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ひとつ前の当ブログで、「南国土佐を後にして」は元々、戦争中に中国戦線で従軍していた土佐出身の兵隊さんたちが作り、唄われていたもので、♪南国土佐を後にして~戦地へ来てから幾年ぞ~という歌詞だったことを書きました。その歌詞を一部変えて大ヒットになったわけですが、歌ったのはペギー葉山さん。ペギーさんは2017年4月12日にお亡くなりになりました。ジャズから、歌謡曲、唱歌まで幅広く数々の歌で楽しませてくれ、誰でも知っている「ドレミの歌」の歌詞、♪ドはドーナツのド~でも知られています。『南国土佐を
「女の勲章」山崎豊子の代表作のひとつであるこの小説は、京マチ子主演で映画化されたあと、テレビドラマとしても何度も制作されている。ファッション界にすい星のごとく現れた大阪出身の女性の生きざまを描く小説は、まさに格好のドラマ化の素材であった。放送時期に沿って順番にレビューする。1962年版1962年4月4日から8月29日の毎週水曜20時30分-21時に、フジテレビ系にて放送された。日清紡績(現:日清紡ホールディングス)の一社提供。主演は、月丘夢路。歴代では唯一、在
月丘夢路さんの昔の写真宝塚オーラ満載のお美しさですね!!何時もの様に勝手なイメージで彩色させて頂きました。
映画銀座二十四帖(1955)日活井上友一郎が週刊朝日に連載した『銀座二十四帖(1955)』の切抜き帖を読みながら、同時並行的にPraimVideo配信の川島雄三監督による同名映画をみた。1950年代の銀座が舞台。ヒロインの京極和歌子は大連にいた少女のころ、自身の肖像画を描いてくれた青年に淡い思慕を寄せていて、肖像画に残されたサインG.Mを頼りに再会に期待を寄せている。夫と別居し屈託を持て余しながら、再会への淡い期待を抱いた彼女が、その絵を銀座の画廊に託し展示し、通称花屋のコニ
さっき何気なく上げた映画ポスター。出演者の、月丘夢路さん。本名が旭爪=ひのつめ、さん。昭和の大スターだ\(^o^)/前の施設で送迎していた時に、利用者さん宅のお向いに「旭爪」というまことに珍しい表札があってすぐに調べたよ😅広島にあるそうだね!当然、月丘夢路さんも広島のご出身で、全国でも70人?くらいしかない、極めて珍しいお苗字。ということは、日本人口全国1億2.399万人の中の、ひのつめさん70人のうちの、最低2人を知っている?😁という、幸運を感じる(笑)なぁ
生誕120年・没後60年記念小津安二郎の世界2024年3月2日~3月29日公開会場:シネ・ヌーヴォ2023年12月12日に生誕120年を迎えた小津安二郎監督。その独自の作風によって、いまも国内外の多くのファンから熱い支持を受けています。周防正行、市川凖、是枝裕和ら日本の監督に止まらず、ヴィム・ヴェンダース、ジム・ジャームッシュ、アキ・カウリスマキ、侯孝賢、賈樟柯、ペドロ・コスタをはじめとする世界の監督たちにも大きな影響を与え続けています。英国映画協会(BFI)の発行する映画雑誌Si
「よろめき夫人」という流行語を生みだした美しい人妻が邪恋におぼれゆく姿を描いた三島由紀夫のベストセラー小説を「狂った果実」の中平康監督が映画化した1957年の作品です。躾の厳しい育った節子は、親が決めた夫と息子がいた。結婚3年目頃から夜のいとなみも間遠になっていた節子は、ふと結婚前に唯一度キスしたことのある土屋を思い出し...新藤兼人脚本で中平康監督だけあって映画としてはスタイリッシュに出来ていて、見栄えはいいですが原作者三島由紀夫は本作を観て「これ以上の愚劣な映画といふものは、ちよ
