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これぞSFの王道、見事としか言い様が無いっ!著:ロバート・A・ハインラインジャンル:SF(2010/04記事に加筆修正)◆◇◆ハインラインと言えば、そりゃもうクラーク、アシモフと並ぶ、ビッグスリーのお一人。「夏への扉」「宇宙の戦士」他、代表作があり過ぎて、どれを読んでもハズレはまずない。へそ曲がりな私的には「人形使い」とか「悪徳なんか怖くない」もお勧めなのだけれども。それはともあれ・・・。本作は、昔っからずっと読んでみたいと思いつつ、今日に至るまで読みきれ
YouTubeの動画HPのコンテンツを考えながら息抜きにYouTubeを観ていると兵庫県のなんやらかんやらとSF本の紹介とかを観てしまう。私と近しい感性の紹介もあれば、そうやなぁ~とちょっとしっくりこないのもあるけれど、所詮は嗜好品なので、そんなのもあるだろうと。私と近しい感性のYouTuberの方には先日はファンレター(笑)を出してみた。お返事ありがとうございました。今回はその方以外の動画に。その動画で紹介されていたのは次の5作品。『火星年代記』
SF界の巨匠・ハインラインの代表作『月は無慈悲な夜の女王』(原題:Themoonisaharshmistress)を読みました。ハインラインの作品は、『夏への扉』しか読んでいなかったのですが、『夏への扉』は、わりとわかりやすいタイムトラベル物だったので、こちらも軽い気持ちで読み始めたのですが、スケール感の大きさ、細密な描写、そして何よりも超長編で、読み終わるまで意外に時間がかかってしまいました。『ロバート・A・ハインライン『夏への扉』』タイムトラベル小説の不朽の名作『夏への
ロバート・A・ハインライン「月は無慈悲な夜の女王」鈍器本の分厚さ。内容も歯ごたえががあり読み応えがありました。さすがヒューゴー賞受賞作品。ハインラインは日本では「夏の扉」で有名ですが、解説によると海外ではこの「月は無慈悲な夜の女王」の方が人気があるそうです。物語は月の全てのことを管理するコンピューターを技師のマヌエルが修理することに始まります。このコンピューターは今で言う生成AI。マヌエルとの接触を通して人格を形成していきます。この時の月世界は犯罪者の島流しのような場所で地球政府の支配下に
八九寺というか大人八九寺というか神九寺というか(失礼、噛みました)、まぁ言ってるのは西尾維新ですけどw先日、その3つのうちの一つ「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」が珍しくブックオフの110円棚にあったので購入しました。手にとって気づきましたが、原題の「DoAndriods~」を何故か「DidAndroids~」と間違えて覚えてましたw「ブレードランナー」は数多のバージョン違いもほとんど見てますけど、原作はガキの頃大昔に一回読んだっきりですね。て
ロバート・A・ハインラインと言えば「宇宙の戦士」「夏への扉」が有名で、私も昔読みましたが、「月は無慈悲な夜の女王」ははじめて。月世界人が地球(世界)連邦からの独立を図るという話で、「宇宙の戦士」と並んで機動戦士ガンダムの元ネタとも言われます。原作は1966年なので時代を感じさせますし、600ページ以上の大作で疲れましたが、名作を読破でき満足です。月は無慈悲な夜の女王Amazon(アマゾン)
[第5話:月は無慈悲な夜の女王]---------------5話は、最終回を前にして、●ユースタス財団の正体●財団の恐ろしい目的●本当に恐ろしい人物●全ての怪獣の正体●怪獣が子供を好んで食べる理由●地球の未来、人類の未来などが明らかになった。想像より恐ろしい展開でビックリいろいろと明らかになったその結果、⇒主人公たちが大ピンチの連続俺はてっきり、子供が見ることも考慮した昭和のガメラみたいな、単純なストーリーなのかな?・・・な~んて、軽い気持ちで見
