたら、ストラビンスキーのバレエ音楽「プルチネルラ」を発見したので、鑑賞していた。こんな感じの吹奏楽曲はあっただろうか。何となく、そう感じた。吹奏楽コンクール課題曲公募、朝日作曲賞の募集要項は、今回から大きく変わった。曰わく「各パート1stだけでも曲が成り立つような、声部の整った曲」と、小編成にスポットを当てるものになった。確かにB編成は、20人ほどで演奏出来る。少子化が叫ばれる中、もっと少な
吹奏楽コンクールの課題曲には、大編成と小編成があるのをご存じでしょうか。それはどんな編成なのでしょうか。そして、再来年から小編成の楽器編成が少し変わるらしいということ、その理由について考えてみました。こんばんは。トロンボーン吹きで作編曲家、吹奏楽指導者の福見吉朗です。課題曲の楽器編成全日本吹奏楽コンクールの課題曲には、大編成の曲と小編成の曲があります。ご存じでしたか。大編成とはどんな編成なのかというと…ピッコロ、フルート2、オーボエ、ファゴット、エスクラ、ベー
そろそろ、各地で吹奏楽コンクールの結果が出始めた。2023年の吹奏楽コンクール課題曲では、天野正道作曲の連盟依嘱作品、「レトロ」が話題をさらっている感がある。故・岩井直溥氏最後の課題曲、「復興への序曲『夢の明日に』」以来10年ぶりのポップス課題曲。若い人には新鮮に感じたようだ。2012年より、毎年課題曲公募、朝日作曲賞に応募し続けている私も、ポップスを3曲応募している。今日はその3曲をご紹介したい。あの空へ2015年第26回朝日作曲賞応募作品。一次審査通過。僕たちの夏201
札幌月寒高校卒(普通は「月高(ツキコウ)」と呼ぶ]同窓会顧問…でもある私から。7月9日(日)、月寒高校吹奏楽部の『第20回定期演奏会』が開かれます。ゲストの牧野圭吾さんは、月寒高校3年生だった2022年(昨年)に、『第32回朝日作曲賞』を受賞しました!行進曲「煌めきの朝」の作曲者であり、この曲で応募作品201曲の中から受賞するという快挙を成し遂げました‼️2023年度、今年度の全日本吹奏楽コンクールの課題曲の1曲となり、全国の中学生から一般団体の方々に演奏されていき
2024年度の全日本吹奏楽コンクール課題曲が、このほど決まったそうです。全日本吹奏楽連盟公式サイトと、朝日新聞デジタルのニュース「朝日作曲賞に渡口公康さん来年度の吹奏楽コンクール課題曲に」で詳細を確認しました(6/11アクセス)。課題曲は、今年度と同様4曲。第33回朝日作曲賞受賞作品1曲、同賞入選作品2曲、連盟委嘱作品1曲の内訳です。なお、課題曲の順番等は未定。楽譜、CD、DVD等は2024年1月下旬に発売予定だとのことです。・渡口公康(わたりぐち・とものり):行進曲「勇気の旗を掲
吹奏楽のための小舞曲ハ短調2013年作曲。第24回朝日作曲賞応募作品。一次審査落選。朝日作曲賞2度目の応募曲。前回マーチを作って応募したが、あえなく一次審査落選。初めて作曲するアマチュアが陥りがち(と私は思っている)なのだが、大編成の曲を作る際、音が分厚くなってしまう。それは、曲中で鳴っている音を少なくする。いわゆる「薄く」する事に対する怖さがあり、どうしても全員で演奏させたがる為。少なくとも私はそうだった。そこで、マーチとは全く毛色の違う静かな曲を作って応募してみた。これが今回の3拍子の
マーチ「緑風・爽籟」2012年作曲。第23回朝日作曲賞応募作品。一次審査落選。当ブログでは自作の俳句を紹介し、解説していましたが、もう一つの趣味、吹奏楽についても、少しずつ発信していこうと思います。もともと私は、大学時代より編曲に携わってきたが、本格的に勉強したわけではなかった。社会人になり、一般吹奏楽団に入り、その後も編曲に携わってきた。楽譜作成ソフト「Finale」を入手してから、より編曲作業が手軽になり、楽団の定期演奏会でメドレーモノのポップスなどを披露していた。それがお客様の目
作曲専攻の皆様、作曲家の皆様、全日本合唱連盟が公募との事🎵https://acrobat.adobe.com/link/track?uri=urn:aaid:scds:US:fc19e330-56d3-49fe-9ab7-35f30a6223cdAdobeAcrobatAdobeAcrobatacrobat.adobe.com
2022年度(令和4年度)の全日本吹奏楽コンクール課題曲ができあがり、全日本吹奏楽連盟から順次、発送が始まっているようです。既に届いている吹奏楽部(団)もあるとのこと(吹奏楽関係者のTwitterによる)。今年はどの楽曲を演奏しようか。自由曲と組み合わせるにはどの課題曲が最適か等、早速スコア(総譜)を見たり、参考演奏を聴いたりして研究を始めているのでしょうね。2022年度の課題曲は5曲。課題曲Ⅴは、既に告知されたとおり、2022年度が最後となるそうです。曲のタイトルや作曲者、演奏時間等を全
2日間ほどブログを書きませんでした。なぜかというと、朝日作曲賞に出品する曲の仕上げで、まったく余裕がなかったからです。こんばんは。トロンボーン吹きで作編曲家、吹奏楽指導者の福見吉朗です。朝日作曲賞朝日作曲賞は、ご存知の方も多いかと思いますが、全日本吹奏楽コンクール課題曲の一般公募。最後に応募したのは、たしか2011年だと思うので、9年前です。で、今回、曲は書けたのか、応募出来たのかというと…残念ながら納得いくところまで行かず、時間切れとなってしまったのでした…。取りかかる