「第三の悪名」1963年1月3日公開。悪名シリーズ第5作。原作:今東光脚本:依田義賢監督:田中徳三出演者:勝新太郎、田宮二郎、長門裕之、月丘夢路、藤原礼子、矢島陽太郎、西村晃、南道郎、若杉曜子あらすじ:ある年の正月、清次(田宮二郎)はお照(藤原礼子)の家に年始の挨拶に訪れた。すると、そこには居候の朝吉(勝新太郎)がさながら亭主然として構えていた。清次は挨拶もそこそこに「最近松島の辺りで八尾の朝吉はどこだと訪ね歩いている男がいる」とご注
祭文は貧乏で飢え死にする事はあっても、自分で生きる事をやめることは絶対にしないと決めているのは、母親が帝王切開の痛みに耐えて、祭文を産んでくれたからです森一生監督の映画『婦人警察官』(1947年)を観ていると、愚かな男たちが起こした戦争によって、いつも犠牲になるのは子どもたちと女性たちですがそんな救い難い男たちを救ってくれるのも、女性たちだと、つくづく思いました戦後の混乱の中でやさぐれている復員軍人の男を、小夜福子さん、轟夕起子さん、月丘夢路さん演じる女性たちが
1月17日水曜日〜その23時半に眠る。5時25分、目が開く。ねじめびわ茶、キリンのやわらか天然水、のむヨーグルトで喉を潤す。LOTTE冬季限定Rummyを食べながら、殿山泰司著『三文役者あなあきい伝PART2』を読む。P69には、映画「四人目の淑女」で共演した、月丘夢路さんの名前が出る。(写真)H13年3月5日、名鉄ホールで開催喉を『火の輪』に出演中の月丘夢路さんの楽屋にて、名古屋タイムズ「菊水丸の芸能交遊録」対談を終えての記念撮影。
晩春1949年日本映画監督小津安二郎脚本野田高梧出演原節子笠智衆月丘夢路「晩春」で小津安二郎の映画スタイルが確立しました。のちの「麦秋」「東京物語」でも原節子は紀子を演じ『紀子三部作』と呼ばれます。⚫︎あらすじ大学教授の曾宮周吉(笠智衆)は娘の紀子(原節子)と二人、鎌倉で暮らしている。父は独身の紀子を心配しているが、紀子は周吉の助手の服部とサイクリングしたり、友達のアヤ(月丘夢路)と遊んだりしながら父との生活を楽しんでいる。ある日、叔母から見合いの話をさ
月丘夢路(つきおかゆめじ)さんは今年生誕100年・・と言ってもたぶん若い方は知らない人も多いでしょうけど広島ではとても知られた存在広島市大手町で薬問屋を営む旭爪(ひのつめ)家に生まれ最難関の県立広島女学校を卒業し宝塚歌劇団へ入って女優の道へ・・実は相方さんのお母さんとは県女(県立広島女学校)の同級生義母はよく言っていました「鼻がきゅと高くてまともに目を合わせられないほどの美人だった」と映画「ひろしま」ではノーギャラで出演し原爆の悲惨さを訴えました
日活映画ファンのさすらいが、10数年前に録画しておいた番組を、YouTubeの別サイトに投稿したのも13年前の事です。今回は、井上梅次監督編となります。新東宝から日活に移り、売りだし中の石原裕次郎主演映画を撮り、裕次郎を不動の人気俳優にした監督と言って良いでしょう。その映画が「嵐を呼ぶ男」です。この映画の原作も、井上梅次監督が書かれたものです。奥様は女優の月丘夢路さんです。裕次郎映画では、「月蝕」「踊る太陽」「勝利者」「鷲と高」「明日は明日の風が吹く」「素晴らしき男性」「夜の牙
ひとつ前の当ブログで書いたように、月丘夢路さんがノー・ギャラで出演された『ひろしま』(1953関川秀雄監督)の中で、被爆した青年が工場に勤めるのですが、しばらくして辞めてしまうシーンがありました。この青年は「『チャップリンの殺人狂時代』(1947チャーリー・チャップリン監督)という映画を観たら、そのラストで「一人を殺せば悪党で、百万人だったら英雄だ」というセリフがあったと語り、「うちの工場は砲弾を作っているんです。また戦場で憎くもない相手と殺し合ったり、罪もない人の上に爆弾が落とされるのは
