自衛隊シリーズの2作目だけど前作と繋がりはなし。高度2万メートルで民間開発機と自衛隊機がいずれも突然の爆発。なんと、その高度に巨大な生命体がいたためでそこにぶつかったことが判明。日本は米軍にお願いして粉砕してもらおうとし、生命体から反撃を受け日本は麻痺状態に。でも、その生命体とはコミュニケーションができ、なんとか話し合いで最善策を築き上げていく。またもや容赦なく日本をぶっ壊すな、この作家は。今回は高校生の主人公、瞬が暮らす高知の村の雰囲気がしみるわー。幼馴染で元気いっぱいの佳江ちゃんと二人が懐く