第30回朝日作曲賞と、第12回全日本吹奏楽連盟作曲コンクールの募集要項が全日本吹奏楽連盟の公式サイトに掲載されました。両者はともに2020年度(新元号2年度)の全日本吹奏楽コンクール課題曲を決定するための作曲コンクールです。<朝日作曲賞>全日本吹奏楽コンクールの課題曲Ⅰ~Ⅳを決める作曲コンクール。「技術的にやさしく、親しみやすい旋律」(募集要項より。12/12アクセス)の音楽が求められているのは例年と変わりありません。演奏時間は3分~4分程度です。朝日作曲賞は、私が現役の吹奏楽部員だっ
当ブログ6月9日の記事で、2019年度の全日本吹奏楽コンクールの課題曲のうち2曲が決まったとの話をしました。その際決まった2曲は、林大地:「あんたがたどこさ」の主題による幻想曲(朝日作曲賞)日景貴文:ビスマス・サイケデリアⅠ(全日本吹奏楽連盟作曲コンクール1位)です。全日本吹奏楽連盟公式サイトで、7月11日に残る3曲が発表され、新元号元年の吹奏楽コンクール課題曲が出揃いました。新たに発表された曲は、近藤悠介:マーチ「エイプリル・リーフ」福島弘和:行進曲「春」(委嘱作品)
2019年度の全日本吹奏楽コンクール課題曲に採用される作品が2曲、決定したとのニュースがありました。1曲は朝日作曲賞、もう1曲は全日本吹奏楽連盟作曲コンクールの第1位作品です。後者は課題曲Ⅴとなるので、中学校の部では選択できない曲ですね。朝日新聞DIGITALに2018.6.8アップされた記事によると(最終アクセス6/8)、朝日作曲賞に林大地作曲「『あんたがたどこさ』の主題による幻想曲」。全日本吹奏楽連盟作曲コンクール1位に日景貴文作曲「ビスマス・サイケデリアⅠ」がそれぞれ選ばれたそうです
洗足学園音楽大学が吹奏楽を愛好する中高生にお贈りする、ゴールデンウイーク恒例の講習会のご案内です。毎年多くの方々から好評をいただいている「全日本吹奏楽コンクール課題曲クリニック」が今年は、明日=5月3日の開催です。課題曲作曲家の解説をはじめ、指導者向けの合奏指導法や各楽器の奏法指導コーナーなど、充実したクリニックを企画しました。夏のコンクールへ向けて活かされること間違いなし、洗足学園音楽大学が、課題曲攻略をサポートします。##【全日本吹奏楽コンクール課題曲クリニ
洗足学園音楽大学が吹奏楽を愛好する中高生にお贈りする、ゴールデンウイーク恒例の講習会のご案内です。毎年多くの方々から好評をいただいている「全日本吹奏楽コンクール課題曲クリニック」が今年も開催されます。課題曲作曲家の解説をはじめ、指導者向けの合奏指導法や各楽器の奏法指導コーナーなど、充実したクリニックを企画しました。夏のコンクールへ向けて活かされること間違いなし、洗足学園音楽大学が、課題曲攻略をサポートします。##【全日本吹奏楽コンクール課題曲クリニック】##
毎年発表される吹奏楽コンクールの課題曲ですが、来年は、Ⅰ.古き森の戦記(塩見康史作曲/第28回朝日作曲賞受賞)Ⅱ.マーチ・ワンダフル・ヴォヤージュ(一ノ瀬季生作曲)Ⅲ.吹奏楽のための「ワルツ」(高昌帥(こう・ちゃんす)作曲/委嘱作品)Ⅳ.コンサート・マーチ「虹色の未来へ」(郷間幹男作曲)Ⅴ.エレウシスの祭儀(咲間貴裕作曲/第10回全日本吹奏楽連盟作曲コンクール第1位)以上の5曲に決定したそうです(全日本吹奏楽連盟公式サイトで12/19確認)。平成最後の吹奏楽コンクールを彩る音
移動が長いのでこんな時間に記事アップを図る。さて最近のニュースといえばまずは『やがて悲しみが』発売ですね!これはコンクール会場リアル店舗やamazonでゲットしたという方もちらほらいらっしゃって嬉しいです!僕もさっそく出版譜を使って北混で練習しました。さて明日12月2日土曜は新潟市音楽文化会館にて合唱団ユートライの定期演奏会、そこでこの『やがて悲しみが』が演奏されます!いよいよ!こちらの会場で、『やがて悲しみが』即売会および作曲家サイン会を行うことが決定しました!開演前は販売
まずは告知から。北区民混声合唱団オータムコンーサート2017年11月4日(土)14時開演北とぴあカナリヤホール全席自由(100席限定)1,000円(北とぴあのみで販売しています)第3ステージの『市原俊明アカペラコーラスセレクション』(なんかどこかで聞いたことありますね)で新作『永遠にやつて来ない女性』の初演もあります!席が限られている上にチケットが北とぴあでしか買えないといういうことで若干ハードルが高いのですが面白いコンサートだと思います。そ
今日は土曜日今朝仕事前に……まーと家に植えている『さくらんぼの木』の花が咲いてましたまーと家にも毎年春の光景が今年もやってきたのであります昨日、夕方仕事終えてウチに帰ると夕飯食べ終えてからまーと曲のスコアの最終見直しをしていましたいよいよ再来週は作曲公募の応募期間が始まるので、とりあえず予定通り昨晩から今朝の夜明け前まで最終の見直し作業を終えて、今夜から5日間の予定でスコア印刷・製本作業をしたり、申込書の記入や、出品の為の応募料1万円の郵便為替の準備な