「わたしは、生きているのですか?」かれの声には悲痛なまでの淋しさがこめられていた。時に西暦2076年7月4日、圧政に苦しむ月世界植民地は、地球政府に対し独立を宣言した!裏表紙より抜粋ここに登場する月世界の計算機(今に言うAI)に付けられたあだ名はマイクロフト・ホームズ(通称マイク)、これには冒頭からにやりとするしかない(することと云えばただ座って考えることだけ)前々から読んでみたかったハインラインの代表作をハヤカワ文庫SF(カヴァデ
【Q18838】青森県では「佐藤」などのメジャーな名字を抑え最も多い名字となっている、藤原南家の流れをくむ藤原為憲(ためのり)が平将門追討の恩賞として宮廷を造営する木工の官職に任じられたのを由来とする名字は何?【工藤】【Q18839】アメリカのSF作家ロバート・A・ハインラインの長編作品。原題「TheDoorintoSummer」といえば『夏への扉』、「TheMoonIsaHarshMistress」といえば『月は無慈悲な夜の女王』ですが、「StrangerinaStr
<山口瞳、小松左京、ハインライン>1162「江分利満氏の華麗な生活」山口瞳連作短編集秋山駿:解説新潮文庫目次1.三人姉妹2.サラリーマンいろは歌留多3.洒落梯子4.大日本酒乱之会5.続・大日本酒乱之会6.草野球必勝法7.すみれの花咲く頃8.女9.好き嫌い10.今年の夏戦時に苦い青春時代を送った著者の旺盛な批判精神と、大衆の喜びと悲しみの正体を見きわめる強靭な庶民感情で書き綴られた10編。<新
私たちの住む地域も冬が本格的に訪れ、床は冷え込み、朝は布団が手放せずつい五分寝坊する。五分遅れるものだから、全部の行動が同じように遅れ、慌ただしい早朝となってしまう。そんな冬の朝である。さて、寒さにほとんど家に籠もっていた昨日、ようやく三代目から初代への「本の購入ノート」の逆移行が終り、自分にしかわかり得ない充足感に浸っている。当時、「読書ノート」と銘打っていたが、そちらの機能はほとんど果たさず、ひたすら購入本の履歴を認める台帳となっている。過去の記帳を見ると、殴り書きや読書感
月は無慈悲な夜の女王ロバートA.ハインライン(著)矢野徹(訳)お借り致します、ありがとうございます。英現堂さん(http://ameblo.jp/eigendo/)2076年7月4日、圧政に苦しむ月世界植民地は、地球政府に対し独立を宣言した!流刑地として、また資源豊かな植民地として、月は地球から一方的に搾取され続けてきた。革命の先頭に立ったのはコンピュータ技術者マニーと、自意識を持つ巨大コンピュータのマイク。だが、一隻の宇宙船も、一発のミサイルも持たぬ月世界人が、強大
ロバート・A・ハインライン『月は無慈悲な夜の女王』月は無慈悲な夜の女王-ハヤカワ・オンラインwww.hayakawa-online.co.jp1,320円商品を見るハインラインは『夏への扉』が合わなくて放置してたんだけど、これはとても好きなタイプ。しがない電気工のマニーが、地球連邦の植民地(かつ流刑地)である月の超高性能コンピュータの修理を任されたところ、そのコンピュータ(マイク!)には知性があって、悪戯好きなマイクの存在を切っ掛けに、マニーはいつの間にか月の地球からの独立戦争の中心人物に
感想「夏への扉/キミのいる未来へ」の映画レビューを先日行ったが、原作「夏への扉」の別の長編も読みたくなって・・・舞台は月。時は2075年。月は流刑星としての過去があり、今はその子孫や自発的植民者が住む。そこで作った穀物が地球に送られるが、住民は出先機関の「月行政府」に搾取されているという設定。ここの管理システムを一手に引き受けている計算機が意識を持っていることに気付いた技師のマニーが、二人の仲間と共に革命を起こし月の解放を実現して行くというもの。「夏への扉」もそうだったが、設定
