ブログ記事521件
ドドーんとこちらたくさんの柿を頂きましたこんばんはまだまだアイスカフェ・オ・レいつもお店のオーナー(女性)と映画の話で盛り上がります。フランソワ・オゾン監督の作品が好きそして怪演(笑)女優のイザベル・ユペールが大好き好みが似ています。そしてオススメされた本
先に長崎県美術館を訪ねた際の話としましては、その「スペイン・コレクション」のことにばかり終始してしまいました。ですが、同時に長崎ゆかりの芸術もまた同館コレクションの柱であることから「2022年度新収蔵作品」の展示も行われていたのですな。今現在活躍中の作家の作品もある中で、ひとつ目を止めたのが津上みゆきの連作でして、連作というのもそれはそのはず、朝井まかての新聞連載小説に寄せた挿絵であるということですのでね。作者の津上自身は長崎ではないものの、挿絵を寄せた新聞連載小説『グッドバイ』が長崎の女
朝井さん、前に読んだことあったと思うけど。。。昔、むかしのそのまた昔深山の草原に一本の名もなき草がいた彼のもとに小生意気な子狐が現れ「草どん」と呼んでお話をせがむ山姥に、団子ころころ、お経を読む猫そして龍の子・小太郎草どんが語る物語はやがて交錯し雲上と雲下の世界がひずみ始める・・・民話の主人公たちが笑い、苦悩し、闘う不思議で懐かしいニッポンのファンタジー<第十三回中央公論文芸賞受賞>いつものお花がきょうも、皆さまとと
その1.「福袋」大喰いの姉が離縁させられた。実家のお店に戻ってきた。お店は弟が仕切っている。夫婦仲が悪い。離縁したいが持参金はとうに使い果たし、お金の都合もない。その時、大喰い大会の知らせがあり、弟は姉を出させる。優勝して大金が転がり込む。これを機会に様々な大喰い大会に出て優勝してお金が溜まっていく。しかし、ここ一番の勝負に負、もとの貧乏暮らしに。そこに届いたさる大名の子供のお毒見役。姉は引き受けた。お金に汚いと評判の弟は見捨てられる。家業を蔑ろにしていたため、番頭からも見限
朝ドラ「らんまん」を振り返ってらんまんの最終回は、皆さん涙されたことでしょうスエコは自分の病気で長くは生きられないことを想い私が居なくなっても泣いてばかりじゃいけませんよ。というスエコ(スエコ55歳で卵巣がんにて永眠史実より)家守りし妻の恵みやわが学び世の中のあらん限りやスエコザサ奥さまへの愛を詠まれております。大泉学園にある、牧野富太郎庭園にて訪れた時スエコザサ朝井まかてさんが、牧野富太郎博士を書かれていたとは今日初めて
朝井まかて長編小説の半数くらいは読んでいる。朝ドラ『らんまん』の放送開始前に『ボタニカ』を読んでいる。『類』は、森鴎外の子・森類を描く。文庫本裏表紙明治の終わり、森鴎外の末子として生まれた類。愛情豊かな父と美しい葉は、ふたりの姉と、何不自由なく華やかに暮らした少年期。父の死という喪失を抱えながら画家を志し、パリへ遊学した青年期。戦後の困窮から心機一転、書店を開業。やがて文筆家の道へ。文豪のこという宿命を背負い、何者かであろうと懸命に生きた彼の、切なくも愛すべき生涯を描いた大作。著
朝井まかて著「類」読了しました。森鴎外の末子として生まれた森類の苦難に満ちた人生を描いた作品です。幼少期はとてつもないお金持ちのお坊ちゃん。青年期は画家を目指し、パリに留学までするも芽が出ず。戦中・戦後は財産を失い、貧困の生活。会社員もできず、書店を営み、作家を目指しつつ悪戦苦闘。でも最後は静かな幸せを手に入れたのかな?鴎外の優しい父親ぶりがとても素敵です。美術品のように美しい母の苦労。以前から興味があった森家の兄弟姉妹についてもよく分かりました。とく
