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「きことわ」で芥川賞受賞後、7年ぶりに発表された長編小説「TIMELESS]時空を超え幻想と現実が混沌と交差する詩的で美しい映像が心に残る作者独特の不思議な世界に引きずり込まれるアンニュイな印象が漂う作者と等身大の主人公うみフワフワと不可思議な世界を漂う心地よさに身を任せて分かるより感じる文章の上手さに感嘆しました。この表紙素敵ですね!
先日土曜日の日本経済新聞の「交遊抄」の欄は作家の朝吹真理子さんでお友達は同じく作家の村田沙耶香さんでした。その中で村田さんが履いてきたローファーが片方見つからなくて仕方なく残った靴を履いて帰って気がついたのが、出かけからかたかたを履いていたんだと。そんなおっちょこちょいみたいなのありえるのだろうか?と思っていたらータハっ!ワタクシもやってしまったのでした!先週白内障の手術の当日、処方された目薬を持って行くことになっていましたの。術前、看護師さんにお渡ししたら、神妙な顔をして戻られて
朝吹真理子さんTIMELESS裏表紙のストーリー(2枚目)も投稿しますので、ぜひご覧ください。肌感覚で読むとはこんな感じなのでしょう。新たな触れ合い方、生き方を見ました。
ここ数ヶ月通院の回数が増えて待ち時間もそれなり😅私は紙ベースで本を読みます紙の匂いや手触りページをめくる感じが好きです若い頃は新刊を好んで読みましたが今は文庫が主流です朝吹真理子さんは「きことわ」以来です丘の上の洋食屋オリオンは元気が出そうな明るい装丁にひかれました
メイクの記録オレンジメイクがしたくてTomFordのビターピーチを引っ張り出したものの意外にもオレンジ感薄めだったのでSUQQUの橙色を...。トムフォのこのフォーミュラ微妙...zトーンタッチアイズは発色がよくて好きです。買い足したい。CHANELはすごい前の(;白いラメオレンジの上に白いラメのせるの良かったからまたやりたい。こうしてメイク記録するの毎日が適当にならなくて良いかも...^^!新しいアイシャドウ欲しくなるけど。今週中には何か買おう...かな?ピエールエルメのグラノ
太宰治賞向け原稿、やっと4枚とちょっと新規に描きました。昨日までに書いた箇所とはまるで違うパート。なんとなく、今回はバラバラな断章を組み合わせた、不思議な書き方をしてみようと思っています。事実、そうなるよう書きました。これが、ある意味、現代詩の散文詩的な様相も与えて、僕独自のものになるなあ、と思い始めました。ともかく、こうしてコツコツと必要箇所を書き加えるつもりでいます。じゃあ、元原稿の100枚も、その文体に合わせて全面的に書き直す必要も出てくるので、もちろん、12/10の〆切
11年前の本日。早いなぁ。FB投稿。芥川賞作家の朝吹真理子さんと共に。漸く家路です。#玉本奈々#nanatamamoto#朝吹真理子
今回は少なめ、自宅の今村氏の本を並行で読んでいるので沢山借りると返却日までに読み終えられない。毎回テーマがあったり、嵌っているものがあったり様々ですが、この日は隣接の美術館で小倉遊亀氏の挿絵展示があり、そのまま古い谷崎を借りてみました。谷崎潤一郎の代表的な作品はほぼ読んでいますが珍しく未読だったこともあります。その他は、今回はあ行のエッセイ棚から数冊。雨宮塔子さんは局アナ当時から好印象の方で、渡仏後ご結婚、ご出産を経てキャスターとして一時帰国された際には周囲の雑音が種々あったようです
こちらも、初めての作家さん流跡ヒト、密書、スーツケース夜な夜な「よからぬもの」を運ぶ船頭雨上がりの水たまりに煙突を視る会社員漂着した島で船に乗り遅れる女私はどうしてここにいるのか女房を殺したような子どもの発話が遅れているような金魚が街に溢れている、ような流転する言葉をありのままに描き読み手へと差し出した鮮烈のデビュー作同時収録家路きょうも、皆さまとともに”いい日”でありますようにcorinpapa
単行本『きことわ』朝吹真理子(著)新潮社(出版)古本夢を見る永遠子(とわこ)と夢を見ない貴子(きこ)。貴子は葉山に別荘をもつ家の娘。永遠子はそこの管理人の娘。年の差は7歳。気の合う二人だったが、ある年を境に貴子の家族が来なくなって会わなくなり、25年が過ぎて、別荘が人手に渡ることになって所持品の整理のためにふたりはその家で再会。15歳だった永遠子は40代、8歳だった貴子は30を過ぎている。記憶も曖昧にな
こんな美人に師事したい😁《関連記事》黒のタイトドレスに真っ赤なマニキュアという、妖艶な色気をまとって授賞式に現われたのは第144回芥川賞を受賞した朝吹真理子氏(26)。受賞について「うれしさと畏怖との両方がない交ぜになっている状態。」と冷静に話し、受賞の連絡を受けた際には「新聞社から依頼の書評を書いていました。」と笑いを取る余裕も見せた。受賞作品の小説『きことわ』は葉山の別荘を舞台に25年ぶりに再会した貴子と永遠子が夏休みを一緒に過ごした際の現在と過去、夢の中が交錯した時