ひとつ前の当ブログで、当時の日本映画界で最高額の出演料をとっていた月丘夢路さんが『ひろしま』(1953関川秀雄監督)にノーギャラで出演した話を書きました。広島県広島市出身の月丘さんが原爆の惨状を伝えなければという思いに賛同したのです。この『ひろしま』にはチャールズ・チャップリンさんの有名なセリフが引用されています。このことについて、当ブログ2021年3月15日に書いた「『チャップリンの殺人狂時代』と『ひろしま』」を以下に再録します。***ひとつ前
ひとつ前の当ブログに続いて、当ブログ1月6日に書いた「広島出身の月丘夢路さんがノーギャラで出演した『ひろしま』」を以下に再録します。***このところの当ブログで、月丘夢路さんのことを書いています。既に書いたように、製作再開した日活に移籍した月丘夢路さんの出演料は1本あたり200万円だったと言われています。公務員の初任給が8700円という時代の200万円ですからすごいことです。石原裕次郎さんに破られるまで最高のギャラだったといいますから、月丘さんはト
11月30日の当ブログで、手塚治虫先生の描いた『リボンの騎士』のサファイアのモデルとなったのが淡島千景さんだったと書きました。近所に住んでいて宝塚歌劇によく通っていた手塚先生が娘役の淡島さんがたまたま男役をやった舞台を観て思いついたのです。同じく宝塚ファンだった、奥さんの手塚悦子さんも「サファイアは宝塚歌劇の男装の麗人を彷彿させるものがあります」と述べています。そんな淡島さんが映画界に入るきっかけになったのは、先輩にあたる月丘夢路さんの「映画は面白いわよ」という言葉だったそうです。その月丘夢路
先日(といっても、11月15日になるが)、東京・京橋の『国立映画アーカイブ』で『長崎の鐘』という映画と『ひろしま』という映画を、見た。そのときに、『長崎の鐘』については、紹介を書いたのだが、『ひろしま』についてはまだ書いてなかった。『【長崎に行く予定なので】映画『長崎の鐘』を見る、矛盾だらけ?の映画前篇』先週の水曜日(8日)、東京・京橋の『国立映画アーカイブ』で原爆に関する昔の映画を二本見た。これは、私が、12月3日から、およそ50年ぶりに長崎に行く(原爆資…ameblo.jp
先週の水曜日(8日)、東京・京橋の『国立映画アーカイブ』で原爆に関する昔の映画を二本見た。これは、私が、12月3日から、およそ50年ぶりに長崎に行く(原爆資料館などを見る予定)ための、(一種の)予備学習みたいなものである。(なお、この記事は、一週間前にほぼ完成していたのだが、どういう訳かそのままにしてあった。)前にも書いたように、私の母は長崎の被爆者である(ただし、長い間、私たち二人の息子たちに、その話をしたことはなかった)。既に2016年に満91歳で亡くなっている。私は、194
昭和映画の世界へ昭和昭和と申してもらいあの昭和のまだむかしらいあパパやららいあママの世界井上梅次監督と月丘夢路(*」´□`)」カントクーーー(」´ᗜ`)」ゆめじーーーーーーちょっと前のことだろにおらにはさっぱりわからんけん(´・ω・`)それが平成令和に通じるか?!(¯꒳¯)ま、おらも令和のことぁわからんけんねでもそこにあったことは伝えておこう池袋西武の昭和レトロの展の一部っすよふぉん?お客はおらより若いかも!??興味は時代も世代もこえて。ほおぉぉおん