昨日は、最近鬱々となりながらもふつふつ煮えたぎっていた思いを、全部ぶちゃまけたのでスッキリしました。あれ以上はもう付け足しません。実は昨日は、本当は別の記事を書こうと思っていて、その前置き、前フリとしてアレを書いたのですが、思いの外長くなりすぎ、「閑話休題」で話を変えることができませんでした。というわけで、日をまたいでの本文です。今、積読本減らすぞキャンペーンを独自展開中です。今読んでいるのはこちら。朝井まかて『類』(集英社文庫)類(集英社文庫(日本))[朝井まかて]楽天
舟橋聖一文学賞受賞作(第11回)朝井まかてさんて47歳になってから小説を書き出したそうな。もともとはコピーライターいろいろな賞をもらっているよね。読んでいて、上手い!って思うね。文句なしで。福袋は短編集でした。江戸の庶民の日常のちょっと笑えるような切ないようなお話達。楽しく読みました。さてさて、ちょっとハーピストといたしましては忙しくしておりますよ。急なオーダーが入りまして、初めてのところで初めての曲を初めての演奏者さんと今度の日曜日です。遠い。朝早くでなきゃ。新幹線
先日は映画『レジェンド&バタフライ』の話で、夫婦愛、夫婦愛と申しましたですが、考えて見ると映画の中で信長と濃姫はかなり現代的な恋愛とも言えるような状況ではなかったかと(もちろん戦後時代が背景ですので、夫が合戦に出かけるといったことはおよそ無いわけですが…)。折しも読んでおりました朝井まかての小説『朝星夜星』の方は、幕末維新期と戦国の世よりは時代が進んでいるものの、古風な(いわば封建的な家制度の中での)関係ながら、やっぱりこれはこれで夫婦愛の物語でありましたなあ。ま、帯にも「夫婦で挑んだ」とありま
【御松茸騒動】/朝井まかて<あらすじ>江戸中期、松茸は幕府への貴重な献上品であり、松茸狩は尾張藩主が好む一大行事であった。算術が得意な江戸育ちの尾張藩士・小四郎はそれを生かして藩財政の立て直しを夢見ていたが、なぜか「御松茸同心」を拝命。尾張の山守に助けられながらも松茸不作の原因を探る日々が始まった。やがて小四郎は、山に魅せられ、自分の生きる道を切り開いていく――。数式でははかれない世界がそこにはあった!直木賞作家が描く、傑作時代小説!感想尾張藩の若き藩士“小四郎”が松茸同心とな
u楽しみつつ、感動しつつ「グッドバイ」を読了しました。ネタばれあります。江戸時代後期(幕末)から明治初期、長崎の油商大浦屋の次女希以(けい)という女性の波乱万丈の肝の座った人生を描いた作品でした。長崎の大浦屋は、もともと油を商っていたが、たち行かなくなり、茶葉を商うことに希以は転換した。茶葉を扱うことで、始めの苦難を乗り越え商いは成功をおさめる。希以は、祖父から商いの心構えを教わる。祖父がいなくなっても、番頭弥右衛門が古い考え方で若い希以をハラハラしながら、口うるさくしつつ支える。
今朝井まかて氏の「グッドバイ」を読んでいますが、知らなかったことがいろいろあります。学生時代、日本史があまり好きではなく、日本史に関心を今のように少しでも持っていたら、、、と思いますが、後の祭りです。読了していませんが、気付きを記録しておきます。既にご存知の方、スルーしてくださいませ。あの坂本龍馬は、長崎のガラバァ邸などに出入りしていましたが、主人公の大浦慶に会っている頃最初は、才谷梅太郎と名乗っていました。(志はあったのでしょうが、品行方正からはほど遠く、、、)
牧野富太郎本を3冊読みました。草を褥に小説牧野富太郎大原富枝牧野富太郎渋谷章2023/08/07朝井まかてさんの「ボタニカ」を購入して読んでから、牧野本を何冊か読みました。大原富枝さんの「草を褥に小説牧野富太郎」は妻の寿衛の立場で書かれ、大原さんの遺作となりました。未完で終わったのが残念です。渋谷章さんのものはずっと以前に書かれたものを14年ぶりに再発行したもので、再発行時には大原富枝さんの草を褥には出されていてそのコメントがありました。これから高知新聞