芥川賞作家が急逝。(写真左)右はもう一人の芥川賞受賞者の朝吹真理子さん。《関連記事》『苦役列車』『小銭をかぞえる』などの破滅型の私小説で知られる芥川賞作家の西村賢太さんが5日午前6時32分、東京都北区の病院で死去した。54歳。東京都出身。死因は心疾患と思われるが、調査中。中学卒業後、アルバイトで生計を立てながら小説を執筆。同人誌に発表した作品が2004年に文芸誌『文学界』に転載され、2007年に『暗渠の宿』で野間文芸新人賞、2011年に『苦役列車』で芥川賞を受けた。受賞決定後
こちらも、初めての作家さん貴子と永遠子葉山の別荘で、同じ時間を過ごしたふたりの少女最後に会ったのは、夏だった25年後、別荘の解体をきっかけにふたりは再会するときにかみ合い、ときに食い違う、想い出縺れる記憶混ざる時間交錯する夢と現そうして境は消え果てに言葉が解けだす・・・やわらかな文章で紡がれる曖昧でしかし強かな世界のかたち第144回芥川賞受賞作フジバカマ庭のかたす
⠀⠀「きことわ」朝吹真理子人はどのくらい夢を見ているのだろう。旧友と久しぶりに会うと、一緒に過ごした時代に一気に戻る。そしてまた現実の日常に引き戻されてしまうが、やがて現実も夢も曖昧になり、本当のことなど不確かであることが確認されるのみである。貴子と永遠子が会わなかった二十五年の日々は、確かに、再会するためのひとつの準備であった。ぼんやりとした時間も、あっという間の時間も、時は全てに等しく流れているのだ。簡単な漢字のあえてのひらがな使いや、完了形にしない現在形の語末の多用、「からが
昨日の朝日新聞朝刊に、ひときわ目を奪われた写真があった。よく見ると、それは「将棋名人戦」。羽生善治名人と行方尚史八段の対局シーンなのであるが、フォーカスされているのは、中央で鋭い視線をおくり対局をみつめる女性。記事に目を移すと、「作家・朝吹真理子」寄稿と書かれていた。2日間、対局に密着し、勝負を見て何を感じたかの想いを綴っていた。まず写真に目が奪われ、そして文章に心が惹き付けられた。文章の中で、読み返したところがいくつかあった。前文後文を省いているので、少しニュアンスが伝わりにくいかも知れ
節分は豆まきする?▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしようロッカ先生がすやすやしている間に恵方巻き買ってきました今年はミニサイズにしましたなぜなら…おやつにこちらも食べてしまったので…夕方ロッカ先生が起きたら豆まきしますだいちょうことばめぐりAmazon(アマゾン)1,564〜5,742円朝吹真理子さんのエッセイが出たので購入早く届かないかなー
幼少の頃の細野さん。5歳とすると昭和27年頃?InterFMの放送から、ご紹介からもれてしまった曲など…岡田崇さんとコシミハルさんの選曲も混じってるかもw「MélodieAuCrépuscule」DoradoSchmitt&PierreBlanchard2005ピエール・ブランシャールとドラド・シュミットによる「黄昏のメロディー」ジャンゴ&グラッペリ=マヌーシュ・ジャズの現代版『ジャンゴロジー』♬ステファン・グラッペリの愛弟子ピエール・ブランシャールとマヌーシュ・スウ
1月10日のDaisyHoliday!は、小説家「朝吹真理子」さんとの『文學界』1月号の対談をラジオ用に編集したものでした。朝吹真理子:2011年に小説「きことわ」で第144回、芥川龍之介賞を受賞。「悲しみのラッキースター」細野晴臣2011彼女が初めて買ったのが『HoSoNoVa』だったらしい。「古語が好きなんですが、昔の人の唇から発せられた肉声を想像して、現代に出逢える幸せを感じたりします」湯浅学さんのススメで購入し、繰り返し聴いていたらしい。細野晴臣の「HoSoNoVa」
こんにちは、田中リサです今回は芥川賞チャレンジ第二十四弾朝吹真理子きことわを読みました。以下、あらすじと感想です。今回はあらすじ多めです。永遠子(とわこ)は15歳の頃、母親の淑子(よしこ)が管理していた葉山の別荘の持ち主の子供、8歳の貴子(きこ)と夏が来るたびに遊んでいました。貴子の母親の春子が亡くなってからは、別荘に行くことも途絶えていました。25年後、別荘を売りに出すため久しぶりに永遠子と貴子は会うことになります。会うまで成長して互いに変わっていることを心配していましたが