#月丘夢路#井上梅次#100年祭#国立映画アーカイブ#日本映画の歴史#京橋東京都中央区京橋3丁目7-6国立映画アーカイブ7階展示室にて「月丘夢路井上梅次100年祭」開催中です。二人の映画人の足跡を多岐にわたる資料で紹介、NFAJ所蔵のポスターで二人の映画人生をヴィジュアルに追体験、関連作品のデータを集めたデジタル展示、月丘夢路の歌唱や井上梅次作品の主題歌が聴ける音楽展示。会期/2023.8.22〜11.26時間/11:00am-6:30pm(入室は6:00pmま
「うず潮」1952年11月6日公開。林芙美子の小説「うず潮」の映画化。原作:林芙美子「うず潮」脚本:長瀬喜伴監督:原研吉キャスト:高浜千代子:月丘夢路杉本晃吉:若原雅夫悠一:松本恒夫健二:佐田啓二小谷仙子:草間百合子岡辺百合子:野添元子(野添ひとみ)あき子:幾野道子芳記:伊沢一郎雄作:柳永二郎澄江:鶴実千代谷村:三宅邦子あらすじ:戦争未亡人である高浜千代子(月丘夢路)と小谷仙子(草間百合子)は生活の道を拓くために上京した。彼女らの前に現
晩春★★★★★晩春デジタル修復版Amazon(アマゾン)1949年(昭24)9月13日公開/モノクロスタンダード/108分/松竹大船製作-山本武原作-廣津和郎「父と娘」脚本-野田高梧、小津安二郎監督-小津安二郎撮影-厚田雄春美術-浜田辰雄音楽-伊藤宣二出演-笠智衆、原節子、月丘夢路、杉村春子、宇佐美淳、三島雅夫、三宅邦子、青木放屁、高橋豊子前作「風の中の雌鶏」からちょうど一年後に公開された小津監督作。世界映画史のベストテンでも常に
「白夜の妖女」「白夜の妖女」短縮版1957年8月13日公開。泉鏡花の「高野聖」を原作にした作品。月丘夢路のヌードシーンが観られる貴重な映画。原作:泉鏡花「高野聖」製作:高木雅行撮影:横山実キャスト:月丘夢路:女葉山良二:宗朝小林正:白痴大矢市次郎:白髪の翁浜村純:与平次河野秋武:薬売り木室郁子:山の娘冬木京三:白藤屋敷の男一西村晃:農夫あらすじ:高野山は弘法大師の開山以来千年の間、仏教の聖地として女人禁制であったが、明治五年この
facebookで巡ってきた情報から、なにげなく観てみたら驚いたのでこんな作品を今、すぐに、ここで観られます、とみなに伝えたい〜〜映画『ひろしま』↓ここで観られます↓/inoue-tsukioka-movie/hiroshima/–一般財団法人井上・月丘映画財団井上・月丘映画財団の映画『ひろしま』視聴ページです。inoue-tsukioka.com↑ここで観てくださいっっっ↑月丘夢路といえば宝塚からの大スターで絶世の美女として名高い…ってこと
皆さま、こんにちは!夢は笑いの取れる演歌歌手!上から読んでも下から読んでも…美里里美です仙台育英勝ちました✌️聖光学院の皆さまも大変お疲れ様でした!次に続けて頑張れー!仙台育英‼️さて、昨日行ってきた「レトロ百貨展」続きです⬇️歩みを進めていくと「昭和映画の世界へ」と題したコーナーが…井上梅次と銀幕のスターたち石原裕次郎さん鶴田浩二さん浅丘ルリ子さん鶴田浩二さんは私の祖母が好きで仕方なかった方です♡私の大好きな美空ひばりさん♡月丘夢路さん私は分かりません
今週初め西武百貨店で行われている「レトロ百貨展」へ行ってきました前に東武で行われていたレトロ展と比べると、店舗は少ないけど展示を増やしていた感じです。<レトロ百貨展入口>入口はお台場のレトロ街に似ていますが、それなりの造りで皆さん写真を撮っていました。<昭和風景>街角テレビでは写真には良く映っていませんが、昭和の番組が流れています。<街角テレビフォトスポット>今はほとんど見ない電話ボックスも、懐かしの青電話何か使っていた