単行本2017年発行朝井まかてさん、おはつ〜っ。と思ったら、5年くらい前?のNHKドラマ「ぬけまいる」の原作者だった接点はあったのね(^^ゞ江戸時代、面倒くさい武士は登場せず現代をそんまま江戸の街に移した感じ介護、毒親などむかぁーしむかぁーしことじゃったぁ(日本昔ばなし風w)ではなく、身近なこととして介抱人(介護士?)と口入れ屋(ハローワーク?人材派遣センター?)介護する方、される方家族の気持ち等がお江戸な味付けで大変美味しゅういただけた(^^)朝井まか
寝不足なのは事実でしたが、睡魔と戦わず先ほどまでお昼寝をたっぷりしました!汗💦をかいて目覚めました!娘が美容院の予約にあわただしく出て行ったらすぐに、結構夢中で読んでいる本を抱えて寝ていました‼️娘が来ると連絡を受けた一昨日、いろいろ頑張ったので今日はそれほどする家事はありません。今読んでいるのは朝井まかて氏の「グッドバイ」「先生のお庭番」などの流れの長崎に纏わる歴史小説です。「グッドバイ」の意味するところは、何?と推測しながら読んでいます。時がくれば願いは叶う
「類」朝井まかて1150円森鷗外の末子として生まれた、類の生涯を描く長編。570頁の大作。じっくり読みました。読後、鷗外の作品を久しぶりに読んでみたいと思った。毎日暑い日が続いています。昨年もこんなに暑かったかなぁBSで再放送「あまちゃん」が面白い。「潮騒のメモリー」の弾き語りの練習を始めました
面白かったあああ!!昨日から今日、やめられないとまらない、の勢いで読みました3センチの厚さだよ!暑さ忘れたね。幕末と明治初期の歴史を洋式ホテル、レストランの女将の目で見ながら復習した感じ。大阪初の洋式ホテル開業で外交を支えた夫婦を描く直木賞作家の朝井まかて最新長編『朝星夜星』発売株式会社PHP研究所は、2023年2月15日に『朝星夜星』(2420円税込)を発売。幕末の長崎で洋食屋を始め、明治の大阪でレストランとホテルを開業した、日本初の西洋料理人である草野丈吉の半生を、妻ゆきの視点で
毎日暑い日が続きます。家の中で涼しいところを移動しつつ読書しています。今回の3冊です。葉真中顕「ロストケア」検察官の大友は高齢者を狙った詐欺グループの捜査で押収したデータから、ある町にある介護事業所の利用者が他に比べ突出していることを読み取る…介護保険が施行され、介護ビジネスは成長産業と謳われ参入する企業も増えたが、法改正で利益は見込めず職員の待遇も悪化するという現状。格差社会は高齢者でも顕著で、介護で家族に金銭的に負担をかけざるを得ないケースも多く、また精神的にも家族介護
朝星夜星[朝井まかて]楽天市場朝星夜星Amazon(アマゾン)時は明治維新後です。西洋文化に追いつこうと、外国人との饗応にも使える西洋式のホテルやレストランを大阪で始めた草野丈吉。その妻であるおゆきという女性が主人公です。あの五代友厚をはじめとして、名だたる歴史上の登場人物が顧客として描かれています。「細腕繁盛記」ではなく、おゆきは体も大きく、たくましいですが、明治という時代を懸命に生き抜いた物語は、朝の連続テレビ小説を観ている
最近の読書から。『朝星夜星(あさぼしよぼし)』朝井まかて目次:1しゃぼん2ぶたのらかん3自由亭4来訪者たち5明治の子6肩の荷7大阪開化8天皇の午餐会9故郷10二人づれ11流れる星の音12星々の宴幕末から維新、明治と激動の時代の外交を料理で支えた男がいた。長崎生まれの料理人・草野丈吉で、店の名は「自由亭」。本書は、日本初の洋食屋を長崎で開き、大阪に進出してレストラン&ホテルを開業、近代大阪の発展に貢献した丈吉を、妻ゆきの視点
朝からしとしと雨が降る。朝早く目が覚めてしまい二度寝したので眠い。洗濯物を干して,ちょこっとシエスタ。オンラインヨガをやって,シャワーを浴びる。「ボタニカ」の続きを読み,読み終える。とにかく,年をとっても精力的で全く妥協することがない。そのせいで,3万もの借金を抱えてしまう。が,その借金を全て肩代わりした上に,その後の支援までしてくれる人が現れる。でも,最後まで書物の購入と本の出版,植物採集の旅費などで貧乏から抜け出すことはできなかった。妻のすえが亡くなった後は娘が質屋通い。ここまでできる人もい