まずは「百書店大賞2020」からのもの。ハリー・チェン著「台湾レトロ氷菓店」ジェレミー・マーサー著「シェイクスピア&カンパニー書店の優しき日々」小手鞠るい著「空から森が降ってくる」朝吹真理子著「抽斗のなかの海」このなかの「シェイクスピア...」は、1ヶ月前くらいに買った「クロワッサン」の「2020年7月25日号No.1025(いま読みたい本、読むべき本)」にも出ていたので気になっていたんです。そして、ブロ友、若松美紀さんの記事を読んで借りたもの。「長襦袢の魅
葉山の別荘の管理人をしていた母:淑子のつてで、子ども好きの春子に乞われ、永遠子(とわこ)は毎夏、その別荘へ通っていた。貴子(きこ)が生まれてからも、それは変わらず、貴子、春子、春子の弟:和男と過ごす夏が続いていた。しかし、春子の他界を機に、貴子が別荘を訪れることはなくなり、二十五年が過ぎた。当時、貴子は、小学三年生で八歳。十五歳で高校一年生だった永遠子は、既に四十歳になっていた。別荘を解体することになり、骨折で動けない母の代わりに別荘を訪れた永遠子が貴子と再会し。。。永
2011年の芥川賞受賞作です特に大きな展開があるわけでもないけど何となく気になり、たまに読み返してみる、そんな作品です主人公は、貴子と永遠子のふたりの女性。だから、タイトルは『きことわ』…ある意味思い切りの良さというか、朝吹さんの感性が光りますね〜。貴子は幼い頃、しばしば母と叔父と共に葉山の別荘で夏を過ごしていました。その別荘の管理人の娘が永遠子です。はじめは母に付いて別荘を訪れていた永遠子ですが、やがてひとりで訪れるようになり、貴子と姉妹のように夏の日々を過ごします。貴子たちの別
新垣結衣表紙のGINZA5月号買いました。今月号の特集テーマはおしゃれの鍵はバランス感覚センスのいい人が絶賛するバランス巧者の私服拝見!個性派トレンドさじ加減おしゃれバランス指数を検証!スタイリスト飯島朋子が考える偏愛おしゃれバランス注目ブランドとストリートから考えるアンバランスの魅力Men'sBalanceHandbookアクセサリーとヘア&メイク顔まわりセンス講座難しいアイテムをどう着る?パフスリーブの場合難しいアイテムをどう着る?ショートパンツの場合
∂きことわ(新潮文庫)(日本語)文庫朝吹真理子(著)∂きことわ(新潮文庫)(日本語)文庫朝吹真理子(著)その他(3)の形式およびエディションを表示する文庫¥440獲得ポイント:8pt¥1より50中古品の出品¥440より2新品¥800より2コレクター商品の出品Amazonファミリー登録で300ポイントお子様の誕生日の登録で、300ポイントプレゼント。キャンペーン詳細はこちら。∂25
『抽斗のなかの海』朝吹真理子中央公論新社読了日:2020.1.30饒舌で静かな言葉の海。本を開き、最初のエッセイを読み始めた時は、そう感じた。けれど、読み進めてゆくうちに、お臍のゴマを竹串で取ろうとほじくり、腹痛になって病院へ駆け込んだり、えっ?、あれっ!と思うようなちょっとドジな事やマニアックな事だったりの日常のエピソードも綴られていて、色んな色彩が楽しめるエッセイの数々が収められている。それでも尚、朝吹真理子さんの綴る文章や言葉は、サガンの小説から立ち上るアンニュイな
おはこんばんちは今回は再読ではありません宮廷神官物語は4巻まで再読しているはずなんですが、なぜかだいぶ先に読んでるっぽいなんでだ…なぞだ…って、ここで頭悩ましてても過去の俺の思考は理解できないので、心と頭をすっきりさせて今回の本の紹介に行きたいと思います今回紹介する本はこちら朝吹真理子著「きことわ」きことわ(新潮文庫)440円Amazon俺が読んだ本はハードカバーでしたが、Amazonになかったので、文庫本を載せておきますたまーにAmazonにないこ
図書館で借りてきた本です。小説かと思ったら、エッセイ集でした。私にはあまり面白くなかった。「きことわ」は読んで面白かったので、いい小説を書き続けてくれるといいなと思っています。
デビュー50周年を迎えた井上陽水300曲を超える作品からラブソングを選び出し、各界を代表する名曲探偵たちが深読みをする…https://www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/original.html?i=2118311月27日(水)午後9時~【BSプレミアム】深読み音楽会井上陽水LoveSongsシュールな愛の詩人【出演】安藤裕子高橋源一郎小室等山本容子朝吹真理子【語り】桑子
ここ暫く、読み進めるのも辛い、そんな1冊と対峙していたので、少し離れたジャンルを。芥川賞作家、朝吹真理子さんの初のエッセイ集。表紙の黄色と青は、船舶で使われる国際信号旗Kを表し、「単独の旗としては、わたしはあなたと交信したい、というシグナルになる」のだそう。すりガラスのような、そんな控えめだけれども、繊細な言葉が紡がれた文章。Amazonで購入したので、カバーはナシ。こういう際は、丁度いい厚さの紙袋をバラして、ブックカバーに。AULAREE(オーラリー