3月に読んだ小説をランキング形式で紹介していきまーす。注1)偉そうにレーダーチャート評価なんてしてますがあくまで素人の所感です。なんか本読みたいけどどれがいいかわかんないってときに参考になれば嬉しいです。注2)ランキングもあくまで僕の好みです。注3)本編の面白さがなくなってしまうような重大なネタバレは避けますが、前情報を一切入れたくないという人はスルー推奨です。注4)ブログ主は現在エヴァと攻殻の影響で大絶賛SFブーム中です。6位:『月は無慈悲
ただいまペンネを茹でております味付はまだ決まってませんキャベツがあるからお好み焼きにしたけど切るのが面倒くさいコバエとの戦いもあるしねコバエ取りをゴミの入っている袋に入れてみたりしております元凶だからねあれを捨てても、まだ腐ったモノがたくさんありますよ明日ヘルパーさんが来るので、少しでも頼んでいない場所を纏めたいと思っておりますダンボールでいっぱいの我が家そのダンボールの中にも荷物が入りっ放しっていうね直ぐに使わないなら買わなければいいの
月のことを書き始めたら止まらなくなりました月のトピックで連続投稿https://ameblo.jp/jjagat/entry-12606457542.html以前、ふとした偶然で「生き方は星空が教えてくれる」と言う本と出会いました。それは本当に偶然で、知り合いがたまたま図書館から借りて持っていた本がたまたまそれで、たまたまその時私がとても暇で、その本しか私の相手をしてくれるものがなく。たまたま本を手に取る気分になり、読むつもりもなくサラサラと目を通し始めると、めちゃくちゃ引
photobymoai6340PCでネットができないととても不便。しょうがないから膨満したWiFi番長を、横目で見張りながら使うことにしたIT音痴な60代女子あるあるか?でMr.アダムセレーネ(『月は無慈悲な夜の女王』ハインライン著に出てくる♡)みたいなAIな紳士殿がそばにいてくれたら、大いに助かるのにと心底思う。いやいやドロイド君でしょシリさんでしょアレクサ君でしょ、的なツッコミもありそうだがまぁmoaiの場合は、
オタキングこと岡田斗司夫氏の『スター・ウォーズに学ぶ「国家・正義・民主主義」』読みましたよ~。スター・ウォーズに学ぶ「国家・正義・民主主義」岡田斗司夫の空想政治教室LEARNSTATE,JUSTICE,ANDDEMOCRACYFROMSTARWARS岡田斗司夫ToshioOkada政治寓話としてアニメ・SFを読み解け!ガンダムで読み解く英EU離脱今後の日本の安全保障……すべてわかる!王様という生け贄を求める私たち!政治体制が独裁制であれ民主制であれ、
あゝ罪深きお風呂上がりのビールそして寝る前のアイスあーめん🙏🙏
「TheMoonIsaHarshMistress」ザ・ムーンズ・ア・ハーシュ・ミストレス「月は無慈悲な夜の女王」はアメリカのロバート・A・ハインラインによるSF小説。地球の植民地である月が独立を目指して革命を起こす。1965年~1966年にかけて雑誌に連載され、1967年のヒューゴー賞長編小説部門を受賞した。この曲の作曲家であるジミー・ウェッブは、子供の頃からのSF小説好きで、1970年代にこの小説をイメージして曲を作り、タイトルをTheMoonIsaHarshMistre
こちらも巨匠のハインラインは以下の6作品を読了。(発表順)・「人形つかい」・「ラモックス」・「銀河市民」・「夏への扉」・「宇宙の戦士」・「月は無慈悲な夜の女王」「人形つかい」「ラモックス」「銀河市民」はジュブナイル扱いされているものですが、特にその傾向が強いのは「人形つかい」。謎の宇宙生物が人間に取り付き、取り付いた人間を操りながら世界中に勢力を伸ばす…というボディ・スナッチャーな話ですが、正直言って大人が読むにはちょっとつらい。