朝井まかて:著『輪舞曲-ロンド-』を読みはじめました朝井まかてさんの著作は初めて読みます。本屋さんで通りすがりに、この表紙が目に入って一目惚れ(よくあることです)素敵ですよね〜〜帯には「ある舞台女優と、彼女をめぐる男たち」とありました。数ページ立ち読みしたところ、おそらく時代は大正時代。風情ある出だしからでしたので、これは読み続けられそうと、お迎えしました新潮社さんのサイトに、とってもわかりやすい担当編集者さんのひとことがありましたので掲載しておきます質、量、人気のいずれをとって
早々不一朝井まかてデビュー10周年の江戸時代の短編集8作品紛者まがいもの・青雲・蓬莱一汁五菜・妻の一分・落猿・春天早々不一短編とは云え、読み応え十分表題の「早々不一」は手紙の末語不一とは意を尽くしきっておりませぬがそこは忖度なさって下さいとの決まり文句隠居して間もなく妻に先立たれしばらくして妻の夫に宛てた手紙が届けられる漢字の読めない武辺一統の隠居町の寺子屋で手習いを始める秘密の手紙で代読は禁止されてて悪戦苦闘する中漢字を読む喜び楽しみを知り人の見方すら
おはようございます、reinaです。梅干し、順調です。いや、ウソです順調ではないです。ちょっとカビが出ちゃった💧全部出して梅はホワイトリカーで消毒、梅酢はキッチンペーパーで濾して煮沸。↑これは消毒が終わった後、瓶に戻したところ。梅は少し処分しました。これで様子をみます。梅雨明けしないかな、早く干した~い(>_<)一万円選書の内の一冊〈銀の猫朝井まかて〉銀の猫(文春文庫)Amazon(アマゾン)790円お咲さんという、介抱人のお話し。介抱人は今で言う介護士さん。ま
おはようございます。今日も朝から蒸し暑いですね~。ただ、天気が急変するから注意ですね。洗濯物干したけど。。。さて、懸賞。今日は、がっつり書きたいと思います。今月締め切り分と懸賞なび。めっちゃ書いて、楽しみます。読書、はじめました。「朝星夜星」です。なんだか、わくわくしそう。どんどん読んでいきます。懸賞情報1,チームローソン銀行Twitterキャンぺーン|ローソン銀行チームローソン銀行Twitterキャンぺーンについてご案内しま
夏至の庭で青々とした枝の下、彼女が笊を抱えて摘んでいる。ぬけまいる[朝井まかて]楽天市場1,650円楽天市場で詳細を見るAmazon(アマゾン)で詳細を見る実さえ花さえ[朝井まかて]楽天市場1,760円楽天市場で詳細を見るAmazon(アマゾン)で詳細を見る先生のお庭番[朝井まかて]楽天市場1,760円楽天市場で詳細を見るAmazon(アマゾン)で詳細を見る
お忙しいところ、お立ち寄りくださってありがとうございますダスコちゃんに何百ともらったトルコキキョウの苗🌱植えたけど、やはり、なかなか環境も整えられなくて全然咲かなくて小さな庭の小さなプランターでほんとに、四畳半に5人住んでるくらい窮屈だろうと思う環境で一輪だけ✨咲きましたーーーーー🙌高貴な紫ですわよこんな環境で、よく耐えて咲いてくれたがよー今日の庭の花大好きな桔梗は満開ですプライベートでいろいろありますがまた書きますなんだか励まされたがよー今読んでる本がよがよー
ブロ友さんが、林真理子のYouTube「マリコ書房」をアップされていた。そのとき取り上げられていたのが、朝井まかての『類』でした。『第34回年柴田錬三郎賞受賞!『類』』今日のエンタメマリコ書房第34回年柴田錬三郎賞受賞!『類』ではでは~ameblo.jp2021年の冬、森鴎外記念館に入ったとき一等目につくブックスタンドにデーンと置かれていた。初めて知る“まかて”という名前が風変わりだし、しかも鷗外の末の男子を書いている……面白そうだと思い